メルカリ仕入れのメリット
メルカリはフリーマーケットという特性上、表示された価格に納得できればすぐに購入できます。
せどりや転売の仕入れ先としてよく比較されるヤフオクは、入札制となっているので予想以上に販売価格が上がってしまい、仕入れできる金額の許容範囲を超えてしまうことも少なくありません。
また、お目当ての商品があっても必ず落札できるとは限らないのもオークションの難しい点ですね。
「落札できない=仕入れができない」ということなので、初心者にとっては少々ハードルが高いと言えるでしょう。
メルカリの場合は落札ではなく購入ですから、欲しい商品を逃してしまうリスクはほとんどありません。
また、出品者と交渉ができるため、表示価格より安く仕入れることもできます。
なお、メルカリは元々スマホ版しかありませんでしたが、現在ではPC版もあり、リサーチできる範囲が格段に広がりました。
スマホ版では検索結果に画像と価格しか表示されませんが、PC版では商品名も表示されるため、検索しやすくなっています。
メルカリで仕入れてメルカリで転売もできる?
メルカリでの仕入れについてご紹介してきましたが、実はメルカリは販売先としても利用できます。
例えば、メルカリで相場よりも安く販売されている商品をメルカリで仕入れて、同じ商品をメルカリで仕入れ価格よりも高く売るといった手法です。
しかしメルカリ内で販売する目的で仕入れて、仕入れた価格よりも著しく高い価格で販売しようとすると、購入希望者に「高額なので注意してください」という旨の警告が出るようになりました。
なぜかと言うと、メルカリでは「安全であること」「信頼できること」「人道的であること」の3つを原則として掲げており、「需給のバランスが著しく崩れている」場合は規制の対象になるからです。
メルカリ内で購入した服などが自分のサイズと合わず、再度適正価格で出品しなおすことは問題ありません。
しかし、もしメルカリ内で仕入れて高額転売をしているのが運営側に発見されると、アカウント凍結などのペナルティが科されますので注意してください。
メルカリ内の高額転売行為は基本的に禁止されていますし、アカウントが凍結されてしまうと今後せどりで活用できなくなりますので、あまりに高すぎる転売はしないようにしましょう。
メルカリで副業転売するなら仕入れはどこがよい?
メルカリは、これまで見てきたように、仕入先としても利用できますが、販売先としても利用できます。
販売先として利用するには、安定した仕入先が必要となりますので、メルカリで販売する際に利用する仕入先をいくつかご紹介します。
- Amazon
- 楽天市場
- ヤフオク!
- Qoo10
- NETSEA
- ブックオフ
- しまむら
- ハードオフ
- セカンドストリート
ブックオフなどの中古品を販売している実店舗に行って仕入れたり、AmazonなどのECサイトを活用して仕入れたりすることができます。
実店舗の場合は商品を実際に自分の目で見られるため、安くよいものを仕入れることができますね。
一方、AmazonなどのECサイトの場合は、商品数が豊富なため仕入れがしやすく、場所や時間を問わず仕入れることが可能です。
また、ヤフオクなどのオークションサイトであれば、場合によっては商品を格安で仕入れることもできます。
メルカリ転売をする商品を仕入れる際には、色々なところをリサーチし、少しでも安く仕入れられるところを選びましょう。
メルカリで月10万円以上稼ぎたい人に最適な仕入先↑
メルカリで仕入れて稼ぐことのメリットやデメリット
メルカリを利用した副業は、物販の経験が少ない初心者でも手軽に始められるため人気があります。
しかし、メルカリで仕入れるメリット・デメリットを理解しておかなければ思うような利益を得られないかもしれません。
そこで、メルカリで仕入れて稼ぐ具体的なメリット・デメリットについて解説します。
メルカリ仕入れのメリット
まずは、メルカリで仕入れるメリットから紹介します。
下記ページでメルカリやラクマで稼ぐ方法をしっかり解説しているので、併せて確認しておきましょう。
相場より安い
メルカリに出品している人の多くは、販売による利益を得るよりも品物の処分を重視している傾向にあり、商品を相場よりも安く手に入れられるのが特徴です。
そのため、メルカリを上手に活用した転売によって利益を増やすことは十分にできます。
また、メルカリでは値下げ交渉ができるのも特徴で、交渉次第では一般的な相場よりも大幅に仕入れコストを抑えることもできるでしょう。
コメント欄から価格交渉できる
メルカリにはコメント欄が設置されていますので、出品者と価格交渉ができます。
「もう少し安かったら利益が出るのに」リサーチをしている時に、こんなことを思ったことはないでしょうか?
