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転売コンサルや塾を活用したほうが稼げる?メリット・デメリットを解説

更新日:2025年3月5日

ビジネスで成功するためには、市場の仕組みや戦略の立て方を論理的に把握しておかなくてはいけません。

転売業界も例外ではなく、コンサルや塾を頼るバイヤーは増えています。

これらを活用したいと考えている段階の人も多いでしょう。

この記事では、転売コンサルや塾のメリットとデメリットを挙げたうえで、どのような人に向いているかを解説します。

 

転売コンサルとは

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バイヤーやバイヤー志望者を対象として、転売ビジネスのコツを教えたり、現状分析をしてアドバイスを与えたりしてくれるサービスが「転売コンサル」です。

客観的に受講者のスキルを見極めてくれるので、自分では気づかなかった点もいろいろと指摘してもらえます。

一般的なコンサルでは、講師は受講者にマンツーマンでついてくれます。

コンサルの期間は長くて数カ月程度であり、月謝を払っていくシステムです。

なお、コンサルタントによっては仕入れまで同行します。

現場で生徒の状況に合わせながら助言を与えてくれるので、実践的な知識が身についていきます。

 

転売コンサルのメリット

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バイヤーがステップアップを果たしたい際、転売コンサルは力になってくれます。

自力では得られなかった知識や情報を、コンサルは授けてくれるはずです。

以下、転売コンサルのメリット一覧です。

 

最新情報を入手できる

転売をはじめとするネットビジネスでは、トレンドがめまぐるしく移り変わっていきます。

また、些細な要因で相場が変動することも珍しくありません。

業界の最新情報を押さえておかなければ、ライバルとの差は開いていきます。

転売コンサルは、成功者からノウハウを授かれるので業界の最新情報も入手できます。

中には、他のバイヤーにもあまり知れ渡っていない情報もあるでしょう。

リアルタイムの売れ筋商品を押さえて効率的に仕入れや出品を行いたいのであれば、転売コンサルは頼りになります。

 

マンツーマンなので質問や相談がしやすい

転売コンサルの基本はマンツーマン指導です。

コンサルタントが1人の受講者相手に、みっちりと経験やテクニックを伝授します。

周囲に大勢の受講者がいる集団講義と違い、気軽に質問や相談がしやすいのは大きなメリットです。

気になった部分を質問することで、講義内容を変更してもらい、重点的に教わるなどの対応も実現します。

「今のトレンドアイテムは何ですか」などの具体的な質問も、リアルタイムで投げかけられます。

また、集団講義では初歩的な質問ほど、恥ずかしくてためらってしまう人も多いでしょう。

マンツーマン指導なら、周りの目を気にせず分からない点を「分からない」と伝えられます。

 

稼げるまでサポートしてくれる場合がある

バイヤーにとって、講義を受けるもっとも大きな目的は「稼げるようになること」であるはずです。

転売コンサルはマンツーマン指導なので、受講者へのサポートが手厚くなる傾向にあります。

集団講義ではカリキュラムを進めるために流していた部分も、マンツーマンでは深掘りして教えてくれるでしょう。

そして、受講者が実際にスキルアップするまで見届けようとするコンサルタントも多いのです。

それに、キャリアを築きたいコンサルタントなら講義に情熱を注いでいるので、初心者のバイヤー相手にも充実した講義を行ってくれます。

 

転売コンサルのデメリット

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受講者の事情や性格によっては、転売コンサルに合わない恐れも出てきます。

ここでは、転売コンサルのデメリットを紹介します。

 

コンサル料金が高い

転売コンサルでは、コンサルタントの時間を受講者に割いているという考え方をします。

コンサルタントには現役のバイヤーも少なくありません。

また、本業がある中で受講者のために予定を調整している場合もありえます。

そのため、コンサルタントは相応の報酬がないと講義を引き受けてくれません。

つまり、コンサル料金は自然と高くなる傾向が顕著です。

実績の伴ったコンサルタントほど、講義に価値があるので申し込みは多くなります。

当然ながら、コンサルタントの人気、実力と料金は比例していると考えるべきです。

金銭的余裕がないと、有名なコンサルタントの講義は受けにくいでしょう。

 

