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ジャンク品とは?なぜ売れる?修理して転売するノウハウをジャンルごと徹底解説!

更新日:2023年8月23日
ジャンク品とは?なぜ売れる?修理して転売するノウハウをジャンルごと徹底解説!

ジャンク品とは「壊れて商品としての機能を失ったもの」です。ジャンク品なんて売れるの?と疑問を抱く人もいるかもしれませんが、修理のひと手間をかけるだけで、利益率・利益額ともに大きくなります。この記事では、ジャンク品のせどり転売について、メリット・デメリットを交えながら深掘り解説します。

記事の最後では、せどりで今すぐ10万円稼ぐ方法を紹介した「せどりマニュアル」を無料で配布しています。興味がある人は、ぜひ最後までご確認ください。

朝野拓也
物販総合研究所 楽天せどり講師
この記事の著者:朝野 拓也

1992年 静岡県出身。貯金0円からせどりをスタートし、開始から半年で月商1,000万円、利益200万円を達成した。月間に400件〜600件ほどの取引を行っていて、Amazonや楽天、メルカリなど主要プラットフォームを用いた販売は一通り経験がある。また、副業せどりや転売のやり方を教えるスクールでの指導経験も豊富で、これまでに教えた生徒の数は400名を超える。モットーは、”挑戦”。
▶Twitter: https://twitter.com/asataku999
▶YouTube: 朝野拓也 [物販総合研究所]
朝野拓也のプロフィール

この記事の内容

ジャンク品とは?意味や定義は何?

ジャンクは、英語で「故障品」という意味をもつ言葉です。

ジャンク品とは、破損や故障が原因で正常に利用できない状態になったものを表しています。

リサイクルショップで扱われているカテゴリのひとつにもなっています。

リサイクルショップで販売されているジャンク品は、電源を入れても作動しないものや、年式が古くて動作保証できないものなどが販売されています。

中には通常の使い方ができないような致命的な欠陥があってもジャンク品です。

なお、動作確認を行うための手段がなく、動作保証できないものもジャンク品に分類されます。

ジャンク品に含まれる商品の状態はさまざまですが、簡単に修理するだけで使えるようになるものもあります。

ジャンク品はなぜ売れるのか?その目的とは?

ジャンク品はどのような目的で仕入れるのでしょうか。

ジャンク品を仕入れる目的もいろいろあり、以下のような用途があります。

  • 修理して転売する
  • 部品取りをする
  • 現状品として転売する
  • 動作テストのために転売する
  • コレクションのため

順に詳しく見ていきましょう。

修理して転売する

損傷が小さく一部のみに限られている場合は、修理してもとの状態に戻すと商品として転売できます。

また、仕入れたジャンク品そのものを修理するのではなく、すでに手元にある商品と組み合わせながら修理して販売することもできます。

手元にある商品の部品が不足していても、ジャンク品を仕入れれば、部品の一部を取り出して再利用もできます。

あらかじめ複数のジャンク品を仕入れて、それぞれの使える部分だけを組み合わせてひとつの商品にするのもひとつの方法です。

ジャンク品の修理が好きな方が、副業として、ジャンク品を修理してから販売する人もいます。

部品取りをする

外装に損傷がある製品や、動作不良が発生している機械でも、中のパーツは正常に使える場合があります。

そのため品物についての詳しい知識があるのであれば、分解して部品だけを単体で販売することも可能です。

また商品の購入者の中にも、同様の目的でジャンク品を探している人もいます。部品単体で買うより、ジャンク品から取り出す方がかえって安価になる場合もあり、機械や製品を自作する人にとって、部品取り目的でのジャンク品は一定の需要があります。

そのような専門的な客層に向け、部品取り用としてジャンク品を販売することもあります。

現状品として転売する

ジャンク品として販売されていても、なかには現状品として転売できるものも存在します。

一般的に想定される使い方ができなくなってはいるものの、他の目的のためであれば問題なく使用できるジャンク品も少なくありません。

ジャンク品を購入して必要なパーツだけを取り出し、他の商品の修理に利用している人もいるのです。

ジャンク品は、基本的に格安で販売されています。安い価格でそのような商品を仕入れられたら、一部の目的のために商品を必要としている人が高値で買い取ってくれる可能性があるのです。