そんな時はコメント欄に「購入希望です。本日中に支払いますのでお値下げできますでしょうか?」といった交渉をすると高い割合で価格交渉が成立します。
メルカリでの売買は価格交渉が多く行われていますので、どんどん交渉してみてください。
ただ、交渉を前提に価格を高く設定している人もいますが、「価格交渉ができません」と商品説明やプロフィールに書いている人もいますので確認しておきましょう。
交渉はしないよりしたほうがお得なので、仕入れる予定の商品を見つけたら、できるだけ交渉していきたいですね。
月額費用、購入の際の手数料がかからない
メルカリは月額費用がかかりません。
ECサイトなどによっては、利用するのに月額費用がかかる場合もありますが、メルカリでは月額費用がかからないので、登録しておくだけということもできます。
相場を調べるために利用することもできるでしょう。
また、メルカリでは購入時にクレジットカードで決済をすれば、購入手数料は一切かかりません。
コンビニ払い、ATM払い、キャリア決済は100円の決済手数料がかかりますので、手数料のかからない方法で購入するのがおすすめです。
トラブルは運営が解決してくれる
メルカリでは、利用者が安全に利用できるように、エスクロー決済やAIによる商品監視など安全確保に向けた取り組みに力を入れています。
エスクロー決済とは、第三者が一時的に購入代金を預かり、取引を仲介する決済方法です。
また、取引する相手に自分の連絡先を知らせずに配送してもらうこともできるので、個人情報を伝える必要がありません。
メルカリでは、トラブルの解決はもちろん、トラブルの回避にも積極的な取り組みが見られます。
送料込みが基本
メルカリでは、送料別と送料込みの設定があります。
この設定はヤフオクにもありますが、ヤフオクではほとんどの商品が送料別なのに対し、メルカリではほとんどの商品が送料込みで出品されています。
サイズの大きい商品は送料だけで1,000円以上かかりますから、低単価商品だと利益が出にくいこともあるでしょう。
ヤフオクだと仕入れがしにくい商品というのがあります。
なぜかというと、商品単価が1万円台とそこまで高くないのに、サイズが大きくて送料が1,200円以上するので、転売したときの利益が数百円になってしまうからです。
しかしメルカリは送料無料の商品が多いので、サイズの大きい商品も仕入れやすいのではないでしょうか。
大きいサイズの商品はメルカリでリサーチし、メルカリで仕入れをしましょう。
イベント時に出品数が増える
国内では1年の中でいくつもイベントが開催されています。
よく行われるイベントでいうと、結婚式、忘年会、クリスマス会、新年会など。
多くの人が集まるイベント時には、家電などがよく景品で選ばれます。
たとえば結婚式の二次会ではビンゴが定番ですね。忘年会や新年会も、ビンゴなどで景品が出るところが多いのではないでしょうか。
景品としてその年に人気のあった家電などが選ばれることが多く、それをメルカリに出品する人もいるため、イベントシーズンは出品が増えるのです。
また、どこかの企業でキャンペーンなどが行われると、一時的に同一商品が大量に出品されることもあります。
イベント時の景品などは、一昔前はヤフオクで販売する人が多かったのですが、ヤフオクをやったことがないという人がそれでもかなり多くいました。
しかし今ではメルカリをやったことがない人の方が少ないくらいにメルカリは浸透していて、手軽さはヤフオクを上回るほどです。
景品なども気軽にメルカリで販売する人が増えたため、イベントに焦点を当てていけば大量に儲かる商品を仕入れることも可能となります。
スマホ1つで手軽に始められる
メルカリアプリの利用は、商品リサーチや仕入れはもちろんのこと、取引もスマホひとつあれば隙間時間を使って対応できるのがメリットです。
時間的な自由度が高く、場所を選ばずに稼げるため、副業にチャレンジしたい方にもメルカリを利用した転売やせどりはおすすめできます。
何らかの商売を始めても、スマホひとつだけで仕事ができる業種はほとんどないことを思えば、メルカリを活用する意義は大きいでしょう。
また、ショッピングサイトなどを立ち上げなくても始められるので、導入コストも最小限で済みます。
メルカリを仕入れ先とするにしても、販売先とするにしても、PCや販売スペースが不要で、初期費用を最小限に抑えられるため、損をする可能性は低いのではないでしょうか。
メルカリ仕入れのデメリット
