なぜ?セカンドストリートの買取が「ひどい」「やばい」と言われる5つの理由

まずは、セカンドストリートの買取が「ひどい」「やばい」と言われる具体的な5つの理由を見ていきましょう!
理由1:予想をはるかに下回る安すぎ査定額(1円・10円査定)
セカンドストリートの買取で、特に多い不満は「査定額が極端に安いこと」。美品でも1円や10円の査定になるケースがあり、「買い叩かれた」と感じる利用者が少なくありません。
しかし、店舗側は買い取った商品を再販するため、販売価格から人件費・店舗維持費・在庫リスクなどを差し引いて価格を決定しています。そのため、ノーブランド品や状態が悪い品、需要が落ちたアイテムは低額査定になってしまうんですね。
特に、アパレルは流行サイクルが早いため、数年前のデザインだと状態が綺麗でも値段がつかないことも。1円や10円といった買取は利用者にとってはショックですが、再販というビジネスモデル上、ある程度仕方ない部分もあります。
理由2:人気ブランド品でも値段がつかない・買取不可になるケースがある
「有名ブランドだから高く売れるはず」と思ってセカンドストリートの買取に持ち込む人は多いですが、そのような商品が必ずしも高額査定になるわけではありません。
期待した金額を大幅に下回ることになれば、「セカンドストリートの買取はひどい」と感じることになります。
例えば、数年前に流行したデザインやカラーは需要が落ち、人気ブランドでも値段がつきにくいんです。
また、シミや汚れ・破れなど、状態に問題があると「ブランド品でも買取不可」とされるケースも。利用者からすると「ブランド服なのに安すぎ」と不満を抱きやすいですが、店舗側は需要・流行・状態を総合的に見て判断しています。
結果として「ブランド = 高く売れる」という期待とのギャップが生まれ、「ひどい」と感じる要因になっています。
理由3:店舗や査定スタッフによって査定基準が異なる
セカンドストリートでは、査定額にブレが生じることがあり、低めに査定された結果として「ひどい」と感じるケースがあります。査定額にブレが生じる理由としては、以下の2つが挙げられます。
- 直営店とフランチャイズがある
- 査定スタッフの知識や経験に差がある
直営店とフランチャイズという2種類の運営形態があり、それぞれ査定基準が異なることも。また、査定スタッフの知識や経験値にもばらつきがあり、同じ商品でも評価が変わることがあります。
そのため、「A店では100円だったけど、B店では1,000円になった」ということが起こりえます。買取相場が明確に決まっているわけではなく、需要や在庫状況、店舗の判断で決まるため、店舗間で価格差が生じることは少なくありません。
一方で、複数の店舗を比較すれば高く売れる可能性もあり、工夫の余地があります。
理由4:待ち時間が長く、接客態度が悪いという声も
土日や大型連休などは利用者が集中し、店舗が混雑する時間帯には査定の待ち時間が1時間以上になることも珍しくありません。また、混雑時は査定が流れ作業になりやすく、丁寧さに欠けると感じる利用者もいます。
一部では、「説明不足」「ぶっきらぼうな対応」といった接客に不満の声が挙がっています。「待たされた上に態度も悪い」という印象になれば、「セカンドストリートの買取はひどい」という評価につながりますよね。
ただし、セカンドストリートの全ての店舗・スタッフがそうではなく、ポジティブな口コミも一定数見られます。利用する際は、混雑しやすい時間帯を避けたり、口コミ評価の良い店舗を選んだりすることで対策が可能です。
理由5:買取アップのキャンペーン適用条件が分かりにくい
セカンドストリートでは「買取金額20%UP」など、魅力的なキャンペーンをよく実施しています。
しかし、実際には「対象ブランドのみ」「衣料品限定」など細かい条件があり、全ての商品に適用されるわけではありません。条件をよく確認せずに持ち込むと、「キャンペーンの対象外だった」と落胆することに。
利用者は「広告に釣られた」「分かりにくい」と感じやすく、不満の原因になりえます。結果として、「セカンドストリートの買取はひどい」という評価になっても不思議ではありません。
キャンペーンの利用前には、公式サイトや店舗の案内をよくチェックすることで、誤解やガッカリ感を避けられます。
【本音】セカンドストリート買取のリアルな口コミ・評判を徹底調査


「ひどい」と言われるセカンドストリートの買取ですが、本当にそうなのでしょうか。物販総合研究所では、「セカンドストリートで3回以上買取をしてもらったことがある人」を対象にアンケートを実施しました!
