ラクマとは?
ラクマはメルカリと同様、このフリマアプリの一つです。
大手インターネットサービス企業の、楽天が運営しています。
なおヤフオクは、フリマアプリではなくオークションサイトです。
ラクマやメルカリでは、売り手が商品に固定の価格を付けるのに対し、ヤフオクでは固定価格だけでなく、競売形式もあります。
ラクマのメリット&強み
ラクマには、他のフリマアプリにはないメリットが複数あります。
これを知っておけば、上手にフリマアプリを使い分けることができますので、どんな場合にラクマを使うべきなのかという判断材料にしてください。
▽ ラクマのメリット
- 販売手数料が安い
- ポイントが使いやすい
- 購入申請制度がある
- 商品写真を加工しやすい
ひとつひとつ見ていきましょう。
販売手数料が安い
フリマアプリでは、商品を販売するごとに手数料を運営会社へ支払わなければなりません。
ラクマは他のメルカリと比べ、販売手数料が安いのが特徴です。
メルカリの販売手数料が「商品価格の10%」であるのに対し、ラクマの販売手数料は「商品価格の3.5%+消費税」です。
販売手数料はパーセンテージで決まるため、高額な商品を売るときほど、ラクマを使うメリットは大きくなります。
ポイントが使いやすい
ラクマで商品を販売すると、その売上は「ラクマポイント」として貯まっていきます。
「ラクマポイント」で「楽天キャッシュ」をチャージすると、いろいろなサービスで支払いに使うことができます。
「楽天キャッシュ」を使えるのは、楽天市場、楽天トラベルなどで、楽天ペイに加盟している店舗でも使えます。
逆に、楽天市場の買い物などで溜まった「楽天ポイント」を使って、ラクマで買い物をすることもできます。
ポイントの使いやすさは、幅広いサービスを提供している楽天ならではの強みと言えます。
購入申請制度がある
ラクマには、メルカリにはない「購入申請」という制度があります。
これは商品の購入を希望する人が、売り手に申請を行い、売り手はその申請を行った人の中から、売る相手を選べるというシステムです。
取引に少し時間がかかり、面倒に感じる買い手もいますが、売り手は買い手の取引履歴などを確認した上で取引を許可できるため、安全性が増します。
ラクマは販売手数料が安いこともあって、高価格帯の商品の取引が盛んです。
高額取引では安全さを重視する人が多いため、購入申請システムはラクマの現状にマッチしたサービスであると言えます。
商品写真を加工しやすい
ラクマには、商品写真の編集をサポートする機能が充実しています。
画像の切り抜きやテキスト挿入などを行えるほか、「食品」「人物」「風景」などのテーマ別に自動調整を行ってくれる「フォトエディター」を使うことができます。
フリマアプリでは商品画像の質が非常に重要なので、写真編集の機能が充実しているのは、特に初心者にとって大きなメリットです。
自宅にある不用品売却に慣れたら、商品を仕入れて売るせどりも始めると、毎月の収入がグッとUPするので、おすすめです。
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ラクマで商品を販売する流れ
ラクマで商品を販売する際の流れを解説します。
スマホでもパソコンでも行えます。
楽天への会員登録
これは必須で、ラクマのみ登録するということはできません。
ラクマへの会員登録
出品する商品の写真撮影&アップロード
1商品につき最大4枚掲載することができます。
商品の全体像、アップ、付属品など、重要なポイントを網羅するような撮影を心がけます。
商品説明を記入
新品か中古か、キズや汚れがあるか、いつ購入したものか、といったことを詳しく書くと、買い手がつきやすいです。
5.商品の価格、配送方法、配送料を買い手・売り手のどちらが負担するか、購入申請の有無などを設定
配送方法は「かんたんラクマパック」を選んでおくのがおすすめです。
送料が全国一律、宛名書き不要、配送トラブルの補償付き、などのメリットがあります。
必要項目をすべて記入・設定して出品
買い手がつくのを待ちます。
買い手が決まったら商品を梱包して発送
「かんたんラクマパック」であれば、商品を郵便局・コンビニ・ヤマト営業所などに持ち込み、アプリのQRコードで処理を行うだけで発送できます。
送料は売上から自動的に引かれるため、現金の支払いなども必要ありません。
ラクマに関するQ&A
ラクマの利用を検討している人がよく抱く疑問に答えます。
【ラクマに関するQ&A】
- 取引でトラブルが起きたらどうする?
