正社員の約20%が副業経験あり?副業の実態とは
2018年にパーソル総合研究所が行ったアンケートによると、正社員の10.9%が副業をしており、過去に副業経験のある人と足すと全体の約20%が副業をしたことがあるという結果になりました。
「今後副業をしたい」と考えている人は41%で、特に女性や若い世代が副業への意欲が高まっているといった結果が出ています。
アンケート結果からも多くの人が副業を魅力に感じていることがわかりますね。
副業している人の収入や労働時間
前述したアンケートをもとに副業をしている人の収入や労働時間などについて触れていきましょう。
副業による平均月収は約6.8万円、副業にかける一週間あたりの時間は平均で約10時間です。
副業にかける一週間当たりの時間は平均で約10時間となっていますので、1日1~2時間もしくは休日の時間を使って副業をしている人が多いようです。
さらに、「副業により会社へのロイヤリティが高まった」と回答した人や「本業のパフォーマンスが上がった」という回答も多く見受けられました。
一方で、本業と合わせて週70時間以上もの労働をしている層が1割程度いることがわかりました。
長時間労働をしてしまうことで体調を崩すなどの悪影響が出てしまっていると考えて良いでしょう。
副業に関する企業側のスタンス
副業に対する企業側のスタンスはどうでしょうか。
副業を全面的に容認している企業は13.9%。希望者がいれば条件付きで容認など、禁止はしていないのが36.1%で、合わせると50%の企業が副業を容認していることになります。
容認を認めた時期は3年以内が52%、1年以内が22.8%と近年増加傾向にあります。
今まで多くの企業では副業禁止が当たり前でしたが、現在ではその考えを変えつつあるようです。
この背景には、政府の働き方改革による副業推進も要因のひとつといえます。
副業を行うメリット
これから副業を始めようかと悩んでいる人には、まず副業をするとどんなメリットがあるのか紹介しましょう。
プライベートな時間を削って副業をすることで得られるものを知っておけば、どんなことをするか、どんな働き方をするかの指針になります。
【副業を行うメリット】
- 収入を増やすことができる
- スキルアップにつながる
収入を増やすことができる
まず、副業をする最大のメリットは、>収入を増やせることです。
一般的な働き方で、数千~数万円の給料を増やそうとすれば時間がかかり、難易度も高いです。
しかし、副業をして数千~数万円稼ぐことはそう難しい事ではありません。
収入を増やすことができれば、その増えた収入で好きなものを買ったり、趣味に使ったりできますよね。
その結果、金銭的にも精神的にも余裕ができるようになります。
スキルアップにつながる
自身のスキルアップも副業のメリットの一つです。
副業を通して新しいスキルを身に着けることもできますし、今あるスキルを磨いて経験を増やすことでさらにスキルアップを目指すことができます。
スキルアップすることで本業にも好影響がでて、出世のチャンスが多くなり、収入アップにもつながるでしょう。
さらに、社内での地位向上だけでなく、より良い条件の企業への転職、一念発起して独立を目指すこともできます。
スキルアップは選択肢を増やし、人生を豊かにできる可能性を増やすということでもあります。
副業を行う際のデメリット
ここまで紹介した通り、副業には収入アップやスキルアップ、視野を広げるなどメリットは多くありますが、注意すべき点もあることを忘れてはいけません。
副業を始める前にしっかりと注意点を頭に入れておくことが重要です。
【副業を行うデメリット】
- すぐには収入につながらない場合がある
- 会社にバレるリスクがある
すぐには収入につながらない場合がある
副業を始めようと思っても、すぐにたくさんお金を稼げるわけではありません。
安定した収入を得られるようになるまでには数か月かかることを覚悟しておきましょう。
なるべく早く稼げるようになるには、自分が今持っているスキルを活かせる仕事を探すことが重要になります。
会社にバレるリスクがある
副業禁止の企業に勤めていると、確定申告をすることで収入を把握されたり、住民税の天引きの際に副業がバレてしまう可能性が高まるので注意が必要です。
会社にバレるのが怖いので確定申告しない、という選択肢もおすすめできません。
税務署に所得の申告漏れを指摘された場合、「脱税した」とみなされてしまい犯罪行為にいたる可能性があるからです。
会社員の場合は副業を始める前に就業規則をよく確認し、副業が可能かどうか確認しておきましょう。
副業の選び方のポイント
副業にはさまざまな種類があるため、どれを選ぶべきか悩む人も多いのではないでしょうか。
