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中古カメラの転売が儲かる理由と高く売るためのポイントを紹介!

更新日:2025年3月5日
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転売に向いているアイテムの中でも特に安定して人気があるのが中古カメラです。

しかしカメラというと一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラ、フィルムなのかデジタルなのか、種類が豊富であるため売り方が難しいように見えますよね。

そこで今回は、中古カメラの転売がもうかるといわれる理由と、高く売るためのポイントや注意点を交えて紹介します。

 

転売に向くカメラの種類

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カメラにはフィルムかデジタルかだけでなく、フルサイズや中判、大判などカメラの大きさにも種類があります。

ここでは転売に向いているカメラの種類を紹介します。

 

35mmフィルムカメラ

まず転売に向くカメラの種類として、35mmフィルムカメラが挙げられるでしょう。
 
35mmフィルムカメラは、フィルムカメラの中でもよくある一般的なカメラです。
 
35mmとはフィルムサイズのことであり、お店で多く売られているフィルムになります。
 
一般的にフィルムの大きさが大きければ大きいほど画質は高画質になるといわれています。
 
デジタルカメラでは映像を写す媒体がフィルムではなくセンサーに代わりますが、デジタルカメラで35mmのセンサーといえば画質のよい高級機です。
 
しかしフィルムカメラだと35mmが主流になるため、デジタルに比べフィルム交換など手間がかかるにもかかわらず、あえて低価格で画質の良い35mmフィルムカメラを選択する愛好家もいるのです。
 
また、この後紹介する中判カメラや大判カメラと比べると持ち運びが便利で、現像価格なども安いことから人気を博しています。
 
中判や大判に比べると画質は劣るものの、最もスタンダードなフィルムカメラなので、転売においてもニーズが高くなります。
 
35mmフィルムカメラが人気である理由の一つとして、希少価値が挙げられます。
 
現代ではデジタルカメラが主流となっているため、どこのメーカーもほとんどフィルムカメラを新しく販売することはほとんどありません。
 
よって、フィルムカメラを入手するためには中古で購入する機会が多くなります。
 
特に35mmフィルムカメラは戦前戦後に世界中のメーカーが、さまざまなアイディアを詰め込み市場シェアを競いあった商品です。
 
そのため人気機種や名機、限定品が多く存在し、カメラ愛好家が常に目を光らせているアイテムなのです。

 

中判カメラ

次に転売に向くカメラの種類として、中判フィルムカメラが挙げられます。

中判カメラは、35mmフィルムカメラよりも一回り大きい120フィルム、220フィルムを使うカメラの総称であり、35mmカメラよりもさらに画質の良いカメラです。

過去に日本メーカーが輸出用カメラとして販売した経緯もあり、海外では日本メーカーの中判カメラが人気を博しています。

転売においても海外展開を検討してよいアイテムといえるでしょう。

中判フィルムカメラは元々プロカメラマンが利用することが多く、当時は高級機として扱われていました。

しかし時代が経つにつれ中古で出回ることが増え、アマチュアカメラマンでも低価格で中判フィルムカメラを楽しめるようになったのです。

こういった背景もあり、中判フィルムカメラのニーズが高まっています。

 

大判カメラ

続いて転売に向くカメラの種類として、大判カメラが挙げられます。

大判カメラは蛇腹の大きいカメラであり、持ち運ぶには大型サイズのカメラになりますが、画質が良いことからコレクターにも人気が高いアイテムです。

単価が高いことが多いので、1台売れるとかなりの利益につながることもありますが、高級品であるため取り扱いには注意が必要になるでしょう。

大判カメラはプロ用のカメラであり、スタジオでの撮影が前提として作られているものがほとんどです。

しかし中古カメラ市場に供給されるようになると、アマチュアカメラマンなどから屋外に持ち出されることが増えてきました。

大判カメラで高画質な風景撮影やポートレートが楽しめることも、人気の高い理由の一つといえるでしょう。

 

