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【特集】YouTubeの再生回数と収入・収益のカラクリ、全部教えます。

更新日:2025年7月11日
YouTubeで100万回再生されたら収入はいくら?|再生回数と収益の目安を解説!

YouTubeって稼げるらしいけど、実際どうなの?
好きなことを動画にして生活できたら最高だな…

そういう期待、抱いてしまいますよね!

この記事では、2019年に物販ビジネスに関するYouTubeチャンネルを開設し、半年で登録者数2.5万人を突破、2025年6月現在は12.1万人の登録者数を誇る船原が、YouTubeの再生回数と収益のカラクリを徹底解説します。

船原のYouTubeチャンネル|船原徹雄 [物販総合研究所]

単なる「1再生いくら?」という表面的な話だけではなく、YouTuberのリアルな戦略や、最新の動向を踏まえたYouTubeの収益構造、今日から使える具体的なテクニックまで、余すところなくお伝えしていますので、ぜひ最後までご覧ください!

チャンネル登録者数10万人を突破して「銀の盾」をもらったときの記念写真

※チャンネル登録者数10万人を突破して「銀の盾」をもらったときの記念写真です。

ちなみに、以下の「YouTuber年収計算機」に動画の平均再生数、1か月の投稿本数、1再生あたりの広告収入を入れると、月収と年収が推計できます!

ジャンルごとの目安の数値もまとめているので、いろいろ試してみてください。

1動画の平均再生回数
1か月の動画本数
1再生あたり広告収入(円)

月収:0円 / 年収:0円


以下のデータで年収を計算してみると、夢が見られますよ!
ジャンル 1動画の平均再生回数 1ヶ月の動画投稿本数 1再生あたり広告収入(円)
音楽(公式MV・歌ってみた) 数百万回(例:Ado平均 約840万回) 数本(例:30日で16本) 0.05〜0.6
料理(レシピ・大食い) 約72万回 約57本 0.1〜0.7
フィットネス・ダイエット 約169万回 約13本 0.1〜0.7
乗り物(車レビュー等) 約14万回 約38本 0.3〜0.7
テクノロジー(ガジェット紹介) 約33万回 約8本 0.2〜0.6
ゲーム実況 約204万回 約10本 0.3〜0.7
ビジネス/金融(教育系) 約33万回 30本以上 0.5〜0.9
エンタメ(お笑い・企画) 約391万回 約5本+短編多数 0.05〜0.7

※無料で閲覧可能な統計サイトや公式情報を元に推計

船原徹雄
物販総合研究所 所長
この記事の著者:船原 徹雄 

1980年 兵庫県出身。2006年に資金3万円を元手に個人で輸入転売を開始。「これは稼げるぞ!」と確信し、2007年に会社設立。3年目で年商2億円と順調に業績を伸ばし、2018年の年商は14億円。自分で物販ビジネスをしながら情報発信も行い、より多くの人にノウハウを伝えたいと物販総合研究所を設立。副業でとり組む初心者から上級者まで、幅広い層に向けてネット物販で稼ぐための情報を日々提供中。
▶著書:世界一楽しく儲かる金持ち教科書
▶YouTube:船原徹雄 [物販総合研究所]
▶Twitter:https://twitter.com/funahara
船原徹雄のプロフィール

この記事の内容

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【結論】YouTubeの収入&1再生あたりの単価は?

【結論】YouTubeの収入&1再生あたりの単価は?

まずは、多くの人が最も気になる「1再生あたりの広告収入」や「再生回数ごとのシミュレーション」について解説します。

1再生あたりの広告収入は「約0.05円~0.7円」が目安

1再生あたりの広告収入は「約0.05円~0.7円」が目安

YouTube広告の1再生あたりの収入は、一般的に「約0.05円~0.7円」の範囲に収まることが多いと言われます。

かなり幅がありますが、たとえば子ども向けのキッズチャンネルや、BGMのように流される音楽チャンネルは単価が低い傾向です。一方、ビジネス系のチャンネルでは1円を超えることもあるなど、動画の内容によって広告収入は大きく変わります

再生回数ごとの収入シミュレーション(1万回・10万回・100万回)

では、仮に「1再生あたり0.1円」として計算した場合、再生回数ごとの収入はどれくらいになるのでしょうか。

再生回数 収入の目安(1再生あたり0.1円) 身近な例
1万回 1,000円 ランチ代
10万回 1万円 ゲームソフト1~2本分
100万回 10万円 初任給の半分くらい