動作テストのために転売する

目立つ傷や一部の故障によりジャンク品として扱われている商品でも、転売時の動作テストのために活用されていることがあります。

たとえば、フィルム、メモリーカード、USBケーブルなどを動作テストのために購入している人たちがいます。

動作テストのために新品の機器を購入すると、経費としては高くつきますが、そこでジャンク品を活用すれば負担を軽くできます。

ただし、動作テストにジャンク品を使用するときは、トラブルが発生する可能性がありますので、きちんと動作するものを選ぶことが大切です。

コレクションのため

ジャンク品には、すでに生産中止となっている貴重な商品や、マニアが喜ぶレアものが含まれていることがあります。

たとえ製品としての機能が損なわれていたとしても、「観賞用として保存したい」「コレクションとして持っていたい」などの需要も少なからずあります。そのような客層へ販売すれば、ジャンク品であってもよろこんで購入してもらえるでしょう。

ただし、そのためには商品に関する知識やファンの需要について、しっかり認識しておく必要があります。

 

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ジャンク品を修理して転売するメリット

ジャンク品を修理して転売するメリット

ジャンク品を修理して転売するこで、以下のようなメリットがあります。

  • 元手がかからない
  • 利益率が高い
  • ライバルが少ない

メリットについて具体的に解説します。

元手がかからない

転売で利益を出すためには、元手としてまとまった費用が必要です。

しかし、ジャンク品は正常品と比較してかなり安く手に入れられるので、元手となる費用はそれほど必要ありません。

ジャンク品は壊れていることや、正常な動作が確認できないことがあるので、リサイクルショップでつけられている価格は低めで安い物が多いです。中古品の半額以下で購入できることも少なくありません。

ジャンク品なら仕入れにかかる費用を抑えられるため、手元に資金があまりない段階でも転売のビジネスにスムーズに着手できます。

利益率が高い

ジャンク品は安く仕入れられることで、利益率は高くなる傾向があります。

ジャンク品をきちんと修理すれば、通常の中古品と同等の価格帯で販売することができます。

一般的に、利益率が高い商品は仕入れ値が高いことも多いので、売れなかったら、損失も大きくなってしまいます。

しかし、ジャンク品は仕入れ値が安いので、たとえ売れなくても大きな損失は発生しにくいです。

ジャンク品同士を組み合わせて修理することもできるので、仕入れて余っているジャンク品の有効活用も実現できます。

ライバルが少ない

ジャンク品は壊れているというイメージが強いため、わざわざ転売の商品に選ぶ人はあまりいません。

そのうえ修理や掃除に多少なりとも手間がかかり効率が悪いと考えて手を出さない人がほとんどです。

そんなジャンク品の転売ではライバルが少ない傾向にあります。

自分で修理やメンテナンスができれば、、ニーズの高いものを仕入れやすいです。

ライバルが少なければ、商品の販売もしやすくなります。

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ジャンク品を修理して転売するデメリット

ジャンク品を修理して転売するデメリット

ジャンク品を修理して転売する場合、以下のようなデメリットもたしかにあります。

  • 修理に関する知識やスキルがいる
  • 手間や時間がかかる
  • 仕入れが無駄になる可能性がある


ここでは、具体的なデメリットを解説します。

修理に関する知識やスキルがいる

ジャンク品を転売するには、正しく修理するための知識と技術が不可欠です。

ジャンク品を修理して高い利益を出そうとすれば、自力で正常に作動する状態まで商品を改善しなければなりません。

しかし、最初は深い知識やスキルがない状態でジャンク品を扱い始め、修理しながら技術を身につけることは十分可能です。最近ではyoutubeなどに修理方法やメンテナンスの動画があるため、知識がない方でも問題なく始めることができます。

