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「購入型」クラウドファンディングの仕組み|事例・デメリットもあわせて解説

更新日:2025年3月6日

購入型クラウドファンディングの仕組みとは、以下のとおりです。

  • 起案者は支援者にリターンを予約販売して資金を調達する
    (支援者は代金を先払いする)
  • 起案者は集めた資金を使い製品・サービス等を開発する
  • 起案者は支援者にリターンを提供する

この記事では、クラウドファンディングのプロジェクト立ち上げを100件以上、総支援額2億円越えを達成している成田が、購入型クラウドファンディングの仕組みについて詳しく解説します。

記事の最後では、クラウドファンディングで稼ぐための情報をすべて詰め込んだ「クラファンビジネス成功録マニュアル」を今だけ無料で配布しています。興味がある方は、ぜひ最後までご確認ください。

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物販総合研究所 講師 / 成田式クラファンメソッド
この記事の著者:成田 光

大手物流会社で朝5時に家を出て夜9時に帰る生活を12年間送る。体力的な不安や家族との時間を確保する観点で副業を始め、輸入転売で月利94万円を達成。しかし、ライバルとの価格競争で収益が悪化したため、値下げ競争や在庫リスクのない物販クラウドファンディングに舵を切る。これまで自身が立ち上げた物販クラウドファンディングのプロジェクトは100件以上、総支援額は2億円を超える。
▶著書:けた違いに儲かる先端技法が1冊でわかる 物販×クラウドファンディング 実践大全 
▶クラファン部ブログ: https://zaitaku.crowd-funding.co.jp/
▶Twitter: https://twitter.com/narita_ko_
成田 光のプロフィール

この記事の内容

購入型クラウドファンディングの仕組み

購入型クラウドファンディングの仕組み

購入型クラウドファンディングとは、起案者がリターンを販売することで不特定多数の支援者から資金を調達する方法です。支援者がリターン(商品やサービス等)を購入する形で起案者を支援するため「購入型」とよばれています。

大まかな流れは以下の通りです。

  1. 起案者は支援者にリターンを予約販売して資金を得る
    (支援者は起案者からリターンを購入して代金を先払いする)
  2. 起案者は集めた資金を元手にリターン(製品やサービス等)を開発する
  3. 起案者はリターンを支援者に提供する

購入型クラウドファンディングは、実質的には通常の商品販売と同じで、起案者と支援者の間にリターンに対する売買契約が結ばれます。当然、金銭がリターンとなることはありません。

募集形式には「All-or-Nothing型」「All-In型」の2種類があります。

他のクラウドファンディングとの内容比較

他のクラウドファンディングとの内容比較

クラウドファンディングには、購入型のほかに寄付型融資型、投資型などの種類があります。4種類の違いを詳しく見ていきましょう。

タイプ 特徴 リターン
購入型 ・購入者から前払いで集めた代金を元手に製品を開発し、購入者に完成した製品等をリターンとして提供する
・支援者はリターンを購入する感覚で支援できる
・起案者は課税されるが、支援者は原則非課税
商品やサービス(金銭以外)
寄付型 ・「寄付」という形で資金を募る
・起案者には贈与税が課される(個人からの資金調達)
・贈与税には年間110万円の基礎控除があるため、調達額が110万円を超えた場合は贈与税の申告と納税が必要
・支援者は寄付控除が可能
・社会的貢献度が高い事業やプロジェクトが多い
原則なし(場合によってはお礼の手紙や活動報告などを行う)
融資型 ・クラウドファンディング会社を介して個人からの融資を企業に行う
・利子(分配金)を受け取った場合は、雑所得として所得税が課され原則、確定申告が必要
・元金の返済
・利息
投資型 ・融資型、ファンド型、株式投資型がある
・起案者の多くがベンチャー企業
・配当を得た時点で課税され、原則確定申告が必要
・現金または株式