- 個人情報を知らせず安全に匿名配送できる?
- 利用者のマナーは大丈夫?
- メルカリとどっちがいいの?
取引でトラブルが起きたらどうする?
取引でトラブルが起きた場合、基本的に売り手と買い手同士で解決しなければなりません。
取引画面のメッセージで話し合いを行います。
教えない限りお互いに電話番号は知らないため、電話はできません。
話がまとまらず取引をキャンセルしたい場合は、キャンセルすることに対する相手の合意を得た上で、ラクマのカスタマーサポートへ申し込みます。
合理的な理由がないのに、キャンセルを繰り返していると判断された場合、アカウントを制限されることがあるので注意しましょう。
個人情報を知らせず安全に匿名配送できる?
商品を送ることによって、自分の名前や住所などが知られてしまうことを心配する人もいます。
匿名配送を使えば、そうした個人情報をお互い知ることなく取引できます。
売り手が配送方法を選ぶ際、「かんたんラクマパック(日本郵便)」にすれば、自動的に匿名配送になります。
「かんたんラクマパック(ヤマト運輸)」を選ぶと、匿名配送にはならないので注意が必要です。
なお、匿名配送でも、売り手の住所の都道府県だけは伝票に記載されます。
利用者のマナーは大丈夫?
一概には言えませんが、ラクマのユーザーは他のフリマアプリと比べてマナーが良いと言われています。
その要因としては、ラクマの前身である「フリル」が元々は女性専用アプリであり、その流れでラクマのユーザーに女性が多いことが考えられます。
女性が安心して取引できるような仕組みが構築されており、概して女性は人との接し方が柔らかいため、トラブルが生じにくいと言われています。
もちろん、マナーの良い人だけではないということは覚えておいたほうがよいです。
メルカリとの使い分けはどうする?
メルカリの最大の強みは、なんといっても利用者が多いことです。
少しでも早く商品を売りたいのであれば、メルカリがおすすめです。
需要のある商品を、適正価格かそれ以下で出品すればほぼ確実に売れるはずです。
多少時間がかかっても、高額な商品を安全に売りたい場合はラクマがおすすめでしょう。
ラクマは販売手数料の料率が低いため、商品が高額であるほどお得です。
また、購入申請制度によってより安全な取引を行えます。
どちらがいいとは単純に言えないため、それぞれの特徴を把握して使い分けるのが賢いやり方です。→ メルカリ
オークション形式で出品できる?
ラクマは、オークション形式での出品を行うことはできません。
複数の購入希望者が現れた場合であっても、購入者同士に入札を行わせるような行為は、運営が禁止しています。
ラクマは誰にでもカンタンに使えるフリマアプリを目指しています。
オークション形式での販売は複雑で、購入者様の混乱やトラブルが発生しやすいため禁止しています。引用:ラクマのルール
フリマアプリで収入アップを目指そう
ラクマとメルカリは「2大フリマアプリ」などと呼ばれ、多くの人が利用しています。
有名なメルカリしか使っていないという人は、ラクマの強みを理解して使い分けることをおすすめします。
メルカリもラクマも使ったことがないという人は、まず自宅の不用品を出品するところから気軽に始めてみましょう。
フリマアプリは、副収入を得るのにぴったりのツールです。
また、フリマアプリだけを利用して収入UPを目指すのもいいですが、Amazonで商品を販売するせどりも副業として取り入れることで、更に収入UPに拍車がかかるでしょう。
フリマアプリで商品を出品・販売したことがあるあなたなら、せどりでも充分に稼いでいけるはず。
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