Shopee全体で売ってはいけないもの【共通ルール】

まずは、「どの国に出品する場合でも、絶対に関わってはいけない商品」を押さえておきましょう。
国にかかわらずShopeeで禁止されている品目は、大きく分けて、「プラットフォーム(Shopee規約)でNGのもの」と「国際配送(航空便)」で送れないものの2つに分けられます。
なお、ここで紹介するのは2026年2月時点の情報で、かつ「うっかり出品しやすい代表例」を中心にまとめています。ルールは変更されることもあるので、最終判断は必ず公式の案内を確認してくださいね。
(参考)Shopee公式|リスティング禁止/物流規制品目・カテゴリ別注意点について(※別タブで開きます)
プラットフォームの規約で禁止されているもの

まずはShopeeの規約上、販売できない品を見ていきましょう。
ほとんどは当たり前に想像がつくジャンルですが、カラコンや無形商材(デジタル商品)など、うっかり出品してしまいそうなものもあります。
事前に把握しておくことでリスクを避けられるため、しっかり覚えておきましょう。
| カテゴリー | 具体的なNG商品例 |
|---|---|
| 知的財産権の侵害 | 偽ブランド品、ロゴを模倣した商品、非公式のアニメグッズなど |
| 医薬品・医療機器 | 処方箋医薬品、一部の市販薬、コンタクトレンズなど |
| 無形商材 (デジタル商品) |
電子チケット、ゲームの課金コード、DL版ソフト、サブスクアカウントなど |
| 公序良俗に反するもの | アダルトグッズ、暴力を助長するもの、差別的な表現を含む商品など |
| 生き物・食品 | 生きた動物、生鮮食品、腐敗しやすいものなど |
国際配送(航空便)で送れないもの

商品は基本的に航空便で輸送されるため、「飛行機に載せられないもの(航空危険物)」は、Shopee上で禁止されていなくても出品NGとなります。
飛行機に載せられないものとは、基本的には「発火・引火・爆発」のリスクがあるものです。該当品は発送を拒否されたり、制限が生じたりします。
【飛行機に載せられないものの代表例】
- スプレー缶(ヘアスプレー、制汗スプレーなど)
- 高濃度のアルコール(香水、ネイルカラーなど)
- リチウム電池単体(モバイルバッテリー、予備電池など)
※スマホやゲーム機など「機器に内蔵されている電池」は送れる場合がある。
Shopeeビジネスでは、SLS(Shopee Logistics Service)というShopee独自の配送サービスを使うことになるので、判断に迷う商品は出品前にShopee Japanへ問い合わせておきましょう。
問い合わせ方法は、後ほど解説します。
【国別】Shopeeで売ってはいけないもの

Shopeeの「出品できない物の共通ルール」をクリアしていても、出品する国によっては独自の法律・規制で販売が禁止されている品もあります。
なお、日本から出品できるのは次の7か国です。
- シンガポール
- 台湾
- マレーシア
- タイ
- フィリピン
- ベトナム
- ブラジル
ここからはそれぞれの国で、「うっかり出品してしまいそうだけどNG」な代表例を、解説していきます。
シンガポール(Singapore)の輸入規制・出品禁止リスト

シンガポールは、日本人が最初に出店先として選びやすい国です。市場規模も大きく、日本製品の信頼も厚い傾向にあります。
しかし実は規制が非常に厳しい国で、罰金制度も厳格…! 日用品や嗜好品も出品NGに含まれるので、注意しましょう。
【シンガポールで売ってはいけないものの例】
- チューインガム
- 電子タバコ&付属品
- 使用済みの化粧品
- 5mW以上のレーザーポインター
- 通信機器
シンガポールでは、旅行客がガムを持ち込むことさえ禁止しています。また、メルカリのように使用済みの化粧品を販売するのもNGです。
日本でやっているように、これらを気軽に出品すれば大きな罰則を受ける可能性があるので、シンガポールを市場に選ぶ場合はあらかじめしっかりNG品を把握しておきましょう。
台湾(Taiwan)の輸入規制・出品禁止リスト