サポートが不十分なコンサルタントもいる

転売コンサルの充実度は、コンサルタントの質によって変動します。

優秀なコンサルタントを紹介してもらえれば、ためになる講義を受けられます。

しかし、特に自分のキャリアを気にしていないコンサルタントなら、受講生にほとんど興味を示しません。

決められた内容を淡々と教えるだけで、受講生のスキルアップにつながりにくいのです。

また、コンサルのサポート期間もサービスによってさまざまです。

受講期間が終了次第、すぐにサポートも打ち切られるケースもあります。

その場合、初心者バイヤーであれば実践経験を重ねられないまま、1人で市場を戦っていかなくてはいけなくなります。

 

契約書などが用意されていないケースもある

コンサルタントが信用できない人物だったケースもあります。

転売コンサルは、匿名のままブログやSNSで集客していることも多いので、実態が見えづらいのです。

その場合、嘘の宣伝文句や実績を並べている人も少なくありません。

本人がそれほど稼いでもいないのに、コンサルで儲けようとしているパターンもあり得るでしょう。

また、コンサルタントによっては申込書や契約書といった書面を作ろうとしません。

そのままコンサルに応募すると、後々報酬の支払いなどでトラブルになる危険が出てきます。

 

転売塾とは

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コンサルのほか、バイヤーが転売のノウハウを教わる場として「転売塾」が挙げられます。

転売塾では、希望者が集団で講義を受け、稼ぐためのコツや知識を伝えてもらいます。

セミナー形式の情報伝達のほか、PDFファイルや音声資料が配布されることも珍しくありません。

また、複数の受講生が1人の講師から教わる形式が基本です。

コンサルのようにマンツーマン指導をともなう場面は少なく、講師の話を一方的に聞く時間が長くなります。

受講期間は3カ月、6カ月、1年などのコースを選びます。

大規模な塾では、受講生が100人を超えていることもあるでしょう。

 

転売塾のメリット

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集団形式だからこそ、塾で得られる強みはたくさんあります。

周りに人がいる状態で学習できるのは、塾ならではの体験です。

ここからは、転売塾に通うメリットを挙げていきます。

 

塾生同士で切磋琢磨できる

ライバルや友人ができるのは、転売塾の魅力です。

ビジネスでは刺激し合う相手がいるとモチベーションが向上します。

しかし、転売ビジネスを普通に行っているだけでは孤独な作業が多く、なかなか同業者に出会えません。

少人数制の塾では特に、受講生同士の距離が近くなるので交流が生まれやすくなります。

講義内容について語り合ったり、情報交換したりして切磋琢磨できるので転売ビジネスへのやる気へとつながるでしょう。

勉強を続けていてつらいことがあっても、仲間がいれば相談するなどして支え合えます。

 

自分のペースでスキルを磨ける

転売塾は長くて1年以上も講義期間を設けています。

その分学習ペースはゆっくりになるものの、逆をいえば自分のリズムをつかみやすいといえます。

仕事やプライベートの合間を縫ってコツコツと勉強できるので、かえって講義内容が身につきやすいのです。

さらに、モチベーション維持がコンサルより楽なのもメリットです。

コンサルは短期間で終わる傾向があるので、一度やる気がなくなったら取り戻すのに苦労します。

しかし、転売塾なら自分の心と向き合い、再び真剣に講義を受けられるようになるまでの時間が確保されています。

挫折しそうになっても、どうにか最後までやり遂げやすいでしょう。

 

コンサルに比べると料金が安い

転売塾の料金体系はさまざまです。

ただ、コンサルと比べると「料金が安い」と感じる受講者が多いといえます。

なぜなら、転売塾のほうがより長く受講期間を設定しているからです。

同じ50万円の講義だとしても、転売塾に1年通うのとコンサルタントに3カ月教えてもらうのとでは、どちらがお得に感じるか明らかです。

また、転売塾の中には格安料金を売りにしているところもあります。

費用に余裕がないバイヤーが安くスキルアップをしたいのなら、塾を選ぶのが得策です。

 

転売塾のデメリット

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人によっては転売塾がしっくりこない場合もあります。

講義内容に物足りなさを覚えるときも珍しくはありません。

以下のようなデメリットを感じるようなら、コンサルとどちらのほうが向いているのかを考え直しましょう。

 

