【初心者向け】Amazon物販の基礎知識
Amazon物販とは、国内最大級のECサイト、Amazonで商品を販売して利益をあげるビジネスです。限られた時間や資金でも始めやすいため、副業としても人気があり、多くの方が取り組んでいます。
はじめに、Amazon物販の基礎知識を簡単におさらいしておきましょう。
Amazon物販については、以下の動画でも詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
Amazon物販とは
Amazon物販は、安く仕入れた商品をAmazonで販売し、価格差を利益に変えるビジネスモデルです。
Amazon上にすでに存在する商品ページに相乗りして販売するため、出品手続きが簡単で、「商品のコンディション」や「価格」などを設定するだけで済みます。
さらに、FBA(Fulfillment by Amazon)を利用すれば、在庫管理や発送、返品対応、カスタマーサポートをAmazonが代行してくれるので、出品者は商品の仕入れと販売に専念できます。
転売の違法性について
転売ビジネス自体は、ごく一部の例外を除いて違法ではありません。ごく一部の例外とは、チケット転売のような法的に禁止されている行為です。
一方で、違法ではないものの、社会的に迷惑だなと思われる転売手法も存在します。たとえば、生活必需品の米や、新発売のゲーム機を買い占めて高額で転売するなどです。これらの行為は消費者の反感を買いやすく、いつでもできるやり方でもないことから、おすすめはできません。
物販総合研究所では、違法性のある転売はもちろん、迷惑となるような手法も一切教えていません。合法的かつ真っ当な方法で利益を得るためのノウハウを提供し、長期的に安定した収益を得るビジネスモデルを推奨しています。
Amazon物販の始め方5ステップ
Amazon物販を始めるにあたっては、全体の流れと作業をざっくり把握しておくことが大切です。Amazon物販は以下の5ステップで行います。
各ステップについて解説します。
ステップ1:古物商許可を取得する
Amazon物販で中古品を取り扱う際には、古物商許可の取得が必要です。これは法律で定められており、無許可で販売を行うと罰則が科される可能性があるため、十分注意しましょう。
古物商許可は、居住している地域の警察署(公安委員会)で申請できます。必要書類は多いものの、手続き自体は比較的シンプルで、申請から1~2か月ほどで許可証が発行されます。申請費用は約1万9,000円です。
古物商許可の詳細な取得手順については、後ほど詳しく解説します。
ステップ2:セラーアカウントを開設する
Amazonで物販を始めるには、まず「セラーアカウント」を開設します。手続きに必要なものは以下のとおりです。
【準備しておくもの】
- メールアドレス
- 電話番号
- 顔写真付きの身分証明書(運転免許証やパスポート)
- クレジットカード
- 銀行口座
- 180日以内に発行された取引明細書(公共料金の請求書など)
アカウント登録後には、本人確認のためのオンライン面談があります。ただ、面談は形式的なやり取りで、短時間で完了します。
特別なスキルや設備などは不要ですので、初心者の方でも、申請から1週間程度で販売を始められるのが一般的です。
ステップ3:商品をリサーチする
Amazonでどの商品を売るかは、成功を左右する重要なポイントです。仕入れる商品を探す際は、Amazonで以下のポイントをチェックしておきましょう。
【商品リサーチで確認しておくべきポイント】
- ライバルの数
競合が多すぎる商品は価格競争が激化しやすく、利益が出にくくなります。 - 価格競争の有無
同じ商品が多く出回っている場合、価格競争が起こりやすいため、差別化できるポイントが必要です。 - 売れ行きや需要の有無
季節商品や流行商品など、安定して売れやすいものを選びましょう。
具体的なリサーチ方法については後ほど説明します。
ステップ4:商品を仕入れる
Amazon物販で「売れそうな商品」をリサーチしたら、次はその商品を仕入れる(購入する)段階です。仕入れ方法には、以下の2つがあります。
【仕入れ方法】
- 店舗仕入れ
家電量販店やリサイクルショップなどの実店舗で商品を選びます。セール品や特価品を狙うことで利益率を高められます。 - ネット仕入れ(電脳仕入れ)
楽天市場やメルカリなどを利用して仕入れます。自宅でリサーチができるため、時間を有効活用できる点がメリットです。
それぞれ特徴があるため、確保できる作業時間や予算、ライフスタイルなどに応じて選びましょう。
ステップ5:Amazonで販売する
商品が手元に届いたら、いよいよAmazonでの販売を開始します。一般的な流れは以下のとおりです。
【販売の手順】
- 「商品を売る」セクションから、該当商品のページをみつける
- 価格や配送方法、在庫数などを設定
価格設定は利益に直結するため、手数料や送料を含めて利益が残るように慎重に設定しましょう。 - 相乗り出品する
相乗り出品ではページ作成の手間がなく、すぐに販売を開始できます。
このように相乗り出品なら、初心者でも簡単に販売をスタートできます。
商品リサーチと仕入れのポイント
副業としてAmazon物販を始める際、最初につまずきやすいのが商品選びと仕入れの判断です。そこで、まずは利益が出る商品の基準と、お試し仕入れの重要性を押さえておきましょう。
利益が出る商品の基準を知ろう!
