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【画像付き】Instagramのショッピング機能(Shop Now)の開設方法まとめ

更新日:2023年9月2日
【画像付き】Instagramのショッピング機能(Shop Now)の開設方法まとめ

Instagramのショッピング機能とは、Instagramに投稿した画像からECサイトへと簡単に遷移し購入ができる機能のことです。SNSでの集客をおこなって商品販売へ繋げたい方は、導入をして損はないサービスといえるでしょう。

この記事では、Instagramのショッピング機能の導入方法を画像付きで説明すると共に、連携におすすめなECサイトサービス・よくある疑問などについて、解説します。

Instagramのショッピング機能が気になる方は、ぜひ参考にしてください。

船原徹雄
物販総合研究所 所長
この記事の著者:船原 徹雄 

1980年 兵庫県出身。2006年に資金3万円を元手に個人で輸入転売を開始。「これは稼げるぞ!」と確信し、2007年に会社設立。3年目で年商2億円と順調に業績を伸ばし、2018年の年商は14億円。自分で物販ビジネスをしながら情報発信も行い、より多くの人にノウハウを伝えたいと物販総合研究所を設立。副業でとり組む初心者から上級者まで、幅広い層に向けてネット物販で稼ぐための情報を日々提供中。
▶著書:世界一楽しく儲かる金持ち教科書
▶YouTube:船原徹雄 [物販総合研究所]
▶Twitter:https://twitter.com/funahara
船原徹雄のプロフィール

この記事の内容

Instagramのショッピング機能(Shop Now)とは?

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Instagramのショッピング機能とは、Instagramの投稿画像からECサイトへと直接リンクできる機能のことです。

これまで、Instagramで欲しい商品を見つけたユーザーは、プロフィールのURLからECサイトへ飛び、同じ物を再び探す必要がありました。

ショッピング機能では商品の検索から購入までが一元化できます。購入までの動線を短縮化できれば、購買意欲の低下を防げるでしょう。

また、ハッシュタグ検索で流れ着いた新規ユーザーにアプローチできる点も、ショッピング機能の魅力です。広告だけではリーチできなかった層にも、商品の認知を広げられます。

広告感が少なく、カタログを読むように気軽に商品に触れられるため、購入への心理的ハードルも下がりやすいです。

ショッピング機能に導入費用は必要ありません。無料ですぐに売り上げアップの種まきができるため、未実装の方は導入をおすすめします。

Instagramショッピング機能(Shop Now)と連携できるサイト・サービス

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Instagramのショッピング機能と連携できるECサイト制作サービスは数多くあります。その中から使いやすく優れたサービスについて、ご紹介します。

まだECサイトを持っておらずショッピング機能を始める予定の方は、ご紹介する一覧の中のサービスを積極的に選んでみてはいかがでしょうか。

Facebook・Instagramのパートナープラットフォーム

Facebook・Instagramには、「Eコマースプラットフォームパートナー」という、ECサイト制作サービスとの協力関係があります。

Eコマースプラットフォームパートナーは、Facebook・Instagramが公式で認可しているサービスなため、フォロー体制も整っている点が魅力です。

2023年3月時点で、公式で発表されているEコマースプラットフォームパートナーは下記です。

  • Shopify
  • BigCommerce
  • ChannelAdvisor
  • CommerceHub
  • Feedonomics
  • CedCommerce
  • adMixt
  • DataCaciques
  • Quipt
  • Zentail
  • Magento
  • OpenCart
  • WooCommerce

BASE

BASEは、ネットショップ開設サービスとして実績もあり、名の知れた存在です。BASEが販売しているアプリ「インスタグラム販売」をインストールすれば、簡単にInstagramとの連携ができます。

月額利用料は無料で、メルマガ配信やクーポン発行、セール開催など販促機能に優れています。

ネットショップ初心者の方でもわかりやすくインターネット上に情報も多いため、扱いやすいサービスと言えるでしょう。

EC-CUBE

EC-CUBEは、無料で使えるオープンソースのEC構築システムです。
ECサイトの運営や管理に特化したCMSで、詳しい情報がなくともECサイトの運営が実現できます。