はじめは簡単に修理できそうなものから挑戦し、少しずつ商品を修理する知識や技術を身につけていきましょう。

扱うジャンルを絞れば、それだけスムーズに知識や技術を身につけられます。

手間や時間がかかる

ジャンク品は、基本的に修理しなければ転売できない可能性が高いです。

修理には少なくとも数時間以上かかることが多く、場合によっては1日がかりで修理することもあります。

ジャンク品を扱うと、通常の商品を仕入れて出品するよりも販売まで時間がかかることを覚えておきましょう。

売れる価格によっては、利益が手間に見合わない場合もあり注意が必要です。

もちろん、簡単な掃除やメンテナンスだけで済む場合もあるので、商品を見極めることが大切となります。

仕入れが無駄になる可能性がある

ジャンク品は動作保証がされておらず、修理しても直せるとは限りません。

内部に致命的な損傷があれば、修理できない恐れもあります。

手間や時間をかけたにも関わらず、修理できずに出品できないケースもあるのです。また、ジャンク品の修理をする際に道具が足らずに直せないことも。

ジャンク品を購入後に、返品は受け付けていないところも多いでしょう。

たとえ売り物にならなくても、仕入れにかかった費用を返してもらうことはできません。

ただし、修理できないジャンク品は、部品を外して他のジャンク品のために活用できる場合がありますので、直せなくても他の方法を考えてみるといいでしょう。

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ジャンク品の仕入れ先3選

ジャンク品は、以下のような場所で仕入れることが可能です。

  • メルカリ
  • ヤフオク
  • ハードオフ

ここでは、具体的なジャンク品の仕入れ先を紹介します。

メルカリ

メルカリはフリマアプリなので、一般の人が多く出品しています。

その出品による利益を細かく計算していない人も少なくありません。

クレームやトラブルを避けたいという思いから、些細な傷や不具合があるだけでジャンク品として出品しているケースもよく見られます。

転売というよりも、不用品として出品していることが多いため、思いもよらなかったジャンク品が手に入ることもあるのです。

相場がよくわからずジャンク品として販売している商品に狙いを定めて検索すれば、比較的状態のいいジャンク品を安く仕入れられます。

メルカリ

ヤフオク

オークションサイトとして有名なヤフオク!は、個人だけでなくさまざまな企業も参加しています。

状態のいい中古品ばかりでなく、ジャンク品も出品されているので、自分が扱いたいジャンルの商品をチェックしてみましょう。

ヤフオク!では検索窓に「ジャンク品」と入れて検索すると、探したいジャンルのジャンク品をスムーズに見つけ出せます。

複数の商品をまとめて販売していることも多いです。

商品ページには商品の状態が記載されているので、よく読んで転売できそうなものを探してください。

ヤフオク!

ハードオフ

ハードオフでは状態のいい中古品のほかに、ジャンク品も扱っています。

ジャンク品コーナーとしてまとめられており、品揃えも豊富です。

稼働品もあれば不動品もあり、状態は商品によってそれぞれ異なります。

さまざまなジャンク品が集められているので、売れそうな商品がないかチェックしてみましょう。

ジャンク品を利用する目的や、修理などできる得意なジャンルにあわせて選ぶことが大切です。

なお、ハードオフでは値札に商品の情報が記載されているので、仕入れのための確認作業もスムーズに進めやすいです。

ハードオフ

ジャンク品を仕入れるときのポイント

ジャンク品を仕入れるときには、以下のような押さえておきたいポイントがあります。

  • 不明点は必ず質問する
  • 出品者の評価をチェックする

ここでは、ジャンク品の仕入れで意識したい具体的なポイントを解説します。

不明点は必ず質問する

ジャンク品として扱われている理由は、商品によってそれぞれ異なります。

故障の具合は商品によってまったく違うので、仕入れる前にきちんと確認しておくことが大切です。

基本的に、商品の動作確認や商品情報は、説明書きや値札に記載されていることが多くなっています。

書いてある商品情報が正しいかどうか、単三電池や単四電池などを持っていき実際に確かめるのもいいでしょう。

しかし、書かれている内容を読んでもよくわからないことや、実際に自分で確かめても分からないことがある場合には、不明点については必ず出品者や店員に確認してください。

店員に質問しても返答が曖昧で詳しい状態がわからないのであれば、仕入れは見送ったほうが無難です。

出品者の評価をチェックする

フリマアプリやオークションなどでインターネットを介してジャンク品を仕入れる場合は、あらかじめ出品者の評価をチェックしておきましょう。

出品者の評価が悪ければ、商品ページに商品の情報がきちんと反映されていないかもしれません。

商品ページに記載されている以上に問題のある商品が送られてくる恐れもあるります。

反対に、評価がいい出品者なら、商品ページに記載してあるとおりの商品が送られてくる可能性が高いでしょう。

配送時に損傷が増えないよう、梱包への配慮が行き届いている場合もあります。

主なジャンク品の修理方法

主なジャンク品の修理方法

ジャンク品はどのように修理すればいいのでしょうか。

以下のような転売で扱われる代表的なジャンク品の修理方法を解説します。

  • ゲーム機
  • プリンター
  • プレーヤーやレコーダー
  • コンポ
  • カメラ
  • スマホ(iPhone)
  • ギターなどの楽器
  • PC
  • フィギュア
  • アクセサリー

