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【2020最新版】Amazonスポンサープロダクト広告のすべてを解説

船原徹雄
更新日:2020年1月17日
投稿日:2019年9月28日

この記事の内容

スポンサープロダクト広告とは?

スポンサープロダクト広告とは、Amazon.co.jp内に広告掲載できるサービスです。この記事では、スポンサープロダクト広告に関するすべてをまとめています。

スポンサープロダクトは低予算で広告をかけることができ多くのアクセス数を集め、一気に売上を加速させることが可能です。

 

Amazonで買い物をしているとスポンサープロダクトとさりげなく書いてある商品を目にすると思います。それらの商品が広告掲載されている商品になります。

amazon プロダクト 

Amazonに商品を出品してから、SEO順位が上がってくるまで、アクセスはほとんどありません。そのため、スポンサープロダクト広告を出稿してアクセスを得ていく必要があります。

この記事では、スポンサープロダクト広告の説明、設定方法やメンテナンス方法について解説します。

Amazon SEOについてはこちらの記事をご確認ください。

→ Amazon SEOについて

スポンサープロダクトの詳細な設定方法やメンテナンス方法を説明した動画セミナーはこちらから視聴できます

→ Amazonスポンサープロダクト広告完全攻略動画

 

スポンサープロダクト広告の種類

Amazonスポンサープロダクト広告ですが、大口出品のセラーのみ利用できます。小口出品のセラーは利用できませんのでご注意ください。

Amazonスポンサープロダクト広告には、オートターゲティングとマニュアルターゲティングの2種類があります。これらはキーワードの設定の仕方が異なってきます。

オートターゲティングとは

Amazon側でキーワードを自動選択してくれます。購入者が入力した検索キーワードに対し、あらかじめ設定された商品の中から関連のある商品をAmazonが自動選択し、広告を掲載する仕組みです。

マニュアルターゲティングとは

キーワードを自分で設定していきます。キーワードを個別に設定することができ購入者が入力した検索キーワードと、設定したキーワードをマッチングし、広告が掲載されます。

スポンサープロダクトを設定する際、オートターゲティングかマニュアルターゲティングを選択します。

また同じ商品をオートターゲティングとマニュアルターゲティング両方とも広告をかけることも可能です。

スポンサープロダクト広告の設定方法

セラーセントラルにログインして、 広告タブからセラー広告を選択します。

 

amazon プロダクト

キャンペーンの種類を選びます。

「スポンサープロダクト広告」を欄にある「続ける」をクリックしてください。

次に、キャンペーンの作成をクリックします。

amazon スポンサープロダクト設定方法

キャンペーン名

amazonスポンサープロダクト広告の構成は以下のようになっています。

スポンサープロダクト広告の構成

キャンペーンとは、複数の広告グループを束ねる、一番大きな「箱」を意識してください。キャンペーンごとに「オートターゲット」か「マニュアルターゲット」かを設定する事が可能です。

現在の運用は、基本的に

1キャンペーン・1広告グループ・1商品

で問題ありません。難しく考えず、「1キャンペーン・1広告グループ・1商品」を意識しましょう

キャンペーンの名前は自分のわかりやすい名前で大丈夫ですが、キャンペーン名を見るだけで、広告を掲載する商品名、「オート」か「マニュアル」か、後述する「マッチタイプ」などがわかると管理しやすいです。

例: [商品名] - [マニュアル] - [完全一致] 
例: [商品名] - [オート]

ポートフォリオ

複数のキャンペーンをまとめて運用できます。キャンペーンという「箱」を入れておける「部屋」のような概念です。

初期は設定する必要はありません。

例えば、「オートターゲット」と「マニュアルターゲット」の両方を総括してパフォーマンスを図りたい場合、ポートフォリオ設定が重要になります。

ポートフォリオ毎に予算管理ができるのと、広告費・売上・ACoSなどを管理できるので便利です。

開始日

開始日は広告をスタートさせたい日にちを設定します。

終了日

広告表示を終了させたい日にちを設定します。1週間でも1ヶ月でも終了日を設定しないというのもできます。新規商品であれば最低1ヶ月は広告をかけてみるといいでしょう。

1日の予算

1日の予算は、このキャンペーンで使用する予算の上限値です。様子をみる場合は、3000円くらいに設定すると良いでしょう。予算が低すぎると、1日の早い段階で広告が止まってしまうのでご注意ください。

