NIKEスニーカー転売の魅力
NIKEのスニーカー転売が違法かどうか説明する前に、まずはNIKEのスニーカー転売にどのようなメリットがあるのかおさえておきましょう。
NIKEのスニーカー転売をしている人が一定数いるのは、うまく仕入れができればそれなりの儲けが出せるからです。
【NIKEスニーカー転売の魅力】
- 需要が安定している
- 価値が下がりにくい
需要が安定している
転売は、扱う商品に需要がなければ儲けが出せません。
その点、NIKEのスニーカーには圧倒的なブランド力があり、定番のファッションアイテムとしても定着しているため、安定した需要が見込めます。
ランニングシューズなどのスポーツ用品だけでなく、普段着に合わせられるオシャレなスニーカーも人気で、男女問わず幅広い層から支持されています。
また、NIKEのスニーカーには日本だけでなく世界中にファンがいるため、海外にも販売できるメリットがあります。
価値が下がりにくい
NIKEのスニーカーは、価値が下がりにくく転売しやすい点も魅力のひとつです。
転売では中古品を扱うことも多いですが、一般的な中古品の場合、プレミア化すれば高値で売れるものの、そうでなければ価値の下落が激しいというデメリットがあります。
中古品やノーブランドの古着などは価値の下落が激しく、転売しても大きな利益をのぞめません。
一方でNIKEのスニーカーは、中古品でも価値が下がりにくく、マニアも多いため20年以上前の商品でも取引が成立するケースも珍しくありません。
マニアの喜ぶ商品を狙って高値で販売することが、大きく利益を出し、転売を成功させるポイントです。
NIKEの転売は違法になる?
ここでは、NIKE商品の転売は違法になるのかについて解説していきます。
NIKEの転売自体は違法ではない
NIKEの転売は、正規品を取り扱うのであれば、違法とはなりません。
ただし、商売の目的でNIKE製品を購入し、転売するのであれば、「古物商許可」の取得をする必要があります。
古物商許可を取らずに転売を続けていると、懲役刑や罰金刑が課せられる可能性があるため、気をつけなくてはなりません。
古物商許可というと、リサイクルショップのようにお店を開く場合にいるものと思われがちですが、それは間違いです。
インターネットでサイトをかまえて営業する場合も古物商許可は取らなくてはなりません。
個人が中古品を購入し、より高い値段で売却する「せどり」も立派な中古品転売のビジネスです。
古物商許可は、商売の規模に関係なく、中古品転売を行うすべての仕事に必要な資格であると認識しましょう。
自分が使用する目的で購入した商品や、コレクションのために集めていたものを売るケースでは古物商許可がなくても大丈夫です。
「自分で使うため」といっておきながら転売目的の購入を行うと違法となります。
古物商許可が必要かどうかの判断が微妙な状況もあるかもしれません。
少しでも心配だと感じたら、古物商許可を取得しておく方が無難です。
NIKEの転売で違法になる事例もある
NIKEの転売で違法となるのは、古物商許可を取得せずに営利的目的で中古品を販売したり、偽物の転売を行ったりした場合です。
新品を購入しても、人の手に一回でも渡れば、その時点で古物となるので、NIKEを継続的に転売するつもりであれば、古物商許可は持っておきましょう。
偽物の転売に関しては、NIKEに限った話ではありません。
偽物の販売は、ブランド品の商標権侵害に該当すると考えられ、違法になるパターンが多くあります。
ブランド会社は、商標権を保持しており、偽物を販売するのは、この権利を侵害する行為です。
「コピーとは気がつかなかった」といって許される問題ではないので、NIKEで転売したいなら、本物と偽物を見極められる知識を持つようにしましょう。
NIKEの転売のメリット
ここでは、NIKEの転売のメリットを6つのポイントに絞って紹介していきます。
【NIKEの転売のメリット】
- 知名度が高いため、売りやすい
- 消耗品であるため定期的に売れる
- タイアップ効果で利益が上がる
