【独自アンケート】メルカリの売れやすさを「5」とすると、ラクマは「4.3」

物販総合研究所では、メルカリとラクマの両方を使った経験がある100名を対象に、独自アンケートを実施しました。
「メルカリの売れやすさ(売れるスピード・閲覧数)を5とした場合、ラクマは10段階でいくつ?」と質問したところ、平均スコアは4.3という結果に。
「差がないじゃん!」と思いますよね。でも、売れやすさは閲覧数の伸び率や露出機会の差が強く影響するため、平均値だけでは判断が難しいんです。
アンケート結果で見る「メルカリとラクマはどっちが売れる」のリアル

結果を詳しく見ると、実は「5(メルカリと同等)」と回答した人はわずか9%で、「3以下」と評価した人は全体の約半数。「7〜8(楽天ラクマのほうが売れる)」は約2割に留まりました。
つまり、「ラクマのほうが売れる」と実感している人はほぼいません。
メルカリは検索経由の露出が多く、回転率も高いため、「メルカリのほうが圧倒的に閲覧数が多い」「楽天ラクマは出品しても反応が薄い」と実感しやすいんです。
もちろん、商品ジャンルや価格帯にもよりますが、全体的にはメルカリが好評です。
ラクマで「売れやすい」商品ジャンルはメルカリと違う?
今あなたがメルカリで出品している商品は、楽天ラクマでも同じように売れるのでしょうか。
アンケートから、メルカリとラクマでは売れるジャンルが全く違うことがわかりました。実際のコメントを見てみましょう!
メルカリはトレンド系やファッション雑貨などがすぐ売れますが、ラクマはブランド品やコスメ、コレクター向け商品の反応が良い印象です。
ユーザー層の年齢がやや高めで、落ち着いたアイテムのほうが売れやすいと感じます。
(30代男性 ショップ運営)
メルカリは幅広いジャンルで回転が早く、特に日用品やトレンド商品がすぐ動きます。
ラクマはブランド品やハイセンスなファッション、ビューティ系が比較的売れやすいですが、全体的な母数が少ないため動き出すまで時間がかかることが多いです。
(20代女性 自営業)
ファッションジャンルに特化すると、メルカリはライトブラントでも売れるけれど、ラクマは高級ブランドが売れる印象があります。
手軽さでいうとメルカリのほうが守備範囲が広いので利用しやすいです。
(20代女性 学生)
メルカリは流行りの洋服や雑貨などの回転が速いです。ラクマは少し高価なブランド品や化粧品が好きな人に見られている感じがします。
(50代女性 会社員)
メルカリは日用品やファッション系がよく売れる印象で、ラクマはブランド物や少し高めの価格帯の商品が売れやすいと感じます。
(30代男性 事務職)
ラクマはブランド品や女性向けファッションが売れやすく、メルカリは日用品や中古家電など幅広い印象です。
(30代女性 会社員)
このように、楽天ラクマはブランド品やハイファッションに強いことがわかりました。
その理由は楽天経済圏からの流入です。メインユーザーが購買力の高い30〜50代のため、高単価・高品質な商品の取引需要が高いと考えられます。
一方、トレンド商品やハンドメイド品など、ジャンル問わず気軽に売りたいなら、圧倒的なユーザー数を誇るメルカリが断然有利です。
【比較① 利益】販売手数料は本当に得か?

ラクマとメルカリの基本的な違いがわかったところで、もう少し細かいポイントも比較してみましょう!
「楽天ラクマの販売手数料満足度」を見ると、メルカリより安いため「非常に満足」「満足」が約半数を占めていますね。
【販売手数料比較】
| 楽天ラクマ | メルカリ | |
|---|---|---|
| 販売手数料 | 4.5%〜10% ※変動制 | 10% |
| 振込手数料 | 無料~210円 | 200円 |
楽天ラクマの販売手数料は、販売実績や販売金額に基づいて変動するしくみです。楽天銀行口座への振込なら、1万円以上で手数料が無料になります。
つまり、ヘビーユーザーほどお得に利用できるんです。
ラクマの手数料の計算は少し複雑なので、以下の記事内にある「手数料計算機」を活用してみてください。最終的な利益が簡単にわかりますよ。
(関連)【計算機つき】ラクマの手数料はいくら?メルカリ・Yahoo!フリマとの比較も!
(参考)販売手数料とは|楽天ラクマ(※別タブで開きます)
(参考)売上金の振込申請に手数料はかかりますか?|楽天ラクマ(※別タブで開きます)
【比較② 安全性】ユーザーのマナーとトラブル対応は?

