【無料】副業&本業 物販ノウハウ
メニュー
【無料】副業&本業 物販ノウハウ

高額転売に要注意!違法になるケースや事例について詳しく解説!

船原徹雄
2019年9月6日

チケットの高額転売は需要が高いことも多く、魅力的ではあります。

しかし、転売としてはデメリットが多いジャンルでもあり、あまりよく知らずに軽い気持ちで行ってしまうと、違法になる恐れもあるので注意が必要です。

この記事では高額転売について解説し、違法になるケースや事例、メリット・デメリットなどを幅広く紹介していきます。

1.チケットの高額転売とは?

27_27_1_14057577-1

チケットの高額転売とは、主にコンサートやスポーツイベント、舞台などのチケットを買い、鑑賞したい人へ転売することを指します。
 
転売する場合はほとんどが定価よりもかなり高い値段で売られますが、どうしても鑑賞したい人もいるため、需要があるジャンルではあります。
 
しかし、チケット転売は問題になることも多いので注意が必要です。
 
チケットを業者や転売屋が買い占めれば、一般客が購入できなくなるのは想像に難くありません。
 
市場にチケットが出回らないと、どうしても見たい人は転売で値段が高くなったものでも買わざるを得なくなります。
 
なかには、チケット価格がネックとなって鑑賞を諦める人も出てくるでしょう。
 
また、完売したはずのコンサートなどで、実際会場に行ってみると空席が目立つケースもあります。
 
これは、転売をする人たちによってチケットが完売したものの、転売がうまくいかなかったために起こったものです。
 
このように、チケットが高額転売されると文化全体の衰退を招く恐れが出てきます。
 
チケット高額転売はイベントの出演者などに対して何の利益ももたらさず、一般客の負担が増えるだけのため、社会問題にもなっています。
 
得をするのは転売屋だけとなることから、営利目的のチケット高額転売は禁止されているのです。
 

 

2.チケットの高額転売は違法?

4ff109fa4f79f18f0463f4c9f3fa0848_t (1)

そもそもチケット転売は、各都道府県の迷惑防止条例で取り締まりがなされてはいました。
 
転売目的でチケットを購入し会場付近で転売する、いわゆる「ダフ屋行為」は、もともとどこでも禁止されていたのです。
 
しかし、近年インターネットの普及により、ダフ屋行為の取り締まり条件となっていた「公共の場所または公共の乗り物」での転売行為に該当しない転売方法が生まれてしまいました。
 
インターネット上での転売は上記の条件に該当しないので、やっていることはダフ屋と似たようなものであっても、取り締まることができず横行しはじめたのです。
 
そのため、チケット転売は社会問題としてニュースで取り上げられる事態にまで発展し、インターネット上での転売を取り締まるための法律ができました。
 
「チケット不正転売禁止法」は2019年6月14日からスタートしたため、これ以降は法を守らないチケットの転売は刑事罰の対象となっています。
 

 

3.チケット不正転売禁止法とは?

bbcd1d1666b5cc64567d4ed183a4aa39_s-1

チケット不正転売禁止法の正式名称は、「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」といいます。
 
ここでいうチケットとは、国内で行われている、映画や音楽および舞踊などの芸術や芸能、スポーツイベントなどのチケットが対象です。
 
この法律では、興行を主催する人や団体による同意がなく、有償譲渡が禁止されている座席指定などの条件つきチケットを不正転売することなどを禁止しています。
 
不正転売の定義は、興行主の同意がなく、継続的に興行主などによる販売価格を上回る価格で有償譲渡を行うことです。
 
この法律に違反した場合は、1年以下の懲役か100万円以下の罰金、またはその両方の罰則が科せられるので、かなり重い罰則が待っています。
 
業者だけではなく、個人も反復継続の意思をもってチケットを高額に転売すれば罰則の対象となるので注意しましょう。
 
ただし、チケットを購入したものの、用事ができるなどでどうしてもキャンセルしなければならないケースでは、譲渡や転売をしても問題ありません。
 
その際は、公式のリセールサイトなどを利用すればより安心して転売可能です。
 

 