メリットの大きいメルカリですが、もちろんデメリットも存在します。
そこまで大きなデメリットはありませんが、面倒な独自なルールなどもあるので、初めてメルカリで仕入れをする場合は、一度目を通しておいてください。
即購入禁止など独自のルールがある
メルカリにはユーザーが独自に作り上げたルールがあります。
独自ルールは、メルカリユーザーの一部が独自に始めたルールなので守らなくても規約違反になりませんし、メルカリ運営も「そのようなルールは存在しません」と明言していますので安心してください。
ただ、メルカリは即購入できるのがよい点なのですが、なかには商品の説明に「即購入禁止」や、「購入者はコメントからお願いします」などと書かれたものを見かけることがあります。
ほかにも「購入前には必ずプロフ(プロフィール)を読んでください」というものもあるのです。
購入前にコメントをしなくても購入することはできますが、出品者によっては「コメントがなかったのでキャンセルにします」といってくることも。そうなると、商品は発送してくれないので仕入れはできません。
また、「◯◯様専用」とタイトルがついた商品が多く出品されています。
これは取り置きや予約のようなもので、「その人しか購入できませんよ」という出品方法です。この商品を勝手に購入しても取引はしてもらえないので注意してください。
説明文の中に独自ルールが記載されている場合、そのルール通りにしないと商品を発送してくれない可能性もあるので、どうしても仕入れたい商品であればできるだけその独自ルールに従いましょう。
マナーが悪いユーザーも存在する
メルカリユーザーは若年層が多く、なかには残念ながらマナーが悪い人もいるのは事実です。
発送が遅い、梱包が雑、新品と言いつつ実は中古品、ブランド品の偽物などの場合もあるため、仕入れたい商品を見つけたとしても、安易に購入するのはおすすめできません。
さらに、メルカリではユーザー同士がお互いを評価しあう仕組みがあり、なかには丁寧な対応をしても低評価をつけるユーザーがいる点もデメリットです。
低評価がついてしまうと以降の取引に支障が出やすくなるので、取引相手は慎重に見極めましょう。
よい出品者の見極めポイントは、低評価の少なさ、商品画像や説明文の丁寧さです。
嘘偽りのない商品を出品し、丁寧な対応を心がけている人なら低評価は少ないはずですし、評価の数が少ない人でも、商品画像や説明文から丁寧さが感じられるなら一定の信頼はできるでしょう。
よい出品者の見極めポイントは確実とは言えないものの、目安にはなるので参考にしてみてください。
人によって「商品の状態」の認識が異なる
「商品の状態」は客観的な視点と主観的な視点があり、見る人によって認識が異なる点に注意が必要です。
たとえばスマホで考えた場合、出品された商品の説明に「画面が割れている」「大きな傷あり」などと書かれていれば客観的な視点で商品の状態はよくないと判断できます。
一方で、商品説明に「使用感あり」と書かれている場合は出品者の主観的な視点による判断ですから、商品の状態はわかりませんよね。
「使用感あり」としているのに、目立つ汚れやキズといった「使用感」では済まされないような状態になっているケースも考えられるので、「使用感あり」の記載を見たときは、写真を確認したうえで出品者に質問することが大切です。
売れる商品のリサーチが難しい
メルカリで出品されている商品は、型番やJANコードが記載されていない商品が多く、狙っている商品を見つけにくいのもデメリットと言えるでしょう。
JANコードとは「どの事業者の、どの商品か」を示す、世界共通の商品識別コードのことで、JANコードがわかれば簡単に商品を特定できます。
出品されている商品説明に型番やJANコードが書かれていない場合は、出品者に直接確認しなければならず、手間がかかるため効率的な仕入れができません。
商品画像で見たときは問題ないと感じても実は類似品だったり、プレミア版だと思っていたのに実は通常版だったりというように、商品が届いてから気づくケースもあります。
売れる商品を間違いなく仕入れるためにも、型番やJANコードが書かれていない商品はなるべく手を出さないようにするか、出品者に確認したうえで購入するようにしましょう。
メルカリせどりにおける禁止行為とは
メルカリせどりには禁止行為があるため注意が必要です。
禁止行為をしてしまうと、警告を受けるほか利用を制限される場合もあります。
この段落では、メルカリ公式の禁止ルールを紹介します。
メルカリせどりは違法なの?