デジタルカメラ

最後に紹介する、転売に向いているカメラはデジタルカメラです。
 
デジタルカメラは、レンズの付け替えができるものとできないものに分かれ、特に付け替えの出来る一眼レフカメラなどは需要があります。
 
デジタルカメラはフィルムカメラほど高く売れることはあまりありませんが、仕入れやすくニーズが高いため転売の初心者におすすめです。
 
ただし35mm一眼レフのデジタルカメラであれば単価が高いため、大きな利益が出やすいアイテムになるでしょう。
 
レンズの付け替えができないコンパクトデジタルカメラですが、元々質の良いレンズが使われていることもあり、その場合はサブカメラとして手元に置きたいという人もいます。
 
また運動会や文化祭など気軽にスナップ撮影をする場面には適しているため、カメラ愛好家だけでなく一般家庭などに対するニーズも見込まれ、売れやすいアイテムになります。

 

中古カメラの転売が儲かる理由

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なぜ中古カメラの転売が儲かるのでしょうか。

ここではその理由について紹介します。

 

需要が絶えずあり売れやすい

中古カメラの転売がもうかる理由として、需要が絶えずあり売れやすいことが挙げられます。

カメラはいつの時代もライトユーザーやコレクターが存在し、趣味でカメラをしている人も多いため、あらゆる人達に対し一定のニーズがあるのです。

特にカメラにこだわる人ほど、より画質が良い高性能なカメラを求め、価格にかかわらず購入する傾向が見られます。

ニーズがあるということはそれだけ回転率も高くなるため、効率よく転売をすることが可能です。

 

値崩れしにくい

次に中古カメラの転売がもうかる理由として、値崩れしにくい点が挙げられます。

一定のニーズがあることから、カメラの価格が大幅に値下がりすることはあまりありません。

スマホやゲーム機などはモデルチェンジによる価格変動が激しくなりますが、カメラはそのような傾向があまりなく、不良在庫になりにくいのです。

高級なカメラでは数十万円以上するものも珍しくなく、1台売れれば相当な利益が得られるでしょう。

 

コンパクトだが利益率が高い

家電などに比べるとコンパクトではありますが、利益率が高くなる点もカメラの転売がもうかる理由の一つになります。

転売を本格的に実施する際にぶつかる問題の一つとして在庫を保管する場所が挙げられ、大きいものほどスペースの確保に苦労します。

カメラは比較的小さいため、保管が容易になることも魅力として捉えられるでしょう。

デジカメや35mmフィルムカメラは特にコンパクトなので場所をとりません。

小さい割に数万円以上するものも珍しくなく、高価で売買できます。

修理する必要があるにもかかわらず利益が出るなど、効率の良い転売に向いています。

 

偽物が出回りにくい

中古カメラの転売がもうかる理由として、偽物が出回りにくい点が挙げられます。

ブランド物や時計などは海外で偽物が出回っていることも多く、そういったものを仕入れてしまうと思わぬ損害を被ってしまいます。

しかしカメラは精密機械ということもあって偽物が出回りにくく、リスクが少ないといえるでしょう。

偽物の販売をしてしまうと出品場所でアカウント停止などにつながる可能性もあるため、リスクが少ないのは利点です。

見た目が有名なカメラに似たものも製造されることがありますが、メーカー毎にちょっとした工夫があるなど、比較的見分けやすいでしょう。

 

中古カメラの転売のデメリット

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中古カメラの転売についてメリットを紹介しましたが、続いてデメリットを紹介します。

 

精密機器なので動作確認が必要

中古カメラの転売のデメリットとして挙げられることは、動作確認が必要であることでしょう。
 
カメラは精密機器なので、購入する人にとってはきちんと作動するか、どんな機能が使用できるかは重要なポイントです。
 
そのため出品にあたっては状態を細かく記載することが好ましく、そのためには自分で動作などを確認する必要があります。
 
カメラの状態はそのまま価格に反映できますし、仮に不良品を売ってしまうとクレームにつながる恐れもあるので慎重に行わなければなりません。
 
そのため転売するカメラの特性を全て把握し、動作確認の漏れがないようチェックしていく手間がかかります。
 
カメラによっては検品の際に知っておいたほうがよい知識もあります。
 
例えばとある機能が動かないため不良と判断してしまったカメラは、実は電池が切れていただけであったということも。
 
また古いフィルムカメラや大判カメラなどによく使われている蛇腹は穴が空いていることが多いため、暗い部屋でライトを蛇腹の中から当てて確認するなど、ある程度の知識が必要です。

 