4.チケット高額転売のメリット・デメリット

31579229729567f3c5b160055a3517b5_t-1

営利目的のチケットの高額転売はすでに禁止になっているものの、メリット・デメリットにはどのようなものがあったのか見ていきましょう。

4-1.メリット

image-5-compressed

チケット高額転売のメリットには、まず需要が高い点が挙げられます。

ファンが多く完売がほとんど確定しているチケットであれば、多少高額でも売れる可能性が高いです。

言い換えると、高い値段をつけても売れ残る確率が低い商品は損をするリスクが低くなるので、売ることだけを考えれば基本的にローリスク・ハイリターンが期待できます。

また、チケットは基本的にかさばるものではないので、転売商品を保管するスペースがほとんどいらないのもメリットとなっています。

4-2.デメリット

69c1bd19fcb64f355e6dfe4d279543ac_t

営利を目的としたチケットの高額転売は違法であるため、逮捕されて前科がついてしまう確率が高いです。

たとえ、知らずに転売したとしても違法となる可能性は大いにあるので、正規のリセールサイトなどを通じた転売以外は避けるべきです。

法整備がされた今では転売するリスクがとても大きく、違法高額転売に成功すれば数万円が手に入るとしても、逮捕されればお金以上のマイナスになることは明らかです。

また、チケット不正転売禁止法が施行される以前からも、迷惑防止条例や古物営業法、詐欺罪などで逮捕された例もあります。

チケット不正転売禁止法には触れないと思っても別の罪状で逮捕される可能性があるので、違法な高額転売は絶対に行うべきではありません。

 

5.チケット高額転売での逮捕事例

913692160e99badba35332826038dbe8_s-1

チケット高額転売では、実際に逮捕された事例がいくつもあります。
 
たとえば、人気アイドルグループのコンサートチケット5枚を定価の1.5倍の値段で転売したとして逮捕された人がいます。
 
このケースでは、「高額でチケット販売がされている」と通報があり、警察が調べたところ古物商許可を持っていなかったために逮捕されたのです。
 
インターネットで公に高額チケットを販売する旨を告知すれば、多くの人が目にすることになります。
 
そのため、このように通報される確率は高いといえます。
 
また、人気アーティストのコンサートチケットを転売目的で大量に購入し、コンサート当日に不正なチケットの受け渡しがあるとして通報・逮捕された事例もあります。
 
「転売目的」「大量購入」はダフ屋行為に該当するため、こちらは都道府県の迷惑行為防止条例に違反しました。
 
さらに、人気アイドルグループのコンサートにおいて、他人名義のチケットで入場しようとしたため逮捕された例もあります。
 
こちらは、チケットにある購入者名とあわせるため、学生証を偽造していました。
 
そのほかにも、人気アーティストのコンサートの電子チケットを転売サイトへ出品し、逮捕されたものもあります。
 
このように、チケットの高額転売はさまざまな法律に触れる可能性があるので覚えておきましょう。
 

 

6.逮捕事例のポイントを解説!

image-4-compressed

逮捕事例のポイントとして注目しておきたいのは、本来自分が行く予定で購入したチケットの有償譲渡は違法ではないという点です。
 
そのため、転売の目的が営利なのかが重要となります。
 
つまり、1万円のチケットを誰かに譲渡する際に、1万円以内なら営利目的とはみなされないでしょう。
 
しかし、購入金額の何倍もの価格をつけたり、そういったものを大量に販売したりすると、営利目的と判断される確率は高くなります。
 
営利と聞くとビジネスを想像しがちですが、個人が小遣い稼ぎを目的に高額転売を行った事例でも逮捕されているので注意が必要です。
 
また、転売対策として、入場の際の本人確認書類チェックが導入されることも増えてきましたが、ここで書類を偽造してしまうと、たとえ転売をしていなくても違法になります。
 
これは「文書偽造罪」に問われることとなり、パスポートや運転免許証、保険証などを偽造したら「有印公文書偽造」となり、「1年以上10年以下の懲役」の刑罰が科せられます。
 
実際に逮捕されたケースでは学生証を偽造しており、こちらは有印私文書偽造の可能性もあるでしょう。
 
有印私文書偽造では「3カ月以上5年以下の懲役」であり、公文書でも私文書でも証明書であれば有印なことがほとんどなので、重い刑事罰が科せられます。
 
興行の主催者が電子チケットの導入などにより転売防止をしているものの、網の目をかいくぐってまだ転売する人もいます。
 
今後も取り締まりは厳しくなるため、チケットの転売は基本的におすすめできるものではありません。
 

 

7.転売ビジネスはチケットだけではない!