100万回再生されて10万円

これを見て、「たったこれだけ?」と感じるか、「夢がある!」と感じるかは人それぞれですね。

なぜ単価に幅が?インプレッション収益(RPM)に影響を与える4つの要因

上のシミュレーションを見て、1再生あたりの金額が重要だと気づいた人はセンスがあります。だって、1再生あたり0.7円であれば、同じ100万回再生でも70万円稼げるわけですからね。

では、何がYouTuberの広告収入に影響を与えているのでしょうか

①動画のジャンル

広告収入に最も大きな影響を与えているのは「動画のジャンル」です

広告主(企業)は、自分たちの商品やサービスを「買ってくれそうな人が見ているチャンネル」に、より高いお金を払って広告を出したいと考えます。

【具体例】

  • 株式投資の動画は広告単価が高め
    広告主:証券会社など
  • ペットの癒し系動画は広告単価が低め
    広告主:ペットフードの会社など

投資とペットフードの購入では、投資の方が動く金額が大きいので、必然的に広告収入も上がりやすくなります。

②視聴者の属性(国・年齢)

広告収入は、視聴者によっても変わります

収益が高くなるのは、基本的に以下のようなケースです。

  • 購買力が高いアメリカの視聴者が見ている動画
  • 自由に使えるお金が多い30代以上の社会人が見ている動画

③動画の長さ(ミッドロール広告の有無)

動画が8分以上の場合、再生の途中にも広告(ミッドロール広告)を挿入できるようになります。

  1. 広告が1回だけの7分の動画
  2. 冒頭・中間・最後に3回広告が入っている15分の動画

これらの2つを比べると、1再生あたりの広告表示回数が多い1番の方がRPM(1,000回再生あたりの収入)がアップします。

④季節性(広告の出稿量)

広告主の予算は、季節によって大きく変動します。

たとえば、多くの企業が年末商戦や決算期を迎える12はRPMが上がりやすく、予算を使い切ったあとの1~2月、お盆・夏休みと重なる8月は下がる傾向です。

単価を知るだけでは稼げない!プロが最初に考える「YouTube運営の目的」とは?

実はYouTubeの目的は、大きく分けると2つあります。

広告収入モデル

 とにかく再生回数を増やし、広告で稼ぐことを主目的とするモデル

例)「衝撃ニュースのまとめ」「おもしろ動物特集」など、広く浅く多くの人に見てもらうことを目指す。

集客・ブランディングモデル

 YouTubeを自分のビジネスやサービスの「入口」と捉えるモデル

例)無料の筋トレ動画を配信し、動画の概要欄から高単価なオンラインパーソナルトレーニングの申し込みにつなげる。

②の場合、広告収入は数千円でも、本業で数十万円の収益が上がる可能性があります。そのため、とくにビジネス系YouTuberは広告収入を「おまけ」程度にしか考えていません。

船原もチャンネルを開設した当初からずっと、②を目的にして動画を配信しています。

本気でYouTubeに取り組む場合は、1再生あたりの収入ばかりではなく、「何のためにYouTubeをやるのか?」という目的を気にしましょう。そうしないと、自分でも途中で何をしているのかわからなくなって、挫折してしまいます。

そもそもYouTubeで収益を得るための必須条件

そもそもYouTubeで収益を得るための必須条件

YouTubeの広告収入は、誰でもすぐに得られるわけではありません。ここでは「YouTubeパートナープログラム(YPP)」に参加するための、いくつかの必須条件(通称:収益化の壁)について解説します。

(参考)YouTubeヘルプ|YouTube パートナー プログラムの概要と利用資格(※別タブで開きます)

チャンネル登録者1,000人以上

チャンネル登録者1,000人以上

「今後もこのチャンネルの動画を見たい!」と思った視聴者が、あなたのYouTubeチャンネルの登録ボタンを押す

まずは、これが1,000人分必要です。あなたのチャンネルを応援してくれるファンを集めましょう。

総再生時間4,000時間以上 or ショート動画の視聴1,000万回以上

総再生時間4,000時間以上 or ショート動画の視聴1,000万回以上

チャンネル登録者数以外にも、以下のどちらかを満たす必要があります。

  • 過去12か月間の公開動画の総再生時間が4,000時間以上
  • 過去90日間の公開ショート動画の視聴回数が1,000万回以上

「収益化の壁」を戦略的に突破する方法

「登録者1,000人も、再生4,000時間も、果てしない…」そう感じましたか?