売れやすくて利益も出る商品には、次のような共通点があります。仕入れのポイントとともに紹介します。
【利益が出る商品の特徴】
- 価格と仕入れ値の差が大きい
仕入れ値が安く、販売価格が高めに設定できる商品を狙うことで、利益を確保しやすくなります。 - ライバルの数が少ない
競合が多い商品は価格競争が激化しやすく、利益を圧迫します。競合が少なくて売れ行きが安定している商品を探しましょう。 - レビュー数や評価が安定して高い
レビューが多く評価が高い商品は、購入者からの信頼が高く、継続して売れやすい傾向があります。 - 季節や流行を意識して市場の変化に対応する
季節やイベントに合わせた商品の需要サイクルを見極めましょう。また、市場の動向をチェックして新商品の登場やトレンドの変化をつかむことも重要です。
最初はお試し仕入れをしよう!
Amazon物販を始めたばかりの初心者は、いきなり大量に仕入れるのではなく、まずは少量からスタートしましょう。万が一売れなくても、損失を最小限に抑えられます。
さらに、Amazonによる真贋調査(本物か偽物かの確認)に引っ掛かり、出品取り下げとなった場合にも、ダメージが少なく済むからです。
お試し仕入れで利益を出す必要はありません。まずは1つ売ってみて、売れるかどうかを確認することが大切です。売れるとわかれば、リピート仕入れで後からでも利益を回収できます。
売れる予測が立ったら、次回から少しずつ仕入れ量を増やしていきましょう。仕入れ量と販売量が増えることで、利益が増えるだけでなく、まとめ販売による送料の節約で利益率を上げることも可能です。
たとえば、2,000円の商品1個を500円の送料で販売すると、手数料を考慮した際の利益は少ない場合があります。しかし、2,000円の商品を2個まとめて同じ500円の送料で発送すれば、より多くの利益を確保できます。
焦らず、お試し仕入れで市場の反応を見極めながら、徐々に仕入れ量を増やしていきましょう。
商品販売のポイント
Amazon物販を始めると、「せっかく仕入れた商品が思ったより利益が出なかった」「値下げしないと売れない」といった悩みに直面しやすいものです。しかし、焦る必要はありません。販売段階でのちょっとした意識や工夫が、着実な利益につながっていきます。
ここでは、商品を売るときに知っておきたい利益計算と値下げのポイントを紹介します。
利益計算を正しくしよう!
Amazon物販で利益を確保するためには、「利益率」の計算が欠かせません。単に仕入価格と販売価格の差だけを見ているだけでは不十分です。経費を差し引いたうえでの利益率を意識することで、安定した収益が見込めるようになります。
利益率の計算式は以下のとおりです。
【計算式】
- 利益率 =(利益 ÷ 売上) × 100
- 利益 = 売上 - 経費
- 経費 = 仕入れ原価 + Amazonの販売手数料 + 配送料 + 梱包資材費 + FBA手数料・保管料など
利益率の目安は、新品販売で15~25%、中古品の場合は30~50%とされています。安定した収益を目指すためにも、この目安を意識して仕入れの計画を立てることが重要です。
「計算が面倒」と感じる場合は、利益率や利益額を自動計算してくれるリサーチツールの利用がおすすめです。
たとえば、「PoiPoiポケット」(後述)は、設定した利益率や利益額に基づき、条件に合致する商品を自動で抽出する機能があります。これにより、リサーチの効率化が図れ、利益を確保しやすくなります。
やみくもに値下げするのはやめよう!
