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大学生には転売がおすすめ!?メリット・デメリットと始める手順を紹介!

更新日:2025年3月5日
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大学生になるとバイトをするという人も多いです。

バイトで稼ぐためにはさまざまな選択肢がありますが、なかには転売という方法もあります。

転売で利益を得るためには、メリット・デメリットや始め方について知っておくことが必要です。

そこで、大学生が転売を行うメリット・デメリットや始めるための手順について解説します。

船原徹雄
物販総合研究所 所長
この記事の著者:船原 徹雄 

1980年 兵庫県出身。2006年に資金3万円を元手に個人で輸入転売を開始。「これは稼げるぞ!」と確信し、2007年に会社設立。3年目で年商2億円と順調に業績を伸ばし、2018年の年商は14億円。自分で物販ビジネスをしながら情報発信も行い、より多くの人にノウハウを伝えたいと物販総合研究所を設立。副業でとり組む初心者から上級者まで、幅広い層に向けてネット物販で稼ぐための情報を日々提供中。
▶著書:世界一楽しく儲かる金持ち教科書
▶YouTube:船原徹雄 [物販総合研究所]
▶Twitter:https://twitter.com/funahara
船原徹雄のプロフィール

転売とは?

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転売とは、安く仕入れた商品を自分自身で使用したり消費したりするのではなく、別の人に仕入れた価格よりも高く売って利益を得るビジネス形態のことです。

転売ビジネスは、個人でも手軽にできるビジネスであるため、手掛けている人も多数います。

低価格の商品を選べば、元手もそれほど必要ではありません。

転売を行うためには、まず、売るための商品を手に入れることが必要です。

商品の仕入れ先は、実店舗で見つけるという方法がありますが、ネットショップなどを利用することによっても、より安く仕入れることが可能になります。

仕入れ価格を抑えることができれば利益が出しやすくなるため、転売ビジネスにおいては仕入れ先の選定は重要な要素です。

転売ビジネスによる利益は、仕入れ価格と転売価格の差額です。

別途発送コストなどもかかりますが、仕入れと販売の価格差が利益の源泉になります。

転売にあたっては仕入れ価格を抑えることが大切ですが、より高い価格で販売する工夫も欠かせません。

同じ商品でも、販売する場所が異なれば販売価格も変化します。

そのため、より高く販売できる場所を探すことも大切です。

仕入れ先・販売する場所を十分検討して、より安く仕入れてより高く売ることが転売ビジネス成功のポイントになります。

 

大学生が転売をするメリット・デメリット

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大学生が転売を始めるにあたっては、事前にメリットとデメリットをよく理解しておくことが大切です。

メリット・デメリットを把握しておけば、失敗するリスクを低減させ、より利益を得やすくなるでしょう。

ここでは、大学生がバイトで行う転売のメリット・デメリットについて説明します。

 

大学生が転売をするメリット

大学生の転売における主なメリットは、7つあります。1つ目は、低コストで始められることです。

仕入れる商品単価は低めのものを選び、過度に大量の数量を仕入れなければ、転売ビジネスを開始するための資金を抑えることができます。

2つ目は、結果が出るまでの期間が比較的短いことです。

短期間で販売できれば、その販売代金を原資にして、すぐにまた仕入れを行うことができます。

3つ目は、損をするリスクが小さいことです。

もちろん、仕入れた商品が売れなければ仕入れ代金を回収できずに損をするリスクはあります。

しかし、売れやすい商品を選んで転売を行えば、損をするリスクを抑えて効率的に利益を得ることが可能です。


4つ目は、集客の手間やコストがかからないことです。

宣伝広告を行わないと売上につながらない業態の場合、コストや労力がネックとなって気軽に始めることが難しいでしょう。

その点、転売であれば集客の手間やコストがかからないため、大学生でも手軽に始められます。

5つ目は、空き時間を利用して転売ビジネスができることです。

大学生の場合、比較的自分の自由な時間が持てるケースも多いでしょう。

その空き時間を有効活用して稼げることは、大きなメリットだといえます。

6つ目は、特別なスキルや知識がなくてもできることです。

ビジネス成功のためのノウハウを長期間学ぶ必要がないことは、魅力だといえます。

7つ目は、バイトとしてでも転売を実際に行うことによって、ビジネスの基本を学べることです。

ビジネスの基本を理解しておけば、社会人になったときに役立つでしょう。

 

