eBayに出品した商品は、Listings>Activeにて確認できます。売れずに出品期間が終了すると、ActiveからUnsoldに移動します。
では、このUnsoldに入った商品を再び出品するためには、どのようにすればよいのか、2つの方法と特徴を説明します。
再出品のための2つの方法
eBayで商品を再出品するには、次の2つの方法があります。
- Sell similar
- Relist
名前の通り、
- Sell similar=類似品の販売
- Relist=再出品
という意味です。
名前は異なりますが、どちらから出品を行っても、再度出品ができます。
では、各々の特徴と相違点を見ていきましょう。
Relistの特徴とメリット・デメリット
eBayでは、気になる商品をウォッチリストに登録できます。もし、ウォッチリストに登録していた商品が出品終了となったとき、Relistで再出品されるとメールで再出品されたという、通知が届きます。
よって、ウォッチリストの数が多い商品は「Relist」で再出品を行うと、購入を検討しているバイヤーに通知が行くというメリットがあります。そしてRelist後は、Unsold内に表示はなくなります。
そしてeBayでは、売れた実績がある商品が検索で上位に表示されやすくなります。1回も売れておらず、再出品を繰り返していると検索順位が次第に下がってきます。逆に数回売れている商品であればRelistした方が優位です。
Sell similarの特徴とメリット・デメリット
eBayでは、新規出品、あるいは残り時間が少ないものが検索で上位となります。
Sell similarで出品を行うと、新規出品と同様となります。この特徴を活かして、再出品するときに敢えて「Sell similar」とすることで上位表示を狙います。
ただ、Sell similarで出品しますと、ウォッチリストに入れていたバイヤー候補に通知はいきません。そして、Unsold内に元のデータは残ったままとなります。
使い分けのポイントまとめ
eBayではウォッチリストが「5」くらい入っていると、比較的多いと判断できます。
よって、Unsoldから再出品する際に、ウォッチリストの数を見てRelist/Sell similarどちらで再出品を行うかを判断するのがお勧めです。
- 複数回売れているならRelist
- ウォッチリスト>=5ならRelist
- Relist …… 通知あり、Unsoldに残らない
- Sell similar …… 通知なし、Unsoldに残る
最後に、Sell similarで出品した場合、Unsoldに残ったままとなりますので、重複して出品しないように配慮が櫃お湯です。
メリット、デメリットを理解して使い分けていきましょう。
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