台湾では日本の商品が大人気で、Shopeeでもシンガポールと並ぶ有力な販売先です。ただし、健康・食品関連の規制が細かいので、扱う場合は注意が必要です。
【台湾で売ってはいけないものの例】
- 茶葉(ティーバッグ含む)
- 粒状・錠剤・カプセル状のサプリメント
- ホエイプロテイン・ソイプロテイン
- 光を発する健康・美容機器
- 電子タバコ
日本ではドラッグストアで普通に買える商品でも、そのまま出品すると税関で止められる可能性があります。台湾を販売先にする場合は、健康系ジャンルは特に慎重になったほうが良いでしょう。
マレーシア(Malaysia)の輸入規制・出品禁止リスト

マレーシアはイスラム教徒が多い国のため、宗教的な配慮が求められます。また、治安維持や文化保護に関わる商品への規制も、厳しい傾向です。
【マレーシアで売ってはいけないものの例】
- 銃器・武器・ナイフなどがついているフィギュアなど
- コーラン(イスラム教の聖典)の詩の刻印または複製がプリントされた布
- マレーシア半島のラタン
- 骨董品
- タバコ関連商品
海外で人気のアニメキャラクターグッズも、武器を持っている場合はマレーシアで販売できません。サブカルチャーグッズを販売する場合は、武器なしのタイプを選びましょう。
タイ(Thailand)の輸入規制・出品禁止リスト

タイは王室や宗教に対しての敬意を、非常に重視する国です。これらに関わる製品は、厳しい規制がかけられています。
【タイで売ってはいけないものの例】
- タイの国旗・国章をあしらった商品
- 仏像・仏教関連の美術品(輸出入に許可が必要)
- タバコ関連商品
装飾目的の雑貨であっても、王室・宗教に関わるものは輸出入許可が必要になる場合があります。
フィリピン(Philippines)の輸入規制・出品禁止リスト

フィリピンは治安維持の観点から、武器やギャンブル関連商品の規制が強い国です。
【フィリピンで売ってはいけないものの例】
- 銃器・武器・ナイフなどがついているフィギュアなど
- おもちゃの銃・武器のレプリカ
- ギャンブル用品(トランプ、麻雀牌、ルーレットなど)
- 中古品 (ベビー用品、下着類、化粧品やその他関連品、コンタクトレンズ)
- 3歳以下の幼児用の乳製品
武器やギャンブル品だけでなく、衛生面に関わる中古品や子ども用品も規制対象になりやすいため、出品前に必ず確認しましょう。
ベトナム(Vietnam)の輸入規制・出品禁止リスト

ベトナムは中古品への輸入規制が非常に厳しい国です。カテゴリーによってはShopee販売での主力となるUSEDアイテムも、ベトナムでは税関で止まる可能性が高いため、販売は控えてくださいね。
【ベトナムで売ってはいけないものの例】
- 中古の衣類・靴・バッグ
- 中古の電子機器・家電(スマホ、PCなど)
- 政治的・文化的に敏感な出版物・地図
ただ、ベトナムは日本よりも物価が安価な国のため、新品での仕入れ費用に利益を上乗せすると、売れにくいかもしれません…。
(参考)JETRO|貿易管理制度(ベトナム)(※別タブで開きます)
ブラジル(Brazil)の輸入規制・出品禁止リスト

ブラジルは独自の認証制度が多く、販売には事前登録や現地認証が必要な商品が多い国です。また、ベトナム同様、中古品もNGとなっています。
【ブラジルで登録や認証が求められるものの例】
- 化粧品やシャンプーなどの衛生用品(ANVISAの承認が必要)
- ベビー用品、おもちゃ(INMETROの認証が必要)
- イヤホンなどのBluetooth関連商品(ANATELの認証が必要)
- 中古品(慈善団体以外による輸入は原則禁止されていることが多い)
知らずに出品すると税関で止まるリスクが高い市場のため、ブラジル出品はShopeeでの販売経験をしっかり積んでから検討したほうが良いでしょう。
(参考)JETRO|貿易管理制度(ブラジル)(※別タブで開きます)
アカウントを守るために知っておくべきリスクと確認手順

