【無料】副業&本業 物販ノウハウ
メニュー
【無料】副業&本業 物販ノウハウ

フリマアプリ利用率1位はダントツでメルカリ!その理由は「使いやすさ」

船原徹雄
更新日:2023年9月12日
投稿日:2020年7月28日
メルカリ、ラクマ、ヤフオク!、PayPayフリマ…。
今、多くのフリマアプリがある中で、どのアプリを使えばよいか悩んでいる人も多いでしょう。
実際にフリマアプリを使用したことがある人は、どのような基準でそのアプリを選んだのでしょうか。物販総合研究所でアンケートを取りました。
ご自身が使うフリマアプリ選びの参考にしてください。

船原徹雄
物販総合研究所 所長
この記事の著者:船原 徹雄 

1980年 兵庫県出身。2006年に資金3万円を元手に個人で輸入転売を開始。「これは稼げるぞ!」と確信し、2007年に会社設立。3年目で年商2億円と順調に業績を伸ばし、2018年の年商は14億円。自分で物販ビジネスをしながら情報発信も行い、より多くの人にノウハウを伝えたいと物販総合研究所を設立。副業でとり組む初心者から上級者まで、幅広い層に向けてネット物販で稼ぐための情報を日々提供中。
▶著書:世界一楽しく儲かる金持ち教科書
▶YouTube:船原徹雄 [物販総合研究所]
▶Twitter:https://twitter.com/funahara
船原徹雄のプロフィール

この記事の内容

調査概要

【アンケートの対象】
フリマアプリを最低一つは出品する側として利用したことがある人
 
【実施期間】
5月25日(月)0:00 〜 5月31日(月)23:59まで
 
【アンケート方法】
TwitterとLINEでアンケートフォームを広報。匿名回答。
 
【回答数】
355人
 

メルカリは特に女性の支持が圧倒的!?

出品する側としてメインで使っているフリマアプリについて、全回答者のうち77.2%が「メルカリ」と回答。2位の「ヤフオク!」(15.2%)を62ポイントも引き離す、圧倒的な利用率となりました。

release01
男女別で見ると、男性の回答者では1位「メルカリ」(75.0%)、2位「ヤフオク!」(17.4%)。

女性の回答者では1位「メルカリ」(83.5%)、2位「ヤフオク!」(8.79%)でした。 男性では「ヤフオク!」の利用者も一定数いる一方、女性では「メルカリ」一強度合いが強い結果となりました。

フリマアプリ利用者が売っているものは、1位「衣服」(20.9%)、2位「家電・スマホ・カメラ」(15.8%)、3位「本・音楽・ゲーム」(14.4%)、4位「おもちゃ・ホビー」(13.0%)でした。

release02

メインで使っているフリマアプリが「メルカリ」と答えた回答者では、1位「衣服」(22.6%)、2位「本・音楽・ゲーム」(15.7%)、3位「家電・スマホ・カメラ」(14.6%)、4位「おもちゃ・ホビー」(12.0%)となり、売っているものの1位から4位までの順位は、全回答者の結果と同一でした。

一方で、メインで使っているフリマアプリが「ヤフオク!」と答えた回答者では、1位「家電・スマホ・カメラ」(20.4%)、2位「おもちゃ・ホビー」(16.7%)、3位「衣服」(13.0%)、4位「本・音楽・ゲーム」(11.1%)となり、売っているものの1位から4位までの順位は、全回答者の結果とは異なる結果となりました。

メインのフリマアプリを選ぶときに一番重視したもの1位は、「売れやすさ」(35.5%)でした。2位の「使いやすさ」(23.1%)と合わせると過半数を超えました。

release03

アプリ別で見ると、「メルカリ」は「売れやすさ」(40.2%)、「使いやすさ」(25.6%)共に高ポイントを獲得しており、利用者全体のニーズを満たしている点が、人気の理由といえそうです。

release04

出品者としてフリマアプリを利用する目的は、「お金を得るため」(69.3%)と回答した人が半数以上と最も多く、次いで「不用品処分」(26.2%)でした。

男女別で見ると、男性は女性よりも「お金を得るため」にフリマアプリを利用しているとの回答が多く、14.9%の意識差。 女性は男性よりも「不用品処分」として利用していることがやや多く、9.1%の意識差となりました。

「アプリで売ってお金を得ること」ことは特別ではない時代に…

フリマアプリは登場以来、順調に市場規模を拡大し、利用者は延べ3,000万人以上(2019年 ニールセンデジタル調べ)。テレビCMへの露出や新規サービスの参入などで様々なアプリの知名度が上昇するなか、今回の調査では「メルカリ」が7割強という圧倒的な支持を得ていることがわかりました。 特に女性ユーザーからは、8割を超えるダントツな支持を獲得しています。

フリマアプリ利用者が売っているものを見ると、1位の「衣類」でも2割程度と特定の商品への偏りは見られず、個人がそれぞれ“身の回りにある売れるもの”を売るために利用していることがうかがえます。 調査では「ヤフオク!」について、男性に一定の利用者がおり、他のフリマアプリと違い「家電・スマホ・カメラ」が「衣類」より売られていることがわかりました。この傾向も、ユーザーそれぞれが身近にある売れるものを出品していることを示しているのかもしれません。

フリマアプリの利用目的が「お金を得るため」との回答が7割近くを占めていたことから、ユーザーにとって“身の回りにある売れるものをフリマアプリで売ってお金を得ること”は特別ではなくなっていることが伺えます。

メインのフリマアプリを選ぶときに一番重視したものを「売れやすさ」と回答した人は4割弱で「売れやすさ」に次いで重視したと回答した人が多かったのは「使いやすさ」でした。 フリマアプリで身の回りの物を売ることが特別ではないからこそ、「使いやすさ」がより大切なポイントになっていると言えます。

調査で利用率ダントツの1位となった「メルカリ」は、「売れやすさ」でも「使いやすさ」でも高ポイントを獲得し、フリマアプリを利用したいと考えている人のニーズを網羅しています。それこそが「メルカリ」の人気の理由と言えるでしょう。