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【動画あり】Amazon自己発送のやり方|安く送るための裏ワザも紹介

更新日:2023年11月27日
【動画あり】Amazon自己発送のやり方|安く送るための裏ワザも紹介

Amazonの自己発送とは、自分自身で購入者に商品の発送を行うことです。

この記事では、Amazonせどり歴10年以上、月間600件以上の取引を行う朝野がAmazonの自己発送の正しい知識を詳しく解説します。

  • Amazonの自己発送のやり方
  • 自己発送を行うべきケース・行わない方が良いケース
  • 自己発送の効率化・安くするコツ

上記について知りたい方はぜひ参考にしてください。

記事の最後では、Amazonせどりで月10万円稼ぐためのロードマップを記載したマニュアルを今だけ無料で配布しています。興味がある人はぜひ最後までご確認ください。

朝野拓也
物販総合研究所 楽天せどり講師
この記事の著者:朝野 拓也

1992年 静岡県出身。貯金0円からせどりをスタートし、開始から半年で月商1,000万円、利益200万円を達成した。月間に400件〜600件ほどの取引を行っていて、Amazonや楽天、メルカリなど主要プラットフォームを用いた販売は一通り経験がある。また、副業せどりや転売のやり方を教えるスクールでの指導経験も豊富で、これまでに教えた生徒の数は400名を超える。モットーは、”挑戦”。
▶Twitter: https://twitter.com/asataku999
▶YouTube: 朝野拓也 [物販総合研究所]
朝野拓也のプロフィール

この記事の内容

Amazonの自己発送とは?FBAとの違い

Amazonの自己発送とは

Amazonの自己発送とは、文字通り自分自身で購入者に商品の発送を行うことです。

AmazonにはFBAという、Amazonの倉庫に商品を預けておいて、Amazonが商品の保管・受注・発送・返品業務を代行してくれるサービスがあります。個人の出品者は自己発送かFBAのどちらかで商品の発送を行うことがほとんどです。

それぞれのメリット・デメリットは以下の表のとおりです。

【自己発送とFBAのメリット・デメリット一覧】

  Amazon自己発送 FBA
メリット
  • FBAと比較して送料+手数料を安く済ませられることが多い
  • 仕入れたらすぐに販売できる
  • 発送や返品の手間がかからない
  • 在庫の保管場所が必要ない
  • Amazon商品ページのカートを比較的取りやすい
  • 商品にAmazon primeマークがつく※自己発送でも条件を満たせば可
  • 代引など決済方法が増える
デメリット
  • 受注・発送業務に手間がかかる
  • 在庫の保管スペースが必要
  • 低利益・低単価の商品だと利益が出しにくい
  • 自動的に返品リクエストを受け付けてしまう
向いている人
  • Amazon以外の販路を持ちたい人
  • 商品の保管スペースがある人
  • 高額商品を扱う人
  • 発送作業に時間をかけられない人、または発送作業代行の手段を持っていない人
  • Amazon副業初心者の人

Amazon商品ページのカートとは、商品ページに表示される黄色い「カートに入れる」のタブのことです。

自己発送でもカートを取れますが、FBAを利用したほうがカートを取りやすい傾向にあります。

購入者の多くは「カートに入れる」タブから商品を購入するため、カートを獲得することで、圧倒的に商品が売れやすくなるのです。

FBAの機能である「返品リクエストの自動受け付け」について、自動的に返品リクエストを受け付けてしまうと、後に説明する「すり替え詐欺」の被害に遭ったときに対処が難しくなります。便利な反面、FBAのデメリットといえるでしょう。

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  • Amazonで商品を販売する際の正しい知識

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Amazonの自己発送を行うケース

Amazonの自己発送を行うケース

メリットの多いFBAですが、中にはFBAが利用できない、またはFBAを利用せずに自己発送を行ったほうがよいケースもあります。

具体的には以下のとおりです。

  • FBAに対応していないサイズの場合
  • FBAを利用すると送料が高くなる場合
  • すり替え詐欺の対象になりそうな商品を販売するとき
  • 高額商品を販売するとき

詳しく解説していきます。

FBAに対応していないサイズの場合

FBAには対応できるサイズがあり、それ以外のサイズの商品だとFBAの利用ができないため、注意が必要です。

【FBAの対応サイズ表】

商品サイズ区分 重量 3辺の長さ 3辺の合計
小型サイズ 250g 25cm×18cm×2cm 45cm
標準サイズ 9kg 45cm×35cm×20cm 100cm
大型サイズ 40kg 定めなし 200cm
特大サイズ 50kg 定めなし 260cm