大学生が転売をするデメリット

転売のデメリットについては、特に注意して理解しておくことが大切です。

大学生が転売を行う主なデメリットは、4つあります。

1つ目は、資金力の問題です。

親からの送金などで生活を送りながらバイトをする大学生の場合、多額の資金を用意することは難しいでしょう。

転売する商品を選べば、比較的少額の資金でも始めることは可能です。

それでも、転売を始めるにあたってはある程度の資金が必要となることは避けられません。

資金の問題は、大学生にとっては最初の大きな障害だといえます。

2つ目は、作成できるクレジットカードが限定されていることです。

仕入れを行う場合、現金だけというわけにはいきません。

特に、ネットショップを使用して仕入れを行うときは、クレジットカードでの支払いができないと難しいケースも多いです。

まったく作れないわけではなく、学生を対象としているクレジットカードはあります。

しかし、社会人のように比較的簡単にどのカード審査にも合格できるわけではないことは知っておきましょう。

3つ目は、クレジットカードの使用限度枠が少額であることです。

大学生を対象としたクレジットカードの場合は、作れたとしても使用枠が限られることが多く、仕入できる金額が限られてしまうことはデメリットだといえます。

4つ目は、大学生特有の事情により、転売のための時間が十分にとれない時期があることです。

大学生の本分は学業であり、試験中などは転売に必要な時間を確保できない可能性があります。

そういった点も十分に考えて、余裕を持って転売のためのスケジュールを組んでおく必要があるでしょう。

 

転売は違法になる?

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転売ビジネスを行う場合は、買ってきた商品をその価格以上で販売することで利益を得ることになります。

そのため、違法なのではないかと心配をする人もいるでしょう。

しかし、転売ビジネス自体は違法ではなく、立派なビジネス形態の1つです。

転売ビジネスでは、ある商品を必要としている人が納得した価格で購入することで、その人に商品が届きます。

その商品を手に入れて喜ぶ人がいるわけですから、さまざまな人の役に立つビジネスだといえます。

ただし、やり方によっては違法となるケースがあるため、一定の注意は必要です。

大学生として違法なバイトを行うことは避けるべきなのは当然ですが、どのような場合が違法に該当するかを理解しておかないと、知らず知らずのうちに違法行為を行ってしまうリスクはあります。

また、法律に触れなかったとしても、利用している転売サイトなどの規約に違反してしまうこともあり得るでしょう。

転売ビジネスを始めるにあたっては、ルール違反を犯さないように、法律や決められたルールを理解してから始めることが重要です。

 

転売で違法になるケースに注意しよう!

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違法な転売を行うことにならないようにするためには、具体的に違法となるケースを把握しておくことが大切です。

違法になる主なケースとしては、7つあります。

1つ目は、チケットの転売です。ニュースなどで報道されることも多いため、違法にあたると理解している人も多いでしょう。

2つ目は、ブランド品の偽物を転売することです。

消費者をだますことにつながるため、法律で禁じられています。

3つ目は、画像や映像、テキストなどのデジタルコンテンツをコピーして転売する行為です。

デジタルコンテンツはコピーするだけで著作権法違反など違法に該当する場合があるため、注意が必要になります。

4つ目は、お酒の転売です。

酒類を販売するためには一定の許認可が必要になり、許可なしで転売することは違法に該当します。

5つ目は、国の法律で禁止されているものの転売です。

違法ドラッグはもちろん、生物や食品、植物などさまざまな規制があります。

転売する商品を選ぶ際には、注意するようにしましょう。

6つ目は、転売先や仕入れ先を欺いて転売を行うことです。

詐欺にあたるため、違法となります。

7つ目は、古物商許可証なしでの転売です。

転売をビジネスとして行う一定の場合、許可証なしでは違法とされることは知っておきましょう。

 

転売を始めるための手順

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転売ビジネスをスムーズに始めるためには、始め方の手順を知っておくと役に立ちます。

学業との両立をしなければならない大学生にとっては、転売を始めるまでの時間を節約することも重要です。

そこで、転売を始める手順について解説します。

 

