副業物販で稼ぐ方法
副業物販で稼ぐ方法
Menu
副業物販で稼ぐ方法

クラウド会計ソフトに潜む盲点

2015/10/06 13:39:53

こんにちは。相川哲也です。

内容があまり脈絡ないメルマガになってしまって恐縮ですが、
最近あまりにクラウド会計ソフトが便利だ、これさえあれば会計申告は完璧!!みたいな話を聞くので、今日はこの流れにちょっと意見を言いたくて書きます。
クラウド会計ソフトとはこういうものです。
http://www.freee.co.jpm
https://biz.moneyforward.com
こういうものですね。
よく見ていただくと、その素晴らしさもわかると思います。
これ、確かに素晴らしいんです。
事業用に使っているクレジットカード明細とかからごっそり情報を取ってくれて、
自動で仕訳してくれる。
中にはレシートを専用のアプリで写真で取ると自動仕訳で取り込まれる。
もう会計税務業界にいる人間からするとドラえもんか!、ってほど便利ですよね。
だって、今まで経理記帳って、クレジットカード明細から一つ一つ仕訳を作っていってたわけですから。
工数の削減効果たるや、相当なものです。
確かに魅力的ですし、素晴らしい時代になったなと思います。
でもでもでも。。。
ぼくがこのようなクラウド会計ソフトをお勧めするのは、せいぜい年商100〜200万円レベルのビジネスしたての初心者の方だけです。
もっと高いレベルで事業を行っている方は、これに頼りすぎるのは単純にカッコ悪いし(経理の基本も知らない経営者って。。。というカッコ悪さ)、以下のようなデメリットが多数見つかるんです。
会計税務って、自動仕訳だけが全てではありません。
・届け出対応
たとえば節税のために法律で決まった期限までに届出を出さないといけないようなものがあったり、あるいは単純に節税のためでなく法定で決められている届け出がいつまでに出てないとダメ、とかがあったり。。。
・税務調査対応
あとは税務調査のときの対応ですよね。
たとえば自分で会計ソフト使ってやってて、突然税務調査がきたことを想像してみてください。
だれも助けてくれませんよね。
ぼくの会計税務サービスのお客さんでもいました。
税務調査官にどうしてこういう仕訳をしたの?って聞かれたから、「いや。。。会計ソフトの自動仕訳で仕訳しました。。。」
と聞いて失礼ながら爆笑してしまいました。
案の定、調査官に怒られた。。。と。
調査官に怒られるのがオチです。
それからそれから、まだあります。
・経費計上
たとえば個人事業主の方で、自宅兼事務所にしているときに、家賃のうち事業に使用している部分は、経費にすることができます。
たとえば家賃10万のうち、50%を事業供用しているのであれば、5万は経費計上できるわけです。
こういうの、クラウド会計ソフトで対応してくれると思いますか?
ビジネスで使用している車の減価償却費計上、これも自動仕訳で取り込めると思いますか?
いずれも経費計上できて節税につながるのに、クラウド会計ソフトに頼りきると、このような経費計上が漏れてしまう可能性があります。
それから、
・消費税の論点
これも難しいんです。
消費税って課税か不課税か非課税か、いろいろな区分があって海外との取引でこういう場合にはこういう取り扱い、とかってめちゃめちゃ細かいです。
それをきちんとクラウド会計ソフトで把握してくれるでしょうか。
把握してくれません笑
イコール、これは消費税法上のリスクがかなり高い部分です。
とくに輸出をやられている方。
消費税の還付を狙いますよね。
その還付額の計算にあたっては、きちんとした消費税の理解があって初めてきちんとした還付額が計算できます。
それが間違ってたとなると。。。
還付額の修正や追徴にもなりかねません。
このようにクラウド会計ソフトに頼りきることのリスクは多数あるんですね。
正直こわいですよ。。
本当に十分検討されてから使用するようにしてくださいね。
一点だけ、それらソフトの使用を推奨できる場合もあります。
それは簿記や税務の知識がきちんとあって、クラウド会計ソフトを使う場合です。
もしそういう方なのであれば、むしろソフトの使用をお勧めします。
逆に言えば、そうでない限りこれらのソフトを使うことはかなり怖いということをご認識ください。
今日はクラウド会計ソフトのデメリットを中心にお伝えしました。
ではでは。

メールにて通知をうけとる