Amazon Seller central「商品のサイズ区分」

FBAを利用できる最大寸法が「3辺の合計が260cm」かつ「重さ50kg以内」なので、これを超えるような商品は、自己発送で発送しましょう。

FBAを利用すると送料が高くなる場合

FBA利用時は、Amazonの倉庫に送る送料と、購入者に送る際にかかる手数料がそれぞれ発生します。

小型商品であればいくつかまとめてAmazonの倉庫に送れるため、1商品あたり倉庫までの送料負担はそれほどかかりません。

しかし大きめの玩具や家電などは、一度に大量にAmazonの倉庫に送れません。そのため配送コストがかかってしまい、送料・手数料の合計が自己発送と比べて高くなりがちです。

【関東から関西に送る場合の送料の比較】

  140サイズ 160サイズ
FBA 手数料1,020円+Amazon倉庫への送料(2,100円~2,310円) 手数料1,100円+Amazon倉庫への送料(2,340円~2,630円)
自己発送(ヤマト・日本郵便・佐川) 2,100円~2,310円 2,340円~2,630円

すり替え詐欺の対象になりそうな商品を販売するとき

すり替え詐欺とは、理由をつけて商品の返品を依頼し、違う商品や状態の悪い商品とすり替えて返送し、送られてきた商品を騙し取る詐欺手口のことをいいます。

すり替え詐欺の被害に遭いやすいのは、需要が大きく、高値で転売しやすい商品です。

たとえば以下の商品はすり替え詐欺の被害に遭いやすいため、注意が必要です。

  • Bluetoothイヤホン
  • PCのマザーボード
  • PCメモリ

ひと昔前は、iPhoneやiPadなどがすり替え詐欺の被害に遭うことが多くありました。これらの商品を販売するときは、自己発送のほうが詐欺被害に遭ったときの対処がしやすいため、自己発送をオススメします。

すり替え詐欺は、Amazonの返品規約を悪用して行われますが、以下の動画で詳しい手口や詐欺を未然に防ぐための方法も解説していますので、参考にしてください。

高額商品を販売するとき

FBAを利用して発送した商品は、どのような理由であっても返品を受け入れて全額返金になってしまいます。ときにはAmazonに返品商品が届いていないのに返金されることもあるのです。

しかも返品された商品は約2〜3割の確率でAmazon側に紛失されてしまうため、高額商品を販売するときは注意が必要です。

さらに紛失された商品の補填を受ける際は仕入れ資料の提出をしなくてはならず、手間がかかります。

補填額も実際の被害額より少ないケースがあります。 物販総合研究所が把握している事例で、3,500円で販売していた商品をAmazonが紛失した際の補償額が900円のことがありました。返金金額はAmazonが過去の販売額を参考にしているとのことですが、実際に900円で販売された履歴が確認されず、何を根拠に算出しているか不明なのが実情です。