メルカリせどりをすることは、違法ではありません。
ただし、メルカリ仕入れをすることは違法にはなりませんが、メルカリ内で中古品を営利目的で継続して取引をする場合は古物商許可が必要です。
古物商許可証とは、中古品をビジネス目的で売買したり交換したり、あるいは古物を貸してレンタル料を対価として受け取ったりする場合に必要なもの。
取得するには、営業する場所を管轄する警察署を経由し、都道府県の公安委員会に対して許可申請をする必要があります。
なお、メルカリ内にショップを開設できる「メルカリShops」を利用する場合は、開設審査時に許認可証画像の提出が必須です。
メルカリ公式で禁止されているルール
メルカリでは出品・取引・配送について、それぞれ禁止ルールが設けられているので注意が必要です。
たとえば出品では、オークション形式、商品の状態がわかる画像が未掲載、販売を目的としない出品行為などは禁止事項に該当します。
取引では、嘘の情報が記載されていたり、詳細が不明だったりする商品は掲載できません。
配送では、商品の手渡しを強要したり、送料込みの商品を着払いにしたりするのはルール違反となります。
これらの禁止ルールに該当してしまうと、取引キャンセルや利用制限などの措置がとられ、メルカリで稼ぐことはできなくなってしまうのです。
また、自己都合による取引キャンセルなどの迷惑行為も利用制限や警告の対象となるので、禁止ルールをしっかりと認識したうえで利用しましょう。
メルカリ仕入れで本気で稼ぐコツ
メルカリを使った転売やせどりは誰でも始められるものの、誰でも稼げるわけではないので、しっかりと稼ぐためにはコツを確認したうえで取り組みましょう。
ここでは、メルカリで仕入れる際のコツをいくつか紹介します。
仕入れ予定の商品はいいね!をしておく
メルカリで稼ぐ仕入れ候補となっている商品には、必ず「いいね!」をつけておきましょう。
「いいね!」をしておくと、「いいね!一覧」に気になっている商品が表示されるので、仕入れ候補の商品や、価格交渉中で出品者の回答待ちの商品などが一覧で管理でき、非常に便利です。
また「いいね!」が多くついている商品は、人気商品の可能性があります。
Amazonなどのほかのサイトでも売れている商品かもしれません。
「いいね!」がついている商品を積極的にリサーチしていくのもよいでしょう。
ただ、「いいね!」がついているということは、それだけ注目している人が多いということなので、もたもたしていると誰かに買われてしまう可能性もあります。
利益が出る商品なら、早めにリサーチを行い仕入れてしまいましょう。
値下げ交渉をする
値下げ交渉は積極的に行っていきましょう。
多くの人が値下げ交渉を躊躇するのですが、メルカリではフリーマーケットという性質上、値下げ交渉をすることは当たり前の文化になっています。
中には10,000円の商品を「大事にするので500円にしてください」というような、ちょっとふざけた交渉などもありますが、丁寧に交渉すれば値下げ交渉はかなりの確率で成立します。
気になった商品があれば必ず値下げ交渉をしていきましょう。
交渉が成立すれば安く仕入れができるので、利益に直結します。
値下げ交渉はコメント欄から行いますが、交渉前に必ずコメント欄でほかの人のコメントも確認しておきましょう。
自分がコメントする前に誰かが値下げ交渉をしていたら、その出品者がいくらまでなら値下げ交渉に応じてくれるのかある程度判断できます。
もし「値下げはしません」という返答があった場合でも、そのコメントから数日経過していれば出品者も「この価格では売れない」というのがわかるので、以前は値下げできなかったとしても値下げ交渉に応じてくれる可能性もあるのではないでしょうか。
利益の出る商品は専用にしてもらう
メルカリでは「◯◯様専用」という商品名で出品されている商品があります。
これはメルカリ独自ルールの一つですが、うまく使えば自分が有利になるでしょう。私は値下げ交渉の時に必ず専用商品にしてもらっています。
「購入希望です。◯◯円までお値下げできますでしょうか?すぐにお支払いできますのでよろしくお願いいたします。もしご了承いただけるのでしたら専用にしていただけますと幸いです。」
こんな感じの文章をコメントに入れていきます。
購入希望者の専用商品にしてもらえると、自分以外は手を出しにくいので、ほかの人に買われないように先手を打っていきましょう。
仕入れに役立つ無料ツールを活用する
メルカリで仕入れる際の重要なポイントのひとつがスピード感です。