ターゲティング

オートターゲティングかマニュアルターゲティングを選択するのですが、まずはオートターゲティングがおすすめです。

その理由は、とにかく設定が簡単な上に、パフォーマンスもそれなりに高いからです。下手にマニュアルで管理せずに広告をうつよりは、オートターゲットで配信したほうが無難です。

また、オートターゲティングでキーワードのデータを取集し、効果が高いキーワードをマニュアルターゲティングで使うという方法もあります。

オートターゲティング設定方法

オートターケティングすると、以下の設定があります

キャンペーンの入札戦略

スポンサープロダクト キャンペーンの入札戦略

「動的な入札 - ダウンのみ」「動的な入札 - アップとダウン」「固定額入札」の3つのタイプがあります。

特別な戦略がない限り「動的な入札 - ダウンのみ」で問題有りません。

「動的な入札 - ダウンのみ」と「動的な入札 - アップとダウン」の違いは、amazonが入札額の上限値を超えて入札するかどうかです。

例えば、1クリック100円に入札額を設定している場合・・・

「動的な入札 - ダウンのみ」→ 基本100円で入札するが、50円でも売れそうなら50円で入札する。110円とか150円など、100円以上では入札しない

「動的な入札 - アップとダウン」→ 基本100円で入札するが、50円でも売れそうなら50円で入札する。150円や200円でも売れそうな場合は入札する。2倍以上では入札しない

「動的な入札 - アップとダウン」を選択すると、売上がかなり上る可能性がありますが、その分、広告費も多く使用します。「動的な入札 - アップとダウン」を使用する際は、入札額を低めに設定しておくことをおすすめします。

広告グループ

広告グループとは、複数の広告を束ねる「袋」のようなものです。キャンペーンという「箱」に、広告グループという「袋」が入っていると考えてみましょう。

スポンサープロダクト広告の構成

広告グループ名

1キャンペーン・1広告グループ・1商品で考えると、広告グループの名前も、キャンペーン名と一緒で問題ありません。

商品

次に、広告する商品を選びます。

1キャンペーン・1広告グループ・1商品ですので、指定する商品は1つのほうが無難です。(将来的に運用スキルが上がった場合、商品を複数指定し、管理する方法もでてくるかもしれません)

入札額

オートターゲットで使用する入札額を指定します。

入札額の指定方法は、ターゲティンググループ別に設定するかどうかで2タイプあります。

デフォルトの入札額

一番簡単な設定方法です。最初は、まずこちらから始めてください。入札額は、推奨入札額を設定するのが無難です。この金額は1クリックあたりの広告単価になりますので、商品の価格やコンバージョン率を考えて、高すぎると判断する場合は、推奨入札額の下限に近づけるとよいでしょう。

ターゲティングブループ別の入札額

ターゲティンググループを「ほぼ一致」、「おおまか一致」、「代替商品」、「補完商品」別に分類し、それぞれに入札をかける・かけないの設定ができますし、入札額も変更できます。