手間をかけて補填が受けられたとしても、実際より少ない額の補填しか受けられないため、手間がかかる上に利益率が下がってしまいます。

それに対して自己発送だと、返品を受けるかどうか自分で判断できるメリットがありますし、返金額を自分で決めることも可能です。

商品やカテゴリーにもよりますが、3万円以上の商品を販売する際は自己発送のほうがリスクを回避できるでしょう。

Amazonの自己発送を行わないほうがよいケース

Amazonの自己発送を行わないほうがよいケース

FBAには手間が省ける以外にも複数のメリットがあります

以下のケースでは自己発送を行わずにFBAで出品するほうがよいでしょう。

  • 販売したい商品にprimeマークがついている
  • FBAを利用したほうがトータルの送料が抑えられるとき
  • ライバルがFBA出品者のとき

販売したい商品にprimeマークがついている

primeマークのついた商品は、検索結果上位に表示されやすくなるため、ユーザーへの露出度が高まり、購入される機会が増えます。

Amazon副業でprimeマークがつく条件は以下の2つです。

  1. FBAを利用して出荷された商品
  2. マケプレプライム商品

言い換えると、上記2つでないとprimeマークのついた商品を販売できないのです。

マケプレプライム商品であれば自己発送でも出品可能ですが、登録には厳しい条件があるため、FBAを利用して販売したほうがよいでしょう。

あえて自己発送を行ってprimeマーク商品として販売できないよりも、FBAを利用してprimeマーク商品として販売したほうが得策です。

FBAを利用したほうがトータルの送料が抑えられるとき

サイズの小さな商品は、一度にAmazonの倉庫に納品できるため、倉庫までの配送料を抑えられます

結果的にトータルコストが安くなるため、サイズの小さな商品は、FBAを利用するとよいケースが多くあります。

ライバルがFBA出品者のとき

ライバルがFBA出品者の場合、自己発送だとカート獲得ができません

カートを獲得するためにもFBAを利用して出品するほうがよいでしょう。

ただしFBA出品したからといって、必ずカートを獲得できるわけではないため、注意が必要です。

FBAパートナーキャリアとは?ヤマト・日本郵便の料金や利用の流れについては以下の記事で詳しく説明していますので合わせてご覧ください。

Amazonの自己発送のやり方

Amazonの自己発送は以下の手順で行います。

  1. 商品を登録・出品する
  2. 商品が売れたら納品書を印刷する
  3. 納品書を入れて梱包する
  4. 商品を出荷する

具体的な自己発送の手順は以下の動画でも詳しく解説しています。初めての自己発送でも迷わず出荷できるようになりますので、参考にしてください。

商品を登録・出品する

「Amazonのカタログから商品を検索する」画面で売りたい商品を検索します。

まだAmazonに登録されていない場合、商品の登録をします。

登録されている場合や登録完了したら、出品をします。「フルフィルメントチャネル」という項目の「私はこの商品を自分で発送します」にチェックをします。

商品が売れたら納品書を印刷する

セラーセントラルにログインし、注文管理画面で発送する商品の注文画面をクリックします。

「納品書の印刷」というボタンをクリックし、プリンターで納品書を印刷します。

納品書を入れて梱包する

印刷した納品書を商品といっしょにダンボールに入れて梱包します。

商品を出荷する

商品を出荷します。

出荷が完了したら出荷通知の手続きをします。配送業者や配送方法を選択、お問い合わせ伝票番号を入力し、出荷通知ボタンをクリックすれば完了です。

Amazonの自己発送を効率化・安くするコツ

Amazonの自己発送における最大のデメリットは、手間がかかることです。

自己発送にかかるコストもできるだけ安く抑えられるに越したことはありません。 ここではAmazonの自己発送で役立つ情報を紹介します。

  • 外注化をする
  • マーケットプレイス配送サービスを利用する
  • 小型商品はクリックポストがオススメ

それぞれ解説します。

外注化をする

Amazonの自己発送を効率化したい場合、外注化を検討しましょう。

商品のリサーチや仕入れなど、利益を生み出す作業に注力できるため、結果的に利益が拡大します。

外注化で頼める項目は、以下のとおりです。

  • 商品の保管 
  • 商品の検品
  • 商品の梱包 
  • 商品の出荷

Amazon自己発送の外注化には、知り合いに頼む方法と外注サービスを利用する方法があります。とはいえ知り合いに頼むのは難しいですよね。

外注サービスもさまざまな種類があって迷うと思います。テラロジなら商品の保管から出荷までワンストップで行うことができ、物販初心者にも使いやすくてオススメです。

terralogi(テラロジ)

マーケットプレイス配送サービスを利用する

マーケットプレイス配送とは、Amazonとヤマト運輸が共同で行っている、自己発送向けのサービスです。

アマゾンマーケットプレイスで自己発送している出品者が、ヤマト運輸が提供する配送サービスを特別運賃で利用できるため、手数料の削減になります。

前月の発送箱数によって料金が変動するシステムです。Amazon副業の場合、月250箱未満の発送であることが多いため、250箱未満の場合のマーケットプレイス配送と通常配送の違いをまとめました。

【Amazonマーケットプレイス配送料比較表】

サイズ 距離 マーケットプレイス配送料金 基本運賃
ネコポス 関東‐関東 174円 全国一律385円
関東‐関西 179円
コンパクト 関東‐関東 381円 650円
関東‐関西 426円 710円
宅急便・060 関東‐関東 436円 940円
関東‐関西 525円 1,060円
宅急便・080 関東‐関東 526円 1,230円
関東‐関西 596円 1,350円
宅急便・100 関東‐関東 639円 1,530円
関東‐関西 712円 1,650円
宅急便・120 関東‐関東 712円 1,850円
関東‐関西 783円 1,970円
宅急便・140 関東‐関東 868円 2,190円
関東‐関西 939円 2,310円
宅急便・160 関東‐関東 1,024円 2,510円
関東‐関西 1,096円 2,630円
宅急便・180 関東‐関東 1,481円 3,060円
関東‐関西 1,576円 3,730円
宅急便・200 関東‐関東 1,752円 3,720円
関東‐関西 1,856円 4,390円