常にメルカリにログインして商品価格をチェックできる人なら仕入れのチャンスを失うことはないかもしれませんが、すべての人が同じようにできるとは限りません。
せっかく安く仕入れて高く売れるものが出品されていたのに、タイミングが悪くて仕入れができなかったということにならないためにも、しっかりと対策を立てておきたいですね。
購入するタイミングを逃さないためにおすすめしたいのが、欲しい商品が出品されたら自動的にアラートで知らせてくれる無料ツールの活用です。
狙っている商品をスピーディーに仕入れられるので、商品リサーチや仕入れにかかる時間を大幅に削減することができます。
複数のフリマアプリをまたいで検索できるツールもあるので、積極的に活用していきましょう。
メルカリ仕入れで役立つアラートツール
メルカリでは即決価格で仕入れができるので、安く出品されている商品は早い者勝ちで売れていってしまいます。
安く出品されている情報をいち早く察知して効率よく購入するために、刈り取りツールやアラートツールを活用することが重要です。
「刈り取り」とは、平均相場よりも出品価格が低くなった商品を仕入れること。
ツールを活用すれば、指定した条件の商品がメルカリで出品されるとアラートでPCに知らせてくれる機能があるので、チャンスロスを軽減できます。
また、無料で使える「フリマウォッチ」というツールの活用もおすすめ。
フリマウォッチはPC版とスマホ版があるので、外出先でも素早く、リアルタイムで新着通知をキャッチできます。
なお、アラートの設定機能を使うにはキーワードや価格などの設定が必要ですから、設定時は情報を一度にたくさん登録できるPC版を利用したほうがよいでしょう。
→ メルカリ・ラクマの新着商品を通知・検索 / フリマウォッチ - Google Play のアプリ
→ 「メルカリ・ラクマの新着商品を通知・検索 / フリマウォッチ」をApp Storeで
メルカリのアラート機能とは
先に紹介したように、メルカリで転売やせどりをする際は、アラート機能を活用することがおすすめ。
アラート機能により、自分で登録した条件に該当する商品が出品されると、PCやスマホにメールやプッシュ通知で連絡がきます。
つまり、アラート機能を使いこなせばライバルよりも先に商品を仕入れられるので、より有利に転売やせどりができるのです。
相場価格よりも明らかに安い出品に対しては、ライバルも注意を払ってチェックしているはずなので、アラート機能は有効活用しましょう。
メルカリにアラート機能はある?
メルカリで仕入れてせどりをするにはアラートツールの利用がおすすめとはいえ、メルカリ公式のアラート機能はありません。
ただし、「保存した検索条件の新着情報」という機能を活用すれば、アラート機能と同様の使い方が可能です。
まず商品検索結果が表示される画面の下部にある「この検索条件を保存する」を選択します。
次に、「新着商品の通知設定」画面が表示されたら通知内容を設定するという流れで、とくに難しい操作はありません。
メールが届かないように設定していると通知が届かないので、「お知らせ・機能設定」から「メール」を確認し、「保存した検索条件の新着」部分が「オン」になっているか確認してください。
ただし、アラート機能としては不十分なので、PCやスマホで利用できるアラートツールの利用も検討しましょう。
PCで利用できる無料アラートツールも
メルカリを活用する際は、新着商品をリアルタイムで把握できる無料アラートツールがおすすめです。
PCやスマホで利用できる無料アラートツールを活用して、仕入れのチャンスを逃がさないようにしましょう。
フリマウォッチとは
フリマウォッチとは、フリマで販売されている商品の検索や、設定した条件の商品が見つかった場合に通知をしてくれるアプリです。
無料ツールですが使いやすいため、せどり初心者にもおすすめ。
キーワード・価格の上限や下限・除外ワードなどの条件を設定すれば、該当する商品を通知してくれるという利便性の高いツールで、使い方が簡単なうえに売り切れのリスクを減らすことができるのです。
フリマウォッチは、AppStoreかGoogle Playでインストールが可能で、スマホまたはPCからアクセスできます。
また、アラートがPCにも届くため、仕入れ効率がアップするでしょう。
売れる商品を誰よりも早く仕入れるためにも有効活用してみてください。
フリマウォッチの使い方