順に詳しく見ていきましょう。

ゲーム機

どの商品であっても、修理の最初に行うのは通電確認です。

ゲーム機を修理するときも、まずはスイッチをオンにして通電するかどうか確かめます。

この段階で、電源が入らなかったり、通電はしたもののシステムエラーが出たりするようであれば、修理はほぼ不可能でしょう。

電気が入ったら、ソフトをセットして動作を確認します。

ディスク読み込みができない場合は、本体を分解して読み込みレンズをクリーニングしましょう。

綿棒にアルコールをしみこませ、レンズに付着している汚れを優しく拭きとります。

レンズを拭くときに、水が付かないように注意してください。レンズがきれいになったら組み立てなおし、動作を確認します。

2~3回クリーニングしても正常に読み込まないときは、残念ながら修理できない可能性が高くなります。

プリンター

プリンターの修理も、まずは通電確認から行います。

通電しない、またはシステムエラーが出る場合、自分で修理するのは難しいでしょう。

電源が無事に入ったら、プリンターに合った型番のインクと用紙をセットし、テスト印字を行います。

ここで給紙できないときは、修理できない可能性が高いです。無事にテスト印字ができたら、結果を確認しましょう。

インクのカスレが出ているときは、固まったインクが付着して目詰まりを起こしている可能性があるので、クリーニング機能を使ってきれいにしましょう。

クリーニングを何度か行って、カスレのないきれいな印刷ができれば完了です。

また、通常のクリーニング機能ではきれいにならなくても、洗浄カートリッジを使うときれいになることがあります。

ただし、10回以上クリーニングしてもきれいに印字できないときは、直せない可能性が高いため、諦めたほうがよいでしょう。

プリンターの機種によっては、プリンタヘッドを取り外せるものもあります。

プリンタヘッドを取り外して水洗いすることで目詰まりが解消され、きれいになる場合があるのです。プリンタヘッドを洗うときは30~40℃くらいのお湯で流したほうが良いです。

なお、洗ったプリンタヘッドを戻す前によく乾燥させてから戻しましょう。乾かす際には、自然乾燥で12時間から24時間ほど乾燥させてください。

乾燥する前にプリンターに戻し、電源を入れてしまうと故障の原因となりますので注意してください。

プレーヤーやレコーダー

プレーヤーやレコーダーも、最初に通電確認を行います。

ほかのものと同様、通電できない、できてもシステムエラーが出る場合、修理は難しいです。

電源が入ったら、メディアを挿して再生できるかどうかを確かめます。読み込めないようであれば、本体を分解して読み込みレンズのクリーニングを行い、ほこりや汚れを取り除きましょう。

