【100人にアンケート】会社員・サラリーマンで月5万円以上稼いでいるのは全体の13％
会社員・サラリーマンが副業でいくら稼いでいるかについて、副業をしている会社員100名を対象にアンケートを実施しました。アンケートの結果、月に5万円以上稼いでいる人は全体の13%にとどまりました。
中には、1.4％の人が月に30万円以上稼いでいるケースも見られましたが、最も多かったのは月に1万円以上3万円未満の収入を得ている人たちでした。
月5万円以上稼いでいる人の職業は「株式投資が最多」
月に5万円以上稼いでいる人の職業にはフリマアプリでの販売やせどり、Webライティングなどがあります。そのなかでも、最も多かった職業は株式投資であり、売却益や配当、株主優待などで稼いでいます。
月5万円以上稼いでいる人の1日の作業時間は「1時間以上2時間未満」が最多
月5万円以上を副業で稼いでいる人たちの作業時間に関するデータを分析したところ、最も多かったのは「1日あたり1時間以上2時間未満」の作業時間でした。
これについで多かったのは「30分以上1時間未満」や「2時間以上3時間未満」の作業時間でしたが、全体的に見て、比較的少ない作業時間で収益を得ている人が多いことがわかりました。この結果から、短時間でも効率的に副業で収入を得ることが可能であることがわかります。
月10万円以上稼いでいる人の声
なかには月に10万円以上稼いでいる人も存在します。以下では、そうした高収入を実現している人たちの声を紹介します。
効率よく稼ぐためには、実際に成功している人たちの経験やアドバイスを参考にすることが重要です。体験談から学ぶことでより効果的に副業収入を増やすヒントを得られることでしょう。
月5万円以上10万円未満を「株式投資」で稼いでいる人
株式投資で月5万円以上を稼いでいる人たちは、主に積立投資を活用しています。加えて、債券などの他の金融商品も購入し、投資ポートフォリオを多様化しています。こうした戦略により配当金や売却益を得て、月に5万円以上の収入を安定的に確保できています。
【男性 40歳〜50歳未満 サラリーマン】
自動積立設定をして、同じ株式銘柄を毎月同じ金額を購入しています。コツは、株式だけでなく債券も購入して全世界を買うことです。
月10万円以上20万円未満を「せどり」で稼いでいる人
せどりで月に10万円以上を稼いでいる人もいます。このように高収入を得るためには、商品の仕入れや値付けなどの知識が非常に重要です。
そのため、YouTubeやブログなどを活用して、最新の情報やノウハウを学ぶことが成功の鍵となります。知識を深めて情報を早くキャッチすることで、せどりでの収益を大きく向上させることが可能です。
【男性 50歳〜60歳未満 会社員】
せどりは商品の知識や値付けがすべてなのでユーチューブでせどりの動画を沢山見るようにしています
30万円以上50万円未満を「Webライティング」で稼いでいる人
Webライティングで月に30万円以上稼いでいる人もいます。収入を増やすためには、自分の得意なジャンルを見つけ、その分野で高単価の案件を獲得することが重要です。特定の専門知識やスキルを活かすことで、効率的に収入を伸ばせます。
【男性 50歳〜60歳未満 食品卸売業】
主に、企業のブログ記事やWebサイトコンテンツ、SEO対策記事などを執筆しています。稼ぐためのコツは、自分の得意分野を見つける: 自分の専門知識や経験をいかせる分野の記事であれば、より質の高い文章を書くことができ、高単価案件を受注しやすくなります。
実際に会社員・サラリーマンで月5万円以上稼げたおすすめの副業5選
アンケート結果からもわかるように、実際に会社員・サラリーマンが月5万円以上稼げている、おすすめの副業を以下で紹介していきます。それぞれの副業に必要な作業時間や成功のコツについても詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
株式投資
株式投資とは、株式会社が発行する株式を売買して、売却益や配当金などの利益を得る方法です。株式投資では、株価が値上がりしたタイミングで売却して売却益を得られるほか、株式をそのまま保有して配当金や株主優待を受け取ることも可能です。
しかし、株価の下落による元本割れや、投資先企業の倒産などのリスクもあるため、事前に十分な知識を身につけることが重要です。
| 平均の労働時間 | 1時間以上2時間未満 |
|---|---|
| 効率よく稼ぐコツ |
|
【男性 40歳〜50歳未満 会社員】
副業で現物買いで株式投資をしています。SNSやユーチューブや雑誌を見て情報収集を行って、将来性があって配当金や株主優待がしっかりしているような手堅い株式銘柄に投資して、安定した利益を得ています。
転売・せどり
転売・せどりは商品を安く仕入れて高く売ることで、差額分の利益を得るというものです。具体的には、まず販売する商品の選定を行い、その商品の市場相場を調査します。その後、商品を相場よりも安く購入し、オンラインなどで出品します。
商品が売れた際には、購入者への発送作業まで行います。この一連の流れを効率的に行うことで、利益をあげることが可能です。
| 平均の労働時間 | 30分以上1時間未満 |
|---|---|
| 効率よく稼ぐコツ |
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【男性 50歳〜60歳未満 会社員】
フリマサイトで相場より安く売っているゲームソフトを買ってまたフリマサイトで売っています。売れそうなソフトの知識を身につけることが重要です。
（関連）【初心者向け】せどりとは？副業にするためのポイントを儲かるコツを全紹介
フリマアプリでの販売
メルカリやYahoo!フリマなどのフリマアプリを活用して、ハンドメイド品や自宅にある不用品を販売する方法があります。フリマアプリはスマホ一つで簡単に始められるため、初心者でも気軽に始められる点が魅力です。操作も簡単で商品写真を撮影し、簡単な説明を書いて出品するだけで、すぐに販売活動を開始できます。
