メルカリの値下げ交渉がしつこい…！避けるためにできること6選

メルカリのしつこい値下げ交渉について断るコツ・防ぐコツをアンケート

メルカリで取引をしているとコメント欄での値下げ交渉はよくある光景です。しかし、なかにはしつこく値下げ交渉をしてくる人がいます。そこで本記事では、実際に値下げ交渉をされたことがある人100名と値下げ交渉を断ったことがある人50名、出品経験が豊富な人50名に対して値下げ交渉に関するアンケートを実施しました。

以下ではアンケートの結果をもとに、値下げ交渉を実際に断った例文や値下げ交渉自体を防ぐコツについて紹介していきます。

「しつこい」と感じた値下げ交渉にあった人は全体の22％

メルカリで10回以上の出品経験がある50人を対象に行ったアンケート調査の結果、過去に「しつこい」と感じる値下げ交渉を受けたことがある人は全体の22％でした。しつこいと感じる値下げ交渉には、数回にわたって細かく値下げを交渉してきたり、断ったにもかかわらず再度交渉してきたりするなど、複数回の値下げが多くありました。

値下げ交渉自体はよくあることですが、「しつこい」と感じるほど何回にもわたって値下げ交渉をされる機会は少ないことが分かりました。

「しつこい」と感じた値下げ交渉は断った人がほどんど

「しつこい」と感じた値下げ交渉に対する対応についてのアンケートでは、9割近くの人はその交渉を断っていました。ただ、なかには「しつこい」と感じる値下げ交渉に対応している人もいます。

「しつこい」と感じる値下げ交渉に対応した人は、値下げ交渉を断ることを面倒に感じている、早く売りたいから、といった理由で、しつこい値下げ交渉に応じていることがわかりました。

「しつこい」と感じた値下げ交渉は断った際の実際のコメント

実際にしつこい値下げ交渉を断った際のコメントについても紹介していきます。値下げ交渉をされて断りたいときの参考にしてみてください。

【実際のコメント例文①】

しばらくお値下げは検討しておりません。よろしくお願いいたします。

（女性 40歳〜50歳未満 WEBデザイナー）

【実際のコメント例文②】

一定期間売れなければご希望に応じますが、まだ出品してから日が経っていないため、しばらくは今の価格のままで販売させて頂こうと思います。

（女性 30歳〜40歳未満イラストレーター）

【実際のコメント例文③】

〇〇円までのお値下げは厳しいです。ご希望に添えず申し訳ございませんが、現在の価格でご検討いただければ幸いです。

（男性 50歳〜60歳未満自営業）

「しつこい」と感じた値下げ交渉を断ってもトラブルが起きた人は0人

しつこい値下げ交渉を断った際に、トラブルに発生するのではと不安に思う人も多いのではないでしょうか。ただ、値下げ交渉を断った場合でもトラブルに発展したと答えた人は今回のアンケートでは0人でした。そのため、値下げ交渉を断ったからといってトラブルに発展することは心配せずに、希望額での取引を続けても問題ないでしょう。

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メルカリのしつこい値下げ交渉の撃退術

メルカリでしつこい値下げ交渉を受けると、断りづらかったり断るのが面倒に感じてしまったりします。以下では断り方やしつこく値下げ交渉がこないように値下げ交渉を防ぐ方法を紹介していきます。

「値下げ不可」とプロフィール・商品説明欄に記載する
「値下げ交渉のコメントは削除します」と書く
「値下げ不可」の理由も商品説明欄に記載する
コメント欄にも「値下げはしない」を記載しておく
一旦コメントに返信しない
あまりにもひどい場合はブロックも検討する

「値下げ不可」とプロフィール・商品説明欄に記載する

しつこい値下げ交渉を避けるために一番のおすすめの方法は、「値下げ不可」と明示しておくことです。プロフィール欄や商品説明欄に事前に記載しておくことで、値下げ交渉のコメントが減少します

また、万が一値下げ交渉の連絡がきた場合でも、値下げ不可と記載しておくことで交渉を断りやすくなります。値下げ交渉を防ぐために有効な方法なので、明記しておきましょう。

「値下げ交渉のコメントは削除します」と書く

「値下げ交渉のコメントは削除します」と記載しておくことも値下げ交渉を防ぐ方法の一つです。コメントを削除する旨を記載しておくことで、値下げ交渉自体を減らせるだけでなく、仮に値下げ交渉がきた場合でも返信せずにすぐに削除できます。そのため、しつこい値下げ交渉に対して対応することが手間に感じる人にとっておすすめの方法です。