しかし、多くの成功者は、がむしゃらに動画を投稿してこの壁を突破しているのではありません

記事の後半では、この壁を効率的に突破するための「戦略的思考法」と「成長ロードマップ」を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

収入源は広告だけじゃない!プロが活用するYouTubeの収益化方法9選

収入源は広告だけじゃない!プロが活用するYouTubeの収益化方法9選

YouTubeの収入源は、動画に入れる広告だけではありません。プロは、その他の方法もうまく組み合わせて収益を最大化しています。

では、どのような稼ぎ方があるのでしょうか。

以下の記事では、YouTubeを副業にしたい人のための稼ぎ方や手順を解説していますので、あわせて参考にしてください。

(関連)YouTubeを副業にするには?手順や稼ぐためのコツを解説!

①動画広告収入

最も基本的な収入源です。動画の再生中に表示される広告から収益の一部を得ます。

②YouTube Premiumからの収益

視聴者が月額料金を支払う「YouTube Premium」の会員である場合、その視聴時間に応じて収益が分配されます。

(参考)YouTubeヘルプ|コンテンツと YouTube Premium(※別タブで開きます)

③チャンネルメンバーシップ

ゲーム実況者が、月額500円といった形でメンバー限定のライブ配信をしたり、名前の横に表示される特別バッジを提供したりして、ファンから継続的な支援を受ける方法です。

④スーパーチャット/サンクス

ライブ配信中に3,000円の「スパチャ」を送ってくれた視聴者の質問を、あなたが直接読んであげる、動画に「面白かった!」という気持ちで100円の「サンクス」を送ってもらう、といった、いわゆる「投げ銭」で収益を得ます。

⑤YouTubeショッピング

ペット関連のチャンネルを運営するYouTuberが、飼っている猫のイラストが描かれたオリジナルのTシャツマグカップを動画の下に表示し、販売する方法です。自分のネットショップと連携して利用します。

⑥企業案件(タイアップ)

ガジェット紹介YouTuberが、PCメーカーから依頼を受け、新発売のノートPCを実際に使用した感想を1本の動画として公開し、報酬を得るといった方法です。

⑦ショート動画の収益分配

YouTubeショートの再生と再生の間に表示される広告から、収益の一部が分配されます。

(参考)YouTubeヘルプ|YouTube ショートの収益化ポリシー(※別タブで開きます)

⑧クラウドファンディング

クラウドファンディングのプロジェクト応援者を募る目的で動画を投稿し、最終的にクラウドファンディングの支援者として資金を提供してもらう方法です。

⑨自社サービス・アフィリエイトへの誘導(多くのビジネスYouTuberの本命)

料理研究家が、動画で使った便利な調理器具の購入先リンクを概要欄に貼り、そこから商品が売れると紹介料(アフィリエイト報酬)が入るといった方法です。

また、自社で扱う商品やサービスに誘導する方法も含まれます。

以下は、46万回以上再生されている船原の完全密着動画の概要欄です。セットで見てほしい動画を紹介したり、物販マニュアルが受け取れるLINE登録に関する情報などを記載しています。

46万回以上再生されている船原の完全密着動画の概要欄

YouTubeアフィリエイトに興味のある方は、以下の記事も参考にしてください。具体的なやり方を解説しています。

(関連)YouTubeアフィリエイトで稼ぐには?収益化までの道のりを解説!

【本質】多くの人が知らないYouTube攻略の「戦略的思考法」

【本質】多くの人が知らないYouTube攻略の「戦略的思考法」

ここからが、本記事の核心部分です。多くのYouTube初心者が挫折する一方で、なぜ一部の人は成功できるのか。その分かれ道は、この「戦略的思考法」を知っているかどうかにかかっています。

YouTubeで成功するための戦略をYouTubeで見たい方は、以下の動画を参照してください。5年前にアップしたものですが、今でも通用するどころか、重要性が高まっている内容ばかりです!