Amazonは、ターゲティンググループについて、以下のように解説しています。

  • ほぼ一致: Amazon は、広告の商品が購入客の検索結果にほぼ一致する場合に広告を表示します。
    例: 「ピーターパン」J.M. 著の広告Barrie によるピーターパンの広告は主に、「ピーターパンの本」、「ピーターパンの児童書」、「ピーターパンの絵本」の検索結果に表示されます。
  • 大まかな一致: Amazon は、広告の商品が購入客の検索結果に大まかに一致する場合に広告を表示します。
    例: 「ピーターパン」J.M. 著の広告Barrie によるピーターパンの広告は主に、「ピーターパンの塗り絵本」、「おとぎ話の本」、「文芸古典」の検索結果に表示されます。
  • 代替商品: Amazon は、購入客が自社商品の類似商品の商品詳細ページを閲覧している場合に広告を表示します
    例: 「ピーターパン」J.M. 著の広告Barrie によるピーターパンの広告は主に、ピーターパンの絵本(革表紙のコレクター商品)、ピーターパンのポップアップブック、ピーターパンの本(注釈付き)の商品詳細ページに表示されます。
  • 補完: Amazon は、購入客が出品者の商品を補完する商品の商品詳細ページを閲覧している場合に広告を表示します。
    例: 「ピーターパン」J.M. 著の広告Barrie によるピーターパンの広告は主に、ピーターパンのハロウィーンコスチューム、ピーターパンの DVD、ピーターパンの塗り絵本の商品詳細ページに表示されます。

まず、大きな違いとして、

「ほぼ一致」と「大まかな一致」は商品検索結果ページに表示されます。

amazonスポンサープロダクト広告 検索結果

「代替商品」と「補完商品」は、商品ページに表示されます。

amazonスポンサープロダクト広告商品ターゲット

これらの情報から・・・

ほぼ一致:検索結果に表示される。マニュアルターゲットの「完全一致」に近い

大まかな一致:検索結果に表示される。マニュアルターゲットの「部分一致」に近い

代替商品:商品詳細ページに表示される。マニュアルターゲットのカテゴリターゲティングに近い

補完商品:商品詳細ページに表示される。マニュアルターゲットのASINターゲティングに近い(同時に購入されている商品などをターゲティング)

と考えられます。

まずはすべてのターゲティングで運用してみて、パフォーマンスが低いターゲティングに関しては、運用を止める、もしくは入札額を下げるなどの対処をすればいいでしょう。

除外キーワード

広告に出したくない「キーワード」を設定できます。例えば、メンズのスニーカーを販売している際に、オートターゲットですと「レディース スニーカー」にも出向する可能性があります。そうなると確実に販売には結びつかず、無駄な広告費を払う可能性があります。

ですので、出稿されたとしても販売に結びつかないキーワードに関しては、予め除外しておくと良いでしょう。

除外キーワードには2つのマッチタイプがあります。

Amazonより引用します。

  • 除外フレーズ一致: フレーズ全体または類似バリエーションを含む検索クエリには広告を表示しません。1 つの除外キーワードにつき最大 4 語、80 文字までの制限があります。
  • 除外完全一致: 完全一致のフレーズまたは類似バリエーションを含む検索クエリには広告を表示しません。1 つの除外キーワードにつき最大 10 語、80 文字までの制限があります。

例えば「レディース」を除外フレーズ一致にしておくと、「レディース」を含む全てのキーワードで広告が出稿されません。つまり、「レディース スニーカー」の検索では、広告は出稿されません。

一方「レディース」を除外完全一致にすると「レディース」と完全一致した検索のみ、広告が表示されません。例えば「レディース」という検索には広告は表示されませんが、「レディース スニーカー」には広告は表示されることになります。

amazon スポンサープロダクト キャンペーンを作成

キャンペーンの作成をクリックすると、オートターゲット広告の出稿が完了します。

基本的に、スポンサープロダクトのオートターゲティングを設定するにあたって、Amazonのシステムが今までのデータを使って自動的に最適であろう設定をしてくれます。

この時にamazonのシステムが利用するデータはページを作成した際に入力したタイトル、説明、キーワードなどの中からシステムが自動的に設定し広告してくれます。

マニュアルターゲティングの設定方法

では次はマニュアルターゲティングの設定方法を説明します。ターゲティングの方法を指定したり、キーワードや入札マッチタイプの選択も行うため、オートターゲティングよりも多少複雑になります。