ここでは、副業の選び方のポイントについて解説します。
自分に合った副業を選ぶことで長く続けられたり、収入のアップにもつながりやすくなります。
【副業の選び方のポイント】
- 得意分野を選ぶ
- 自分の好きなことで選ぶ
- 本業と相乗効果のあるものを選ぶ
- 無理なく続けられるものを選ぶ
得意分野を選ぶ
自分の得意分野を選ぶことは副業で成功ために大事なポイントになってきます。
例えばクラウドソージングでは、副業と言ってもある程度のスキルや経験がないと、案件を獲得できないまま日が経ってしまうこともあります。
この場合、本業で経験があるなど、自分が得意な分野を選べば案件も獲得しやすくなるでしょう。
スキルや経験がある分野であれば、作業自体もスムーズにできるため、働きすぎなど本業への影響も少なくできます。
自分の好きなことで選ぶ
自分の好きなことを副業に選ぶのもポイントのひとつと考えていいでしょう。
副業は仕事終わりや休日などに行うことがほとんどです。
嫌なことを副業にしてしまうと、それを継続することは負担になってしまいます。
最初は案件が獲得できなかったり、業務に時間がかかりすぎたりうまくいかないことあるでしょう。
ですが、好きな分野であればモチベーションを高く保つこともできますし、つらい時期も乗り越えていける可能性は高いです。
本業と相乗効果のあるものを選ぶ
副業は本業との相乗効果が見込めるものを選ぶのがおすすめです。
本業に活かせるような副業であれば、本業での活躍にもつながります。
本業で活躍できるということは収入アップの可能性も高まり、副業に加えてトータルでの収入アップが期待できます。
副業・本業ともにモチベーションがあがるというメリットもあります。
無理なく続けられるものを選ぶ
副業はあくまでも本業があっての副業なので、無理なく続けられることが重要だということを忘れずにおきたいですね。
副業を頑張りすぎて本業に支障を出したり、体を壊すことのないよう十分に気を付けましょう。
例え月の収入は少なくても、長く続けられればトータルの収入アップにつながります。
金額にとらわれすぎず、時間にも気持ちにも余裕を持って続けられる副業を選ぶと良いでしょう。
信頼できる職業を選ぶ
ネットで「副業」と検索しているとさまざまな仕事が検索結果に表示され、稼げるチャンスがたくさんあるように感じますね。
しかし、一見しっかりとした求人に見えるサイトの中には、詐欺紛いの仕事も存在するのが実情です。
高い報酬や「楽して稼げる」といった甘い言葉に誘われて、怪しい仕事に巻き込まれないように気をつけましょう。
安全な仕事を選び、自信を守ることが大切です。
副業で稼ぐ3つのコツ
数ある副業の中から選び取って、いざ始めてみてもなかなか稼げない、と悩む人は少なくありません。
また、これから副業を始めたいけど本当に稼げるか不安になる人も多いでしょう。
ここでは副業で稼ぐ3つのコツについて解説します。
【副業で稼ぐ3つのコツ】
- 単価の高い仕事を選ぶ
- 自分の得意や専門性を活かす
- スキルアップを行う
単価の高い仕事を選ぶ
副業で稼ぐコツの1つ目は単価の高い仕事を選ぶことです。
休日や仕事終わりなど限られた時間で稼ぐには1件・1時間あたりの仕事の金額を上げる必要があります。
早く働きたい、お金が欲しい、と収入が低めの仕事ばかりしてしまうと、どんなに頑張っても思うように稼げず、勿体ない思いをする可能性があります。
高望みをすれば仕事がない、というリスクはありますが、最低限稼ぎたい額は自分で決めておきましょう。
自分の得意や専門性を活かす
仕事でたくさん稼ぐためには一定のスキルや専門性が必要になりますね。
副業も同様で、より多く稼ぐためには自分の得意なことや専門性が活きる仕事を探すことが大切になります。
自分は何ができるか、何が得意かを洗い出す、自己分析をしっかりしておきましょう。仕事を探すときに役立ちます。
スキルアップを行う
「スキルが不十分で得意分野がない」という場合は、スキルアップを行うことで稼げる可能性が高くなります。
これまで経験のある分野のスキルをアップさせる、これまで挑戦したことのない分野のスキルアップする、ということを心がけると新しい仕事の獲得につながる可能性があります。
新しい分野のスキルを身につけることで、これまでの得意分野との掛け合わせて新しい案件の獲得も期待できます。
興味のあることは一度手を付けてみるのもいいでしょう。
好きや得意を活かす!在宅でできる副業13選
ここからは在宅でおすすめの副業について紹介します。
ぜひ、気になる副業を見つけてみてください。
【在宅でできる副業13選】
- せどり・転売
- アフェリエイト