人気YouTuberのモノマネだけでは成功できない

「成功者のマネをすればいい」と考え、トップYouTuberの企画や話し方をそのままコピーしようとする人がいますが、これをやると必ず失敗します

なぜなら、あなたとトップYouTuberとでは、「チャンネルパワー」が全く違うからです。

たとえば、トップYouTuberが「1週間100円生活」をすれば、「あの人がやると、どうなるんだろう?」という既存ファンの興味で再生されます。しかし、無名のあなたが同じことをしても、誰にも発見されずに終わってしまうでしょう。

「とりあえず動画100本投稿」は危険

質より量だ!とにかく100本投稿すれば道は開ける!」といったアドバイスを見かけることがあります。しかし、その言葉を信じて、無計画に動画を量産するのは非常に危険です。

再生されない低品質な動画をアップし続けると、YouTubeのAIに「このチャンネルは価値が低い」と判断され、おすすめに表示されにくくなるという悪循環に陥る可能性があります。

何も考えずに100本投稿しても、マイナスになるだけと心得ましょう。

成功の鍵は「核となる視聴者」を意図的に作り出すことにある

YouTubeのアルゴリズムが最もチェックしているのは、「このチャンネルは、どういう人たち(視聴者)が、どういう目的で見るチャンネルなのか」ということです。

成功の鍵は、あなたの動画を熱心に見てくれる「核となる視聴者(コアなファン)」を意図的に作り上げること。

YouTubeのAIは、そのコアなファン層を分析し、「この人たちと似た興味を持つ、別の視聴者」にあなたの動画をおすすめしてくれるようになります。このサイクルに入ることが、爆発的な成長の第一歩です。

たとえば、あなたが「ヴィーガン向けレシピ」の動画を投稿し続ければ、あなたの核となる視聴者は健康志向の高い人たちだとAIが判断します。しかし、そこで突然「巨大ステーキを焼いてみた」という動画を出すと、核となっている視聴者が離れ、AIも誰におすすめしていいかわからず迷走します。

あなたの「専門性」と視聴者の「興味」が重なる一点を探す

では、どうやって「核となる視聴者」を作るのか。それはあなたが提供できるコンテンツ(専門性)」と「視聴者が求めているコンテンツ(興味)」が重なり合う領域を見つけ出し、そこを深掘りすることです。

たとえば、あなたが「Excelの操作が得意(専門性)」で、世の中の多くの人が「家計簿の付け方を知りたい(興味)」のであれば、「Excelで作る最強の自動家計簿テンプレート」といった動画は、まさにその「重なる一点」を突いた、価値の高いコンテンツになります。

YouTubeチャンネルの成長ロードマップ【3ステップ】

YouTubeチャンネルの成長ロードマップ【3ステップ】

「戦略は分かったけど、具体的にどう動けばいいの?」という方のために、チャンネルを成長させるための具体的なロードマップを3つのステップで紹介します。

【ステップ1:初期】「検索意図」を制して発見される

チャンネル開設当初は、まだ誰にも知られていない状態です。この段階で唯一、外部の力に頼らずに視聴者を獲得できるのが「YouTube検索」です。

視聴者がどんな言葉で検索し、何を解決したいのか(検索意図)を徹底的に考え抜き、その「答え」となる質の高い動画を作りましょう。

【具体例】

ゲーム実況を始めるなら、検索されやすい具体的なタイトルで動画を作ることが最初の視聴者を獲得する鍵となります。

NG例:「(ゲーム名)をプレイしてみた」

OK例:「(ゲーム名)序盤で絶対やるべき5つのこと」「(ボス名)初心者でも簡単な倒し方

【ステップ2:中期】「関連動画」に表示されて横展開を狙う

検索流入で、ある程度の視聴者(核となる視聴者)が固まってきたら、次のステップです。

あなたと同じジャンルで、少しだけ格上のチャンネルの「関連動画」欄に、あなたの動画を表示させることを狙います

その格上のチャンネルの視聴者が次に何を見たいかを考え、彼らの興味を引き、かつあなたの専門性を生かせる動画を作りましょう。

【具体例】

あなたのチャンネル(登録者1,000人)で「NISAの始め方」という動画の再生回数が伸びたとします。このとき、登録者5,000人のチャンネルが「iDeCoの解説」で人気なことを突き止めました。

この場合、「NISAとiDeCo、結局どっちがお得?FPが徹底比較」といった動画を作ることで、そのチャンネルの関連動画に表示される可能性が高まります。

【ステップ3:発展期】「ブラウジング機能(おすすめ)」でファンを増やす

ステップ1と2を通じて「核となる視聴者」がしっかり固まると、YouTubeのAIはあなたのチャンネルの専門性を理解し始めます。

そしてついに、あなたのファンと似た興味を持っているのに、まだあなたを知らない多くの人たちのホーム画面(ブラウジング機能)に、あなたの動画をおすすめしてくれるようになります