では、早速、設置していきましょう。

キャンペーン名、1日の予算、開始日、終了日などは、オートターゲティングと同じです。

amazon スポンサープロダクト広告 マニュアルターゲッティング

マニュアルターゲットを選択すると、広告グループの設定画面になります。ここもオートターゲティングと同じです。

入札

キャンペーンの入札戦略とデフォルトの入札額を決めます。入札戦略についてはオートターゲティングと同様です。

amazon スポンサープロダクト マニュアル入札額のデフォルト設定

デフォルト入札額

マニュアルターゲティングでは、キーワードや商品ターゲット毎に入札額の設定が可能です。ですが、ここでデフォルト(何も指定しなかった場合の初期数値)を設定できます。基本はキーワードや商品ターゲット毎に入札額を設定しますので、ここはあまり重要ではありません。

掲載枠ごとの入札額の調整

広告がどの部分に表示されるかによって、入札額をアップさせることができます「検索結果ページの上部(最初のページ)」「商品ページ」ごとに調整できます。

例えば、 入札額が100円で「検索結果ページの上部(最初のページ)」を100%にすると・・・

もし、広告が検索結果ページの1ページ目に表示されるんだったら、200円まで入札単価をアップさせます!

という調整が可能になります。

一般的に、

  • 「検索結果ページの上部(最初のページ)」→コンバージョン率はかなり高め
  • 「商品ページ」→コンバージョンは低め

となりますので、「検索結果ページの上部(最初のページ)」の入札額を多少アップさせておき、入札額を低めに設定しておくことがおすすめです。

ターゲティング

amazon スポンサープロダクト広告 ターゲッティングの種類

広告グループ毎に設定します。広告を出稿する場所を決める際に「キーワード」から決定するのか、ダイレクトに「商品」を指定するのかを指定します。

広告グループ毎に1つを選ぶ必要があります。

キーワードターゲティング

広告を出稿する場所を決める判断基準として、「キーワード」を使うターゲティングになります。

例えば、「モバイルプロジェクター」というキーワードを使うのであれば・・・

「モバイルプロジェクター」と検索された際の検索結果ページ

amazonスポンサープロダクト広告 検索結果

 

「モバイルバッテリー」に関連のある商品の詳細ページ

amazonスポンサープロダクト広告商品ターゲット

に、広告が表示されます。

商品が関連するキーワードが明確に決まっている場合、キーワードターゲティングは非常に効果の高い広告になります。

スポンサープロダクト広告は、基本的にキーワードターゲティングで運用していきます。

それでは設定していきましょう。

キーワードターゲティングを選択した場合、「キーワード」「マッチタイプ」「入札額」を決定する必要があります。

キーワード

キーワードは指定した商品をもとに、Amazonが自動的に推奨してくれます。

この推奨キーワードは、Amazonが関連があると判断しているキーワードなので、採用する余地はあります。ただ、すべてのキーワードがいいパフォーマンスを出すとは限りませんので、慎重に選択しましょう。

まったく関連性のないキーワードも紛れていることが多いです。

キーワードは自分で入力することが可能です。ご自身で出稿したキーワードを指定します。

マッチタイプ

キーワードを追加する際、「マッチタイプ」を選択する必要があります。マッチタイプには次の3種類があります。

完全一致:購入者の検索キーワードと完全に一致し、前後に他の検索キーワードが入力されていない場合にのみ広告が表示される

フレーズ一致:購入者の検索キーワードと完全に一致するフレーズ、または前後に他の語句を含むフレーズが検索された場合に広告が表示される

部分一致:設定するキーワードが含まれる購入者の検索キーワードに対して、また語順が異なる場合や、検索キーワードに他のキーワードが含まれる場合にも、幅広く広告が表示される