購入型と寄付型との違いは、リターンの有無です。購入型は商品販売(購入)、寄付型は一般的な寄付をイメージするとわかりやすくなります。購入型では対価性のあるリターンが必要ですが、寄付型ではリターンは原則としてありません。お礼状や活動報告など、対価性のないものがリターンになることはあります。

購入型と融資型、投資型との違いは支援者の納税義務です。購入型では支援者は基本的に非課税ですが、融資型・投資型は、リターン(配当など)を得た時点で支援者に課税義務が生じます

実施予定のプロジェクトに適したタイプを選ぶことが大切です。

購入型クラウドファンディングの市場動向

購入型クラウドファンディングの市場動向

購入型クラウドファンディングは融資型についで市場規模が大きく、右肩上がりで拡大傾向にあります

購入型クラウドファンディングは融資型についで市場規模が大きく、右肩上がりで拡大傾向にあります

引用元:一般社団法人日本クラウドファウンディング協会「クラウドファンディング市場調査報告書」(※別タブで開きます)より。数字はクラウドファンディング事業者主要7社に掲載された全案件の募集金額合計

クラウドファンディングでの支援経験を問う調査では、20〜50代で購入型が寄付型や金融型を上回っています。購入型クラウドファンディングは、普通の買い物に似ているため、支援者にとって親しみやすいシステムだと推測できます。

クラウドファンディングでの支援経験を問う調査では、20〜50代で購入型が寄付型や金融型を上回っています

引用元:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「クラウドファンディング(購入型)の動向整理」(※別タブで開きます)

全世界のクラウドファンディングの傾向を見てみましょう。

全世界のクラウドファンディング調達額(2019年)
340億米ドル(内、購入型は55億米ドルで全体の約16%

全世界のクラウドファンディング調達額は、2012年にアメリカで制定されたJOBS法(新興企業促進法)をきっかけに、大きく拡大しました。購入型(寄付型含む)の調達額も2012年の14億ドルから、2014年には33億ドルへと2.4倍に伸びています。

引用元:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「クラウドファンディング(購入型)の動向整理」(FUNDLY社統計)(※別タブで開きます)

購入型クラウドファンディングの種類

購入型クラウドファンディングの種類

購入型クラウドファンディングには「All-or-Nothing型」と「All-In型」の2種類の募集形式があります。

All or Nothing型(目標達成型)

All-or-Nothing型は直訳すると「全部」か「何もない」か。プロジェクトの募集期間内に目標金額を達成した場合は支援金を得られますが、達成しなかった場合は不成立となり、支援金は支援者に返金されます

All-or-Nothing型では、プロジェクト掲載の段階でプロジェクトを実施できるかどうかが不確定です。目標金額を達成してプロジェクトが成立した場合は、プロジェクトを実施しなければなりませんが、不成立の場合はプロジェクトを実施する必要はありません。

そのため、All-or-Nothing型は、目標額の支援金が集まってはじめて実行できるプロジェクトに向いています

All In型(実行確約型)

All-In型は、目標金額を達成したかどうかは関係なく、支援者が1人でもいればプロジェクトが成立します。たとえ支援総額が1円だったとしても、起案者は必ずプロジェクトを実施しなければなりません。

そのため、目標金額を達成できなくても支援者にリターンを届けられるプロジェクトに向いています



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購入型クラウドファンディングのメリット

購入型クラウドファンディングのメリット

購入型クラウドファンディングのメリットを支援者と起案者の両方から説明します。

支援者のメリット

支援者のメリットには次のようなものがあります。

  • 新商品や新サービスを早く、安く購入できる
  • 起案者を直接支援できる
  • 商品開発に間接的にかかわれる
  • 支援者限定品をリターンとして受け取れるケースがある

クラウドファンディングの醍醐味は、応援したい個人や企業、商品やサービスを直接支援できる点です。購入型では開発や仕入れ段階で支援するため、商品やサービスが完成するまでの行程に関わり、起案者と一緒に作り上げていく喜びや楽しさも加わります。