アンケートの回答結果を見ると、以下のような商品を買い取ってもらった人が多かったです。
- カジュアル衣類
- ブランドの洋服、バッグ、財布、靴など
- 家具、インテリア雑貨
- ゲーム機、ゲームソフト
- 食器、キッチン用品
買取の満足度については、満足と不満がほぼ半々ですが、「不満」の方がやや優勢でした。
悪い口コミ・評判「本当にひどかった…」
では、セカンドストリートの買取に関する「悪い口コミ」を見てみましょう。
ほとんど未使用の7,000円ぐらいで購入したビジネスバッグが査定がたったの150円だったので少なすぎて残念に思いました。
(50代女性 スーパーのアルバイト)
衣類は1枚10円程度、生活雑貨は5円程度だったため、店舗までの移動時間や買取手続きの手間を考えるとそのまま捨ててもよかったかもと思いました。
(40代女性 Webデザイナー)
店頭にてファッションブランドのアパレル、小物類を数点査定してもらったところ、フリマアプリやオークションサイトでの相場と比べて半額以下の査定額が付いたので、すぐに買い取ってもらえるとは言え余りにも安いと感じました。
(30代男性 団体職員)
服が1着1円。
クロエのバッグが1000円(約3万8千円で購入)
お店に行ったガソリン代の方が高くついたし、もう絶対に売らない。
(40代女性 専業主婦)
日曜の午後に持ち込んだら、査定の待ち時間が90分以上と非常に長かったです。その上3年前に購入したiPhoneの査定額は、ネットの一括査定サイトの最低価格よりも5000円も安く提示されました。
(50代女性 会社員)
良い口コミ・評判「意外と高く売れた!」
悪い口コミの中には、強烈なものもありますね。一方で、セカンドストリートの買取に関する「良い口コミ」はどうなっているかというと…。
ファッション系は全体的に安めな印象ですが、大学時代に使っていた一人暮らし用の炊飯器(6,000円程度で購入したと思います)が、3,000円で売れました。
(20代女性 会社員)
ゴミに出すよりはいいと思った。
フィギュアはものによればちゃんと値段が付く。
ゲームは1000円以上するものがほとんどなのでありがたいと思う。
(30代女性 パート)
亡くなった親戚の物で処分に困っている状態だったので、買い取ってくれるだけで御の字という気持ちだった上に、まあまあの値段で売れたので満足でした。
(30代男性 自営業)
ZARAやユニクロなどのファストファッションの服を中心に、季節外れのものも含めて50着ほど持ち込みました。値段がつかないものも多かったですが、合計で1500円になりました。ごみ袋代や捨てる手間を考えれば、十分かなと思います。
(20代女性 事務職)
査定額は期待より少し低かったですが、スタッフの対応が丁寧で気持ちよく利用できました。査定もスムーズで時間がかからなかったのは良かったです。
(30代男性 Web制作)
口コミ・評判のまとめ
ここまで紹介してきた、セカンドストリートの買取に関する「悪い口コミ」と「良い口コミ」について、要点をまとめてみました。
<悪い口コミ>
- 査定額が想像以上に安く、ブランド品や新品同様のアイテムでも低評価に
- 査定時間が長く、手間や交通費に見合わないと感じる人も
- フリマアプリや他店と比較して「買い叩かれた」と感じている
<良い口コミ>
- 不用品をまとめて処分できる便利さに満足している人は多い
- 状態やジャンルによっては意外と高く売れるケースも
- スタッフ対応や査定スピードを評価する声も
全体的に「高値買取」を期待して利用した人ほど不満を感じやすく、「処分目的」で利用した人ほど満足度が高い傾向がありました。
後悔しない!セカンドストリートで1円でも高く買い取ってもらう7つのコツ

特に査定額の低さや買取不可となるケースから、「ひどい」と言われがちなセカンドストリート。しかし、コツを押さえることで査定額を引き上げることは可能です!
