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Amazonで出品ができない!出品停止になる原因や対処方法を紹介

更新日:2025年3月5日
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物販ビジネスをAmazonで行うなら、注意したいのが出品停止になる事態です。

また、アカウントそのものが停止になることもあり、ビジネスに大打撃が与えられてしまいます。

なかには、出品停止の原因が分からず困っている人もいるのではないでしょうか。

この記事では、Amazonにおける出品停止やアカウント停止の原因や解決策について解説します。

 

Amazonで出品停止になってしまう主な原因

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まずは、Amazonで出品停止になる原因を紹介します。

急に出品停止がかかるわけではなく、前兆があるはずなので見極めましょう。

 

記載すべき情報が足りていない

出品情報が不足していると、取引ができなくなることもあります。
 
Amazonでは、出品時に商品の情報を登録しなくてはいけません。
 
たとえば、商品名やメーカーはもちろん、コンディションなどについても記載が必要です。
 
配送方法なども求められる項目だといえます。
 
これらの情報が足りていないと、消費者は商品について十分な情報が得られません。
 
購入後に出品者とのトラブルになることもあるので、停止がかかってしまうのです。
 
商品情報が不足していて出品停止になったのなら、足りていない項目を追記することで停止は解除されます。
 
ただし、こうした作業は無駄な手間ですし、取引までの時間が遅れてしまいます。
 
購入者が正しく商品の詳細を把握できるよう、最初から情報はもれなく記入しましょう。
 

 

価格設定が適正でない

基本的にAmazonでは、出品者の自由で販売価格を決められます。

しかし、あまりにも不適切だと運営に判断されてしまうと、購入者にサイトそのものへのネガティブなイメージが広まってしまいます。

そのため、出品停止処分となる場合もあるのです。

たとえば、出品価格が相場からはるかにかけ離れて高ければ、運営から不審に思われるでしょう。

なぜなら、ルールを破って仕入れた商品で儲けようとしている悪徳バイヤーの可能性があるからです。

逆に、価格が安すぎるケースでも処分を受ける恐れがあります。

Amazonを不正取引に利用しているバイヤー同士であれば、談合のもとに低価格で取引している可能性もあるのです。

 

クレームなどのトラブル

Amazonでは、さまざまなユーザーがいるので、取引に関するトラブルも少なくありません。
 
購入者からクレームが入ることもたくさん出てきます。
 
たとえば、「記載の情報とは違う商品が送られてきた」などの事例が挙げられます。
 
もしもこれらのクレームが入ったら、Amazonは事実関係を調べて対応をしなければいけません。
 
その間、クレーム対象となった出品者は出品停止にされてしまうこともあるのです。
 
さらに、Amazonには出品規約があり、その範ちゅうで取引を続けなくてはいけません。
 
規約違反を犯したユーザーは、アカウントの停止や削除をされます。
 
その結果、Amazonで商品を出し続けられなくなることもありえるのです。
 

 

Amazonのアカウント停止・削除とは?

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出品停止よりも、さらに重い処分がアカウント停止や削除だといえます。

この段落では、アカウントの停止や削除について詳しく述べていきます。

 

アカウント停止

Amazonにおけるアカウント停止とは、登録したアカウントの機能を停止させられてしまう状態で重大な規約違反を犯したときに科せられるペナルティの一種です。

アカウントが停止している間、Amazonの利用はできないため、販売活動だけでなく売上の入金も滞ってしまいます。

つまり、転売で稼いでいるバイヤーからすれば、次回以降の仕入れ資金が調達できなくなるのです。

そのため、アカウント停止はバイヤーにとっての大打撃だといえるでしょう。

 

アカウント削除

停止以上に重い処分といえるのが、アカウントの削除です。
 
これまで使っていたユーザーアカウントが完全になくなってしまうので、同じアカウントでの販売は2度と認められません。
 
アカウント削除を受ける前には、Amazonから警告が発せられます。
 
「規約違反を犯しているのですぐに改善をしてください」といった内容が通達されても、警告を無視して違反をし続けたときにアカウントは削除されてしまうのです。
 
アカウント削除でダメージを受けるのは、販売だけではありません。
 
Amazonには、物流関係の代行サービスであるFBAも備わっています。
 
転売のバイヤーなら、FBAを利用していることも多い傾向です。
 
しかし、アカウントを削除されるとFBAに預けていた商品もすべて返送されます。
 
行き場所をなくした大量の在庫が送られてくるので、処分に困ってしまうでしょう。
 

 