市販のレンズクリーナーなどを綿棒につけて、そっと拭き取ります。

レンズをクリーニングできたら組み立て直し、再生できるかどうかを確認してみてください。

2~3回クリーニングしても正常に作動しない場合は、修理できない可能性が高いでしょう。

コンポ

コンポを修理する最初のステップも、通電確認をすることです。

電源が入らない、動くもののシステムエラーが表示されるときは、修理不能の可能性が高いので諦めましょう。

コンポが稼働したら、MDやCD、カセットテープを入れてうまく再生するか確かめます。

読み込みエラーが出たときは、読み込みレンズや再生ヘッドなどのクリーニングが必要です。

CDやMDが再生できない場合は、コンポを分解する必要があります。

ドライバーを使ってコンポを分解し、エラーが出ている読み込みレンズを取り外しましょう。

レンズを外したら、綿棒を使って細かい汚れまで取り除き、きれいにしていきます。

レンズの汚れがとれたら、仮組み立てして再生できるか試しましょう。

エラーが出る場合は、再度レンズを取り外してクリーニングします。2~3回繰り返しても再生できないなら、直る可能性は低いので諦めましょう。

再生できたらきちんと組み立て直します。カセットテープが再生できない場合は、コンポを分解しなくてもクリーニング可能です。

カセットテープを入れるところのふたを開け、ヘッドやピンチローラーの汚れを、クリーニング液などをつけた綿棒を使って取り除きましょう。

きれいになったら、カセットテープをセットして再生してみます。

うまくいかなかったら再度掃除です。ただし、2~3回繰り返しても再生できないときは諦めましょう。

カメラ

カメラを修理するためには、光学レンズクリーナー、プラスドライバー、カニ目レンチ、アルミトレイなどを用意する必要があります。

レンズにカビがある場合、まずはレンズを前から拭いてきれいにしましょう。

さらに、カニ目レンチを使って、カメラの一番後ろにあるレンズのマウント止めビスと絞りリングを外します。

外した部品は、必ずアルミトレイへ置いてください。アルミトレイに置き管理することで、細かい部品を修理中に紛失するリスクを防止します。

カビがついているところを丁寧に拭き取ったら、カメラの一番前にあるレンズも外しましょう。

ヘリコイドリングを止めているネジを外し、同じ要領でレンズについているカビを拭き取ります。

また、ピントリングのグリス抜けや固着がある場合も、自分でメンテナンスすることが可能です。

ピントリング部分を分解したら、もともとついていたグリスをきれいに除去します。もともとついていたグリスをきれいに除去できたら、新しいグリスに入れ替えてください。

正しく組み立て直せば、ピントリングをスムーズに動かせるようになります。

スマホ(iPhone)

スマホ(iPhone)は中古でも人気があるため、ジャンク品でも修理すれば高値で売れる可能性があります。

スマホ(iPhone)の修理に必要なものは、星型ドライバー、プラスドライバー、ピンセット、オープナーなどです。

ネットショップで探すとスマホを修理するためのキットも販売されているので、初めてスマホの修理に挑戦するなら購入しておくとよいでしょう。

スマホは、分解さえできれば故障している部品の交換が可能です。

はじめに、底面についている星型のネジを、星型ドライバーを使って取り外してください。

その後、オープナーでフロントパネルをゆっくり持ち上げていきます。

本体からケーブル固定板のネジがつながっているので外してください。

最後にケーブルを取り外せば、スマホの分解は完了です。

分解した後は、必要に応じてフロントパネルやバッテリーなどを交換します。

なお、フロントパネルを4cm以上持ち上げると、ケーブルが切れてしまう恐れがあります。

修理中に損傷を広げないよう、注意しながら作業することが大切です。

ギターなどの楽器

ギターをはじめとする楽器も、壊れて使えなくなったものがジャンク品としてよく売られています。

ただし、なかには修理すると一般的な中古品と同等の価格で売れるものがあるのです。

楽器はもともと高価なので、きちんと修理すれば欲しがる人はたくさんいるでしょう。

故障の内容にもよりますが、場合によっては簡単に修理できる可能性もあります。

たとえば、ギターのペグに問題がある場合、簡単な手順で交換が可能です。

新しいペグを用意してはめ込んだら、ドライバーを使ってネジを閉めましょう。閉める際に強くしすぎてしまうと、さらに故障してしまう原因となりますので、閉めすぎには注意してください。