「値下げ不可」の理由も商品説明欄に記載する

値下げ交渉の撃退術として、値下げ不可の旨を商品説明欄に記載しておくだけでなく、値下げ不可の理由も書いておくこともおすすめです。値下げ不可の理由としては送料や取引手数料があったり、取引を急いでいないから値下げする気がなかったり様々あります。

これらの値下げができない理由を書いておくことで、値下げできないことを明確に購入検討者に伝えることができ、交渉コメントを防ぐことができます。

コメント欄にも「値下げはしない」を記載しておく

商品説明欄やプロフィールに値下げ不可と書いていても、読まずに値下げ交渉をされてしまうケースもあります。そういった場合でも対処できるように、コメント欄にも事前に「値下げはしない」と記載しておくとよいでしょう。商品説明欄を読まずに希望価格をとりあえず提示してくる購入検討者もいるため、そういった人への撃退術として有効です。

一旦コメントに返信しない

商品説明欄やコメント欄に値下げ不可の旨を明確に記載しているにもかかわらず、値下げ交渉のコメントが来てしまうこともあります。そういった場合に返信しようとせずに、放置しておく選択肢もあります。

取引を行っている相手でなければ、コメントに返信しなくても対応が悪いと自分の評価が下がる懸念もなく、メルカリの規約などに違反することもありません。また、他の購入検討者からみても、値下げ不可の商品に対して交渉しているコメントに返信していなくても、印象が悪く映ることは少ないでしょう。

あまりにもひどい場合はブロックも検討する

値下げ交渉不可と明記したり、仮に交渉のコメントが来ても削除したり、値下げ交渉のコメントを放置していても、しつこくコメントを送ってくる人も存在します。あまりにもしつこい場合にはブロックすることも検討しましょう。

ブロック機能とは、特定のお客さまからの購入・コメント・いいね・フォローを制限することができる機能です。

引用元：ブロック機能とは - メルカリスマホでかんたんフリマアプリ（※別タブで開きます）

相手をブロックすることでその人はコメントができなくなるため、しつこい値下げ交渉を完全に防ぐことができます。また、ブロックした人に知られることもないため、あまりにもしつこい場合はブロックすることも検討しましょう。

ブロックする手順は、以下の記事も参考にしてください。

（関連）メルカリのブロック＆解除方法｜相手にバレる？逆恨みされない？

しつこいユーザーのブロックの手順

しつこいユーザーをブロックする際の手順について解説していきます。

ブロックしたいユーザーのページに遷移
ページの右上にある…をタップ

ブロックを解除したいとなった際も同じ手順で解除が可能です。

メルカリで値下げ交渉を起こさないためにできる対策

メルカリで値下げ交渉を起こさないようにできる対策としては以下が挙げられます。

プロフィール・商品説明文に「値下げ不可」を記載する
「自動設定」「検索機能」を使って相場の価格を把握しておく
「値下げ交渉」を考慮した価格設定にしておく

まずは「値下げ交渉不可」と明記して意思を伝えることが重要です。これにより、購入者に値下げの意思がないことをはっきりと示せます。また、相場より高い価格で出品すると、購入者が値下げ交渉を試みる可能性が高まります。そのため、市場の相場価格をリサーチし、それに基づいて価格を設定することも値下げ交渉対策として有効です。メルカリの価格の自動設定機能を活用することで、適正な価格で出品しやすくなります。

さらに、値下げ交渉を考慮した価格設定をしておくことも有効です。希望する売値より少し高めに価格を設定しておくことで、値下げ交渉があっても柔軟に対応でき、最終的には希望する価格で売却できます。設定方法などの詳細は関連記事を参照してください。

以下の記事では値下げ交渉の対策を例文付きで解説しています。あわせてご覧ください。

よくある質問

メルカリの値下げに関するよくある質問をまとめました。メルカリでの値下げ交渉の経験が少ない方はぜひ参考にしてみてください。

メルカリの値下げ交渉を断るのはだめでしょうか

メルカリで値下げ交渉が来た場合に、値下げを断ったとしても規約違反ではないため問題ありません。ただ、値下げ不可の旨を商品詳細欄やコメント欄に書かずに、コメントを放置していると他の購入検討者にとっても印象が悪くなってしまう可能性があります。断る場合には、値下げできないとしっかりとコメントで返信するとよいでしょう。

値下げ交渉の断り方については、以下の記事でも解説していますので参考にしてください。