市場に出回っていない商品やサービス(リターン)を他の人に先駆けて購入できるのも魅力です。支援者限定でおこなわれるイベントの参加権利や、支援者だけが手に入れられるグッズがリターンとなることもあります。多くのケースでは、市場に出回ったあとよりも安く手に入れることが可能です。

起案者のメリット

起案者のメリットには次のようなものがあります。

  • 実績のない個人でもアイデアの段階で資金調達できる
  • 初期費用がほとんどかからない
  • テストマーケティングができる
  • プロジェクト掲載がPRになる
  • 在庫を持たずに事業を始められるため低リスク

金融機関や投資家からの資金調達には、実績や信用が必要です。しかし、クラウドファンディングなら実績のない個人でも、アイデアの段階で資金を集められます

購入型クラウドファンディングの場合、商品の本格的な開発や仕入れはプロジェクト達成後です。そのため、在庫を持たずに事業をスタートできます。

さらに、多くのプラットフォームでは、プロジェクトが目標金額を達成した場合にのみ手数料が発生するため、初期費用を抑えることが可能です。事業を低リスクでスタートでき、個人や小規模の事業者に向いている資金調達方法だとわかります。

支援者からのコメントやフィードバックを通じて、ニーズや反応を把握する「テストマーケティング」や、多くの人に商品を周知するPRのツールとしても優秀です。

通常、商品のPRはターゲットの見定めが難しく、多くのコストがかかるものですが、クラウドファンディングにプロジェクトを掲載すること自体がPRになります。商品化が決定していない段階で、SNSでバズるケースも。

目標金額に達成したあとは、クラウドファンディングで集めた支援者の人数や達成金額を、商品やサービスを宣伝する際のキャッチコピーとして使えます

購入型クラウドファンディングのデメリット

購入型クラウドファンディングのデメリットには次のようなものがあります。

目標金額が調達できない場合もある

プラットフォームの審査をクリアし、クラウドファンディングを実施できたからといって、絶対に資金が集まるわけではありません。特にAll or Nothing型で募集する場合は、目標金額に届かなければ受け取れる資金はゼロです

資金調達の手段をクラウドファンディングだけにすると、思うように資金を集められなかったときに、プロジェクト自体を断念せざるを得なくなります。事業を成功させるためには、クラウドファンディング以外にも複数の資金調達プランを考えておく必要があります

資金調達までに時間とコストがかかる

クラウドファンディングは支援者が集まるまでに時間コスト手間が必要です。

プラットフォームにプロジェクトを掲載すれば何もしなくても支援者が集まるわけではなく、PRや活動報告をして、計画的にじっくりと支援者を増やしていかなければなりません。たとえば、Makuakeではプロジェクトの推奨実施期間を2〜3か月としています

低コストで始められるクラウドファンディングですが、プロジェクト掲載後は、支援者を集めるための広報活動として広告を打つなど、ある程度のコストが必要になります。支援者の信頼を得るために、プロジェクトの進捗状況を更新することも大切な作業です。

盗作の恐れがある

多くの人に支援してもらうためには、写真を掲載したり、文章で詳細に説明したりして、商品やサービスの魅力を伝えることが大切です。

しかし、詳しく説明すればするほど新しいアイデアやデザインを盗まれるリスクも高くなるため、事前に特許を申請するなど、盗作への対策が肝心です。

購入型クラウドファンディングで知っておきたいこと

購入型クラウドファンディングを実施する際に、知っておきたい法律と税金について解説します。

関わる法律について

購入型クラウドファンディングは、インターネット上で商品・サービスの販売をおこなうため、通信販売に分類されます。特定商取引に関する法律が適用され、プロジェクトを掲載する際は、誇大広告の禁止や、広告表示に留意することが求められます。

購入型クラウドファンディングでは、支払い方法や返金・キャンセル方法などいくつかの事項を記載する必要があります。プラットフォームを利用すれば、プロジェクトを作成する過程で入力できるため、基本的に許可等を気にする必要はありません。