作業はペグを閉めるだけなので、初心者でも比較的簡単に挑戦できます。

ベースのピックアップにトラブルが発生している場合も交換可能です。

ベースのピックアップ部分を修理する際には、ハンダゴテ、ハンダ、ハンダ吸い取り、コテ台が必要です。

まずはピックガードをベース本体から取り外してください。

そのうえで2本の出力線とアース線を外したら、ピックアップも外しましょう。

新しいピックアップを取り付けるときは、すべてのピックアップをピックガードにマウントさせなければなりません。

線をハンダ付けにしたら、ピックアップの交換は完了です。

PC

ジャンクPCは競合が少なく、利益を上げやすいおすすめのジャンルです。

ジャンクPCの修理にはある程度の専門知識が必要となるため、転売の初心者はまず手を出しません。

ハードオフやリサイクルショップなどで簡単に修理できるジャンクPCが入手できることも珍しくないでしょう。

ジャンクPCを修理するときのポイントは、まず自分の手に負える範囲の故障品を仕入れることです。PCのどの箇所に問題があるのかを、必ず確認しましょう。

PCの構造は非常に複雑であり、本格的に修理する場合は、基盤のハンダ付けなどを行う必要があります。

しかし、壊れ具合によっては部品を交換するだけで正常に作動するようになる場合もあります。

他の家電と同じように、通電しないものや起動しないものは修理できない可能性が高いので避けてください。

故障の症状を見極め、HDDやメモリを交換する程度の修理で済むジャンクPCを選びましょう。

フィギュア

フィギュアのジャンク品を扱うメリットは、電化製品のように専門的な修理技術をあまり必要としないことです。

多くのフィギュアは分解して簡単なクリーニングをするだけで、コンディションがよくなります。

ジャンク品は保管状態が悪いことが多く、長期間放置されてべたつきが生じているフィギュアも少なくありません。

べたつきについては、100円ショップなどで販売されているセスキ炭酸ソーダという洗剤で洗えば落ちます。

必要以上に修理に時間やコストがかかる場合には、仕入れないのも正解です。

しかし、限定生産や販売終了によって入手困難となり、需要が高いフィギュアもあります。

特に、人気アニメや映画、漫画などのフィギュアは、プレミア化しやすいのが特徴です。

フィギュアのジャンルに特化して詳しい知識を身に付けるのも、ジャンク修理転売を成功させるポイントです。

アクセサリー

レザー製のアクセサリーは古く傷んで見えることがあり、安価で取引されています。

しかし、ブラッシングなどのメンテナンスをすることで大幅にコンディションが向上し、きれいになるのがレザー製のアクセサリーの特徴です。

もちろん、レザー製品のメンテナンスができるようになるには、知識と経験が必要です。

革の種類ごとに最適な油分と水分が異なるため、それぞれの性質に合わせた手入れが求められるのです。

初めての方には難しいかもしれませんが、コンディションに応じて使い分けができるようになると、しっかりと元の状態にまで戻すことができます。

シルバー製のアクセサリーは研磨すると美しさを取り戻すことができます。

表面の黒ずみは、アクセサリーショップやAmazonなどで売っているシルバークロスで落とすとよいでしょう。

アルミホイルに重曹を入れてお湯を注ぎ、しばらくシルバー製のアクセサリーを浸けておくのも効果的です。

ただし、シルバー製品の研磨は、傷が深いと時間がかかり、重労働になる場合もあります。

ホームセンターに売っている紙やすりを使うのは力の加減が難しく、専門外の人には不向きです。

専門ショップに持ち込んでメンテナンスしてもらうことも可能ですが、そうなるとそれなりに料金もかかります。

ジャンク品をメルカリなどで売るときの注意点

製品として機能しないジャンク品であっても、その需要は一定数あり、メルカリなどで購入してもらえることも少なくありません。

ただしネットで販売する場合、目の前で購入者とやり取りするわけではないため、商品の状態などに関して認識の食い違いが発生することもあるので、以下のポイントを押さえてください。

  • ジャンク品の表記をする
  • 状態を「全体的に状態が悪い」にする
  • 壊れている箇所や正常に動作しないことを詳細に明記する

できる限りトラブルを回避できるよう、注意点をしっかり押さえておきましょう。

ジャンク品の表記をする

商品がジャンク品であることが、ぱっと見でわかるように、「ジャンク品」と明記しておくことはとても大切です。

説明欄の冒頭に注意書きとして記載するなど、商品情報を細かくチェックしなくても、明らかにジャンク品だとわかるように表記しておきましょう。

出品者によっては、商品の「写真」に大きくジャンク品の文字を記載していることもあります。

もっともトラブルになりやすいのが、購入者がジャンク品とわからず買ってしまった場合。ジャンク品を売る際は、品物をきれいに見せようとするのではなく、あくまでもジャンク品であることが、はっきりわかるようにしておくことが重要です。

状態を「全体的に状態が悪い」にする

メルカリなどのサイトでは、商品の情報を記載する欄があります。

通常の商品であれば、きれいな状態であることを示した方が、購入されやすい傾向にありますが、ジャンク品は取り繕おうとせず「全体的に状態が悪い」ことを明記しておきましょう。

ジャンク品を購入する人の多くが、はじめから品物の状態について、さほど期待していません。むしろ状態が悪いことを承知のうえで購入してくれるユーザーの方が、スムーズに取引できる可能性が高いです。

ジャンク品を売る際はトラブル回避のため、状態の悪さを明示しておきましょう。

壊れている箇所や正常に動作しないことを詳細に明記する

ジャンク品を購入する人が気にするのは、製品の全体的なきれいさよりも、どこが壊れていて、どこはまだ正常なのか、あるいはどの程度の破損状況なのか、といった点です。

商品閲覧者の多くが、品物の写真をまずはじめにチェックしますが、ジャンク品の場合は、この写真の欄に、破損している箇所や、目立つ傷などを掲載すると良いでしょう。

また、完全に壊れていない状態であっても、動作に不安がある場合は、正常に動作しない旨を示しておきましょう。

「うまくすれば使えるかもしれない」という期待を購入者へ抱かせてしまうと、商品到着時、トラブルになることがあります。

ジャンク品の修理転売では古物商許可証が必要!