Amazon物販では、売れ行きをよくするために安易に値下げを繰り返すと、利益がほとんど残らなくなってしまうことがあります。
特に、競合が多いカテゴリーでは、価格競争に巻き込まれるリスクが高まり、結果的に赤字になる可能性もあります。
それでも、値下げが避けられない場合は、以下のポイントを確認しましょう。
【価格設定のポイント】
- コストを把握する
仕入価格だけでなく、送料、Amazon手数料、梱包資材費、FBA手数料・保管料など、すべての経費を計算したうえで価格を決めましょう。赤字が避けられない場合は、無理に値下げせず、競合の在庫切れや価格が上がるタイミングを待つのも1つの手です。 - 競合価格を調べる
競合セラーより安くしすぎると利益が減り、逆に高くしすぎると購入されにくくなります。市場価格の適正ラインを見極めることが重要です。
Amazonでは価格の変動が多いため、ツールを使うと手間なく価格を管理しやすくなります。
たとえば「セラースケット」(後述)などのツールを使うと、相場(Amazonの販売状況)に合わせて価格を自動調整でき、販売機会を逃さずに済みます。下限価格を設定すれば、過度な値下げを防ぐことも可能です。
Amazon物販で成功するための3つのコツ
Amazon物販は、コツコツやれば着実に成果が出る副業です。とはいえ、いきなり大きな利益を出すのは難しく、最初のうちは戸惑うことも多いでしょう。
ここでは、物販初心者がつまずきやすいポイントを回避しながら、効率よく結果を出すための3つのコツを紹介します。
①ツールを使って人気商品を見つける
ツールをうまく使うと、初心者でもAmazon物販で利益を出していけるようになります。物販総合研究所では、以下の3つのツールをおすすめしています。
PoiPoiポケット|価格差のある商品をリサーチする
物販総合研究所が開発した「PoiPoiポケット」は、楽天市場とAmazon間の価格差が大きい商品を自動で抽出できるリサーチツールです。
希望の利益率や利益額に合った商品を絞り込めるため、手動での価格チェックの手間を大幅に削減できます。「利益が出そうな商品を効率的に見つけたい」という方におすすめです。
PoiPoiポケットの実際の機能や操作感については、以下の記事で詳しく解説しています。
(関連)PoiPoiポケットとは?せどりで超最速で稼ぐための便利ツールを紹介
Keepa|需要やライバルセラーの状況を確認する
Keepaは、商品の売れ行きや価格変動をグラフで可視化できる分析ツールです。商品リサーチ時に「この商品は本当に売れているのか?」といった疑問を解消し、仕入れの最終判断をサポートしてくれます。
過去の販売履歴から売れ行きの安定度を確認できるほか、ライバルセラーの増減や在庫状況もチェックできるため、仕入れリスクの予測にも役立ちます。
セラースケット|真贋調査の入りやすい危ない商品を見極める
セラースケットは、知的財産権の侵害や偽物疑惑でアカウント停止リスクが高い商品を仕入れ前にチェックできるツールです。商品リサーチ後、「この商品を仕入れても問題ないか?」と不安なときに役立ちます。
たとえば、有名ブランドやキャラクター商品を扱う際に、セラースケットを利用すれば、その商品が過去に警告を受けたかどうかがわかります。特に初心者のうちは、リスクの高い商品を誤って出品してしまうリスクがあるため、予防策として有効です。
②セール品・廃番品を狙う
セール品や廃盤品は、仕入れコストを抑えて利益を確保しやすい商品です。
たとえば、実店舗では、ドン・キホーテの見切り品コーナーやセール棚が狙い目です。ネットショップでは、タワーレコードやHMVの期間限定セールや、購入金額に応じたポイント還元キャンペーンなどが挙げられます。
廃盤品は、生産が終了して在庫が限られている商品です。一部の購入者層にとって希少価値が高まっている場合には、定価や定価以下で仕入れられれば大きな利益を見込めます。ただし、需要が減って廃盤になった商品もあるため、仕入れ前には需要の有無をしっかり確認しておきましょう。
セール品や廃盤品を効率的に仕入れるには、メルマガ登録や公式LINEの活用がおすすめです。最新のセール情報や見切り品の入荷通知を受け取れるようになり、リサーチの手間を減らしつつ、タイミングよくチャンスをつかめます。