インスタグラムとの連携は、プラグインを導入することで対応可能です。

オリジナリティ溢れるサイトづくりを目指す方は、EC-CUBEの導入を視野に入れてみましょう。

Instagramのショッピング機能を導入する手順

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インスタグラムのショッピング機能導入に、難しい点はとくにありません。
手順さえ理解すれば、Instagramに慣れていない方でもすぐにネットショップとの連携が完了します。

ショッピング機能導入の手順について画像付きで詳しく解説するため、売り上げをより伸ばしたい方はぜひ参考にしてください。

1. Instagramショッピング機能の導入の条件をチェック

Instagramショッピング機能を実装するにあたり、まずはInstagramが明示する導入の条件を確認しておきましょう。

導入の条件は以下の4つです。

  • Instagramショッピングを利用できる国に拠点がある
  • Instagramのショップで販売可能な商品を扱っている
  • 販売者契約とコマースポリシーを遵守している
  • ビジネスで所有しているウェブサイトドメインで商品を販売する予定である
    引用:Instagramショッピング設定ガイド|Facebook for Business

上記のうち、1つでも満たされていないとショッピング機能の導入はできないため、注意しましょう。

2. Facebookページを作る

インスタグラムのショッピング機能を使うには、Facebookページとの連携が必要です。フェイスブックのアカウント登録が済んでいない方は、Facebookの公式サイトからアカウント作成をしましょう。

3. Instagramビジネスアカウントに切り替える

インスタグラムショッピング_開設_アカウント切り替え①

Facebookでのアカウント作成が済んだら、スマホでインスタグラムアプリを開きます。
トップ画面右上の3本線から、設定を開いてみましょう

Instagramショップ_開設_アカウント切り替え

すると、上記の画面が表示されます。一覧の中の「アカウント」をタップして「ビジネスアカウントへ切り替える」を選択してください。

完了画面が表示されたら「次へ」をタップしましょう。

4. FacebookとInstagramを連携させる

Instagramショップ_開設_アカウント連携

ビジネスアカウントへの変更が完了すると「Facebookページをリンク」という表示が現れます。今回導入するショッピング機能と連携させたいFacebookアカウントを、チェックしましょう。

その後、ビジネスカテゴリの選択・ビジネスメールアドレスが求められるため、正しく入力をしてください。

Instagramショップ_開設_ビジネスツール

トップ画面に戻り、「広告」「メール」などの表示があるかを確認してみましょう。表示がされていれば、ビジネスアカウントへの移行が正常に済んでいます。

5. Facebookでショップとカタログ商品を追加する

Facebookに連携させたいショップとインスタグラムで販売予定の商品を、カタログに追加しましょう。ここからの手順は、PCを使ったほうがわかりやすいため、PC操作画面での説明となります。

Instagramショップ_開設_Facebook設定

 

まず、Facebookページの「設定」→テンプレートとタブ→ショップの順にクリックしていきます。

Instagramショップ_開設_コマース

ホームに戻り、ビジネスツールのポップアップが表示されているか確認をしてみてください。表示がされていればビジネスツール内の「商品を販売」を選択して、「コマースマネージャーに移動」を押しましょう。

Instagramショップ_開設_チェック方法

コマースマネージャーを開くと上記画面が表示されます。チェックアウト(決済)方法を選択しましょう。

ECサイトをすでに持っている方であれば、「他のウェブサイトでチェックアウト」でOKです。

Instagramショップ_開設_チャンネル

チェック方法を選んだあとは、販売チャンネルの選択をします。ショップと紐付けをするフェイスブックとInstagramのアカウントを選択してください。

Instagramショップ_開設_カタログ追加

カタログがまだ作られていない場合は、カタログを作りましょう。「新しいカタログを作成」を押して表示されるポップアップに、ECサイトのURLを入力します。

最後に販売契約者規約の同意にチェックを入れれば、カタログのベースが完成します。つづいて、カタログに商品を入れていきましょう。

Instagramショップ_開設_カタログ

Facebookの「コマースマネージャー」を開きます。画面左の「カタログ」から「商品」を選択して、アイテムを追加しましょう。追加方法の選択画面に表示が切り替わるため、好きな方法を選んで構いません