この段階に入ると、チャンネルの成長は一気に加速します。

【2025年必須戦略】YouTubeショートで爆発的に認知を広げる方法

ここまでは普遍的な戦略ですが、2025年の今、無視できないのが「YouTubeショート」の存在です。

Youtubeショートが重要な理由

ショート動画は、その手軽さから、長尺動画とは比べ物にならないほどの拡散力を持っているのが特徴です。

まだあなたのことを知らない全く新しい視聴者に、チャンネルの存在を認知してもらうための最強の「入口」として機能します。

ショート動画と長尺動画の役割分担|ハイブリッド戦略の考え方

現代のYouTube戦略では、この2つを組み合わせる「ハイブリッド戦略」が不可欠です。

【ショート動画の役割】

 広く浅く、新規視聴者にリーチして「認知」を獲得する。

【長尺動画の役割】

興味を持ってくれた視聴者に対して、より深い情報や価値を提供し、「核となる視聴者(ファン)」に育成する。

この役割分担を意識することが重要です。

ショート動画から長尺動画へ視聴者を誘導するテクニック

たとえば料理チャンネルなら、ショート動画では「ふわとろオムライスを作る一番の見せ場」だけを30秒で見せます。

そして、動画の最後やコメント欄で「詳しい材料やプロのコツは、コメント欄のリンクから本編動画をチェック!」と誘導し、10分の長尺動画へとつなげます

この流れをスムーズに設計することが、ハイブリッド戦略の鍵となります。

実は単価が違う!広告単価(RPM)が高い動画ジャンル5選

実は単価が違う!広告単価(RPM)が高い動画ジャンル5選

どうせやるなら、収益性の高いジャンルを知っておきたいもの。一般的に、以下で紹介するジャンルは広告単価が高い傾向にあります。

ビジネス・投資・金融系

このジャンルの視聴者は、自分の知識や資産を増やすことに非常に関心が高く、高額な商品やサービスへの投資を惜しまない傾向があります。広告主にとっては、購買意欲の高い、魅力的な見込み客の集まりです。

【主な広告主】

証券会社、FX業者、不動産投資会社、ビジネスセミナー、コンサルティングファームなど

【動画の具体例】

  • 新NISA、初心者が最初に買うべき投資信託3選
  • サイドFIREを達成するための5つのステップ
  • 話題のビジネス書を10分で要約解説

不動産・住宅系

家やマンションの購入、リフォームといった、人生で最も大きな買い物の一つを扱うジャンルです。広告主にとっては、広告から一件でも成約に繋がれば数千万円の売上になるため、多額の広告費を投下します。

【主な広告主】

ハウスメーカー、不動産デベロッパー、リフォーム会社、住宅ローンを扱う金融機関など

【動画の具体例】

  • 3000万円台で建てられる注文住宅ルームツアー
  • 絶対に後悔しないマンションの選び方
  • 中古住宅リノベーションの費用、全部見せます

美容・コスメ・ダイエット系

視聴者の「美しくなりたい」「痩せたい」という強い悩みや欲求に直接アプローチするジャンルです。商品レビューや使用感を確かめるために動画を見る視聴者が多く、そのまま購買につながりやすいのが特徴です。

【主な広告主】

化粧品ブランド、エステサロン、美容クリニック、ダイエット食品メーカー、フィットネスジムなど

【動画の具体例】

  • 40代におすすめのアンチエイジング化粧水ベスト5
  • プチプラコスメだけでフルメイク挑戦
  • 1か月で-5kg!本気のダイエット密着記録

ガジェット・家電レビュー系

スマートフォンやPC、カメラ、高級家電など、比較的高単価な商品の購入を検討している視聴者が集まります。購入前の最終確認として動画を参考にする視聴者が多く、広告の影響力が非常に大きいため、メーカー各社が積極的に広告を出稿します。

【主な広告主】

PC・スマホメーカー、カメラメーカー、オーディオ機器ブランド、高級家電メーカーなど

【動画の具体例】

  • 最新iPhoneを1か月使ってみた正直な感想
  • 買ってよかった最新家電ベスト10
  • プロが選ぶ、初心者向けミラーレス一眼カメラはこれだ!