Amazonのアカウント審査について

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停止や削除だけでなく、アカウントの審査によっても出品ができなくなる可能性もあります。

アカウント審査の対象になるのは、規約違反している可能性のあるユーザーです。

運営が不審点を見つけたり、ほかのユーザーから報告があったりした場合に審査が始まります。

審査期間は、一時的に出品が行えなくなる仕組みです。

もしも審査の結果、潔白が判明した場合は引き続きAmazonを利用できます。

ただ、審査期間は30日前後であり、本職のバイヤーからすれば決して短いとはいえません。

審査をされることがないよう、健全な利用を心がけましょう。

 

Amazonアカウントが停止・削除される主な理由

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「規約違反」「不審点」といっても、具体的な内容が分からなければ誰もが犯してしまう可能性はあります。

その結果、アカウントが停止か削除されることも出てきます。

そこで、アカウント停止や削除される理由は詳しく押さえておきましょう。

 

Amazon顧客満足指数の低下

顧客満足度とは、Amazonがアカウントの健全性を維持するために設けた指標です。
 
判断基準は6つであり、注文を受けた回数に対する低評価の数を数値化した「注文不良率」や取引の「キャンセル率」などが有名です。
 
また、「追跡可能率」「期日内配送率」「返品の不満足度」なども無視できません。
 
最もAmazon側が重視しているのは「出荷遅延率」です。
 
商品の発送が遅れてばかりいると、顧客満足度指数が下落します。
 
Amazonは、定期的にこれらの項目をチェックし、目標にまで達しているかを調べているのです。
 
万が一、顧客満足指数が基準値に達していないと判断されてしまうと、アカウント停止の可能性が出てきます。
 

 

カスタマーレビューの操作

Amazonには、カスタマーレビューが設けられており、ある商品を購入したユーザーは評価をつけられる仕組みです。

カスタマーレビューは、商品や出品者の評判を左右する項目です。

多くのユーザーがカスタマーレビューを見てから購入を検討します。

カスタマーレビューで高評価が多いほど、商品を欲しくなるユーザーは多くなるといえるでしょう。

そのため、カスタマーレビューを操作するために、自作自演を行っているユーザーも少なくありません。

ただ、こうした行いは不正にあたるので、Amazon側に発覚するとペナルティが科せられます。

そして、アカウント停止になることもありえるのです。

 

偽物の販売

物販ビジネスにおいて気をつけたいのは、偽物の存在です。

ネットショップでは、偽物の数もゼロといえません。

明らかな偽物であっても、商品情報で嘘を書いて出品していることがあります。

こうした偽物を買わされた購入者は、高確率でAmazonにクレームを入れてきます。

その結果、出品者のアカウントは停止されてしまうのです。

場合によっては、出品者も商品の実態を知らなかった可能性もあります。

しかし、意図的でなくてもクレームが入った時点でAmazonは調査に動きます。

バイヤーは、そもそも偽物を販売しないで済むような審美眼を身につけておきましょう。

 

Amazon購入者からの評価が低い

商品だけでなく、出品者への評価もアカウント停止に影響してきます。

Amazonには、評価者管理機能も備わっています。

購入者は、出品者に対し商品のコンディションや発送などについての評価を下せるシステムです。

もしも購入者からの低評価が多いと、Amazon運営の知るところとなってしまい、アカウント停止などの処分が下される可能性が高まるでしょう。

 

複数アカウント運営

Amazonでは、原則として複数アカウントでの販売活動が禁じられています。

しかし、出品制限などのルールを破るために、複数のアカウントを取得しているユーザーもいます。

こうした行為は規約違反にあたるので、アカウント停止処分が下される可能性が高くなるでしょう。

そもそもアカウントが違ってもIPアドレスは同じなので、運営の目をごまかすのは困難です。

Amazonで長期的に取引を続けたいのであれば、ルール通り単一のアカウントを使用するよう心がけましょう。

 