③自分の得意なジャンルを見つける
Amazon物販を始める際は、最初からジャンルを固定せず、幅広くリサーチして利益が出やすいカテゴリーを探すことが効果的です。自分の「好き」と「得意(利益を出せる)」が一致するとは限らないため、固定観念にとらわれず柔軟に取り組みましょう。
たとえば、アパレル好きの人が「Amazonで洋服をバンバン売ろう!」と思っても、うまくいかない可能性が高いです。少し考えてみてほしいのですが、オンラインで洋服を買おうと思ったときに、Amazonが第一候補に上がる人は多くありません。この場合、スニーカーやキャップなど、別の商品を狙った方がうまくいきます。
逆に、家電類はAmazonで人気の鉄板ジャンルです。家電に興味を持ったことがないという人も、積極的に取り組んでほしいと思います。
リサーチを重ねるなかで、売れ行きがよく手応えを感じるジャンルが見つかったら、そこを深掘りしていくと効率よく利益を伸ばせます。ジャンル選びは一度決めたら終わりではありません。試行錯誤を繰り返しながら、自分の得意ジャンルを育てていきましょう。
【体験談】Amazon物販2か月で月収24万円を達成した事例
今回は、物販総合研究所のスクールでAmazon物販を学んでいるカズキさんの事例をご紹介します。
カズキさんは、もともと会社勤めをしていましたが、人間関係の悩みから退職し、家族がいるなかで無職になりました。そのようなとき、兄の勧めでAmazon物販を知り、始めてみることにしたそうです。
カズキさんが取り組んだのは、楽天で仕入れた商品をAmazonで販売し、価格差で利益を狙う「楽天せどり」と呼ばれるAmazon物販です。
一般的な楽天せどりでは、楽天市場とAmazonのページを行ったり来たりして価格差のある商品を見つけなければなりません。しかし、カズキさんは物販総合研究所が提供する「PoiPoiポケット」を活用したことで、効率的に商品をリサーチできるようになりました。
「PoiPoiポケット」は、楽天市場とAmazonを比較し、価格差の取れる商品を自動で抽出してくれるため、初心者でも幅広い商品を効率よく選定できます。開始1か月目は試行錯誤が続きましたが、2か月目には売上150万円、利益24万円を達成しました。
現在は、1日2時間程度の作業で十分な利益を得られるようになり、空いた時間で中古せどりやメーカー卸など、他の物販にも挑戦しています。
カズキさんの成功事例は、以下の動画でも詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
Amazon物販の注意点
Amazon物販は初心者でも手軽に始められますが、基本的なルールを知らないまま出品してしまうと、アカウント停止や法律違反など重大な結果が生じる可能性があります。特に、次の点には十分注意しておきましょう。
Amazonの規約を守る
Amazonでの出品に際しては、禁止商品や制限商品が定められており、これらに違反すると出品停止やアカウント停止のリスクがあります。初心者の方が注意すべき代表的な商品を以下に挙げます。
【出品禁止商品の例】
- 偽ブランド品・模造品
- 成人向け商品(規制対象外のもの)
- 使用済み化粧品・スキンケア用品
- 賞味期限が短い生鮮食品や冷凍食品(例外あり)
- 食品表示が不適切な加工食品(表示法違反)など
【出品制限商品の例】(販売免許や認証が必要)
- 酒類
- 電子タバコおよび関連製品
- ベビー用品(チャイルドシートなど)
- リチウム電池関連商品
- 健康食品・サプリメント など
(参考)Amazon「カテゴリー、商品、出品の制限事項」(※別タブで開きます)
また、出品できるかどうかは、商品ジャンルやブランドによっても異なり、この情報は常に更新されています。Amazon公式の出品ガイドラインをこまめにチェックして、リスクを回避しましょう。
(参考)Amazon「出品許可が必要なカテゴリーと商品」(※別タブで開きます)
古物商許可を甘く見ない