- 季節などによって売れない時期がない
- 限定品モデルで高利益が期待できる
- 転売する際の値段が落ちにくい
知名度が高いため、売りやすい
NIKEは、有名人の愛用者が多く、子どもから大人まで幅広い世代に好まれているメーカーです。
知名度の高さは、折り紙付きといえます。
有名なだけに売れ残りしにくく、安定して売れることが期待できます。
NIKEのような人気商品は値崩れのリスクも低くなるため、過度の在庫をかかえる心配をしなくてすむのが大きなメリットです。
10年以上前のスニーカーが数万円で取り引きされることも珍しくはありません。
値段が落ちにくいので、思い切った仕入れが可能となります。
NIKEを含むアパレル商品の転売は、穴場のジャンルといわれています。
なぜなら、資金が豊富にある人は、アパレル商品の転売にはあまり手を出していないからです。
つまり、強力なライバルがアパレル転売にはあまりいないことが推測できます。
上手く立ち回れば、初心者でも稼げる余地が十分に残っています。
消耗品であるため定期的に売れる
靴は、その日の気分やファッションによって履き替えたり、古くなったら買い替えたりするのが一般的です。
そのため、靴はある意味、消耗品といえるのです。
消耗品は、回転が早い傾向があるため、売れ行きが期待できます。
それだけでなく、NIKEは消耗品としてではなく、コレクションすることを目的として購入する人も多いので、高利益を狙いやすくなります。
タイアップ効果で利益が上がる
NIKEの靴は、他のメーカーとのタイアップやコラボ商品としてのリリースがよくあります。
これらの商品は、数量限定が多い傾向があるため、仕入れておくと、定価の何倍もの値段で売れるチャンスが期待できます。
過去の事例としては、約2万9,000円で販売された「カニエ・ウエスト」とnikeのコラボスニーカーが、20万~70万円程度で売れたという話もあります。
カニエ・ウエストは、非常に人気のあるモデルなので、覚えておきましょう。
高利益を出したいのであれば、タイアップやコラボ商品の発売日、および抽選日を見逃してはいけません。
ただし、コラボ商品が必ず高利益につながるかというと100%ではありません。
市場の動向をしっかりと確認して、十分な需要が見込めると判断したら仕入れるようにしましょう。
季節などによって売れない時期がない
NIKEのメイン商品といえば、スニーカーです。
スニーカーを始めとした靴は、一年中売れるのが特徴です。
売れない時期はありませんが、特に売れやすい時期はあります。
新年度を間近に控えた3月やアウトドアが増える夏や秋は、靴の需要が高くなりやすい傾向があります。
いずれにしても、売れない時期がないのはメリットしかなく、転売しやすいといえます。
限定品モデルで高利益が期待できる
NIKEのスニーカーのなかには、数量限定で発売される限定品モデルもあります。
人気の高い限定品モデルは、本来の何倍もの値段がつくケースも珍しくなく、高い利益が期待できます。
特に、限定品を手に入れられなかった愛好家が、高値を出してでも欲しがることは珍しくありません。
限定品でなくても、テレビドラマや映画などで有名タレントが着用したモデルなどは、それをきっかけに人気が沸騰し、プレミア品扱いになるケースもあります。
転売する際の値段が落ちにくい
一般的な靴の場合、最も価値が高いのは新品で、中古になって状態が悪くなればなるほど価値は下がるため、転売で大きな利益を期待できなくなります。
一方NIKEの場合、熱心な愛好家も多く、限定モデルなどを中心に中古でも値段が落ちにくく、逆にプレミアがつくこともあるほどです。
たとえば20年前に発売されたNIKEのブーツでも、人気商品なら5万円ほどで取引されているものもあります。
価格が落ちにくいと、たとえ仕入れてからしばらく売れない場合でも、期待した利益が減ってしまうことがありません。
また、価値の下落に従って売値を下げなくて済むため、大きなメリットになります。
NIKEの転売のデメリットは?