- ライター
- 翻訳
- 文字起こしやデータ入力
- プログラミング
- イラストやデザインの制作
- 動画編集
- 投資
- ハンドメイド販売
- 不用品の販売
- アンケートモニター
- ポイントサイト
せどり・転売
せどりや転売とは、商品を仕入れてその商品を仕入れ価格より高く販売することを言います。
不用品の販売との違いは、自分が元から所持している商品を売るのではなく売るために商品を仕入れることにあります。
不用品の販売は仕入れがないので楽ではありますが、不用品がなくなればそれ以上収入を増やすことはできません。
せどり・転売は仕入れの手間やリスクがかかる分、仕入れた分だけ収入を増やせる可能性があります。
仕入れ、と聞くと難しそうだと感じてしまうかもしれませんが、経験やスキルがなくても思ったよりも簡単に始めることができるのでおすすめです。
アフェリエイト
アフェリエイトとは、成果報酬型の広告のことです。
ブログなどを開設し、記事に特定の商品やサービスの広告を掲載します。
読者に広告がクリックされたり、商品やサービスを買われたり、サービス登録されたりすることで収入が発生するようになります。
ブログの開設のための準備や、アフェリエイトプログラムへの登録など時間はかかりますが、資格や経験なしで始められるのが特徴です。
しかし、ただブログを始めれば稼げるわけではなく、アフェリエイトを成功させるためにはSEOをはじめとしたWebマーケティングの知識が必要になります。
ライター
ライターは、ネット上でも案件が多く、誰でもはじめやすいおすすめの副業です。
未経験可能な案件から、数年のライター経験が必須な案件、事前のライティングテストが必要な案件もあり、スキルが身に着けばステップアップすることも可能です。
さまざまな分野の記事の執筆の募集があるので、自分が興味ある分野や得意な分野で挑戦してみましょう。
ライターは求人サイトやクラウドソーシングサイトで案件が募集されていることが多いので、検索してみてください。
ただし、中には非常に単価が低く、時給換算すると最低賃金以下になる案件もあるので案件を受ける前にしっかり確認しましょう。
翻訳
英語など語学が得意なら翻訳の副業もおすすめです。
クラウドソーシングサービスやスキルシェアサービス、翻訳サービスなどで案件を探すのが一般的です。
海外掲示板のコメントの翻訳といった簡単な内容から専門文書の翻訳などレベルはさまざまです。
在宅で空き時間を使ってできるのもおすすめのポイントです。
文字起こしやデータ入力
ワードやエクセルなどのパソコン操作が得意なら、データ入力もおすすめの副業です。
インタビューや講演の内容を文字に起こししたり、エクセルなどにデータをまとめるお仕事です。
文字起こしやデータ入力はスキマ時間を使って、在宅で仕事ができるのが魅力です。
クラウドソーシングサイトや求人サイトで探すと案件が見つかりやすいでしょう。
ただし、案件によっては慣れるまでは時間もかかり、報酬も割に合わないと感じることもあるので注意が必要です。
プログラミング
プログラミングができるなら、サイト制作やアプリ開発などの副業がおすすめです。
プログラミングの案件は在宅でも可能な場合が多いため、本業後や休日に負担が少なく仕事をすることができます。
現時点ではプログラミング初心者、という人でもプログラミング学習サイトやプログラミングスクールなどを通じて、スキルの獲得は可能です。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングやフリーランスの案件紹介サイトなどで募集を見つけることができます。
ただし、ある程度の経験がないと案件の獲得にはつながりません。
経験の浅いうちは自作でサイトやアプリを作ったりして、アピールできる実績を作りましょう。
イラストやデザインの制作
イラスト作成やデザインもおすすめの副業です。
ネット上でもたくさんの募集があります。
単発の案件も多く、副業として気軽に挑戦しやすいというのもおすすめのポイントです。
ココナラやSKIMAといったスキルシャアサービスやクラウドソーシングサイトで案件を見つけるとよいでしょう。
また、イラストが書けるならLINEスタンプの作成・販売もおすすめです。
動画編集
YouTubeに代表されるように、近年動画コンテンツの需要が高まってきています。
そのため、動画を編集する仕事もニーズが増えています。
本業で動画編集の仕事をしていたり、動画編集を趣味でやっている人はスキルを活かして収入を得るチャンスです。
動画編集の募集はクラウドソーシングサイトや求人サイトで多く見られます。