クラウドファンディングのプラットフォームを使用せずに資金を集める場合や、許可が必要な可能性のある製品の取扱時には、注意が必要です。

関わる税金について

購入型クラウドファンディングでは、起案者は、受け取った資金の金額に応じて個人事業主なら所得税、法人なら法人税と消費税が課せられます

支援者は基本的に非課税です。まれにリターンよりも支援金額の方が高いことがあり、その場合は贈与税の申告義務が課せられます。

(関連)クラウドファンディングにかかる税金と節税対策

購入型クラウドファンディングでおすすめプラットフォーム

購入型クラウドファンディングでおすすめのプラットフォームを紹介します。

CAMPFIRE(キャンプファイアー)

CAMPFIRE(キャンプファイアー)

CAMPFIREの特徴
  • 国内最大級のクラウドファンディング
  • これまでに9.4万件以上のプロジェクトを実施、1100万人以上の人から910億円以上の支援が発生
  • プロジェクトのスピーディーな公開が可能
  • 毎月継続的に活動費の支援を募る「CAMPFIREコミュニティ」を用意

国内最大級の規模を誇るCAMPFIREは、プロジェクトのジャンルや規模に縛りがなく、多種多様な案件を掲載しています。資金調達に限らず、商品・サービスの宣伝や、ファンづくりを目的とした利用も可能です。

プロジェクト公開前の審査を必要最低限に絞っているため、審査期間は他のプラットフォームと比較して非常に短く、最短即日~5日(土日祝日を除く)でプロジェクトを公開できます。支援金の入金も早いので、スピーディーにプロジェクトを進めたい人におすすめです。

(参考)CAMPFIRE (キャンプファイヤー)(※別タブで開きます)

Readyfor(レディーフォー)

Readyfor(レディーフォー)

Readyforの特徴
  • 日本初のクラウドファンディングサービス
  • 業界No.1プロジェクトあたり達成金額を実現
  • 累計掲載プロジェクト数は2万6000件、累計支援金額400億円
  • 14%という業界最安水準の手数料
  • 寄付型クラウドファンディングに強く、社会的貢献度が高いプロジェクトが多い
  • フルサポートのプランもある

Readyforは10年以上の歴史を持つ、日本初のクラウドファンディングサービスです。Readyforでは、支援者が税制上の寄附金控除を受けられるプロジェクトを「寄付金控除型」、それ以外の場合を「通常型」と呼んでおり、寄付型と購入型を明確に分けていません。

被災地支援などの、社会的貢献度が高いプロジェクトが多く掲載されており、寄付型クラウドファンディングだけでこれまで約108億円もの支援を集めています。

業界最安水準の手数料14%(運営手数料9%+決済手数料5%)で利用できるベーシックプランのほかに、「初心者向けの手厚いサポートを受けたい」という人向けのフルサポートプランも用意されています。

(参考)Readyfor(※別タブで開きます)

Makuake(マクアケ)

Makuake(マクアケ)

Makuakeの特徴
  • 累計応援購入総額950億円以上、3ヶ月間のアクセスユーザー数900万人以上
  • 1000万円以上のプロジェクト1600件以上、メディア掲載数は月平均10000件
  • 「新商品・サービスのデビュー」に強い
  • 他社のクラウドファンディングサイトで実施したプロジェクトを再度Makuakeで実施することはできない
  • すべてのプロジェクトに担当者がつく
  • MakuakeのSNSアカウントやメールマガジン、アプリのプッシュ通知等でプロジェクトを紹介

「アタラシイものや体験の応援購入サービス」を謳うMakuakeは、支援を「応援購入」と呼び、新商品やサービスをデビューさせるクラウドファンディングに注力しています。

プロジェクトをサポートしてくれるキュレーターは、新商品やサービスのデビューに関わってきたスペシャリストです。ノウハウや情報を元に、初めてクラウドファンディングをおこなう人にも心強いアドバイスをしてくれます。

サイトには未発売の商品が多く掲載されているため、新しい商品やサービスと出会えるWebメディアとしても人気です。また、伊勢丹新宿本店にプロジェクトの展示スペースを設けており、審査を通過すれば展示イベントを開くことができます。