「ラクマは民度が低い」というウワサもありますが本当でしょうか。楽天ラクマの民度と運営サポートについてもアンケートで聞いてみました。
「ラクマはマナーが良くない」は本当か?アンケート結果にみる実態

「出品者目線で、どちらの利用者の方が取引マナーが良いと感じますか?」と質問したところ、メルカリが16%なのに対し、43%が「楽天ラクマの方が良い」と評価しています。
【ラクマ派の意見】
ラクマの方が厳選されたユーザーがいる印象で、物腰も柔らかい。メルカリは幼い対応の人が多いと感じます。
(30代男性 会社員)
全体的に落ち着いた購入者が多いと感じます。取引メッセージも丁寧で、値下げ交渉の仕方にも節度がある印象です。
メルカリでは気軽に利用する層が多く、コメントなし即購入後に説明を読まずクレーム気味の連絡が来ることもありましたが、ラクマではそのようなケースが少ないです。
(20代女性 自営業)
メルカリはコメント欄で価格交渉が頻繁に行われており、出品側として相手の言葉遣いがいまいちだと感じることがあります。
楽天ラクマは初期の設定額で買ってもらえることが多く穏やかな印象です。
(30代男性 団体職員)
【メルカリ派の意見】
メルカリは暗黙の了解のようなルールが広く知れ渡っていて、ルールを破ると継続利用しにくくなるので、メルカリのほうが取引マナーは良いと感じます。
(40代男性 会社員)
メルカリは取引がシステム化されていて購入者も慣れているのでスムーズに進むことが多いです。ラクマはたまに変な質問をしてくる人がいて、対応に困ったことがありました。
(50代男性 会社員)
メルカリのほうが、出品者も購入者も慣れている方が多いと感じます。
(20代男性 会社員)
「楽天ラクマは民度が低い」というウワサは一部に過ぎず、むしろ、楽天IDとの連携や年齢層の高さから丁寧な取引が多いと考えられます。
メルカリはユーザー数が圧倒的に多いため、取引の進め方に個人差が出やすい傾向があるようですね。
運営サポートの対応はメルカリと比べてどう?

「サポートを使ったことがない」が約半数を占めましたが、利用した人の回答は「メルカリのほうが良かった」がやや多めです。
365日24時間のカスタマーサポートやAIによる出品サポートといった、基本体制は同じですが、トラブル時の補償の厚さに差があります。
楽天ラクマの補償は最大30万円なのに対して、メルカリは上限のない「全額補償サポートプログラム」を提供しているため、この安心感がわずかな差につながったと考えられます。
【比較③ 使いやすさ】独自機能を比べると?

使いやすさの比較では、配送方法・決済手段・出品フォームの操作性が判断ポイントになります。それぞれの独自機能を見てみましょう。
メルカリにあってラクマにない機能
メルカリからラクマに移行すると、以下2つの便利な機能が使えなくなります。
① 梱包・発送たのメル便
大型商品の集荷から梱包まで業者が対応してくれるうえ、匿名配送できる「梱包・発送たのメル便」は、メルカリならではの強みです。
楽天ラクマには似た機能がないので、自分で梱包・発送手配をしなければいけません。
② 購入者側のコンビニ・郵便局受取
メルカリは、購入者側のコンビニ・郵便局受取が可能です。自宅以外で受け取りたい人や、配送時間を気にせず受け取りたい人に好評です。
一方、ラクマはポスト投函・置き配・対面による自宅配送のみなので、受取や売上金確定まで時間がかかる恐れがあります。
ラクマの強み|購入申請と楽天ID連携

とはいえ、楽天ラクマにも以下2つの独自機能があります。
① 購入申請機能
ラクマには、出品者が購入者を選べる「購入申請機能」があり、34%の人が「便利だと思う」と回答しています。メルカリでよく見る「即購入禁止」が公式機能になったイメージですね。
評価の低い購入者を避けられますが、売れるスピードが遅くなる可能性はあります。
② 楽天ID連携
ラクマは楽天IDとの連携で、売上金を楽天キャッシュとして受け取れます。
楽天ペイや楽天ポイントと連動できるため楽天経済圏との相性が高く、楽天ポイントでの購入も可能。ポイ活とも組み合わせやすい機能です。
楽天ラクマの独自機能の詳細は以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。
(関連)ラクマのメリット4選|強みを知ってフリマアプリを使い分けよう!
(参考)購入申請とは|楽天ラクマ(※別タブで開きます)
【結論】メルカリ規約変更の今、あなたはラクマに移行すべきか?