マッチタイプはかなり分かりづらい概念なのですが、広告を出稿するにはとても重要です。Googleの広告も同様のマッチタイプを採用しています。

amazon スポンサープロダクト広告 マッチタイプ

Amazonの出品大学より引用した図

amazonより引用 マッチタイプ

マッチタイプですが、初期は「完全一致」のみで問題有りません。完全一致は一番出稿範囲が狭く、無駄な広告費を抑えることができます。

広告の管理方法が身についてきたら、「フレーズ一致」や「部分一致」も出稿していくといいでしょう。

基本的にフレーズ一致や部分一致を入れたほうが、ACOSは高めになりますが、売上も高めになります。

※ACOS (Advertising Cost of Sales:広告費売上比率)
ACOS = 合計広告支出額 ÷ 合計広告売上額 × 100

売上アップを狙っていくのであれば、「フレーズ一致」や「部分一致」も検討しましょう。

キーワードの入札額設定

キーワードとマッチタイプを選び、最後に入札額を決定します。初期値は上記で設定した「デフォルトの入札額」が入っています。1クリックあたりの広告費を設定します。

通常は推奨入札額で問題有りません。「すべてを適用」をクリックしましょう。ただ、推奨入札額が高すぎることもよくありますので、商品価格やコンバージョン率を考えて、入札額を決めていきましょう。

最後に、オートターゲティングと同様に除外キーワードを設定したら、キャンペーンの設定は完了です。

amazon スポンサープロダクト キャンペーンを作成

キャンペーンの作成をクリックすると、広告が出稿されます

 

商品ターゲティング

amazon スポンサープロダクト 商品ターゲティング

広告の出稿をキーワードで行うのではなく、特定の商品、カテゴリ、ブランドなど、既存の商品の関連性をターゲティングして出稿していく方法です。

多少難しく聞こえますが、要するに

ライバル商品と同じところに出稿すれば、自分も売れるのでは?

という戦略です。

また、自社の商品もターゲティングすることが可能ですので、関連性のある自社商品の場合、まとめ買いを促進させることも可能です。

商品ターゲティングをした場合、どのように広告は表示されるのでしょうか?こちらも「キーワードターゲティング」と同様に、商品検索結果ページと商品詳細ページに表示されます。

例えば、モバイルプロジェクター関連の商品をターゲティングした場合、その商品が検索結果ページの広告に表示されるのであれば、同様に自社商品も出稿されます。

amazonスポンサープロダクト広告 検索結果

 

また、ターゲティングした商品の商品詳細ページにも出稿されます。

amazonスポンサープロダクト広告商品ターゲット

ただし、検索結果ページの入札の多くは「キーワードターゲティング」でおこなれているので、「商品ターゲティング」ではなかなか表示されない可能性があります。(広告は入札制で、入札額や品質ランクの高い広告が出稿されるため)

基本的には商品詳細ページに広告を表示させる方法と考えればいいでしょう。

それでは早速設定していきましょう。

カテゴリターゲティング

指定したカテゴリで出品されている商品をターゲティングします。すべての商品をターゲティングするわけではないのですが、それでもかなり多くの商品をターゲティングするので、このまま出稿するとパフォーマンスが悪くなることが多いです。

その場合、「絞り込み」ボタンをクリックすることで、絞り込むことが可能です。

amazon スポンサープロダクト広告 商品絞り込み

ブランド、価格帯、レビューの星の数、配送方法で絞り込むことが可能です。

例えば、以下の戦略が考えられます。

  • ライバルブランドで自社商品よりも価格が高い商品をターゲティングする
  • 自社商品より価格が高く、レビューが低い商品をターゲティングする

いろんな戦略で商品ターゲティングを行い、パフォーマンスをチェックしてみましょう。

個々の商品指定

商品を指定して、商品ターゲティングすることも可能です。

推奨タブでは、Amazonが推奨する商品を追加することが可能です。

もしくは商品名、ASINなどから直接ターゲット商品を指定することも可能です。

例えば、以下の戦略が考えられます。

  • ライバル商品をターゲティングして、相手の売り上げから自社の売り上げに誘導する
  • 自社商品をターゲティングして、合わせ買いを促進すると同時に、ライバルに売上が流れるのを防ぐ

基本的に、商品ターゲティングは、上記の2つの戦略で行うことが多いです。

いろんなASINを対象に商品ターゲティングを行い、パフォーマンスを常にチェックしましょう。

最後に、キーワードターゲティングと同様に除外キーワードを設定したら、キャンペーンの設定は完了です。

amazon スポンサープロダクト キャンペーンを作成

キャンペーンの作成をクリックすると、商品ターゲティング広告が出稿されます。

スポンサープロダクト広告出稿後の管理方針

スポンサープロダクト広告を出稿したら終わりではありません(逆に始まりです・・・)

ここから、データを分析し、広告を管理し、最適化していく必要があります。

なぜ、広告の管理が必要なのでしょうか?