NIKEの転売にはデメリットが全くないわけではありません。
ここでは、NIKEの転売のデメリットについて具体的に確認しておきましょう。
【NIKEの転売のデメリット】
- 仕入れ値が高い
- 仕入れが安定しにくい
- 偽物が出回っていることがある
仕入れ値が高い
NIKEは有名なスポーツブランドであり、商品は一定の品質を保っています。
そのため、NIKEの商品には、それなりの値段がついています。
例えば、靴を仕入れる場合にセールを利用したり、中古品を選んだりするとしても、仕入れの価格が数百円で済むことはほとんどありません。
少なくとも、一足の仕入れに3,000円から1万円程度かかります。
転売のためにNIKEの商品をいくつも仕入れるとなると、数万円以上の費用が必要になる可能性が高いです。
仕入れが安定しにくい
NIKEの転売のために仕入れをする時は、中古品を扱うことがほとんどです。
状態が良いものや希少価値が高いものであれば、中古品といっても転売でしっかり利益を出せるので問題ありません。
ただし、中古品は、新品のように同じものがいくつも売られているわけではない点に注意が必要です。
仕入れのために商品を探しても、転売できそうな良品が必ず見つかるとは限りません。
思うように商品を購入できないと、仕入れが安定しにくくなります。
NIKEの商品は仕入れれば、比較的、売れやすいですが、そもそも仕入れができない場合もあることを覚えておきましょう。
偽物が出回っていることがある
ブランド品は、高値で売れるため偽物が出回っていることも多く、NIKEも例外ではありません。
精巧に作られた偽物が堂々と売られていることもあるので、自分にそのつもりがなくても偽物を仕入れて売ってしまう場合があります。
ですが、偽物の販売は、違法行為です。
購入者とのトラブルの原因にもなるため、避けなければなりません。
特に、インターネット上のオークションサイトやフリマアプリから仕入れる場合は十分注意しましょう。
出品者の評価や、アップされた画像、説明が詳しく記載されているかなど、しっかり確認してください。
相場と比べて安すぎるなど少しでも不審な点を感じたら、仕入れないほうが無難です。
NIKEの転売でおすすめ商品
NIKEの転売で利益が出やすい商品は、メンズスニーカー、ブーツ、コラボ商品などです。
それぞれについて詳しく説明していきましょう。
【NIKEの転売でおすすめ商品】
- メンズスニーカー
- ブーツ
- コラボ商品
メンズスニーカー
NIKEの靴は、レディースもありますが、値崩れに強いのはメンズの靴です。
NIKEだけに限った話ではなく、値崩れしにくいのはレディースよりもメンズの靴といわれています。
オークションの相場を見ればわかるとおり、メンズシューズの落札価格はレディースシューズの倍近い値段になるケースも珍しくありません。
NIKEの靴で転売する際には、メンズスニーカーを中心に仕入れると、利益が上げやすくなります。
キッズやベビーファッションの靴は、メンズの10分の1ぐらいの値段となるので、転売にはあまり向いていません。
NIKEの靴で特に人気なのは、エアジョーダンとエアマックスです。
値段は、タイプによって変わりますが、エアジョーダンであれば2万円以上で売るのも十分可能です。
エアマックスもエアジョーダンと同じぐらいの価格が見込めそうです。
NIKEの靴は、傷があっても人気モデルであれば、高価で取り引きされている点にも注目しましょう。
リサイクルショップでは、傷が入った靴が格安で売られている場合があります。
リサイクルショップで傷ありの人気モデルを仕入れて、ネットで売るのも一つの方法です。
ちなみに、売れやすい、需要の高い靴のサイズは27~28cm位です。
26cm付近になると、若干売れにくくなるので気をつけましょう。
ブーツ
NIKEの靴といえば、スニーカーが主ですが、ブーツも人気があります。
プレミア商品もたくさんあるので、高利益を狙うことができます。
ブーツは原価が高いため、安い仕入れに成功すれば、売り上げが出やすくなります。
仕入れさえうまくできれば、スニーカーより稼ぎやすいといっても過言ではありません。
NIKEのブーツを発見したら、必ずチェックするようにしましょう。
人気モデルのブーツは、中古であっても高値で売れるので飛びつきたくなるかもしれません。