教育・学習系

スキルアップや資格取得など、明確な目的意識と自己投資意欲を持った視聴者が多いジャンルです。将来のために学ぶ意欲がある層は、有料の教材やオンラインコースにもお金を払う傾向が強いため、広告価値が高くなります。

【主な広告主】

オンライン学習プラットフォーム、プログラミングスクール、英会話教室、資格予備校など

【動画の具体例】

  • 初心者でもわかるPythonプログラミング入門
  • ビジネスで使える英会話フレーズ50選
  • 簿記2級、独学で一発合格するための勉強法

【成功者が実践】動画の質を高める5大テクニック

【成功者が実践】動画の質を高める5大テクニック

最後に、視聴者をひきつけ、ファンになってもらうための具体的なテクニックを5つ紹介します。

機材|高価なカメラより「良いマイク」に投資する

初心者は高価なカメラを買いがちですが、実は視聴者が最もストレスを感じるのは「聞き取りづらい音声です。

撮影はスマホで十分ですが、音声だけはクリアに録れる外部マイクを用意することを強くおすすめします。

たとえば、部屋の中で声がワンワン響いている動画と、ピンマイクでクリアに声が聞こえる動画とでは、後者の方が圧倒的にプロフェッショナルに見え、内容に集中できます。これが視聴者の維持率に直接影響します。

企画・台本|視聴者維持率を高める「飽きさせない構成」を作る

行き当たりばったりで話すのではなく、必ず台本や構成を練りましょう。

とくに冒頭で「この動画を最後まで見ると、こんなすごいことが分かります」と結論への期待感をあおり、視聴者が離脱しない工夫を凝らすことが重要です。

撮影・話し方|「テンション」と「パターン化」で信頼感を勝ち取る

カメラの前では、普段の自分の1.5倍のテンションで、ハキハキと話すことを意識しましょう。

また、毎回同じ服装や挨拶をするなど、意図的に「パターン化」することで、視聴者に安心感と親近感を与え、あなたのブランドを確立することができます。

視聴者を離さない仕掛け|コメント・高評価・共有を促す一言をつける

動画の最後に、以下のような一言で行動を促すと、エンゲージメント率(視聴者の反応)は大きく変わります。

  • みなさんの意見もぜひコメントで教えてください!
  • 参考になったら高評価をお願いします!

このエンゲージメント率の高さは、YouTubeのAIに「良い動画だ」と判断させる重要な要素です。

トレンドの活用|「世の中の話題」と「自分の専門性」を掛け合わせる

常にアンテナを張り、世の中で話題になっていること(トレンド)と、あなたの専門分野を掛け合わせた動画を作れないか考えてみましょう。

たとえば、税理士YouTuberであれば、税金に関連する法改正があったときに「新しい法律で私たちの生活はどう変わる?税金への影響を3分で解説」といった動画を出すことで、普段は届かない層にまでリーチできる可能性があります。

よくある質問【FAQ】

YouTubeに関しては、以下のような質問をよくされます。みなさんも気になるかもしれないので、まとめてお答えしますね。

YouTubeで100万回再生されたらいくら稼げる?

本記事の冒頭でも触れた通り、広告単価によって大きく変わります

1再生あたり0.1円なら10万円、0.5円なら50万円が目安です。これに加えて、YouTuberによってはスーパーチャットやメンバーシップなどの収益もあります。

Youtubeの収益が計算できるサイトはある?

海外製を中心にいくつかシミュレーションサイトは存在しますが、単価の変動要因が多いため、あくまで参考程度に見ておくとよいでしょう。

最も正確なのは、収益化後に利用できる「YouTube Studio」のアナリティクス機能です。

(参考)YouTubeヘルプ|クリエイター向けの最新情報(※別タブで開きます)

ショート動画だけで生計を立てられる?

不可能ではありませんが、非常に困難です。ショート動画の収益単価は長尺動画に比べてかなり低い(1再生あたり約0.003円~0.01円)ため、何億回という再生数が必要になる可能性があります。

ショートはあくまで「認知獲得の入口」と捉え、長尺動画や他の収益源と組み合わせるのが現実的な戦略です。

YouTubeの収益化は「本質的な戦略 × 最新の戦術」の組み合わせが全て

この記事では、YouTubeの収益化に関する「カラクリ」を、本質的な戦略から最新の戦術まで、網羅的に解説しました。

重要なのは、単に再生回数や単価の数字に一喜一憂するのではなく、

  • 自分のチャンネルの「目的」を明確に定めること
  • 核となる視聴者」を意識し、価値を提供し続けること
  • 検索 → 関連 → おすすめ」という成長のロードマップを描くこと
  • ショート動画などの最新の戦術を柔軟に取り入れること

です。

また物販総合研究所では、YouTubeが自分に向いているか分かる「副業大百科」を今だけ無料で配布しています。

  • 自分の性格や得意から向いている副業を見つける方法
  • 副業ごとの特徴や推定時給

上記について詳しく解説していますので、ぜひ以下のバナーをクリックして副業大百科を無料でダウンロードしてください!

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