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化粧品せどりってどうなの?注意点やおすすめの仕入れ先を紹介!

更新日:2023年9月2日

このページでは、化粧品せどりについてご紹介していきます。化粧品せどりは参入者が少なく、これからも伸びしろのある市場と言えます。しかし、個人で化粧品を転売するからこその注意点もありますので、そういった部分もしっかりと見ていきましょう。記事の後半では化粧品せどりで利用できる仕入先も紹介していますので、是非最後までご覧ください。

朝野拓也
物販総合研究所 楽天せどり講師
この記事の著者:朝野 拓也

1992年 静岡県出身。貯金0円からせどりをスタートし、開始から半年で月商1,000万円、利益200万円を達成した。月間に400件〜600件ほどの取引を行っていて、Amazonや楽天、メルカリなど主要プラットフォームを用いた販売は一通り経験がある。また、副業せどりや転売のやり方を教えるスクールでの指導経験も豊富で、これまでに教えた生徒の数は400名を超える。モットーは、”挑戦”。
▶Twitter: https://twitter.com/asataku999
▶YouTube: 朝野拓也 [物販総合研究所]
朝野拓也のプロフィール

この記事の内容

化粧品せどりとは?

化粧品せどりとは?

化粧品せどりとは、主に女性が使用する化粧品をインターネットや実店舗を通じて仕入れ、それを転売して利益を得る物販ビジネスです。

せどりで取り扱われる化粧品の種類にはさまざまなものがあり、代表的なものとして化粧水やマスカラ、パックなどが挙げられます。

化粧品は多くの女性が毎日使う、いわば消耗品です。

お気に入りのブランドの化粧品ばかり購入する人も少なくありません。

化粧品の市場には安定した需要があるため、仕入れのコツさえつかめば継続して利益を上げられるジャンルだといえます。

多くの人が化粧品せどりを始めたいと考えている背景にはこうした理由があります。

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コスメ物販のメリット

それでは、化粧品せどりには具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

この段落では、化粧品せどりのメリットについて解説していきます。

【化粧品転売・せどりのメリット】

  • 安定した需要が見込める
  • 安くて扱いやすい
  • まとめ買いが多い
  • 海外で人気がある

安定した需要が見込める

化粧品は女性が毎日のように使うものです。

女性にとって生活に欠かせないものであり、人によっては一生涯化粧品を使い続けることもあるでしょう。

つまり、流行の商品のように需要がなくなる可能性が低いのです。

せどりをするうえで、扱う商材に安定した需要があることは重要なポイントです。

せどりをする場合、仕入れをした商品を一時的にでも在庫として持つことになります。

流行りがある商材では、せっかく仕入れたものが一定期間経つと売れなくなってしまう恐れがあります。

そうなると仕入れた分だけ損をすることになるため、安定した需要を見込めることが重要なのです。

また、化粧品には「気に入った商品を使い続けることが多い」という特徴があります。

つまり、一度商品を買った顧客がリピーターになりやすいのです。

 

安くて扱いやすい

一般的な化粧品は1万円以下で購入できるものがほとんどです。そのため、仕入れに多額の資金を必要としません。

また、商品自体が小さいため、発送のコストが安く済みます。

せっかく安く仕入れても高額な送料がかかると利益が少なくなるため、発送コストが抑えられるのは化粧品の大きなメリットだといえるでしょう。

さらに、商品が小さいということは在庫の保管スペースも小さくて済むということです。

自宅のスペースを利用してせどりをするのであれば、商材のサイズも大きな判断基準となります。

このように、化粧品はコストが安く利益が出やすいため、せどりに向いているといえるのです。

 

まとめ買いが多い

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女性にとって化粧品は生活に欠かせないものです。

そして、多くの人が場合によっては何年も同じブランドの化粧品を使い続けます。

そのため、化粧品が普段よりも安く売られていた場合、まとめ買いする人も多いのです。

また、化粧品はネットでセット販売されていることが多く、ユーザーにもまとめ買いする習慣がついているという理由もあります。

セットで割安販売をすれば、薄利多売にはなりますが送料が抑えられるため、その分で利益を取り返すことが可能です。

商品の回転率も高くなり、キャッシュフローの改善にも効果を発揮します。

また、セット販売をしなくてもまとめ買いをする人はいます。

まとめ買いをしてもらえることで、送料が安く済むだけでなく、発送の手間が少なくなるというメリットも得られます。

 

