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アメリカ転売のメリット・デメリット|輸入せどりビジネスの稼ぎ方

更新日:2023年9月5日

アメリカ輸入転売は、人気のせどりビジネスです。日本で高く売れるものがアメリカにはたくさんありますので、人気商品を取り扱うことで、大きな利益を稼ぐことも可能。このページでは、そんなアメリカから日本に商品を輸入して販売するメリット・デメリットやおすすめの仕入れ商品の特徴を紹介しています。

朝野拓也
物販総合研究所 楽天せどり講師
この記事の著者:朝野 拓也

1992年 静岡県出身。貯金0円からせどりをスタートし、開始から半年で月商1,000万円、利益200万円を達成した。月間に400件〜600件ほどの取引を行っていて、Amazonや楽天、メルカリなど主要プラットフォームを用いた販売は一通り経験がある。また、副業せどりや転売のやり方を教えるスクールでの指導経験も豊富で、これまでに教えた生徒の数は400名を超える。モットーは、”挑戦”。
▶Twitter: https://twitter.com/asataku999
▶YouTube: 朝野拓也 [物販総合研究所]
朝野拓也のプロフィール

この記事の内容

アメリカ輸入転売のメリット

アメリカ輸入転売のメリット

アメリカ輸入転売のメリットから見ていきましょう。

商品単価が高い

まず、単価が高いことがアメリカからの輸入商品を転売するメリットです。
 
アメリカの商品は、日本と同ジャンルのものでも高額になる傾向があります。
 
つまり、単純に高く転売しやすく、利益を大きくできる可能性が高いのです。
 

海外商品ならではの人気商品を取り扱える

 海外商品ならではの需要も、輸入転売を行う理由になりえるでしょう。
 
一部の日本人は欧米の商品に対して憧れを抱いています。国内では手に入りにくい輸入品も少なくありません。
 
アメリカからの輸入品には一定の需要があるので、バイヤーが仕入れても売れ残りにくいといえます。
 
人気商品を見極める目があれば、大きな失敗はしにくいでしょう。
 
輸入商品だけなら、世界中に仕入れ先はあります。
 
しかし、国によってはリサーチ方法が少なく、優良な商品を確実に仕入れられるとは限りません。
 
アメリカのような大国なら、ネットショップをはじめとしてリサーチしやすいのがメリットです。
 

無在庫輸入転売ビジネスを展開することも

 転売ビジネスを続けるうちに、無在庫ネットショップへの展開も見えてきます。
 
本格的に転売で儲けたいと考えているバイヤーにとって、アメリカからの輸入品には魅力が詰まっているのです。

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アメリカ輸入転売のデメリット

アメリカ輸入転売のデメリット

アメリカ輸入転売のデメリットを見ていきましょう。

輸入品なので仕入れ代金が高くなる

主なデメリットとして、仕入れ額が挙げられます。
 
アメリカの商品は高額なものが多いので、仕入れにはある程度の資金がないと難しいでしょう。
 

在庫リスクが高い

 
先の仕入れ価格に通ずる部分がありますが、もしも転売ができなかったら、仕入れ価格が高い分、バイヤーが受ける損失も大きくなります。
 
売れ筋商品をしっかりと見極めて計画的に仕入れを行わないと、すぐに資金が底をついてしまいかねません。
 

欧米輸入は商品到着までに時間がかかる

 商品を注文してから到着までにやや長いタイムラグが発生するのもデメリットです。
 
アメリカからの輸入商品の仕入れはネットショップなどを利用するケースが大半です。
 
ただ、発送方法は航空便や船便になるので、国内商品よりも時間がかかってしまいます。
 
待っている間に商品の売れるタイミングを逃すリスクもゼロではありません。
 

仕入額と売上額の計算がシビア

確かに、多くのアメリカ商品は単価が高いので、利益額は大きくなります。
 
しかし、仕入れ額も高いのでバイヤーが乗せられる利益はそれほど大きくありません。
 
商品受け取り時に思わぬ税金を請求されることもありますので、計算をシビアに行う必要があります。
 
利益率でいえば、中国輸入などに比べて低くなってしまうことが多いでしょう。
 

アメリカ輸入転売で稼げるおすすめ商品の特徴

アメリカ輸入転売で稼げるおすすめ商品の特徴

商品の種類をよく考えることで、輸入転売ビジネスの利益は上がります。

また、買い手のニーズに応えるように仕入れを行いましょう。

以下、アメリカからの輸入転売で成功するためのポイントです。

輸入ビジネスで儲かる商品の特徴

小さい商品は、輸入転売の初心者に向いています。
 
小さい商品は送料が安いので、仕入額がそれほどかかりません。
 
大きな商品を輸入するよりもリスクが低いといえるでしょう。
 
また、軽い商品の輸入方法を工夫すれば送料を削減できます。
 
軽い商品だけを持ち込もうとすると、1kgあたりの送料は高くなってしまいます。
 
ただし、重い商品の中に軽い商品を混ぜれば、送料は抑えられるでしょう。
 
あるいは、軽い商品も含めて大量にまとめて送るようにすれば、仕入れ価格は安く済ませられます。
 
アメリカからの輸入では、運送中のリスクも考えましょう。
 
アメリカから日本まで、商品は船や飛行機で長い道中を渡ってきます。
 
その間、どのようなトラブルが起こるか予想ができません。
 
それに、仕入れ先の梱包が不十分である可能性も考えられます。
 
プラスチック製品ですら、梱包によっては壊れやすくなってしまいます。
 
輸入品には頑丈な商品を選びましょう。
 
一方で、マイナーメーカーの電化製品が売れ筋なのも事実です。
 
ただし、初期不良があれば本国に返品するコストが生じます。
 
ある程度、無難な数量を注文して不良品率が判明するまでは、まとめて仕入れないようにしましょう。

 

輸入ビジネスで儲かるための条件

アメリカからの輸入転売では、参入障壁が高い商品もあります。
 
仕入額や税率が高い商品は、誰もが簡単に扱えるものではないでしょう。
 
また、商品を輸入する際に法律や規制が関わってくるケースでも手間がかかります。
 
しかし、こうした商品はライバルが少ないので、障壁を超えれば買い手を集めやすいのです。
 
ある程度のキャリアを積んだなら、初心者が参入しにくいジャンルに手を広げていきましょう。
 
次に、日本での認知度が低い商品も儲けが得やすいといえます。
 
海外では有名なブランドでも、日本では一部のマニアにしか浸透していない場合があります。
 
つまり、熱狂的なニーズがあるにもかかわらず、供給が間に合っていない状態です。
 
輸入転売によって需要を満たせれば、大きな利益を手にできるでしょう。
 
そして、リサーチに引っかからない商品も儲けにつながります。
 
仕入れ先がすぐに見つからない商品は、参入者も少なくなります。
 
もしも仕入れルートを独自に確立できれば、ライバルに差をつけられるでしょう。
 
ただし、個人の力だけで探すのは困難なので、コンサルタントなどに相談することも大切です。

 