ここまで読んで、「Shopeeって思ったより規制が多くて不安だな…」と感じた方もいるかもしれません。
不安を取り除くためには、Shopeeのルールをきちんと把握しておくことと、どうやって未然に防ぐのかを把握することがポイントです。
ここからは、違反した場合のペナルティと対策方法を見ていきましょう。
違反した場合のペナルティ(BAN・没収・罰金)
出品禁止商品に関するペナルティは、主に次の3つです。
1. Shopeeアカウントの制限・削除(BAN)
禁止商品を販売すると商品ページが削除されて、ペナルティポイントが付与されます。ポイントが溜まってしまうと利用制限、最悪の場合はアカウント凍結されることも…。
重大な違反の場合は、アカウントが一発停止してしまう可能性もあります。
(参考)Shopee公式|リスティング禁止・物流規制品目によるペナルティ(※別タブで開きます)
2. 商品の没収と返送コスト
税関や配送業者でNG判定を受けた場合、商品は廃棄か返送となります。返送の場合は、Shopeeのレートでの送料ではないため、高額になることもあります。
3. 法的処罰の可能性
偽ブランド品や輸出禁止品(麻薬・武器など)を販売した場合、現地の法律で裁かれる可能性があります。「アカウント停止で済めばいい」どころではないため、これらの品の販売は絶対にやめましょう。
出品可否に迷った時の正しいチェック方法
売っても良いものかどうか迷ったときは自己判断せずに、公式サイトで確認することが大切です。
基本的な内容は各マーケットのSEH(Seller Education Program)でチェックできます。
(参考)Shopee公式|セラー教育プログラム(Seller Education Program)とは(※別タブで開きます)
また、おもな販売規制品のみを知りたい場合は、以下のページが便利です。
(参考)Shopee公式|各マーケットの販売規制品目(※別タブで開きます)
該当のページで確認しても分からない場合は、Shopee Japanに問い合わせてみてくださいね。
Shopee輸出での販売に関するよくある質問

最後に、出品初心者から聞かれることの多い質問に回答していきます。
Shopeeで売ってはいけないものは何ですか?
A. Shopeeで売ってはいけないものは、大きく分けて次の3種類です。
- Shopeeの規約違反(偽物・アダルトなど)
- 航空法の危険物(スプレー・電池など)
- 各国の輸入規制品(ガム・食品など)
具体的な商品例は、こちらで紹介していますので参考にしてください。
日本の中古品を出品しても問題ないですか?
A. Shopeeで中古品が出品できるかどうかは、販売先の国によります。
日本の中古ブランド品やカメラは海外で人気の高いジャンルですが、ベトナムやブラジルでは「中古品の輸入」自体が厳しく規制されているので、販売は困難です。
一方、シンガポールや台湾、マレーシアなどでは中古品の販売が許可されています。ただし中古品でも商品ジャンルによっては出品ができない場合もあるため、出品先の国のルールを必ず確認してください。
(参考)Shopee公式|Shopeeでの中古品販売について(※別タブで開きます)
逆に、Shopeeで売れるものを教えてください。
A. 日本のアニメグッズや化粧品、お菓子やベビー用品、中古ブランド品などは人気が高い傾向にあります。
日本製品は海外で非常に信頼性が高いため、その国で売ってはいけない物を避けることができれば、大きな利益が期待できます。
売れる物の具体的なリストは、以下の記事を参考にしてください。
(関連)Shopeeで売れるもの完全ガイド|今すぐ仕入れたい厳選カタログを公開!
ルールを守って安全にShopee運用を続けよう!

出品していいかどうか迷ったら、面倒でも公式サイトでの確認を忘れずにね!

わかりました! よぉし! 出品するぞー!!
今回は、Shopeeで「売ってはいけないもの」について、プラットフォーム共通のルールから、国ごとの細かい輸入規制まで解説しました。
「こんなにルールが多いと、怖くて出品できない…」と感じる人もいるかもしれませんが、慣れればそこまで難しいことはありませんよ!
まずは、今回紹介したリストを出品前のチェックリストとして活用してください。うっかりミスを防ぎ、健全なアカウント運営を続けていきましょう!
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