中古品や、一度消費者の手に渡った商品を継続的に販売する際は、「古物商許可」が必須です。許可を取得せずに販売を続けると、古物営業法違反となり、3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科されるリスクがあります。
たとえ未使用品でも、一度消費者の手に渡った商品は「古物」と見なされることがあるため、注意が必要です。たとえばメルカリやフリマアプリで仕入れた未開封品をAmazonで転売すると、違反行為に該当する可能性があります。
違反歴がつくと、古物商許可を取得できなくなる可能性もあるため、法令をしっかり理解し、リスクを避けましょう。
古物商許可の取得方法については以下の記事をご覧ください
(関連)【2024年版】古物商許可とは?必要になる対象・取得の流れ完全ガイド
真贋調査に備える
Amazonでは、出品商品が正規品かどうかを確認する「真贋調査」が行われています。真贋調査は、購入者からのクレームやブランド側の通報、システムの自動検知をきっかけに実施されるもので、偽物の疑いがある商品や異常な取引(短期間での大量出品や、相場より大幅に安い価格設定など)が対象です。
真贋調査が開始されると、仕入れ先の請求書や販売契約書などの証拠書類の提出が求められます。これらの書類が不備だったり、不十分だった場合、アカウント停止や売上金の凍結といったリスクが発生します。
特に、ブランド品やキャラクター商品、家電製品などは偽物が出回りやすいため、真贋調査の対象になりやすいカテゴリーです。リスクを避けるためには、先ほど紹介した「セラースケット」などのツールを活用し、危険な商品を事前にチェックしておくと安心です。
よくある質問【FAQ】
ここでは、Amazon物販についてよくある質問を取り上げて回答します。
Amazon物販にかかる費用は?
Amazon物販は数万円程度の資金があれば始められます。
最初から大量仕入れを行うわけではなく、少額の仕入れからスタートできるためです。
その他の主な費用は以下のとおりです。
【初期費用】
- アカウント開設費:無料
- 古物商許可の取得費用(中古品を販売する場合):1万9,000円
【月額費用】
- 販売手数料:売上の8~15%
- 出品費用
- 大口出品プラン:月額4,900円(税込)
- 小口出品プラン:商品1品ごとに100円(税抜)
- FBA利用料(発送代行手数料・在庫保管料):商品サイズや重量により異なる
いずれも費用の負担は大きくなく、資金が限られているビジネスパーソンや主婦などでも、副業レベルから取り組めます。
Amazonで無在庫販売はできますか?
Amazonでは、公式にドロップシッピング(無在庫販売)が認められています。
ただし、自分が販売者として明記されることや、納品書や梱包材に第三者の名前が表示されないことが条件です。
無在庫販売は一見リスクが少なくみえますが、売上が伸びるとは限りません。無在庫販売では、商品が売れてから仕入れるため、発送までに時間がかかりがちです。このため、当日発送が可能なプライム配送に慣れたAmazonユーザーには、敬遠されがちです。
無在庫販売のメリットが本当にあるか、慎重に検討したほうがよいでしょう。
個人でもAmazonに出品できますか?
Amazonでは、法人でなくても個人として出品が可能です。
小規模の場合は「小口出品」、大規模な場合は「大口出品」のプランを選択しますが、いずれも法人資格は不要です。審査ハードルは高くなく、誰でも販売できます。
また、中古品を販売する際は古物商許可が必要ですが、それ以外は特別な資格や実績なども必要ありません。
Amazon物販は正しく始めれば初心者でも怖くない!
Amazon物販は、正しい知識と手順を踏めば、初心者でも着実に成果を出せるビジネスです。この記事では、初めての方がつまずかないように、
- 基本の考え方
- 始めるまでの5ステップ
- 商品リサーチと仕入れのコツ
- 販売・価格設定のポイント
- 成功事例と注意点
まで、網羅的に解説しました。
ただ、いざ行動するとなると、何から始めればいいか迷うのではないでしょうか?事実、副業や本業への第一歩として、Amazon物販を検討している方は、成功者に学ぶのが「最短ルート」です。
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