在庫を抱える必要がある

続いてのデメリットは、在庫を抱える必要があることです。

中古カメラは基本的に在庫を持って行う必要があるため、場所自体はコンパクトにせよ、ある程度の初期投資が必要となります。

もし初心者で知識がないまま始めてしまうと、仕入れた大量の商品が売れずに余ってしまうことにもなりかねません。

さらに保存場所も湿気が多いところであれば、カメラやレンズにカビが生える可能性もあるため注意が必要です。

初めは少しずつ在庫を置くことから始め、検品や清掃などカメラの取り扱いに慣れてきたら大量に仕入れて効率よく売るようにしましょう。

 

ある程度カメラの知識が必要

中古カメラの転売デメリットとして挙げられることは、ある程度カメラの知識が必要になるということです。
 
たとえば基本的なカメラの機能や仕様、歴史などは知っておかなければ不利になる可能性があります。
 
検品や清掃方法、顧客からの問い合わせなどには、カメラの名称や部位の名称などを知っておかなければ商売をしていくことが難しくなるでしょう。
 
ただし最近では動画サイトなどでも、検品や清掃の方法などが紹介されており、初心者からでも独学で始めることは不可能ではありません。
 
逆にこうしたハードルが一種の参入障壁となっており、誰でも取り扱いを始められる他の商品に比べるとライバルは少ないといえるでしょう。
 
カメラの中には名前のよく似たカメラがあります。
 
メーカーは異なるのに似ていることや、形や仕様が違うのに似ている場合も。
 
転売する際にカメラの名前を間違って表記してしまうと、消費者に大きな誤解を招くおそれがあるため注意が必要です。
 
同じ名前の商品でも前期、中期、後期と製造時期や機能が違うものもあるため、ある程度の知識を持っておかないと顧客と会話ができない恐れもあります。

 

中古カメラを高く売るポイント

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最後に中古カメラを高く売るポイントについて紹介します。

 

どこで仕入れるか

どのような転売もそうですが、大きな利益を出すためには安く仕入れて高く売ることが基本です。

カメラは価格が高いこともあり、仕入れ先によって価格の差が激しいアイテムになります。

カメラの専門店、リサイクルショップ、ネットオークション、フリマアプリなどを駆使して比較しながら仕入れると良いでしょう。

値段だけでなく状態も確認することが大切です。

 

コンディションをどう説明するか

販売するときにコンディションをどのように説明するのかが重要になります。

カメラは精密機械ゆえに状態を気にする人が多いため、なるべく詳しく説明することによって、顧客としては判断材料が多く決めやすくなります。

問題が無いばかりではなく、不良がある場合はどこに不良があるのか写真を掲示するなどして説明すると分かりやすいでしょう。

カメラのレベルを踏まえて、初心者に需要があるカメラなら初心者向けに、中級者に需要があるカメラなら中級者向けに、ターゲットを絞って文章を書くと目につきやすくなります。

 

レンズと周辺機器もオススメ

レンズと周辺機器を売ることもおすすめです。
 
中古カメラといっても、ジャンルとしては、カメラ本体のほかに、レンズや周辺機器などがあります。
 
カメラ本体自体は買い替える機会があまりありませんが、レンズやストロボ、バッテリーグリップ、フィルターなどの周辺機器のほうが仕入れ値を安く抑えられ、回転率も高くなります。
 
資金力が少なく回転率を気にする初心者などは、レンズや周辺機器から始めてみるのもよいでしょう。
 
特にレンズは広角、標準、中望遠、望遠、超望遠など種類がさまざまであり、ニーズが高いアイテムです。
 
高額なレンズもあるため、一本あたりの転売利益が大きくなるチャンスもあります。
 
カメラ本体にセットで付いているレンズが、実は価値が高い名玉だったりします。
 
レンズ目的でカメラ本体を買い求められるケースもあるため、仕入れ時にはカメラの知識がある程度必要となるでしょう。

 

中古カメラ転売のポイントを押さえて高い利益を出そう!

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カメラの転売は値崩れしにくく需要があるのでチャレンジしやすい商品になります。

しかしカメラの知識がある程度必要であり、コンディションをうまく説明できることが売り上げにつながるなど注意点も多いため努力が必要です。

仕入れ先などポイントを押さえ、高い利益を出しましょう。

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