教えてくれる内容が不十分になる恐れも

転売塾側は、受講生が複数であることを懸念してもいます。

なぜなら、自分たちのノウハウを大勢の人間に広めてしまうからです。

もしも受講生が塾で学んだノウハウを周囲にもらしてしまえば、応募者が減っていくでしょう。

そこで、一部の塾では講義内容に制限を設けています。

肝心なテクニックなどは明かさず、受講生が自力で辿り着くように仕向けます。

ただ、こうした講義を受けても、初心者バイヤーは満足感を覚えられないでしょう。

手取り足取り転売のノウハウを教えてもらいたい場合、転売塾は向いていないといえます。

 

ライバルが増える

転売塾に通うことで、ライバルを出し抜けるどころかますます競合相手が増えてしまうケースも出てきます。

たとえば、講師が塾で売れ筋商品についての情報を伝授してくれたとします。

普通であれば、その商品を早く仕入れて出品すれば大きく稼げるはずです。

しかし、塾には大勢の受講生がいるので、同じ話を聞いています。

受講生同士で仕入れの争いになれば、かえって競争率は高まってしまうのです。

運よく、全員が売れ筋商品を仕入れたとしても、供給が増えると市場が飽和するので高値で出品できません。

転売塾では、有益な情報を伝えられても生かしきれない場面が出てくるのです。

 

塾生との付き合いに疲れることもある

転売塾では、ビジネスのノウハウとほとんど関係のない部分でトラブルを背負い込む恐れが出てきます。

塾生同士の付き合いは代表例でしょう。

初対面の人間が多いので、そのたびに挨拶して自己紹介しなくてはいけません。

他の塾生から質問されるなどして、自分の勉強に集中できなくなることも増えます。

また、塾によっては交流が活発すぎて一人の時間を保てなくなりがちです。

人間関係も大切ではあるものの、塾に通う一番の理由は自身のスキルアップです。

必要であれば休憩時間には教室を出るなどして、周囲に流されない過ごし方をできるようになりましょう。

 

転売コンサルが向いている人

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塾よりも転売コンサルが向いているのは、コミュニケーションが苦手な人です。

塾に行けば、人付き合いを完全に避けるのは困難です。

自己紹介と挨拶くらいはしないといけませんし、望んでいないタイミングで話しかけられることもあるでしょう。

コンサルなら、講師とのマンツーマンなので余計な交流に巻き込まれず勉強できます。

さらに、コンサルは実績のあるサービスほど料金が高くなるので、経済的に余裕がある人向きです。


また、ライバルを増やしたくない人も転売コンサルを選ぶことが大事です。

同じ情報を共有する仲間ができてしまうと、ビジネス面でぶつかり合ってしまいかねません。

そのほか、ノウハウを知っていても成功できていない人はコンサルを頼ってみましょう。

実践面までコンサルタントが手厚くサポートしてくれることもあるからです。

最後に、短期間で集中してノウハウを学びたいときにも、コンサルが役立ちます。

 

転売塾が向いている人

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人付き合いが苦にならないのであれば、転売塾に通ってみるのもためになります。

塾には同じ目的を持った人たちがいるので、仲間になりやすいといえます。

お互いの存在が刺激になり、勉強へのモチベーションが上がるでしょう。

また、塾にはさまざまな業種の人々が集まってきます。

転売ビジネスを進めるうえで、どのような人脈が役立つか予想できません。

とりあえず、幅広いジャンルの人と交流しておけば、後々、恩恵を得られることも出てきます。

塾ではライバルが増えるものの、その状態をデメリットと感じない人もいます。

誰かと争ったほうがやる気を出せるなら転売塾向きでしょう。

周囲の理解度や目標への達成率をチェックしながら勉強できるので、「1番になりたい」という思いが強いタイプにはぴったりです。

そして、転売の全体像を学びたい人も塾を選んでみましょう。

塾の中には「稼げるようになる」だけでなく、受講生が業界の仕組みを正しく理解することに重きを置いているところがあります。

こうした塾を選ぶと、丁寧に転売ビジネスのシステムを学び直せます。

 

転売コンサルや塾は上手に活用しよう

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他人に転売のノウハウを教えたもらいたいとき、コンサルにも塾にもそれぞれの特徴があります。

どちらが上というわけではなく、向きと不向きがあるので慎重に選ぶことが大切です。

もしも転売ビジネスで結果がなかなか出ないようなら、「物販総合研究所」を頼ってみるのも一つの方法です。

まずはメールアドレスを登録し、サイトやメルマガで転売情報を学びましょう。