海外で人気がある

「日本製」の製品はアジアを中心に根強い人気を誇っていますが、中でも高く評価されているのが化粧品です。

ebayなどのサイトでは、日本の化粧品が数多く出品されており、継続的に人気があります。

「日本製」の化粧品は、海外では日本での売価に比べて高く売ることができます。

そのため、日本のドラッグストアやネットなどで化粧品を安く仕入れ、海外向けに高く転売することも可能です。

また、日本に来た旅行者が日本の化粧品をまとめ買いするというケースもあります。

旅行者のまとめ買いは、日本人ユーザーがまとめ買いする場合に比べ、個数が多い傾向にあります。

このように、海外で人気がある化粧品はまとめ買いをしてもらえる可能性もより高くなるのです。

コスメ物販のデメリット

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化粧品せどりには多くのメリットがあることを紹介してきましたが、実はデメリットもあります。

この段落では、化粧品せどりのデメリットについて解説します。

【化粧品転売・せどりのデメリット】

  • ライバルが多い
  • 商品の種類が多い
  • 男性の場合は化粧品の勉強が必要になる
  • 情報が少ない

ライバルが多い

化粧品はせどりをするジャンルの中でも扱いやすい商品です。

そのため、多くの人が化粧品せどりをおこなっており、ライバルが多い傾向にあります。

ライバルが多いということは、つまりそれだけ価格競争が起きやすいということです。

ネットのユーザーは価格順に商品を並べ替えるなどの機能を駆使して1円でも安い商品を探しています。

そのため、売価を高く設定すればまったく売れず、安く設定すれば薄利になってしまうのです。

化粧品せどりで利益を出すためには、何らかの点で他の商品との差別化を図る必要があります。

例えば、何かとセット販売にする工夫などが考えられます。

価格競争に勝つためには、できるだけ商品を安く仕入れることも大切です。

 

商品の種類が多い

化粧品は商品の種類が多いため、どの商品を仕入れればいいのかわからなくなる場合があります。

化粧品と一言でいっても、化粧水に代表される基礎化粧品やメイクアップに使用する化粧品、メイクにまつわるグッズなど、その種類は豊富です。

たとえ1つのジャンルに絞ったとしても、さまざまなブランドがあり、安価なものから高価なものまで幅広く存在するため、仕入れの選定には骨が折れるでしょう。

また、さまざまな仕入れルートからできるだけ安い商品を購入する必要があり、1つの商品を探すだけでも大変です。

化粧品せどりをおこなう際は、1つのジャンルやブランドに限定する、ユーザーのターゲット層を絞るなど、工夫を凝らす必要があります。

そうしなければ、商品の仕入れリサーチにいくら時間があっても足りなくなるでしょう。在庫管理や商品ラインナップなど、その他の面でも混乱してしまう可能性があります。

 

男性の場合は化粧品の勉強が必要になる

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男性が化粧品せどりをおこなう場合、化粧品の勉強から始めることになるでしょう。

もちろん男性でも化粧品に詳しい人がいるかもしれません。

しかし、多くの男性は女性よりも化粧品を使用する機会が少ない、もしくはまったくありません。そのため、はじめのうちはまったく知識がない状態で取引をすることになります。

売れる商品を仕入れるためには知識が必要であり、男性が化粧品せどりを始める際には勉強などの事前準備の必要があるのです。

男性でなくとも、化粧品せどりで成功して利益を上げるためには、人気のある化粧品の傾向や成分などについて勉強し続ける必要があります。

 

情報が少ない

化粧品せどりについては未開拓な部分があり、仕入れに関して良い商品の情報があまりそろっていません。

そもそも良い商品の情報が少ないうえに、化粧品に関する知識がないと、なおさら取引が難しくなります。

そのため、化粧品せどりを始める前に、知識が早く得られるよう経験者などから教えてもらう必要があります。

直接教えてもらうことが難しい場合は、経験者のブログを参考にするなど、できる限り情報を集める努力をすることが大切です。

化粧品転売の注意点

化粧品転売の注意点

化粧品せどりをする際は、気を付けたい注意点が存在します。

この段落では、化粧品せどりの注意点について解説します。

【化粧品転売・せどりの注意点】

  • 違法になる可能性がある
  • Amazonで出品できない可能性がある
  • 輸入品の取り扱いを慎重にする
  • メーカーからの規制を理解する
  • 古物商許可を取得する