広告の管理を徹底することで、以下の2つを達成することができます。

ACoSを減少させる

スポンサープロダクト広告を出稿する上で、最も重要な指標がACoS(エイコス)です。

※ACOS (Advertising Cost of Sales:広告費売上比率)
ACOS = 合計広告支出額 ÷ 合計広告売上額 × 100

つまり、「売上の何%を広告費に使ったのか?」がACoSです。小さければ小さいほど、運用成績がいいです。

どの程度のACoSを目指すのかは、商品によって異なるので一概には言えません。

1つの商品を販売したときの最終利益が70%ある場合は、ACoSが50%でも問題ないでしょう。最終利益が30%の場合は、ACoSが50%では赤字になるので、10%や15%程度に抑える必要があります。

広告を管理していくことで、ACoSを低下させていくことが可能です。


広告経由の売上を増やす

ACoSを下げることばかり考えると、売れているけどACoSが想定よりも高い広告も停止していくようになります。

その場合、ACoSは改善しますが、広告経由の売上は減少します。

多少のACoS上昇を受け入れて、広告経由の売上を増やすかどうかは戦略次第ではありますが、売上が多くなったほうがamazon SEOのランキングが上がるので、全体的な売上が増えることは多いです。

広告経由の売上を増やすことも意識して運用・管理していくとよいでしょう。

広告ランクとは

広告を管理する際に重要な点として、「広告ランク」があります。広告ランクの数値に関しては、Googleと違い、Amazonは公開していませんが、広告ランクは広告の入札額や表示に大きく影響しています。

広告ランクは、その広告を表示させるか否かをamazonが判断する基準です。以下の方程式で算出されます。

入札額 × 関連性

つまり、入札額を高くして、広告の関連性が高くなれば、広告は表示されやすくなります。

重要なのは「入札額を高くすれば、かならず広告が表示されるわけではない」ということと、一方で「入札額を高くすれば広告が表示されやすい」ということです。

それでは「関連性」とはどういう要因でしょうか?amazonによると、関連性とは、「広告の設定情報と、顧客との関連性」であると言うことです。

つまり、その広告が表示されたあとに、広告がクリックされ、コンバージョン(購入)が行ったかどうかが、1つの指標であると考えられます。

また、同様にSEO順位もかなり影響しているとおもわれます。SEO順位は、キーワードと商品の関連性、およびどれだけ売れやすいかをもとにamazonが算出しているので、広告の表示要因として参考にできるはずです。

つまり、SEO順位が上位のほうが入札額が低くても優先的に表示される可能性があります。ですので、Amazonスポンサープロダクト広告を考える際も、amazon SEO対策は非常に重要になりますので、必ずSEO対策も行いましょう。

→ amazon SEOで上位表示を狙うためのすべてを解説

Amazonスポンサープロダクト広告とAmazon SEO

Amazon スポンサープロダクト広告をかけることによって、商品が売れれば、Amazonの検索結果表示ページの順位を決めるamazon SEOにいい影響を与えることができます。

Amazonスポンサープロダクト広告とAmazon SEOは、Amazonでの販売を伸ばしていく両輪となります。

 さらにスポンサープロダクトについて学びたい方は、この無料セミナー動画がおすすめです。かなり詳細に解説してありますので、ぜひご視聴いただければと思います。

→ Amazonスポンサープロダクト広告完全攻略セミナー動画

amazon SEOについては、こちらの記事でかなり詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

→ amazon SEOで上位表示を狙うためのすべてを解説