ここからは、1円でも高く買い取ってもらうためのコツを7つご紹介します。
コツ1:綺麗な状態で持ち込むのが大前提
セカンドストリートで少しでも高く売るための第一歩は、「商品の清潔感」を意識することです。
実は、以下のような売る前のひと手間で買取の査定額は変わってきます。
- 洗濯・アイロンがけをする
- 靴の泥を落とす
- ポケットの中身を確認する
洋服なら洗濯やアイロンがけをしてニオイやシワを取り、靴やバッグは 汚れ・ホコリ・泥を落としておきましょう。また、ポケットやバッグの中を確認し、ゴミやレシートを残さないことも重要です。
小さな手間でも「丁寧に扱われてきた」という印象を与え、査定結果に影響を与えます。数百円〜数千円の差につながることもあるため、「綺麗な状態で持ち込む」は必ず実践したい基本のコツです。
コツ2:売る季節・タイミングを合わせる(需要期を狙う)
セカンドストリートの買取では、商品の需要が高まる季節や時期に合わせて持ち込むことが重要です。
アパレルは特に季節性が強く、例えば春物は1〜3月、冬物は9〜11月がベストタイミング!需要がピークに入る少し前に持ち込むことで、在庫を確保したい店舗側のニーズと合い、査定額が上がりやすくなります。
逆にオフシーズンに持ち込むと「売れにくい」と判断され、値段がつかないことや大幅に下がることも。例えば、真夏に冬物コートを持って行っても、保管コストなどを考慮した結果、本来の査定額より下がる可能性があります。
売るモノのジャンルごとに最適な時期を意識するだけで、同じ商品でも買取価格に差が出ます。「もう使わないし、早く手放したい」という気持ちもわかりますが、ほんの少し時期をずらすだけで結果は大きく変わることを意識しておきましょう。
コツ3:付属品(箱・保証書・タグなど)を揃える
セカンドストリートで高く売るには、購入時の付属品を揃えることが大切です。箱・保証書・説明書・替えボタン・タグなどがあると、「正規品の証明」になります。また、「丁寧に保管されていた」「安心して再販できる」と判断され、査定担当者の印象が大きく変わります。
特に、ブランド品や家電は付属品の有無で査定額が大きく変わりやすいです。例えば、ブランドバッグや時計は、付属品ありとなしで数千円以上の差になることも。家電についても、保証書や説明書が残っていれば「再販しやすい」と判断され査定で有利になります。
日頃から「いずれ売るかもしれない」と意識して、購入時の箱やタグをまとめて保管しておくのがおすすめです。ちょっとした手間で、いざというときに査定額をぐっと引き上げられる可能性があります。
コツ4:アパレルは買取強化ブランドを事前にチェックする
セカンドストリートの公式サイトでは、「買取強化ブランド(ピックアップブランド)」が公開されています。
例えば、SupremeやTHE NORTH FACE、LOUIS VUITTON、patagoniaなどの人気アパレルブランドが代表的です。買取強化ブランドのアイテムは店舗側も積極的に在庫を確保したいため、状態が良ければ想像以上の査定額が提示されるケースも珍しくありません。
同じような洋服でも強化ブランドなら高値がつきやすく、そうでないブランドは低めに査定されやすいです。事前に対象ブランドを調べ、該当するアイテムを持ち込むことで査定アップが期待できます。
(参考)セカンドストリート|ピックアップブランド(※別タブで開きます)
コツ5:まとめて売って買取額UPを狙う
セカンドストリートでは、1点ごとの査定額が低かったり値段がつかなかったりする場合でも、複数点をまとめて持ち込むことで合計金額が上がりやすい傾向にあります。
ノーブランド品や小物類は単品だと「買取不可」になることもありますが、他の商品と一緒なら値段がつくケースも。キャンペーンによっては「〇点以上持ち込みで買取金額アップ」などの条件があるため、事前に確認しておきましょう。
断捨離やクローゼット整理のタイミングで複数点をまとめて売ると、効率的かつ高額査定につながるのでおすすめです。
コツ6:大型店舗や都心部の店舗を狙う
セカンドストリートの査定額は、店舗の立地や規模によって差が出ることも。大型店舗や都心部の店舗は来店客が多く、商品の回転率も高いため在庫を積極的に確保したいと考えています。