フリマウォッチは、スマホまたはPCと同期させるだけでフリマアプリの商品を一括管理できて、アラート通知が届くという優れものです。
使い方はとても簡単で、GoogleまたはFacebookのアカウントでログインします。ログインが完了したら、トップ画面の「アラート」から条件を設定してアラート登録を完了するだけ。
利用する際の会員登録も必要がなく、初めての方でも数分で始められるのは大きな魅力と言えます。
ただし、検索結果が5,000件を超えるとアラート通知できなくなるため、出品数が多い商品をアラート設定するのはおすすめできません。
キーワードや除外ワードを設定して、検索結果を上手に絞り込むのがフリマウォッチの上手な使い方と言えるでしょう。
フリマアラートとは
メルカリで有効活用できるもうひとつの無料アラートツールが、フリマ監視アプリの「フリマアラート」です。
iOS版とAndroid版があり、どちらのバージョンもメルカリ以外にラクマ、PayPayフリマなどにも対応しています。
最速通知とフリマ横断検索機能が特徴となっているため、とくに複数のフリマサイトを活用したい方におすすめ。
たとえば、メルカリで安く仕入れた商品を別のフリマサイトで販売したり、アラート設定した商品を素早く仕入れて高値で売れそうなフリマサイトを探したりするのに便利です。
→ Furima Alert - Apps on Google Play
フリマアラートの使い方
フリマアラートを使うには、まずアプリをダウンロードし、「ウォッチ」機能から商品のキーワードや価格範囲などを設定します。
通知を受けるには、ウォッチのOn・Offを「On」にすることを忘れずに。
特徴的なのは「通知優先度ブースト」と呼ばれる機能で、広告動画を見ることによって通知の優先順位を上げることが可能になります。
ただし、出品数が多い場合はものすごい数の通知が届いてしまうおそれがあるので、除外キーワード設定やAND検索とOR検索をうまく使いましょう。
また、フリマアラートには相場がわかる検索機能がそなわっているほか、出品されている商品や売り切れになった商品もリアルタイムでわかります。
フリマウォッチとフリマアラートの比較
フリマウォッチとフリマアラートのどちらも、複数のフリマ横断検索と新規出品の通知機能は共通しています。
通知の早さや正確性もほぼ同じなので、これらの点で比較した場合はどちらも大差ないでしょう。
しかし、フリマアラートは「通知優先度ブースト」機能を使えば通知が優先的に届くため、フリマウォッチよりも早く情報を得られる可能性があります。
一方で、フリマウォッチは登録件数に上限がない(1日の出品通知数が5,000件まで)のに対し、フリマアラートは10件まで(android版は8件まで)しか登録できません。
このように、どちらがよいとは一概には言えないため、両方を使い分けることを考えてもよいでしょう。
メルカリ仕入れの注意点
どんなにメルカリが仕入先として優れているとしても、闇雲に利用するのはおすすめできません。
利用する際は、ここで紹介する注意点を踏まえたうえで慎重に行動しましょう。
悪い評価の人は注意
メルカリで悪い評価がついている人は要注意です。
メルカリでシステム上の取引が完了する際には、受取評価をしなければなりません。
評価が強制ではないヤフオクとは少し違います。
メルカリは評価を強制的に行っているので、悪い出品者には「残念だった」評価がついているのです。
悪い評価の多い出品者は、取引時にトラブルの原因になるので、できるだけ避けたいもの。
ただシステム上、受取評価さえしなければお金が出品者の元へ支払われることはないので、評価前に必ず商品の状態を確認するようにしましょう。
また銀行振込を要求してきた場合は、気をつけてください。
ヤフオクでは銀行振込の支払い方法がありますが、メルカリには銀行振込の支払い方法は存在しません。
ですが、中には銀行振込を要求してくる出品者がいます。
もし銀行振込であってもどうしても仕入れたい場合は、必ず相手の個人情報(氏名、住所、電話番号)を確認してから入金しましょう。
この情報を確認せずに入金した場合は、入金した側に取引上の不備があったとして警察は動いてくれません。
またメルカリも決済方法にない銀行振込で支払いをした場合は、トラブル対応に協力してくれない可能性もあります。
できるだけ銀行振込は避けたいですが、もしもの時は必ず個人情報を確認しましょう。
メルカリで商品を購入する場合には、必ず出品者の評価を確認し、トラブルに巻き込まれないようにしてください。