(参考)Makuake(※別タブで開きます)

Kibidango(きびだんご)

Kibidango(きびだんご)

Kibidangoの特徴
  • 国内最安値である手数料10%
  • プロジェクト成功率は8割超
  • 単なる物販ではない、新しい買い物体験を提供するサービスを目指している
  • 購入型クラウドファンディングに特化
  • 1プロジェクトに1人の専任スタッフがつく
  • 「知財特割サポートプラン」を用意

Kibidangoのプロジェクトオーナーは「アイデアと実現スキルを有するプロフェッショナル(またはそれに準ずる人)」を前提としています。

「できるかどうかわからない夢を応援するサービス」というよりも「単なる物販ではない、新しい買い物体験を提供するサービス」を目指しており、クラウドファンディング経験者やビジネスの実績がある人向けといえるでしょう。

プロジェクト成功率は8割を超えていて、運営企業自体も300件以上のプロジェクトオーナーです。手数料は国内最安値の10%ながら、ものづくりに長けたデザイナーやプロジェクトマネージャー、ファイナンシャルプランナーなどのエキスパートがサポートしてくれます。

クリエイティブ制作やプロモーションを任せる有料オプションや、知的財産権の事前調査・出願に係る費用を、クラウドファンディング向け特別料金で提供する「知財特割サポートプラン」も用意されています。

(参考)Kibidango(※別タブで開きます)

購入型クラウドファンディングの成功事例

購入型クラウドファンディングの成功事例を紹介します。

ポケット映画館「PIQO」:超小型モバイルプロジェクター 240インチ フルHD

ポケット映画館「PIQO」:超小型モバイルプロジェクター 240インチ フルHD

海外のクラウドファンディングで、2億6000万円以上の資金を調達した実績がある、持ち運び可能なプロジェクター「PIQO」。

幅5.7cm×奥行6cm×高さ5.7cm、重さ210gと超コンパクトサイズながら、動画再生なら最大5時間、音楽再生では最大50時間稼働するバッテリーを内蔵しています。

一般的な住宅の壁一面に投影できる最大240インチ(横約5m x 縦約3mサイズ)の大画面も魅力です。

ワイヤレスなので持ち運びもらくらく。Makuakeに目標金額20万円で掲載したところ、100倍を超える2299万3000円を達成し、896人の支援者を集めました

(参考)ポケット映画館「PIQO」:超小型モバイルプロジェクター 240インチ フルHD|マクアケ - アタラシイものや体験の応援購入サービス(※別タブで開きます)

令和の移動革命!公道可能で持ち運べる電動キックボード Kintone α GO

令和の移動革命!公道可能で持ち運べる電動キックボード Kintone α GO

街中でよく見かけるようになった電動キックボードですが、以前は公道での使用が禁止されていました。Kintone α GOは、国土交通省が定める保安部品を適切に取り付けることにより、電動キックボードを原動機付自転車登録することに成功。公道で使用できるようにした商品です。

Kintone α GOは「駅から家」などのワンマイル(約1.6km)の移動を想定して設計されています。一度の充電で5kmから10kmの走行が可能で、短距離の通勤やちょっとした買い物に最適です。

充電は家庭用のコンセントで簡単に行えるため、特別な設備が必要ありません。また、約10kgの軽量設計なので、折りたたんで手軽に持ち運ぶことができ、公共交通機関との併用にも便利です。

ハンドルについているアクセルを押して、ちょっと漕ぎ出すだけで簡単に操作できます。ガソリンを使わず、排気ガスも出すことはない、エコな乗り物としても注目を集めました。

PARCOとCAMPFIREの共同プラットフォームであるBOOSTERに掲載され、目標金額50万円のところ、97人から767万8288円の支援を集めました

(参考)令和の移動革命!公道可能で持ち運べる電動キックボード Kintone α GO - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)(※別タブで開きます)