アメリカからの輸入で儲かりやすい商品

まずは、輸入レゴマインクラフトが売れ筋です。
 
マインクラフトファンとレゴファン、双方からの需要を押さえているので高利益を期待できます。
 
ただし、出品規制がかかっているため、海外のAmazonから仕入れていると回転率を高められないので注意しましょう。
 
次に、マキタ18Vバッテリーは耐久性に優れた商品として人気です。
 
電池はリチウムイオン蓄電池を除き、輸入や販売に関する特別な法規制がありません。
 
仕入れ価格もそれほどかからないので、輸入転売のしやすいジャンルだといえるでしょう。
 
「Grand Theft Auto V」というゲームも一部のファンから支持されています。
 
並行輸入のキーワードで探してもヒットしないため、仕入れに成功すれば買い手がつきやすいでしょう。
 
日本版もリリースされているものの、過激な暴力シーンや性描写がカットされており、原作の海外版には需要が残されています。
 
さらに、海外地図ソフトのガーミンも人気です。
 
ガーミンは並行輸入品とページに記載されていない商品です。
 
なお、卸で仕入れないと儲けにならないので注意しましょう。
 
そのほか、ヒゲソリのブラウン シリーズ7は消耗品なので回転率が高い特徴を持っています。
 
卸仕入れによって輸入できる一方で、「海外正規版」という独特の名称によって見つけづらくなっています。

アメリカの商品を日本へ輸入する3つの方法

日本にアメリカ製品を輸入する方法は、主に3つあります。

船便を利用して仕入れる

輸入方法として有名なのは船便でしょう。
 
コストが安くて使いやすいのは魅力です。
 
特に、仕入れ商品が多い場合は船便を利用すると、費用を浮かせることが可能です。
 
ただし、船便はほかの方法と比べて時間がかかります。
 
移り変わりの激しいトレンド商品を輸入する際には向いていないでしょう。
 

直接現地で買い付ける

 リアルタイムでトレンド商品を輸入するなら、バイヤー自身がアメリカに渡って手荷物として持ち帰る方法もあります。
 
注意点としては、渡航費も含めてコストが高くなってしまうことでしょう。
 
また、日本に入国するとき、携行品の海外市価が20万円を超えると免税対象外にされてしまいます。
 
対象外の品は税関に申告しなければならず、手間もかかります。
 

航空便で仕入れる

 アパレル系の輸入品で1回の発送量が10点ほどなら、航空便を使うのが効率的です。
 
料金は運送会社によって変わるものの、160サイズのダンボールの商品を詰めた場合でおよそ1万2000~1万5000円ほどに収まります。
 
そのほか、一般的な運送会社に輸入を頼むことも可能です。
 
そのかわり、商品が日本に着いてから通関業務の義務が発生するので、忘れないようにしましょう。

輸入する際にかかる関税とは

アメリカから商品を輸入すると、関税が課せられます。
 
転売ビジネスにおいては関税も仕入れ価格に含めなければ、的確な利益率を算出できません。
 
アパレル商品であれば、通常は仕入れ値のおよそ10%が関税となります。
 
なお、輸入品を日本国内に持ち込むには通関業務も欠かさず行いましょう。
 
そのために、発送人はインボイスとパッキングリストと呼ばれる書類を用意する決まりです。
 
インボイスとは輸入品の発送人や荷受人を示すための書類です。
 
そのほか、荷物の中身についての詳細も記します。
 
荷物の合計額を記入する欄も設けられています。
 
一方、パッキングリストとは個々の荷物について説明する書類です。
 
それぞれの製造国や重量、素材などを明記します。
 
仕入れ値なども細かく書かなければいけないので、バイヤーは輸入品について十分な情報を把握しておく必要があります。

 

USPSを利用した発送とは?

アメリカと日本では通関のシステムが異なっています。
 
そのため、アメリカ合衆国郵便公社(USPS)を利用すれば、簡易通関で商品を輸入することができます。
 
普通の通関業務よりも簡略化された手続きで、商品を発送できるでしょう。
 
しかも、内容物の市価が安ければ書類を用意する必要がありません。
 