手順1:古物商許可証を取得する

転売を行うためには、古物商許可証の取得が欠かせません。

継続的に転売を行うためには、古物商許可証が必要です。

取得しておかないと違法になるケースがあります。

取得する場合は、申請書の作成から始めます。

申請に必要となる「別記様式第1号その1(ア)」は、警察署で直接受け取ることも可能ですが、警察庁のホームページからダウンロードできるようになっています。

さらに、警察署で「略歴書」と「誓約書」を受け取り、市役所などで「住民票の写し」と「身分証明書」を発行してもらう対応も行う必要があります。

続いて、東京法務局で、「登記されていないことの証明書」を発行してもらう手続きも行いましょう。

この書類は郵送で送ってもらうこともできるので、出向く時間がない場合は郵送してもらうと便利です。

また、転売ビジネスの拠点となる事務所などの「営業所の賃貸契約書若しくは使用承諾書」コピーの用意も必要です。

これらの書類をすべて揃えたうえで、警察署に提出します。

その際、申請料19000円の支払いが必要になるため、資金の用意も必要です。申請後は30~50日程度で許可証の取得が完了します。

 

手順2:仕入れる商品を探す

古物商許可証を手に入れたら、次は仕入れる商品の選定です。

転売のために仕入れをした商品は、買ってくれる人がいなければ利益を生んでくれません。

利益にならないどころか、売れ残れば損失につながってしまいます。

そのため、商品を仕入れる場合は、利益が出るのはどのような商品なのかをしっかりリサーチすることが必要です。

利益が出る商品は、買う側にとっても魅力的なものであるため需要があります。

需要がある商品を調べることが、商品探しにおけるポイントです。

また、転売で利益を得るためには、売れる商品を見つけるだけでは十分ではありません。

仕入れ価格と転売価格の差が十分確保できる商品を選ぶことも欠かせません。

仕入れ価格と販売価格については、相場を見比べて利益を上げられる商品かどうかを判断しましょう。

ただし、仕入れ価格と販売価格の価格差をとれば、利益は確保できると考えるのにはリスクがあります。

あくまで、需要がなければ価格差による利益を手にできないということは、認識しておきましょう。

 

手順3:仕入れをする

仕入れ対象となる商品の選定が完了したら、いよいよ実際の仕入れです。

仕入れは、実店舗で行うだけでなく、ネットショップを利用することもできます。

実店舗もネットショップも、それぞれ得意な商品分野が異なるため、自分が探している商品を多数取り扱っているショップを利用すれば効率的に仕入れを行うことができるでしょう。

また、同じ商品でも、店舗によって売られている価格は異なる場合があります。

そのため、商品ごとにしっかりと仕入れ先を比較するなどのリサーチを行うことが重要です。

仕入れ先として適した主なネットショップとしては、Amazonや楽天市場、メルカリ、ヤフオクなどです。

ネットショップを利用すれば、同じ商品の価格比較などを簡単に行うことができます。

また、実店舗としては、家電量販店、HARD OFF、BOOK OFF、リサイクルショップ、ドン・キホーテなどがあげられます。

実店舗を利用した仕入れのメリットは、実際に商品を手に取って確認できることです。目的に合わせて使い分けるとよいでしょう。

 

手順4:出品して売れたら発送する

仕入れが終わったら、いよいよ出品して販売です。

転売する商品を販売する場合は、販売先サイトに商品を出品登録する必要があります。

ネットを利用して販売する方法のメリットは、店舗を持たずに販売できる、世界中の人を相手に販売できるなどです。

主な販売先サイトとしては、Amazonやヤフオクなどがあげられます。

出品した商品が販売できたら、商品を購入者に発送する作業も必要です。

発送時は、丁寧に梱包するようにしましょう。

梱包の状態が悪いと、購入者からよい評価が得られず、販売サイトでの自分のアカウント評価が下がってしまう場合があるため注意が必要です。

梱包が終了したら適切な方法で発送します。

発送時には、サンキューメールなどを送っておくとよいでしょう。

リピート購入につながりやすくなります。

 

転売で稼いで大学生活も満喫しよう!

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大学生でも、転売のバイトで稼ぐことは不可能ではありません。

転売ビジネスの仕組みはシンプルであるため、時間の許す範囲で無理なく始めることができます。

「物販総合研究所」では、転売に関する具体的で役立つ情報や、転売時に必要となるツールなどが提供されています。

メールアドレス登録を行って、より詳しい情報を入手してから転売を始めてみましょう。