ジャンク品をメルカリなどで修理転売する場合、古物商許可証が必要です。

古物商許可とは、中古品の転売をビジネスとして行う人に必要な手続き・許可のことです。

ここでは、以下のポイントを詳しく解説します。

  • 古物商許可が必要な理由
  • 古物商許可証の取得方法

順に見ていきましょう。

古物商許可証が必要な理由

ジャンク品を修理転売するには、古物商許可証が必要となります。

古物商許可証が必要になるのは、代金を支払ってジャンク品の仕入れを行い、それを修理して転売する場合です。

古物商を取得することで、販売しているものが、不正ルートで手に入れたものを販売していない証明になります。

許可を得ないまま転売すると、古物営業法違反で逮捕されて処罰を受ける可能性もあるのです。

古物営業法違反で逮捕されると、懲役3年以下または100万円以下の罰金刑を科されます。

また、古物商許可証があれば、古物市場を利用できます。

古物商許可証を提示することで顧客からの信頼も得やすいので、必ず取得しておきましょう。

古物商許可証の取得方法

古物商許可証は、所轄の警察署の生活安全課へ申請して取得します。

個人で申請に必要な書類は下記のとおりです。

  • 略歴書
  • 本籍
  • 誓約書

身分証明書法人で申請する場合には個人で申請に必要書類に加え、法人の定款や法人の登記事項証明書も必要となります。

自分で申請するとなると、そろえるべき書類が多くて手間がかかるでしょう。

費用はかかりますが、行政書士などに依頼すればよりスムーズに古物商許可証の取得が可能です。

ジャンク品に関するよくある質問

ここではジャンク品を販売する際に多くの人が抱える疑問点について解説していきます。

ネットで販売する際のヒントになる点もあるので、チェックしておいてください。

「ジャンク品」の言い換えはありますか?

「ジャンク品」という呼称は多くの人の間で一般的になってきていますが、その定義についてはあいまいな部分が多いです。

製品として機能しないものを指すので、言い換えるとすれば「故障品」「廃品」「屑物」「がらくた」などとなるでしょう。

ただし、それだと廃棄物のイメージが強いので、場合によっては「訳アリ品」「動作不良品」などと言うこともあります。

商品を説明する際のニュアンスで、使い分けると良いでしょう。ただし、現物の状態よりも良いものだと錯覚させる言い方は、トラブルの原因になるので避けるべきです。

「現状品」とはどういう意味ですか?

現状品とは、現状のまま、修理やメンテナンスを行わないで提供する品物を指します。商品に不具合があっても、現状のまま販売する際などに用いますが、「現状品=故障品」とは限りません。

そのため故障している品物を、現状品などと明記すると、購入者は使用できると認識する可能性があります。

「現状品」「ジャンク品」というあいまいな表現だけでなく、品物のリアルな状態を示すことが重要です。

ジャンク品をメルカリに出品して悪い評価をつけられませんか?

ジャンク品をメルカリで販売した場合、多くの購入者が、商品の状態を理解のうえ購入してくれる一方で、悪い評価を付ける購入者もゼロではありません。

どんなに商品紹介ページにジャンク品の旨を記載していても、説明をよく読まない購入者もいます。また、ジャンク品とわかっていても、品物が届いたら期待以下だったと判断されることも。

ジャンク品を販売する場合は、そのようなトラブルがないわけではないことを、認識しておいた方が良いでしょう。

修理さえできればジャンク品ではなくなる!

ジャンク品といっても、壊れて使えないものばかりではありません。簡単な修理やメンテナンスで直り、動くようになるものは多いです。

ジャンク品は仕入れ値が安いため、うまく直して売ることができれば、高い利益を得ることもできます。

自分で修理できそうなものがあれば、積極的に仕入れて直し、販売するといいでしょう。

ジャンク品の修理転売はライバルが少ないため、おすすめです。

ぜひ、ジャンク品を仕入れて修理し、転売して利益を得ましょう。

 

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