付属品は必ず確認する
メルカリの出品者は、不用品を販売している人がほとんどです。
そのため、商品知識がないことが多く、付属品を含めてすべて揃っていると言っていても、揃っていないこともあります。
必ず画像をよく見て、付属品まですべて揃っているかを確認してください。
画像がない場合には画像を追加してもらい、画像だけではわからなければ、質問をするように徹底しましょう。
メルカリですぐに売れるものを安く仕入れる方法
ここでは、メルカリで仕入れて効率よく販売するために、一瞬で売れるものを仕入れる方法を紹介します。
メルカリを利用して転売やせどりをするなら、専業でも副業でも売れる物を仕入れるのが基本です。
とくに、出品して一瞬で売れるものを見つけることができれば優位に立ち回ることが可能ですから、商品リサーチと仕入れは力を入れて取り組みましょう。
メルカリせどりのリサーチとは
メルカリでは、閲覧者のニーズにマッチする商品を仕入れることができれば一瞬で売れる可能性が高く、転売やせどりで成功する確率も高くなります。
そこで活用したいのが、メルカリの公式サイトで発表される以下の情報です。
- メルカリトレンドワード
- 急上昇カテゴリー
- 出品ワードマップ
メルカリトレンドワードは、メルカリ内で検索の多かったワードが、ランキング形式で表示されています。
急上昇カテゴリーは、前年度に比べて購入数が大きく伸びたカテゴリーのランキング。
出品ワードマップは、商品を出品する際に使用されたワードのうち、その年にとくに使用された特徴的なワードを抽出し、頻度に応じた大きさで表示されています。
メルカリ内で「売れ筋ランキング」と検索した際に表示されるのは、出品者が商品説明欄などに「人気ランキング」と記入している商品というだけで、実際に人気商品が並んでいるわけではないので気をつけましょう。
メルカリせどりで役立つリサーチツールとは
メルカリのせどりで効率よく仕入れて販売するためには、リサーチできるツールを利用しましょう。
リサーチツールを使うと、商品の需要や相場のチェックができるため仕入れがうまくいくようになり、メルカリで稼ぎやすくなります。
メルカリでリサーチするには、メルリサーチを活用するのがおすすめ。
メルリサーチは、無料のせどりリサーチツールで、メルカリの期間別・カテゴリー別の売れ筋商品ランキング、売上個数、販売価格相場などをチェックできます。
→ メルリサーチ
リサーチツールの使い方
メルリサーチは、会員登録をしてリサーチするだけなので簡単に利用できます。
キーワードを入力し期間を設定すると、上から順番に売れた商品が表示されるので、上位表示されている商品を仕入れてメルカリで販売すると効率性を高められるでしょう。
また、キーワードを入力せずに検索した場合はカテゴリーごとの売れ筋商品がランキング形式で表示されるので、まずはメルカリでどのような商品が売れているのかリサーチしたい場合にも使用できます。
検索結果で表示された商品数が多すぎる場合は、価格の設定や除外キーワードを入力して絞り込むことも可能です。まずはメルリサーチを使ってみて、売れている商品の価格帯や説明文、キーワードなどをチェックしてみましょう。
検索結果の右側に「国内で探す」という項目があり、クリックすると「Amazon」「楽天」「Yahoo!ショッピング」の販売サイトへ直接アクセスすることも可能です。
仕入れた商品をメルカリで効率よく販売するコツ
仕入れた商品がメルカリですぐに売れればよいのですが、思うように稼げるとは限りません。
ここでは、出品した商品がなかなか売れない場合の対処法を紹介します。
また、以下のページでは、メルカリで売れない理由について解説していますので、併せて確認しておきましょう。
メルカリの閲覧数が少ない場合
メルカリの利用者は多いはずなのに、自分の出品している商品の閲覧数が少ない場合はどこかに問題があるはずです。
そこで、閲覧数が少ない商品を売り切るためのコツを解説します。
また、以下のページでもくわしく解説していますので、ぜひ確認してみてください。
商品画像を見直す
閲覧数が少ない理由のひとつとして考えられるのが、商品画像の問題です。
ピントがずれていたり、全体的に暗かったり、商品が斜めに映っていたりするなど、購買意欲が薄れる画像になっていないでしょうか。
商品画像は、あなた自身が購入者側の目線で見るとよくわかるでしょう。
購入者側としては、商品がはっきり映っていて状態がわかるものでなければ購入しようと思いませんから、閲覧数が伸びないのは当然の結果と言えます。