その結果、大型店舗や都心部の店舗では、地方の小規模店舗よりも査定額が高めに設定される傾向があります。同じ商品でも「郊外店より都心店の方が高く売れた」という事例は少なくありません。
もし自宅近くに複数店舗があるなら、大型店や繁華街にある店舗を優先して持ち込むのがおすすめです。店舗選びを工夫するだけでも、数百円から数千円の差が出ることがあります。
コツ7:家電は製造年から5年~10年以内が目安
家電の査定では、「製造年」が重要な基準となります。目安として、製造から5年以内の家電は需要が高く、高価買取の可能性があります。逆に、製造から10年を超えると、安全面や市場価値の低下から買取不可になるケースが多いです。
特に、洗濯機や冷蔵庫などの大型家電は年式で評価が大きく変わります。また、小型家電(電子レンジ・炊飯器など)でも、年式が古いと「値段がつかない」ことも。
持ち込み前に本体ラベルや説明書で製造年を確認しておくことで、「せっかく運んだのに買い取ってもらえなかった」「全然値段がつかなかった」といった無駄足の防止になります。
【持ち込む前に確認】セカンドストリートで買取できない・値段がつかないモノ一覧

セカンドストリートの買取に持ち込みをするにあたって、「これも売れるかな?」と疑問を感じるケースは少なくないはず。「せっかく持って行ったのに買い取ってもらえなかった」という後悔を避けるためには、事前に「買取できない・値段がつかないモノ」を把握することが大切です。
ここでは、せっかくの持ち込みが無駄にならないよう、以下2つのポイントを解説します。
セカンドストリートへの買取依頼を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
(参考)セカンドストリート|買取ができないお品物(※別タブで開きます)
状態や法律が原因で買取不可になる共通のケース
まず、どのようなジャンルであっても、以下のようなものは状態や法律の観点から買取不可となります。
- 著しい汚れ・破損・劣化があるもの
- 偽造品やコピー品(ブランドバッグやぬいぐるみなど)
- 安全基準を満たしていない家電製品
- 個人情報が残っているもの
- 法律で規制されている品(医薬品や危険物など)
これらは再販時の安全性や信頼性を守るためのルールで、多くのリユースショップに共通する基準です。見落としていると、「せっかく持って行ったのに買取を断られた」という事態になりかねません。
持ち込みを検討しているアイテムの中に該当するものがないか、事前にチェックしておきましょう。
【アイテム別】買取不可になりやすいモノの具体例
その他、アイテム別に買取不可になりやすいモノも把握しておくのもおすすめ。ここでは、具体例として以下3つのカテゴリーに分けてご紹介します。
- 衣類・ファッション小物
- 家具・家電
- 生活雑貨・ホビー
衣類・ファッション小物
「衣類・ファッション小物」のジャンルでは、以下のようなものが買取不可の例として挙げられています。
- 学校の制服や職業制服(看護師など)、ドレスなど
- 使用済の水着や下着
- たばこや香水などの臭いが付着しているもの
- ピアスやイヤリングで、片方が欠品しているもの
- ストーンやビジューが取れているもの
購入した人が快適に使用できないものは、基本的に買取不可となってしまいます。
家具・家電
「家具・家電」のジャンルでは、以下のようなものが買取不可の例として挙げられています。
- 11年以上前に製造された品物(オーディオ機器など一部例外あり)
- 使用済のシェーバーや電動歯ブラシ、温水洗浄便座など
- 個人が特定できる品物
- 低周波治療器や血圧計などの医療機器
アンティーク的な価値があるものを除き、製造から11年以上経った家電製品は基本的に買い取ってもらえません。また、医療機器なども対象外となっています。
生活雑貨・ホビー
「生活雑貨・ホビー」のジャンルでは、以下のようなものが買取不可の例として挙げられています。
- 化粧品
- 偽装品やコピー品など
- 付属品などが欠けているもの
- 安全性が確認できないもの
例えば、「ディズニーのぬいぐるみだと思って持っていたものが実はコピー品」ということも。タグなどを確認の上で持参するのがおすすめです。
セカンドストリートの買取方法を比較|店舗・宅配・出張どれがいい?