しかし、ひび割れは、敏感に観察する必要があります。
多少の傷は、オイルアップで消すことができますが、ひび割れの亀裂はそう簡単に消せません。
また、ひび割れは長期間メンテナンスを放置した結果、発生したものなので、症状は深刻になりがちです。
多少、汚れているぐらいのブーツを仕入れるのは問題ありませんが、明らかなひび割れがあるものは避けるようにしましょう。
コラボ商品
前述したとおり、NIKEは他の有名ブランドとのコラボ商品を不定期にリリースしています。
adidasやSupremeなどの有名ブランドと今までコラボしてきました。
コラボ商品は限定品のため、欲しいという人が非常に多いです。
転売をすれば、かなりの高確率で定価を大幅に上回る値段となります。
コラボ品はいつも出回るわけではないため、安定的な稼ぎはできませんが、当たれば、大きい利益がのぞめます。
1回のチャンスで大きく稼ぎたい人は、コラボ商品の動向に目を光らせるようにしてください。
コラボ品に関しては、中古品で手に入れることが困難なので、新品を入手するようにしましょう。
NIKEの転売をするための主な仕入れ先
NIKEの商品を仕入れる場所は、公式オンラインショップ、実店舗、リサイクルショップ、オークションやフリマサイトの4パターンがあります。
それぞれについて解説します。
【NIKEの転売をするための主な仕入れ先】
- 公式オンラインショップ
- 実店舗
- リサイクルショップ
- .オークションやフリマサイト
1.公式オンラインショップ
プレミアがつきそうな新製品や限定品の発売日は公式サイトを見ればわかります。
新製品を手に入れたいのであれば、公式で行われる抽選会に参加しましょう。
SNSなどでも、発売日の情報が流れてくることがありますが、情報が正しいかどうかは確認しておかなくてはなりません。
信頼すべきなのは、あくまで公式オンラインショップの正式な告知です。
公式オンラインのよいところは正規品を仕入れられる安心感です。
買うチャンスも皆に平等にありますが、公式ショップは購入希望者の数が多く、買える可能性はかなり低いです。
運に任せる要素が大きくなる点は、仕入先としてのデメリットです。
2.実店舗
店舗数が豊富にある実店舗であれば、仕入れが容易で、場合によってはポイントやセールを利用して安く仕入れるチャンスも望めます。
例えば、ABCマートでは、「ABCコラボ商品」などもあるため、掘り出し物が見つかることもよくあります。
NIKEのスニーカー転売をしている人の仕入先は、インターネットが主流で、店舗で仕入れることが少ないので、ライバルが少ないのもメリットです。
ただし、店舗で限定品などの貴重なモデルを仕入れたい場合は、早めに並ぶのは必須です。
新作のエアジョーダンともなると、前日から並ぶ必要があることもあります。
3.リサイクルショップ
リサイクルショップでは、ほぼ新品の商品を買い取っても新古品として売らなくてはならないルールがあります。
そのため、新品レベルで状態の良いものを定価よりも安く仕入れることができます。
リサイクルショップでは日々、たくさんの商品がやり取りされます。
お店によっては、NIKEのプレミア商品に気がつかず、投げ売り価格で販売してしまうケースもあります。
リサイクルショップをたくさん巡り、思わぬ掘り出し物を探すのは、初心者にもおすすめのアプローチです。
インターネットでは、実物が確認できませんが、リサイクルショップであれば、物を直接見ることができるため、しっかりと汚れや傷などを確認したうえで仕入れることができます。
多少汚れていても人気モデルであれば売却できますが、あまりにひどいものは厳しいので、その辺りの判断はシビアにしてください。
汚れたものを転売するのであれば、今の状態を正直に記載する覚悟が必要になります。
きちんと記載すれば、トラブルにはつながりませんが、売れなくなるリスクは当然上がることになります。
リサイクルショップで古いスニーカーを仕入れる際には、「加水分解」にも気を配ることが重要です。
加水分解とは、スニーカーのウレタンゴムと水が反応した影響でスニーカーがグズグスな状態になることです。
表面的には綺麗に見える場合があるので、靴底を確認してみましょう。
底が著しく劣化していれば、加水分解が発生しているといえます。