動画編集の副業を一から始めたい人はPCやソフトの購入など、初期費用がかかるので注意が必要です。
投資
投資の知識がある、または興味がある人は投資に挑戦してみるのがおすすめです。
投資には株式投資や不動産投資、FXや仮想通貨などさまざまな種類があります。
投資にはある程度知識やリサーチが必要なので、副業で投資を始めることでその分野に詳しくなるメリットもあります。
始めるときに少し高いハードルがあるとすれば、元手が少ないと利益も少ないので、元手なる資金が必要であること。
また、投資にはリスクはつきものなので、副業で収入アップを目指すつもりが逆にマイナスになることもあることも忘れないようにしましょう。
ハンドメイド販売
ハンドメイド雑貨を作るのが趣味であれば、ハンドメイド作品を販売するのもおすすめです。
アクセサリーやスマホケース、カバン、キーホルダーなどさまざまなものを販売できます。
ハンドメイド販売サイトやフリマアプリなど、個人でもネットで簡単に販売することが可能です。
不用品の販売
前述した不用品をフリマアプリやネットオークションで売るのも立派な副業です。
自分が既に持っており、いらないものを売るので、せどり・転売と違って仕入れの手間や費用がかかりません。
早ければ出品した日に売れるため、収入になるスピード感は他の副業を上回ります。
アンケートモニター
アンケートモニターは空き時間にモニターとしてアンケートに答えることで収入を得ることができる副業です。
Web上で数問〜数十問のアンケートに答える簡単なものから、実際に商品を使ってアンケートに答えるもの、会場に出向いてインタビューを受けるものなど種類はさまざま。
アンケートモニターサイトに登録するのが一般的ですが、クラウドソーシングサイトでも募集している場合があります。
ポイントサイト
ポイントサイトも手軽にはじめられる副業のひとつです。
ポイントサイトに登録し、サイト内でポイントをためることで収入に変えることができます。
ポイントの獲得は無料ゲームや広告のクリックといった単純なものから、クレジットカードの申込みや口座の開設など、少し複雑なものまでさまざまな方法で行います。
報酬は現金で得ることもできますが、他のサイトのポイントや飛行機のマイルに変えることも可能です。
収入を得られるポイントサイトは多数あるので、自分にあったサイトや案件を選ぶことが重要です。
今注目の副業3選
ここまでは在宅でできるおすすめの副業を紹介しましたが、ここからは在宅以外で今注目されている副業について紹介していきます!
【今注目の副業3選】
- Uber Eatsなどの宅配業務
- 写真の撮影や販売
- 家事代行
Uber Eatsなどの宅配業務
新型コロナウイルスの影響で外出自粛の意識が高まっているため、デリバリーのニーズが増えています。
それに伴い宅配業務を行う人のニーズも増えています。
代表的なものでは「Uber Eats」などの宅配業務を副業で行う人が増えています。
アルバイトではなく個人への業務委託なのでシフトなど気にせず、時間が空いている時に働けるというメリットがあります。
写真の撮影や販売
写真を撮るのが好きな人は写真販売がおすすめです。
スマホが普及した今では、誰しもが写真に触れる機会が多くなりましたが、専門知識を用いて撮る写真は今でも高い需要があります。
人やモノを撮ることで報酬を得る他に、自分で撮った写真を画像販売サイトで販売することで収入を得ることができます。
趣味で撮った写真を収入に変えることができるのが、写真販売のおすすめポイントです。
被写体撮影ならココナラなどのスキルシェアサービス、写真販売ならPIXTAなたどの画像販売サイトなどで案件を探すことができます。
撮影実績があって、人に教えるのが好きな人はセミナーや写真教室を開催するのもおすすめです。
セミナーや教室を開催したいならストアカなど学びに特化したスキルシェアサービスを利用するといいでしょう。
家事代行
家事が得意な女性や主婦には家事代行も立派な副業になります。
家事代行とは掃除や洗濯、料理などの家事を代行するお仕事のことです。
1回2〜3時間など短時間勤務から始められる、というのが家事代行のメリットのひとつ。
これからはじめようとするなら家事代行サービスに登録して、仕事をもらうのが一般的です。
時給は1000円以上の場合が多く、普通のアルバイトより割が良い場合が多いです。
副業と確定申告について
副業での収入が増えてくると確定申告が必要になります。
確定申告をしなければいけない条件やそのやり方について説明します。
年間20万以上収入がある場合確定申告が必要
副業が軌道にのって、年間の収入が20万円以上になったら確定申告をしなければなりません。