そのため、背景を白にしたり自然光で撮影したりして、商品が実物に近い雰囲気になるように工夫してみましょう。
そして、ピントを合わせるとともに、商品と目線が平行になるように撮影します。
タグや裏側の画像や、商品の材質が伝わるような画像などを複数掲載するのも閲覧者にとって有益な情報提供となるので、購入につながる可能性が高くなるでしょう。
商品説明文を見直す
商品を上位表示させるためには、商品タイトルや商品説明文にブランド名や商品の型番など検索に使われそうなキーワードを盛り込むことがポイントです。
たとえば、洋服であれば購入時期、商品の状態、実寸サイズなど購入者が知りたい情報かつ購入の決め手となる情報を記載するとよいでしょう。
また、商品タイトルにも目を引くようなワードを入れておきます。簡単な商品名だけを記載しておくよりも、【送料無料!】や、商品状態、サイズ、色なども記載しておくことで商品を見てもらいやすくなります。
さらに、商品検索されやすくなるように「#」マークのハッシュタグを活用するのもおすすめ。
ハッシュタグをつけてキーワードを記載することにより、検索でヒットする可能性が高まるうえに、商品に関する情報が見やすくなるため結果的に購入されやすくなります。
なお、商品説明文では、購入経緯や出品の理由などの購入者にとって不要な情報は省くようにしましょう。
メルカリの閲覧数が多いのに売れない場合
メルカリで商品が売れないのは閲覧者が少ないからだと考えられますが、逆に閲覧者が多いのに売れない場合もあります。
商品を見てくれる人は多いので、ユーザーの興味を惹く商品を出品していると言えます。
では、なぜ売れないのか、どうすれば売れるようになるのかくわしく見ていきましょう。
価格を見直す
大前提として、閲覧数が多いのはあなたの商品に興味を持っている人が多いことを意味していて、売上につながるまであと一歩の段階です。
閲覧数が多いのに販売に至らない場合、価格設定に問題がある可能性があります。
売り切れになっている類似商品を参考にしながら、メルカリ上の相場をチェックして売れる金額に設定することを検討しましょう。
同じ商品が複数出品されている場合、できるだけ安く購入したいと考える利用者が多いのは当然のことで、メルカリ上の相場を無視した価格設定では閲覧数が増えても購入には至りません。
利益を考えるとできるだけ高く売りたい気持ちがあるかもしれませんが、売りたい金額ではなく売れる金額をつけることがポイントです。
プロフィール欄を見直す
「購入前にコメント必須」「○○したらブロックします」などの独自ルールは、面倒な出品者だと思われやすく、敬遠される要因のひとつになります。
プロフィールを作成する際は、取引回数が多い人や、評価が高い人のプロフィールや商品説明文を参考にすることがおすすめ。
また、メルカリでは取引相手を評価する仕組みがあり、商品購入を決める判断材料として評価を参考にする利用者も多い傾向にあります。
「残念だった」の評価が多くついてしまっていると、取引を嫌われてしまう理由にもなるのです。
すでに「残念だった」がついている場合は、今後の取引で「良かった」がつくように丁寧な取引を心がけるようにしましょう。
なお、以下のページではメルカリの稼ぎ方を詳しく紹介しているので確認してみてください。
メルカリでの仕入れ方を見直して効率よく稼ごう
メルカリを仕入れ先にするのはたくさんのメリットがあるものの、仕入れや売り方にはコツがあります。
また、ライバルも多いためコツを知らないと、仕入れがうまくいかなかったり、販売をしてもまったく売れなかったりすることもあるでしょう。
しかし、今回お伝えしたメルカリで売るためのコツや、ツールの活用などによって効率よく利益を得られる可能性が高まるのではないでしょうか。
それでもメルカリでの仕入れや販売を始めるのは難易度が高く、自信がないと考える人も多いかもしれません。
メルカリで本気で稼ぎたい人や、稼ぐ方法を知りたい人は、物販総合研究所がおすすめです。
物販総合研究所では、メルマガ配信、セミナー、動画解説などメルカリ副業のノウハウが身につく無料コンテンツが充実しています。
せどりなどの物販ビジネスは、日々最新の手法が生まれるためアップデートが欠かせず、常に情報へのアンテナを張っておく必要があると思いませんか?
メルカリで儲ける方法のほかにも、物販全般に役立つ知識や情報を学ぶこともできるため、将来起業や独立を考えている人にもおすすめです。