メルカリの規約変更を受けてラクマへの移行を検討する出品者もいますが、あなたにとって最適な判断とは限りません。
アンケート結果をもとにラクマへ移行すべき人の特徴を紹介します。
ラクマへの移行をおすすめする人の特徴

楽天ラクマは以下のような人に向いています。
- おもにブランド品を扱っている人
- 販売手数料を抑えて利益を最大化したい人
- 楽天経済圏を利用している人
- 落ち着いた年齢層と取引したい人
アンケートでは21%がラクマへの移行を推奨していますが、その多くがメルカリとの併用を前提でおすすめしています。
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楽天ラクマは手数料が安く、落ち着いた購入者が多い点で出品者にとって安心感があります。ただし売れるスピードは遅いので、急ぎで売りたいものはメルカリ、ブランド品や価格を落としたくない商品はラクマと使い分ける前提で勧めます。 (20代女性 自営業) |
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ラクマは販売手数料が安く、落ち着いたユーザーが多いのでストレスの少ない取引ができます。売れるスピードより利益率を重視したい人には向いていると思います。メルカリと併用することで全体の販売チャンスが広がるので、出品者にはおすすめできます。 (30代男性 ショップ運営) |
急ぎで売りたい商品はメルカリ、ブランド品はラクマと使い分ければ、販売チャンスを逃さずに効率良く稼ぐことが可能です。
他のプラットフォームを選ぶべき人
楽天ラクマ以外のプラットフォームを選ぶべき人は以下の通りです。
- 売上の安定を最優先したい人
- 即売れを重視する商品を扱う人
回転率や露出量を重視するならメルカリとの併用が特に向いています。つまり、ラクマをメルカリの代替ではなく補完として活用して、リスクを分散させるのが賢明です。
その他にも、AmazonやBUYMAなども有力な選択肢です。メルカリShopsでの販売も含めた販路は以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひこちらもチェックしてくださいね!
(関連)メルカリ利用規約ショック!メルカリShops(ショップス)で販売を続けるべき?
よくある質問【FAQ】
最後に、楽天ラクマ移行時の疑問や失敗を防ぐために、3つのよくある質問に答えます。
Q. ラクマとメルカリどっちがいい?

物販総合研究所が行ったアンケート結果からわかるように、メルカリから楽天ラクマへ完全に移行して売上を維持するのは正直難しいです。
例えば、楽天経済圏の人でも、これまで通りメルカリをメインで使いつつ、高級品は楽天ラクマで売ればポイントを溜められますよね。
どっちが売れるかではなく、商品に合わせた使い分けが重要です。
より詳しい調査結果は、こちらで紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。
Q. ラクマの欠点は何ですか?
ラクマの欠点は、メルカリよりも売れにくい点です。ダウンロード数累計を見ても、メルカリは世界1億以上で楽天ラクマは4,000万と圧倒的な差があります(2024年時点)。
アンケートでも、「閲覧数が伸びにくい」「出品しても反応が薄い」という声が目立ちました。トレンドアイテムや季節商品は売上機会を逃しやすいので、再出品や値下げなどの工夫が必要です。
ラクマに出品していて「売れないな」と感じたら、以下の記事の改善点も試してみてください。
(関連)【ラクマ特有】売れないときの3大改善ポイント|上位表示の攻略法も!
Q. ラクマで注意することは?
ラクマでの販売時に注意すべきなのは、最初から大量出品しないことです。アンケートの回答にもあるように、メルカリとはユーザー層や出品ルールが異なるため、どんな商品が売れやすいか試しながら進めましょう。
購入申請機能を活用すれば、評価の低いユーザーや不安な相手からの購入を避けながら、より安心して取引できますよ。
迷うなら、まずはラクマに1個出品してみよう!
今回は、楽天ラクマの「評判」について、メルカリとの違いを含めて独自アンケート結果を基に徹底解説しました。
確かに100人の声は強力な判断材料になりますが、最終的な「あなたとの相性」は、自分で試してみるしかありません。まずは「併用」として、あなたの商材が売れるかどうか、1個出品してみることから始めてはいかがでしょうか。
また物販総合研究所では、フリマアプリでのやり取りの手間を最小化したい方へ向けた資料を今だけ無料でプレゼントしています。
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メルカリとラクマの比較に関しては、特選街Webの以下の記事でも詳しく取り上げられています。
(参考)【メルカリとラクマ比較】売るならどっちがお得か 匿名配送の有無や手数料の違いを初心者向けに解説(※別タブで開きます)