人気のあるエアジョーダンであれば、多少、劣化していても売り物になりますが、加水分解していると価値は相当に落ちます。
目に見えない部分であれば、コレクターは気にしませんが、加水分解は恐らく見破られてしまいます。
明らかに劣化が進んだスニーカーは仕入れないようにしましょう。
4.オークションやフリマサイト
オークションやフリマサイトは、大勢のユーザーが利用するので、NIKEの限定モデルなどが出品される可能性もあります。
こまめにチェックすることが、何よりも重要です。
一般のユーザーも多いため、NIKEの限定モデルとは気づかず、相場よりも安い価格で出品してしまっている人も時折、見かけます。
そういったところを確実に狙うと、利益はどんどん上がってきます。
NIKE商品に限らず、アンテナを広く張って、掘り出し物を見つけようとするスタンスが大切です。
NIKEのスニーカー転売の注意点
ナイキスニーカーは、世界中にコアなファンも多いため、転売するうえで注意しなければならない点がいくつかあります。
ほかの商品と比較するとマニアックな人、いわゆるスニーカーオタクが購入するケースが多いため、よりシビアになって販売していかなければなりません。
場合によっては返品されてしまう可能性もあるため注意が必要です。
ここでは、転売するうえで気をつけたい具体的なポイントを解説していきます。
【NIKEのスニーカー転売の注意点】
- 仕入れを慎重に行う
- メンズスニーカーに絞る
- 古物商許可証を用意する
仕入れを慎重に行う
ブランド品を転売するにあたって注意しなければならないのは「偽物」を仕入れてしまわないことです。
偽物を販売してしまうと、罪に問われる可能性があります。
特にNIKEのスニーカーは、知識のある人が購入するケースが多く、偽物をオークションサイトに掲載しているだけで通報されてしまうこともあります。
また、偽物を仕入れて販売する前に気付いても、故意に偽物を販売している悪徳業者の場合、こちらが返品したくても連絡が取れず、支払った商品代が戻ってこないケースもあります。
フリマサイトやオークションサイトなどの実店舗以外で仕入れを行う際には出品者情報に目を通し、信頼できるかどうかを判断することが重要です。
メンズスニーカーに絞る
ナイキスニーカーは、世界的にも抜群のブランド力を誇りますが、扱う商品によって需要が大きく変わってきます。
ナイキだからといってどのスニーカーでも売れるわけではありません。
そのため、人気がある商品かどうか見極めるだけでなく、転売目的なら、より需要の見込めるメンズスニーカーを中心に扱いましょう。
女性の場合は男性よりもコアなファンが少ないため、レディーススニーカーの転売で利益をあげるのは難易度が高いです。
また、扱うサイズの需要にも注目です。
メンズスニーカーの場合、26cm~28cmのサイズが売れやすい傾向にあります。
売れ残る商品がないように、仕入れる際にはチェックをしっかりと行いましょう。
古物商許可証を用意する
転売目的で商品を仕入れて販売する際に必要になるのが「古物商許可証」です。
メルカリなどのフリマサイトで自分の不要品を売る場合は必要ありませんが、儲けを出す目的で転売をする場合、古物商許可の取得は必須です。
法律上、仕入れをした時点で新品も古物扱いになるため、新品商品を転売する際にも必要です。
転売は古物商許可証がなくてもできてしまいますが、過去には古物商許可証を所有していないことで逮捕された人もいます。
古物商許可証は、住んでいる地域の警察署に出向いて必要書類と手数料1万9,000円を支払えば申請することが可能です。
NIKE商品自体を転売するのは違法ではない!決まりを守って利益を得よう
NIKEの商品は、世界的な人気ブランドです。
NIKEを転売してしまうと、商標権侵害に該当し、違法になることを心配する人もいるかもしれませんが、転売自体は違法ではありません。
本記事で紹介したとおり、古物商許可を取得し、偽物の転売などに手を出さなければ、違法とはまずならないので安心してください。
決まりをしっかり守って、NIKEの商品を転売するのは儲けやすいアプローチとして有効なので、ぜひ試してみてください。
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