セカンドストリートの買取査定に出す商品が決まったら、その方法を検討しましょう。ここでは、以下3つの買取方法についてメリット・デメリットを解説します。
周辺に店舗があるかどうかや、持ち込みの手間などを考慮し、自分に合った買取方法を選びましょう。
【店舗買取】すぐに現金化したい人向け
「店舗買取」は、店舗に直接品物を持ち込み、その場で査定してもらえる最もシンプルな方法です。
<店舗買取のメリット>
- その日のうちに現金化できる
- 1点からでも気軽に利用できる
- 事前予約不要で思い立ったときに利用できる
<店舗買取のデメリット>
- 店舗まで運ぶ手間がかかる
- 混雑時は待ち時間が長くなる可能性がある
- 店舗やスタッフによって査定額に差が出やすい
<店舗買取がおすすめな人>
- 近所にセカンドストリートの店舗がある人
- できるだけ早く現金化したい人
- 少量のアイテムを気軽に売りたい人
自分で持ち運べるサイズで、近隣に店舗がある方は店舗買取でサクッと売ってしまうのがおすすめです。
【WEB(宅配)買取】近くに店舗がない人・非対面で売りたい人向け
「WEB(宅配)買取」は、自宅から箱に詰めて送るだけで査定が完了する「非対面型」の買取方法です。
<WEB(宅配)買取のメリット>
- 全国どこからでも利用でき、近くに店舗がなくても使える
- 自宅で完結するので持ち込みの手間がかからない
- 大量の品物でもまとめて送れる
<WEB(宅配)買取のデメリット>
- 梱包作業や発送手続きが必要になる
- 査定には品物の到着後、2~7営業日かかる
- 実物を見ながら交渉できない
<WEB(宅配)買取がおすすめな人>
- セカンドストリートの店舗が近くにない人
- 忙しくて持ち込みの時間がない人
- 売りたい品物が多く一度に処分したい人
梱包や発送に手間がかかる点や査定まで日数を要する点はデメリットですが、店舗が近くにない人や、自分の空いた時間で作業したい人におすすめです。
(参考)セカンドストリート|査定には何日くらいかかりますか?(※別タブで開きます)
【出張買取】大型の家具・家電を売りたい人向け
「出張買取」は、自宅までスタッフが来てその場で査定・搬出してくれる買取方法です。
<出張買取のメリット>
- 冷蔵庫や洗濯機など大型で運びづらい品も自宅で引き取ってもらえる
- 車がなくても利用でき、重い品物を運ぶ労力が不要
- 査定後にそのまま引き取ってもらえるためスムーズ
<出張買取のデメリット>
- 対応エリアや対象品目が限られる(家電・家具のみ)
- 予約制のため、希望日にすぐ利用できないことがある
<出張買取がおすすめな人>
- 引っ越しや買い替えで大型家具・家電を一度に処分したい人
- 車を持っていない人
- 自宅で手間なく査定から搬出まで済ませたい人
出張買取は自宅で査定が完了するため、大型商品の買取に便利です。しかし、家具・家電のみが対象となっているため注意しましょう。
値段に納得できない…セカンドストリート以外の買取サービス3選

セカンドストリートでの買取に不安や不満を感じている場合は、その他の方法も検討しましょう。ここでは、以下3つの選択肢を紹介します。
自分の目的や希望に合った買取サービスを選びましょう。
①ブランド品や古着に強い「専門買取サービス」
特定ジャンルに特化した「専門買取サービス」なら、査定員が専門知識を持っており、相場を理解した上で適正価格を提示してもらえます。セカンドストリートのような総合リサイクル店と比べ、ブランド価値を正しく評価してもらえる可能性が高いです。
特に、流行中のモデルや限定品、状態の良い高級ブランドは専門店の方が高額査定になりやすい傾向にあります。代表的な専門買取サービスは、コメ兵やなんぼやなど。
高額査定が期待できるブランド品や古着を持っている人は、専門買取サービスの利用を検討してみましょう。
②とにかく手間をかけたくないなら「宅配買取サービス」
セカンドストリート以外にも、便利な宅配買取サービスはあります。箱に詰めて送るだけで完結するため、手軽に利用できる買取方法です。
セカンドストリートの買取に不安や不満があるなら、別のサービスも検討してみましょう。例えば、トレファクやブックオフなどが宅配買取に対応しています。
店舗へ運ぶ必要がなく、基本的に全国どこからでも利用可能です。買取不可品が多くても、まとめて送れるので断捨離に便利!入金までに数日かかるデメリットはありますが、非対面でやり取りできるので時間がない人に最適です。
③自分で価格を決めたいなら「フリマアプリ」
「フリマアプリ」なら出品者が自由に価格を設定できるため、セカンドストリートより高く売れる可能性が高いです。需要があれば中古でも想定以上の値段で売れることがあり、希少品や人気ブランドは特に有利。
写真撮影や商品説明、購入者とのやり取り、梱包・発送など手間はかかりますが、売れる商品の幅が広いのは大きなメリット。化粧品の残りや壊れた家電など、通常のリサイクル店では扱ってもらえない品も売れます。
中にはメルカリで不用品を売り、その収入を元手にメルカリ副業を始める人も!メルカリ副業に興味がある人は、以下の記事も参考にしてみてください。
(関連)メルカリ副業マニュアル|この10のコツを知らないと失敗します!