その他にも以下のメリットがあります。

  • 配送ラベルに関する作業の手間が減る
  • 発送通知を自分でしなくてよくなる
  • 送料が売上から差し引かれるため、運送会社に払う手間が省ける

手数料の削減だけでなく手間も省けるため、オススメのサービスです。

小型商品はクリックポストがオススメ

クリックポストとは、日本郵便が提供する小型の荷物輸送サービスです。追跡サービスありで小型の荷物を全国一律185円で発送できます

さらに厚さ3cmまで対応できるため、厚みのあるものも安く送れるため、使い勝手のよいサービスといえるでしょう。

ヤマト運輸や佐川急便も同様の小型荷物輸送サービスを展開していますが、料金やサイズの面で、日本郵便のクリックポストに軍配があがります。

【主要3社の類似サービス比較】

サービス名 クリックポスト
(日本郵便)
ネコポス
(ヤマト運輸)
飛脚メール便
(佐川急便)
料金 185円 385円
(条件により割引あり)
168円~325円
(重量で変動あり)
サイズ 縦34cm×幅25cm×厚さ3cm以内 縦31.2cm×横22.8cm×厚さ2.5cm以内 3辺の合計が70cm以内、最長辺が40cm以内、厚さ2cm以内
重量 1kg以内 1kg以内 1kg以内

その他にも以下のメリットがあるため、利用して損はありません。

  • ネットで運賃決済
  • ラベルの手書き不要
  • ポスト投函で発送できる
  • 追跡サービスあり

日本郵便「クリックポスト」

Amazonで自己発送をする際の注意点

Amazonでは独自のガイドラインにより危険物の取り扱い方法が定められています。

危険物の発送はFBAよりも自己発送のほうが簡易に行えるため、自己発送を利用する出品者も多くいます。

しかし自己発送で危険物を発送する場合でも「危険物取扱申請」を行うなどのルールがあるため、注意が必要です。

Amazonの危険物のガイドラインを十分に理解して出品しないと、出品削除や、最悪の場合アカウント停止・アカウント削除されてしまいます。

よくある質問

最後に、Amazonの自己発送に関するよくある質問をまとめました。

  • Amazonの発送方法には何種類ある?
  • Amazonの自己発送の商品をキャンセルできる?
  • Amazonの自己発送で送料が安いのは?

それぞれ解説します。

Amazonの発送方法には何種類ある?

Amazonの発送方法は、FBA発送と自己発送の2種類があります。

FBAは手数料がかかるものの、商品管理から受注、発送など商品の販売にかかわることをAmazonが代行してくれるため、大変便利です。

自己発送はFBAと比べて手間はかかるものの、比較的大きな商品はコストを抑えて発送できる、返品対応などの自由度が高いなどのメリットがあります。

それぞれの特徴を理解して、適切な発送方法を選びましょう。

Amazonの自己発送の商品をキャンセルできる?

結論からいうと、自己発送の商品を出荷前にキャンセルすることは可能です。

しかし出荷前キャンセル率が高いと、アカウント健全性スコアが低下します。アカウント健全性スコアとは、Amazonのセラーに対する評価指数です。低下するとアカウントが停止する可能性があります。

自己発送で出荷前のキャンセルは少ないに越したことはありません。出荷前のキャンセルが発生しないように、出品スケジュールを組みましょう。

自己発送での返品や交換の取り扱いはどうなる?

自己発送での返品・交換は、発送者自身で対応する必要があります

購入者より返品したい旨のメールがAmazonを通じて送られてくるため、セラーセントラルから対応します。 FBAと違い、返品リクエストの拒否や返金額の調整が可能です

しかし、一切返品には応じないなどの対応をすると、アカウントにマイナス評価がつき、アカウントの健全性スコアが低下するリスクもあります。

正当な理由での返品返金リクエストには応じるようにしましょう。

Amazonの自己発送を行うか迷ったら商品ごとに判断しよう

この記事では、Amazonの自己発送を行う場合に必要な知識を紹介しました。

  • Amazonの自己発送を行う方が良い場合とそうでない場合がある
  • 自己発送は外注化を視野に入れることで効率化できる
  • 送料を安くしたい場合は「マーケットプレイス配送サービス」を利用すると良い

上記を理解し、効果的に自己発送を行うと良いでしょう。

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