ここでは、カタログ追加方法の基本となる「手動」で説明を進めていきます。

Instagramショップ_開設_カタログアイテム追加方法

アイテムの編集をおこないましょう。画象、タイトル、説明など必要事項を入力して、その後の表示オプションで、公開・非公開の選択と在庫の有無を選択します。

Instagramショップ_開設_アイテム追加

最後に、カテゴリやバリュエーション(色・サイズ・模様などの詳細情報)を入力します。これで商品のカタログへの登録が完了です。

6. Instagramショッピング機能の審査を申し込む

Instagramのスマホアプリを開いて、ショッピング機能の審査を申し込みましょう。

Instagramショップ_開設_ショップ申請

審査申し込みは、ホーム画面の「設定」→「ビジネス」→「ショッピングに登録」→の順で、ショッピング機能の実装が始まります。

申請を希望するカタログを選択して送信を押せば、審査が開始されます。

7. Instagramの投稿にショッピングタグを追加する

審査が通ったら、ショッピングタグを追加しましょう。フィード投稿の「シェア」を押して「製品をタグ付け」を押せばOKです。

タグがつけば、画面左下にショッピングバッグアイコンが追加されます。ストーリーズの場合は、スタンプアイコンをタップ→製品スタンプオプションを選択→タグ付けする製品をカタログから選択して、進めましょう。

タグの枚数は、1枚の画象に最大5個までが上限です。ストーリーズの場合は投稿1件につき1タグとなるため、注意をしてください。

物販×Instagramショッピング機能の利用事例

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ここからは、これからショッピング機能を導入する個人事業主・物販をおこなう人向けに、Instagramのショッピング機能を活用した物販の事例について、ご紹介します。

導入をして結果を出している企業事例からヒントを得て、自身のビジネスに活かしましょう。

キントーン

キントーンは電動モビリティを販売する会社です。大人から子どもまで楽しめるアクティビティなため、幅広い層であふれるインスタと相性が良い商品といえます。

また、健康的で普通体型・奇抜でないファッションの人物と製品を組み合わせた投稿画像もポイントです。モデルが現実離れをしていないため、ユーザーが自身に置き換えやすく、電動モビリティを活用するシーンを想像しやすくなります。

動画も多く投稿されていることから、遊び方のイメージも膨らみます。活用のしかたがすっと入ってくる、購買意欲を促すのに効果的な投稿のしかたをしていると言えるでしょう。

Instagramのショッピング機能(Shop Now)に関するよくある疑問

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最後に、これからInstagramのショッピング機能を使う際のよくある疑問について解説します。

いざショッピング機能を実装して困ることがないように、あらかじめ確認しておきましょう。

Instagramのショッピング機能(Shop Now)の審査期間と規準は?

ショッピング機能の審査期間は、数日〜1週間程度とされています。審査規準については、詳しく公表されていません。

しかしインターネット上で審査が通らなかった方たちの口コミから、Facebookとのリンクの不備などが、審査落ちする理由の多くと考えられています。

販売しようとしている商品が規約違反の場合も、審査は通りません。

ショッピング機能(Shop Now)の手数料はいくらですか?

ショッピング機能は登録も手数料も無料です。そのためECサイト開設サービスやフリマアプリなどによくある「販売金額の〇〇%を支払う」といった決まりもありません。

導入コストもランニングコストもかからないため、手軽に始められます。

まとめ

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Instagramのショッピング機能は費用がかからず管理も簡単なため、売り上げアップの手段として有効です。ECサイトを持ちSNS投稿をしている方であれば、ぜひ導入をしてみましょう。

またInstagramのショッピング機能と物販を組み合わせたい場合、オリジナル商品を販売するのが現実的です。オリジナル商品を販売する方法はいくつかありますが、「海外総代理店」と呼ばれる海外でのオリジナル商品の販売権利を得る手法がおすすめです。

下記では、オリジナル商品をもとに物販をおこないたい方向けに、海外総代理店のセミナーについてご紹介しています。完全オンライン完結・ノーリスクで始められるため、興味がある方は、ぜひ参加してみてください。

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