違法になる可能性がある

化粧品せどりをするうえで最も気を付けたいことは、違法になる可能性があるということです。

もちろん化粧品を転売すること自体は違法ではありません。

しかし、知識がないまま何も考えずにせどりを始めると、大変なことになる恐れがあります。

例えば、美容室専用のシャンプーを仕入れ、製造番号がわからないように消したうえで販売すると違法になる可能性があります。

このケースで違法行為にあたるのは、製造番号がわからないようにして販売したことです。

その他、海外から輸入した化粧品を販売するときも気を付けなければなりません。

薬機法(正式名称:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)では、海外から輸入した化粧品には日本語の成分表示のラベルを張ることが定められています。

万が一違法な商品を販売し、使用した人に何らかの健康被害が出た場合、訴訟問題にまで発展しかねません。

自分が販売しようとしている化粧品には何らかの規制がないのか確かめ、過去のトラブル事例などをしっかりと調べておく必要があります。

 

Amazonで出品できない可能性がある

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せどりでは多くの人が出品先としてAmazonを検討しますが、化粧品を販売する際には申請が必要になります。

申請せずに出品した場合、アカウントを停止される可能性があります。

そのうえ、申請すれば誰でも審査に通るわけではありません。

Amazonで健康食品や化粧品などの人体に関わる商品を売るときは許可が必要ですが、審査を通過するのは困難です。

化粧品を仕入れてAmazonで出品することを考えている場合は、仕入れの前に申請の手続きを済ませるなど、事前に準備をしておきましょう。

 

輸入品の取り扱いを慎重にする

化粧品せどりで気を付けたいのが輸入品の取り扱いです。

海外のメーカーが取り扱っている化粧品を日本へ輸入して販売する場合、日本国内の法律に触れる可能性があります。

化粧品を個人輸入して使用する場合は、特に問題はありません。

しかし、輸入品を転売するとなると、日本国内の薬機法に抵触する恐れがあるのです。

食料品や化粧品、薬など、直接人の口に入ったり肌に触れたりするものには、そもそも厳しい輸入規制がかけられています。

販売用商品の規制が厳しいからといって、個人輸入と偽って輸入・転売するなどは言語道断です。

輸入商品の転売では法律上のハードルを越える必要があるため、転売初心者は輸入化粧品の取り扱いを避けるのが賢明です。

 

メーカーからの規制を理解する

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化粧品メーカーの中には、販売に厳しい規制をかけているところもあるので注意が必要です。

メーカー規制の主な目的は、販売元メーカーの利益を守ることにあります。

特に、代理店のみに販売権を託しているメーカーや、ネット販売のみをおこなっているメーカーは、転売に厳しい規制をかけている可能性が高いです。

無料で手に入る商品サンプルにまで規制をかけることはあまりありませんが、まれにネット販売のみをおこなっているメーカーなどで規制の対象となるケースもあるので注意しましょう。

化粧品メーカーによって事情が異なるため、不安がある場合は事前に確認しておくと安心です。

 

古物商許可を取得する

化粧品に限らず、一度販売された商品を有償で仕入れて販売する場合は、原則的に「古物商許可」の取得が必要です。

許可なく転売を行っていることが発覚した場合、法律によって処罰されます。

ただし、営利目的ではなく個人で不用品を転売するという範囲内であれば、古物商許可を取得する必要はありません。

古物商許可は、営業所のある管轄の警察署を経由し、各都道府県公安委員会へ申請をおこないます。

古物商許可を取得すれば、顧客からの信用度を上げることができます。

非対面取引となるネット販売でも、古物商許可が顧客に安心感を与え、商品がより売れやすくなるでしょう。

また、インターネット上の取引では、規約違反の通報や条例違反の密告などが頻繁におこなわれます。

古物商許可を取得しておけば、通報を恐れながら商売をする必要もありません。

古物商許可の取得には時間がかかるため、行政書士などに手続きを任せるのも一つの方法です。 

化粧品の転売・せどりでおすすめの商品

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化粧品と一言でいってもその種類は多岐にわたります。

ここでは、数ある化粧品のなかでも転売でおすすめの売れ筋商品を紹介します。

 