確定申告の計算には日々の収入や経費、それが発生した日付等の詳細な情報が必要になります。
そのため、お金の動きを記録に残すための手間がかかるようになります。
年間収入20万円以下であっても本業の収入が2000万円以上の場合など、確定申告が必要なケースもあるので、あらかじめ自分が当てはまるかどうか調べておきましょう。
確定申告のやり方
確定申告とは、前年度の収入を税務署に申告することをいいます。
曜日によってずれることもありますが、基本的に毎年2月16日〜3月31日までの間に行わなければなりません。
収入を正確に把握するために、副業で得た収入や報酬を会計ソフトに記録したり、入出金記録があればその記録を保管しておくことが必要になります。
安定して収入が見込めるなら青色申告を検討しよう
毎年安定して20万円以上の収入が見込めるのであれば、開業届を出して個人事業主になった方が節税できます。
個人事主になって申請をすれば青色申告が利用することができ、65万円控除の対象にもなります。(白色申告の場合は10万円の控除)
ただ、青色申告を行うためには会計処理が通常よりも複雑になります。全く簿記の知識がない人は、会計ソフトなどを利用すると便利です。
おすすめの副業の探し方
「副業を始めてみたいけど、どうやって副業を探せば良いかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
おすすめの副業の探し方について解説します。
【おすすめの副業の探し方つ】
- クラウドソーシングサイト
- 求人サイト
- ビジネスマッチングサイト
- 友人・知人の紹介
クラウドソーシングサイト
副業を始めたい、と考えたらまずはクラウドソーシングサイトを覗いてみましょう。
クラウドソーシングサイトではさまざまな案件の募集があります。
クラウドソーシングサイトで代表的なサイトは、「ランサーズ」と「クラウドワークス」です。
どちらも案件が非常に多いので、副業を考えた場合はまず2つとも登録しておくと良いでしょう。
単価はピンキリで、時給に換算するとかなり報酬が低いものもあります。
最初のうちは単価の低い案件しかできない場合もあります。
ですが、サイト上での実績が増えていくとクライアントからの評価が上がったり、スカウトが来たりして単価の高い案件も受注できることがあるので、長い目で見て取り組める人がおすすめです。
求人サイト
求人サイトといえばアルバイトか社員など、自由度の少ない募集が多いことが一般的でしたが、最近では副業に特化した求人サイトもあり、副業の案件を探す場合に求人サイトは有効です。
メリットとして、クラウドソーシングサイトとは違って企業名の表示が必須な場合が多く、安心して取り組める面があります。
WEB上での応募の他、SNS経由で応募できる案件も増えており、応募のしやすさも魅力です。
履歴書や職務履歴書の提出が必要になる場合が多いので、事前に準備しておきましょう。
サイトに自分の経歴を登録する場合もあります。
プロフィールに希望の職種や条件を登録しておくと、メールで新規案件を知らせてくれるサイトもあるので、情報収集にも役立てます。
自分がやってみたい職種や在宅ワークなど、希望の条件で探してみましょう。
ビジネスマッチングサイト
ビジネスマッチングサイトやスキルシェアサービスへの登録も副業を探すのに有効です。
それぞれ持っているスキルや探したい案件によってサイトが分かれていることが多いので、サービスを利用する前にリサーチが必要です。
例えば営業専門やスポットコンサルなど、それぞれ特徴があるので、自分のスキルややりたいことにあったサイトを探してみましょう。
具体的なサイトとしては、スキルを商品にして販売できるココナラや、自分の時間を売ることができるタイムチケットなどがあります。
デメリットとして、経験やスキルによってはサイトに登録してもなかなか案件につながらないこともあることはあらかじめ覚悟しておきましょう。
友人・知人の紹介
友人、知人の紹介で副業を探すのも有効です。
あまりないように思いますが、実は友人、知人の所属している会社で副業をしているという人は意外と多く、企業としても社員の知り合いや友人であれば通常よりも採用しやすいという利点があります。
直接会った際やSNSなどで副業を希望している旨を伝えておくと、案件の紹介につながりやすくなります。
自分に合った副業を見つけよう
副業を始めるには、まず自分にあった副業を探すことが大切です。
副業を探す際は注意点やポイントを押さえて、無理なく続けられるものを選びましょう。
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