よくある質問【FAQ】
セカンドストリートでの買取依頼を検討している人向けに、以下3つのよくある質問にもお答えしておきます。
ポイントを押さえ、スムーズに買取依頼を進めましょう。
買取って本人確認書類は必要ですか?
古物営業法という法律で、「いつ、誰から、何を買い取ったか」を記録することが定められているため、買取の際に本人確認書類が必要となります。盗品の流通を防いだり、万が一盗品が市場に出てしまった場合に、警察が犯人や被害品を迅速に発見したりするためです。
二度手間を避けるため、運転免許証やマイナンバーカードなどを忘れずに持参しましょう。
(参考)セカンドストリート|買取の際に必要なものはありますか?(※別タブで開きます)
査定額に納得いかない場合はキャンセルできますか?
セカンドストリートでは査定後に金額を確認し、納得できなければ無料でキャンセル可能です。一部の商品だけ売却し、残りを持ち帰ることもできます。そのため、「安すぎる」と感じた場合は、無理に手放さずに持ち帰るのもありです。
買取額に不満を感じたら、フリマアプリや専門買取サービスで再度査定を依頼するのがおすすめ!せっかく買取に出すなら、一番高く買い取ってもらえるサービスを探しましょう。
(参考)セカンドストリート|見積り後のキャンセルはできますか?(※別タブで開きます)
セカンドストリート買取不可だったものは持ち帰りですか?
状態不良や年式オーバーなどにより買取不可と判断された品物は、基本的に持ち帰りになります。持ち帰りになる可能性も考慮して、その場合の処分方法を考えておくとよいでしょう。
ただし、店舗によっては1着1円で買い取る「ECO(エコ)買取」を提供している場合があります。不用品として廃棄予定のものをまとめて処分したい場合には、便利な選択肢です。「ECO(エコ)買取」を利用したい場合は、事前に店舗に確認しておくのがおすすめです。
(参考)セカンドストリート|値段がつかなかった品物は引き取ってもらえますか?(※別タブで開きます)
セカンドストリートで「安い…」と思うなら、メルカリを使うのがおすすめ!
今回は、セカンドストリートの買取がひどいと言われる理由から、それを乗り越えて1円でも高く売るための具体的なコツまで詳しく解説しました。
セカンドストリートの最大の魅力は、なんといっても「店舗に持ち込めば、その場で現金化できる手軽さ」です。しかしその一方で、ここまで見てきたように、買取価格はどうしても「安め」になる傾向があります。
あなたが売りたいモノに、どれくらいの「手間」と「時間」をかけられるか。そして、どれくらいの「価格」で納得できるのか。ぜひ、持ち込む前に考えてみてくださいね。
物販総合研究所では、メルカリでの販売をうまく活用するコツをまとめた「メルカリ物販マニュアル」を今だけ無料で配布しています。
同じ不用品なら、セカストよりも高く売れる可能性が高いので、ぜひ以下のバナーをクリックして見てみてくださいね!