シャネルなどの有名ブランド

化粧品の転売で注目したいのが、シャネルやディオールなどの有名ブランド商品です。

例えば、非常に人気が高いシャネルの香水などは使用済みでも売れやすいのが特徴です。

化粧品は実際に使用してみて合わないことも多いため、フリマサイトなどでよく売りに出されています。

そのような商品を安く仕入れて転売することで収益を上げることができるのです。

人気ブランドの化粧品は、インターネット上で頻繁に売り切れ状態になっています。

何が売り切れているのかを調べることで、同時に売れ筋の商品も把握できるでしょう。

売れ筋の商品は高めの価格設定にしても売れる可能性があるため、見つけたらすぐに仕入れることをおすすめします。

 

定期購入をすることで安くなる商品

転売で利益を上げるためには、なるべく安く仕入れて高く販売することがポイントです。

インターネットや通信販売などで売られている化粧品には、定期購入で割引率が高くなり、安く仕入れられるものもあります。

化粧水や乳液、美容液のような基礎化粧品は、ある程度の期間使い続けることによって効果が実感できるものです。

リピーターを確保できる可能性も高く、安定した収入源として期待できるでしょう。

仕入れの際は、定期購入をうまく利用し、なるべく安く化粧品を仕入れて利益を出すようにしましょう。

 

無料サンプルが利用できる商品

通信販売などで販売されている商品の中には、初回限定でお試しセットを無料で入手できるものもあります。

このような商品は、価格がやや高めのものや人気のものが多いです。

価格が高い化粧品については、「サンプルでいいから一度使ってみたい」という人が意外といるものです。

また、お試しサンプルは1人1回のみであることが多いため、無料で仕入れたサンプルを購入したいという人もいます。

ビジネスチャンスを逃さないためにも、無料サンプルの情報はこまめにチェックしておきましょう。

また、無料サンプルをセット販売することで、思ったよりも高値で売れる可能性があります。

ドラッグストアなどでもらえる無料サンプルもあるので、人気商品の場合は必ず手に入れるようにしてください。

 

おすすめの化粧品仕入先

おすすめの化粧品仕入先最後に、実際に化粧品せどりを始めようと思っている人に向けて、おすすめの化粧品仕入先を紹介します。

 

ドン・キホーテ

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ドン・キホーテは、もともと商品が安いうえに、ワゴンセールなどをおこなっている場合はさらに安く仕入れることが可能です。

人気の商材を扱っていることも多く、ドン・キホーテに並んでいる商品ということで、ある程度リサーチされたものと判断することもできるでしょう。

全国に店舗があるため、在庫がない場合も他の店舗から取り寄せてもらえます。

ただし、多くの店舗でセールがおこなわれているときは注意が必要です。

そのときの市場価格より安いと思って仕入れたとしても、多くの人がせどりをおこない、相場が下がる恐れがあります。

 

キレイコスメ

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キレイコスメは日本製の化粧品を卸価格で購入できるサイトです。

メーカーからの仕入れとなるため、在庫が切れにくいのが特徴です。

ただし、BtoBを目的としたサイトであり、個人で利用することはできません。個人事業主であれば利用は可能です。

また、卸販売ということで、注文する際は指定されたロットで購入する必要があります。

店舗での仕入れは男性には難しいかもしれませんが、サイトならスムーズにおこなうことができるでしょう。

 

 

化粧品せどりを始めてみよう!

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化粧品せどりは、まとめ売りなども多く、回転率が高いうえにリピーターがつきやすいというメリットがあります。

ポイントを押さえて化粧品せどりを展開すれば、安定した利益が期待できるでしょう。

そして、せどりで成功するためには情報収集が何よりも大切です。

化粧品せどりに興味があるなら、さらに情報を得るために物販総合研究所にメルアド登録することをおすすめします。

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