市価20万円以下で、インボイスやパッキングリストの提出義務がなくなります。
 
Form2976という用紙に内容を記載することは求められるものの、ほかの作業に比べれば手間はかかりません。
 
ただし、フォームに記載した内容と実物に差異があったときは、税関に正しい内容を申告しましょう。
 
そのかわり、申告はメールで対応可能です。
 
税関から連絡があったら、メールに必要な画像を添付して送信しましょう。
 
仕入れの際のレシート画像があれば、税関は認めてくれます。
 
また、オンラインショップで購入した場合には、ショップより送られてくるe-mailのスクリーンショットを保存しておきましょう。
 
税関から申告を求められたときは、スクリーンショットを送ることで手続きを完了できます。

 

課税対象と非課税対象を分ける特徴とは

輸入品が課税対象になると、仕入れに余計な費用がかかってしまいます。
 
非課税対象にするコツを押さえておけば、輸入転売の利益率を高めることが可能でしょう。
 
たとえば、贈答品として輸入するのはひとつの方法です。
 
税関は商品に課税してくる傾向がある一方で、贈答品は非課税対象にすることが多いからです。
 
内容物の市価総額が低くなることも意識しましょう。
 
安価の商品は課税されにくくなります。
 
逆に、高額商品は課税対象になりやすく、シュプリームなどのトレンド品やブランド品を扱うときには注意が必要です。
 
また、アメリカから毛皮や革製品などの高級品を取り寄せる際にも気をつけましょう。
 
市価が高い商品は輸入する際に課税対象となりやすいからです。
 
しかも、関税率も高いので、高値で転売できたとしても利益率が下がってしまいます。
 
そして、仕入れに中古品を混ぜてみるのもいいでしょう。
 
新品だけを輸入すると課税対象になるケースが少なくありません。
 
しかし、新品の中に中古品が混ざっていると非課税対象になることもありえるのです。
 
質に問題がなければ、あえて中古品を仕入れるのもひとつの手段です。
 

アメリカの輸入転売のステップ

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輸入転売では、パソコンとネット環境が不可欠です。
 
パソコンがないと商品検索ができませんし、仕入れ先と交渉するなどのビジネスも進められません。
 
ネットを整えたら、各種のアカウントを取得しましょう。
 
Google ChromeやAmazon.co.jpの販売アカウントは必須です。
 
また、Amazon.comやeBayの購入アカウントも頻繁に使うでしょう。
 
そのほか、PayPalや転送会社のアカウント、クレジットカードのアカウントも決済で利用することになります。
 
050電話番号もあると便利です。
 
それから、商品リサーチと仕入れに進みます。
 
輸入禁止商品を間違って仕入れないよう、事前に正しい商品知識を身につけましょう。
 
欲しい商品が見つかったなら、転送代行会社に発送指示をかけます。
 
商品が到着すると、代行会社からメールが届く仕組みです。
 
そして、会社の管理画面から商品を確認した後、他の荷物と同時に転送してもらいましょう。
 
手元に届いた商品は、いよいよ販売に回します。
 
販売までに、PL保険に加入しておくと安全にビジネスへと集中できます。
 
以上のプロセスを繰り返しながら収益管理をして、黒字が出るように計画を立てていきましょう。

 

アメリカの輸入転売をしてみよう!

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輸入転売には法規制や税制などのルールがあるものの、隠れた人気商品を取り扱うことも可能です。

学ぶ努力次第で、転売初心者にも挑戦できるジャンルといえます。

輸入転売では、コストを下げる方法や売れ筋商品などを意識して利益率を高めることが大切です。

ポイントを押さえながら、黒字を出せるようにビジネスを展開させましょう。

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