0720e5e36bd5365ad8e4332b4b45e7db_s-1

これから転売ビジネスをはじめたい人は、転売で利益が出るジャンルはチケットだけではないと理解することが重要です。
 
チケットは儲けを出しやすい転売ジャンルであるものの、違法となるリスクがある以上避けるべきです。
 
チケット転売の場合はハイリスク・ハイリターンの域を超えて、逮捕という究極のリスクが高確率で待ち構えています。
 
チケット転売は、どうしても用事や病気などで鑑賞できないケースなどに限定したほうが良いでしょう。
 
転売ではチケット以外にもさまざまなものが取引されているので、チケットにこだわる必要はありません。
 
また、仕入れのための資金が少なくてもはじめやすいのが、転売ビジネスのメリットでもあります。
 
チケット以外にも高額な利益を得られる方法はあるので、リスクが高いチケット高額転売を行う必要性はほとんどないでしょう。
 
転売のジャンルは幅広く、本や日用品などから家電や高級腕時計、希少性の高いレトロなアイテムなどを取り扱う人もいます。
 
プレミア価格となっているフィギュアなどは大きな利益を狙うことも可能なので、自分が詳しい分野やコアなファンが多いジャンルなどを開拓するのも良いでしょう。
 

 

8.転売ビジネスにおける種類

5ee18c7a9a8406ee4a60472b5d6bdcd2_s-1-1

転売ビジネスは、主に4種類に分けられます。
 
ひとつ目の「国内転売」は、国内で仕入れ国内で販売する、せどりという方法です。
 
ポピュラーなこの方法は、日本語で仕入れも販売もできるので、はじめやすいメリットがあります。
 
また、何かトラブルが起きた場合でも対応しやすいので、リスクが少ない点も魅力です。
 
ただし、需要の多くが日本国内に限られるので、ジャンルによっては売上が頭打ちになるケースがあります。
 
より多くの人に商品を届けたい場合は、世界に目を向ける必要も出てくるでしょう。
 
2つ目の転売ビジネス方法は「輸入転売」で、海外から仕入れて国内で販売する方法になります。
 
日本国内では手に入りづらいアイテムを販売するため、希少性の高さから高額をつけても売れる確率が高いです。
 
大きな利益が見込める可能性がある魅力的な方法となっています。
 
しかし、やりとりは外国語で行うことが一般的で、少なくとも英語の基礎知識がなければ難しい側面があります。
 
送られてきた商品に不備があれば、返金や割引などの交渉を自らする必要もあるでしょう。
 
さらに、偽ブランド品などが送られてくることもあり、それを国内で販売したら販売した自分が違法になります。
 
また、商品を注文しても手元に届くまでには1週間以上かかることもあり、スピードの面で劣る欠点も指摘できます。
 
一方、海外を相手に転売ビジネスをする方法としては「輸出転売」も挙げられます。
 
3つ目の転売ビジネス方法であり、国内で仕入れて海外で販売するこの方法は、潜在的な顧客を爆発的に広げられるメリットがあります。
 
品質が高く海外で人気の日本商品も多いため、太客を見つけやすいのもメリットです。
 
ただ、こちらの方法でも英語をはじめとする外国語の知識がなければ難しいです。
 
さらに、何か問題があった場合は海外からクレームを受ける立場になるので、輸入転売をするときよりも外国語の知識を多く持っていなければならないでしょう。
 
加えて、輸入転売にせよ輸出転売にせよ、為替の影響を直接受けるので、数カ月前には利益が出た商品でも急に利益が確保できなくなったという事態もあり得ます。
 
4つ目の転売ビジネス方法は「無在庫転売」という、販売が確定してから商品を仕入れるやり方です。
 
こちらは在庫を抱えるリスクはないものの、頼んだ商品が届かず販売できないリスクが生じます。
 
あまりにも購入キャンセルが続いてしまうと、アカウントが凍結されることもあるので注意しましょう。
 

 

9.転売で売れやすい商品ジャンルとは?

8b02de71710ecee5f2c32320cf886697_s-1-1

転売で売れやすい商品ジャンルには、たとえば生活に欠かせないものが多く需要が高い家電があります。

また、女性の必須アイテムであり、年中需要がある消耗品の化粧品や、基本的に利益を出しやすい美容用品、幅広い世代からの需要があり売れやすいCDやDVDも、転売ジャンルとしては人気です。

さらに、熱心なファンがいてプレミア価格になるものが多く、利益が出やすいフィギュアなどのホビー用品も、転売では注目すべきジャンルとなっています。

 

より安全な転売ビジネスをしよう!

26db4172901651775a3bcebee2080174_s-1-1

大きな利益が出るとはいえ、チケット高額転売によるリスクはかなり大きいといえます。

ほかにも転売して利益が出る商品はたくさんあるので、転売をはじめたいという人や、転売範囲を広げたいという人は、ジャンルについて今一度考えてみましょう。

転売は自宅にいても行えるビジネスで、隙間時間などにも手軽にはじめられます。

利益が出るジャンルを開拓し、安全で健全な転売ビジネスを行っていきましょう。