動く球が砂に枯山水を描く魔法のテーブル【SISYPHUS】

動く球が砂に枯山水を描く魔法のテーブル【SISYPHUS】

「SISYPHUS」は、枯山水からヒントを得て作られたキネティックアート(動く芸術作品)を、家庭やオフィスで楽しめるようにした商品です。海外のクラウドファンディングで1500人を超える支援者から2億円以上の支援を獲得しました。

プロジェクトサイトでは、ガラステーブルの中に敷き詰められた砂の上を鉄球が転がり、神秘的な美しい模様を描いていく様子を動画で見ることができます。

テーブルの裏側に設置されたモーターロボットが、鉄球を引っ張るための磁石を動かす仕組みです。モーターロボットはPCで制御されていて、プログラムに従って動きます。模様の種類は30種類以上で、新たな模様を自作することも可能です。

MakuakeにSISYPHUSサイドテーブル、コーヒーテーブル、ハードウッドテーブルの3種類をリターンとして掲載したところ、目標金額50万円に対し、支援者99人から3306万8000円もの支援を集めました。

(参考)動く球が砂に枯山水を描く魔法のテーブル【SISYPHUS】|マクアケ(※別タブで開きます)

よくある質問

購入型クラウドファンディングについて、よくある質問を紹介します。

クラウドファンディングで持ち逃げってないの?

残念ながら、持ち逃げをはじめとした詐欺行為をおこなう起案者はいます。

  • いつまでもリターンが来ないうえに音信不通
  • 勝手にプロジェクトを中止してリターンもない
  • 資金の使用用途とリターンが説明と違う

などは代表的な詐欺行為です。

2021年には、すでに亡くなっていた愛犬の治療費を募り、約185万円を騙し取ろうとした容疑で26歳の女が逮捕されました。

こうした行為を見破るのは非情に難しいですが、プロジェクトオーナーのプロフィールやホームページ、SNSなどを確認し、詳細について質問するなどコミュニケーションをとると見極めやすくなります。

もし、被害にあった場合は、1人で悩まず、弁護士や運営会社などに相談しましょう

クラウドファンディングで失敗したらどうなる?

All or Nothing型は、募集期間内に目標金額に到達しなければ、プロジェクトは中断され、それまで集めた資金は全額支援者に返金となります。

一方で、クラウドファンディングのプラットフォームでは、目標金額達成にいたらなければ手数料は発生しません。資金調達の一つの手段としてクラウドファンディングを検討しているなら、思い切って始めてみるのもおすすめです。

クラウドファン ディングの支援金額の平均はどれくらい?

クラウドファンディングの平均支援単価は1万円といわれています。平均支援単価が高めのREADYFORでは1万5356円です。CAMPFIREでは、1万円以下の支援が全体の7割以上を占めています。

支援者数の平均は200人程度なので、総支援額は200万円前後と考えられます。一方で、プロジェクトの立ち上げにかかる費用の相場は400万円程度です。

ほとんどのプロジェクトが資金のすべてをクラウドファンディングで調達できるわけではありません。カテゴリーによっても平均支援総額に差が出る傾向があります

購入型クラウドファンディングは「起案者」「支援者」どちらにもメリットがあるビジネス!

この記事では、クラウドファンディングの仕組みについて詳しく解説しました。

  • 起案者には、個人でもアイデア次第で資金調達できる、初期費用がほぼ必要ない、在庫がいらないなどのメリットがある
  • 支援者には、安く購入できる、起案者を直接支援できる、商品開発に関われるなどのメリットがある
  • 目標金額を調達できない可能性がある、調達に時間とコストがかかる、盗作の恐れがあるなどのデメリットも把握しておく

上記のメリット・デメリットも理解して、購入型クラウドファンディングに挑戦してみてください。

物販総合研究所では、クラウドファンディングで稼ぐための情報をわかりやすくまとめた「クラファンビジネス成功録マニュアル」を今だけ無料で配布しています。

  • 購入型クラウドファンディングを始めるシンプルな手順
  • 購入型クラウドファンディングで大成功する秘訣

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