| 平均の労働時間 | 1時間程度 |
|---|---|
| 効率よく稼ぐコツ |
|
【男性 50歳〜60歳未満 計装工】
メルカリ、ヤフオクを使用して、先ずは家にあるが使用していないもの（動作可能な電気品や雑貨）を販売したり、実家で使用していないものを販売した
中古業者に持っていっても足元を見られ安く買い取られるが、自分で売れば値段もあがるため
（関連）【50人に聞いた】メルカリ副業の実態｜仕入れ先〜販売までの基礎知識も紹介
Webライティング
WebライティングはWebサイトの文章を作成する仕事です。文章そのものの作成はもちろん、校正や記事の構成を考える作業もあります。
美容コスメやファッション、ヘルスケアに関する情報、さらにはエンタメ関連など、非常に幅広いテーマが扱われるため、ライターは多岐にわたる知識とスキルが求められます。それぞれの分野に特化したライティングができることが、この業務で成功するための鍵となります。
| 平均の労働時間 | 1時間以上2時間未満 |
|---|---|
| 効率よく稼ぐコツ |
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【女性 40歳〜50歳未満 会社員】
自宅でコラム記事などWebライティングの仕事をしています。コツコツと勉強してスキルを身につけることで稼げるようになってきています。
マニュアル作成
マニュアル作成は、提供された資料内容などをもとにマニュアルを作成する業務です。報酬形式は作成したマニュアルの内容に応じた単価報酬や、作業時間に応じた時給報酬など、さまざまなものがあります。
文章作成や資料作成が得意な人にとって、自身のスキルを活かして効率的に収入を得られます。
【男性 40歳〜50歳未満 会社員】
Webシステムのマニュアル作成を行っています。稼ぐために、最低賃金以上のものを受注しています。
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会社員・サラリーマンが副業で月5万円稼ぐために知っておきたいこと
副業を始めて月5万円を目指したいと考えている方は、以下で解説するポイントをしっかりと確認しておきましょう。どのような副業を選ぶかはもちろん、税金や法的な手続きを含む注意点なども知っておくことが重要です。
会社にバレないための対策をする
副業が会社にバレる主な理由の一つは、住民税の額の変化です。副業で得た収入が増えると、住民税も増加し、その変動が会社に伝わることで副業が発覚することがあります。もし副業を会社に知られたくない場合は、確定申告書の記入方法に注意が必要です。
確定申告書の第二表にある「住民税に関する事項」の欄で、「自分で交付」にチェックを入れることで、住民税を自分で納付するように指定できます。さらに、周囲の人のうわさや、SNSに投稿した内容から副業が発覚することもあるため、こうした点にも注意が必要です。
（関連）「サラリーマン 副業 バレない」
確定申告について知っておく
会社員やパート、アルバイトなど、勤務先から給与を受け取っている給与所得者は、副業で20万円を超える所得を得た場合に、確定申告が必要になります。副業で得た収入は、所得区分によって扱いが異なるため、どの区分に該当するかを理解しておくことが重要です。
副業の所得は、給与所得、事業所得、雑所得、不動産所得などに分類され、それぞれで特徴や計算方法が異なります。たとえば、給与所得であれば年末調整が行われますが、事業所得や雑所得は自分で必要経費を計算し、所得を算出する必要があります。所得区分による違いを把握し、適切に確定申告を行い税務リスクを回避することが大切です。
よくある質問
以下では、サラリーマンが副業を始めるさいによくある質問についてまとめています。副業を始めたいと考えている人はぜひチェックしてください。
副業で月5万円の収入があった場合は確定申告が必要ですか？
副業で得た所得が年間20万円を超える場合、確定申告が必要になります。所得とは、年間の収入から経費を差し引いた金額を指します。たとえば、副業で毎月5万円の収入を得ている場合、年間の収入は5万円×12か月で合計60万円となります。この場合、経費を差し引いた結果、所得が20万円を超えるようであれば、確定申告が必要です。
確定申告を怠ると、追徴課税や罰則が課されることもあるため、副業で一定額以上の所得が発生した場合は、しっかりと申告手続きを行うことが大切です。
サラリーマンは副業をしてもいいですか？
厚生労働省は、「副業・兼業の促進に関するガイドライン（平成30年1月策定・令和4年7月改定）」で、副業や兼業の普及を積極的に推進しています。法的には正社員として働きながら、副業としてアルバイトや派遣、業務委託、さらには個人事業主としての活動を行うことは問題ありません。
しかしながら、企業の就業規則によっては副業を禁止している場合があります。法的には問題なくても、会社のルールに違反することがないよう、事前に十分な確認をしておきましょう。
サラリーマンが副業がバレたらどうなりますか？
就業規則に副業禁止の記載がある場合、その規則に反して副業を行うと、バレた際には懲戒処分の対象となる可能性があります。規則違反の内容によって処分の重さは異なり、最も軽い処分として「戒告・けん責」が考えられる一方で、最も重い場合には「懲戒解雇」に至ることもあります。
このため、副業を始める前には、必ず自分の会社の就業規則を確認し、副業が許可されているかどうかをしっかり把握することが重要です。
会社員・サラリーマンが副業で5万円稼ぐには「自分に適した副業ジャンル」を見つけることが大切！
この記事では、会社員・サラリーマンが副業で5万円稼ぐ方法について詳しく解説しました。
上記に注意して、自分にあった副業にチャレンジしてみてください。会社員・サラリーマンの副業の実態については、以下の記事で詳しく解説しています。
（関連）「サラリーマン 副業」
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