商標権・知的財産権の侵害

Amazonは、商標権や知的財産権にも敏感です。

商標権とは、商標登録がなされている商品に認められている独占権です。

たとえば、同じフレーズやアイデアを持つ商品は認められなくなります。

また、知的財産権とは発案者の専有を守るための権利です。

これらの権利を侵害している商品がAmazonで出品されていると、メーカーからクレームが入ってしまいます。

その結果、Amazonに出品者のアカウント停止措置を取られてしまう可能性があるのです。

なお、商標権や知的財産権の侵害は、本人が意図していなかったとしても規約違反にあたります。

出品前に、商品の出自に関して正しい知識を集めておきましょう。

 

Amazonで出品・アカウント停止されたときの対処方法

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Amazonで出品やアカウントが停止されても、対処次第では再開することも可能です。

物販ビジネスで安定した利益を出し続けるには対処方法も知っておきましょう。

 

出品停止の対処方法

Amazonで出品停止となると、出品者のもとに「出品キャンセルのご連絡」がメールで届きます。
 
メールには、再出品について説明されているものと、そうでないものがあります。
 
説明されているメールであれば、記載内容を満たすことで再出品も可能です。
 
そのため、「何が問題だったのか」をしっかり確認してから対応しましょう。
 
たとえば、「商品情報が不足していた」というケースでは、欠けていた項目を追記していきます。
 
そのうえで、Amazonに連絡をして、対応が終わった旨を報告します。
 
そのとき、必要書類を求められることも少なくありません。
 
その場合は、注文書や領収書、仕入れ先情報などをAmazonへのメールに添付しましょう。
 
一方、再出品に触れられていないメールは、商品そのものに問題があった可能性があります。
 
つまり、Amazonの規約に反する商品だったために、どのような形でも再出品が許されないパターンです。
 
この場合、同じ商品を販売することはもうできません。
 
これからは、Amazonで仕入れたり販売したりしないように心がけましょう。
 
なお、Amazonにも反省と謝罪の気持ちを示すメールを送っておくことが大切です。
 

 

アカウント停止・削除の対処方法

まず、アカウントが削除されると同じアカウントを復活させることはできません。
 
しかし、停止の場合はAmazonへの改善計画書を作成し、提出すれば再開できる可能性が出てきます。
 
改善計画書とは、物販ビジネスを行うユーザーとしての反省点や今後の対策を具体的に示した書面です。
 
ただし、せっかく書面を提出しても謝罪の意や改善策が伝わらなければアカウントをなかなか再開してもらえません。
 
必要な項目を明確に記入し、Amazonに誠意を示しましょう。
 
たとえば、「停止理由」は大切です。
 
なぜなら、ユーザー本人が停止理由を把握できていない場合、再開してもまた同じ過ちを繰り返す恐れがあるからです。
 
また、「改善案と期限」も重要視されます。利用方法の改善を詳細に説明するのは当然の義務です。
 
ただ、改善を無期限に設定してしまうと、Amazonからの信頼を得られません。
 
速やかに改善案を実現させて、健全にAmazonを利用していくつもりだとアピールしましょう。
 
なお、改善案については根拠も求められます。
 
「このようなことを実行するので、2度と規約違反はしない」と説明できないと再開まで遠ざかるでしょう。
 

 

出品停止を防ぎ安全にAmazonでビジネスを行うには?

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Amazonでの物販ビジネスでは、そもそも出品やアカウントの停止にならないことが一番です。
 
停止になると入金が遅れるだけでなく、購入者からの信用も落ちてしまうでしょう。
 
そこで、利用規約を隅々まで把握しておくことが大切です。
 
アカウントを複数作成するなどの行為は一般的に犯罪とはならないものの、Amazonの中だけでは違反です。
 
こうした特別なルールを見逃していると、ペナルティを科せられる確率が高まってしまいます。
 
特に、初心者ユーザーはうっかりミスで運営に目をつけられることもあるので、ビジネスを始める前に情報収集しておきましょう。
 
物販ビジネスに興味があるネットユーザーを対象として、有益な情報を提供しているサービスが「物販総合研究所」です。
 
物販総合研究所では、日々スタッフが体験した事例などを登録者に配信し続けています。
 
理屈だけでなく実践がともなっている情報も多く、自分でビジネスに着手したいユーザーにはぴったりです。
 
Amazonの運営対策として、利用してみるのは一つの方法です。
 

 

規約の確認や情報収集をして出品停止を防ごう!

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Amazonの出品やアカウント停止では、理由がさまざまです。

急にペナルティを科せられないためには、普段からメルマガやブログをチェックして情報収集をしておきましょう。

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