中古車転売のやり方
中古車転売をはじめる際、どのような流れで行うのか説明します。
具体的には、以下のような流れになります。
- 古物商許可証を取得する
- 中古車を管理する駐車場を確保する
- 仕入先を確保する
- 中古車を販売する
- 中古車を販売する
詳しく見ていきましょう。
運営資金を確保する
仕入れのための資金については、できるだけ自己資金が理想的です。
計画を立てて資金を貯めておくのもいいでしょう。
はじめからいきなり高額な中古車を転売するよりも、売りやすく手頃な価格帯の車種を仕入れることを考えた方が失敗を抑えられます。
古物商許可証を取得する
運営資金の準備ができたら、次に古物商許可証の取得も必要です。
古物商許可には、申請書の他に身分証明書など書類が一式必要になります。
まず、管轄の警察署の生活安全課に直接出向くか電話をして確認をしてみましょう。
生活安全課以外の部署が担当しているときには、担当部署を聞いておきます。
申請書は警察署に直接取りに行く場合もありますが、公式サイトでダウンロードできる場合もあるので教えてもらえます。
中古車を管理する駐車場を確保する
中古車を管理できる駐車場の準備も忘れてはいけません。
あらかじめ自宅の敷地などに余裕があれば心配はないでしょう。
用意しなければいけない場合には、あらかじめ押さえておくと安心です。
賃料が発生する場合は、経費になるので領収書をきちんと発行してもらいます。
仕入先を確保する
次に、業者オークションなどを利用して中古車を仕入れていきます。
もともと車の知識が豊富な人であれば心配はないかもしれませんが、あらかじめどんな車種が人気なのか把握しておくことも大切です。
→ ヤフオク
中古車を販売する
仕入れた中古車は、ヤフオクなどのインターネットサイトで販売を開始します。
ヤフオクの利用が初めての場合は、あらかじめアカウントを取っておきましょう。
受注があったら入金方法などを買い手と確認し、名義変更など必要な手続きを行ってから中古車の引き渡しをして完了です。
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中古車転売の必要書類
中古車の転売には、いくつかの書類が必要になってきます。
ディーラーや業者などが行う際に使っているものですが、どんな書類が必要なのかを説明していきます。
中古車の仕入れを行うとき
中古車を仕入れる段階で必要になるのは、「車庫証明」と「印鑑証明」です。
車庫証明自体は、管轄の警察署で申し込めば発行してもらえます。
印鑑証明とは、居住地の市区町村役場で実印を登録しておけば発行してもらえるものなので、特に難しいことはないでしょう。
もしも中古車転売をはじめる時点で実印登録をしていない場合には、登録をしてから印鑑証明も発行してもらいます。
市区町村にもよりますが、一般的には同じ日でも大丈夫です。
車庫証明とは、中古車を保管するための駐車場を確保していることを証明するもので、路駐などを防ぐ目的を持っています。
自宅から離れた場所であっても問題はありません。
しかし、その場合は2km以内という決まりがあります。
新たに用意する場合は距離が離れすぎないように注意しましょう。
また、車庫証明を取るうえでの条件として、車の出入りが可能な場所であることや対象の中古車が余裕を持って収まるスペースがあることなども求められます。
そのため、駐車場が用意できている場合は、その中に収まる車種を仕入れるのも重要ポイントです。
中古車を販売するとき
中古車を販売する際に必要になるのは、「自動車検査証」「自賠責保険証明書」「自動車税納税証明書」です。
この他には「委任状・譲渡証明書」「印鑑証明書」「リサイクル券」も用意しておきます。
これらの書類は、ディーラーなど販売店から車を購入したことのある人であれば知っている人は多いでしょう。
また、車を所有している人であれば目にしている書類がほとんどです。
リサイクル券は廃車する際に必要になるリサイクル料を納めているということを証明するもので、普通乗用車と軽自動車が対象になります。
自動車検査証や譲渡証明書、印鑑証明書は名義変更を行うときに必要です。
名義変更は、売り手が市区町村や陸運局に出向いて行うので不備がないようにしましょう。
これらがそろっていないと名義変更をすることはできません。
中古車転売のメリット
中古車転売ならではのメリットを見ていきましょう。
自動車の転売は個人でもしっかり儲かる
転売には、さまざまなカテゴリがありますが、扱うジャンルによって利益率は変わります。
利益率が低い商品を転売して利益を得るには、それだけ多くの数量を販売しなければなりません。
その点、中古車の場合は他の商品に比べて1点当たりの販売額が高額なものになりやすく、数をこなさなくても利益を得やすいというメリットがあります。
人気の車種であれば、さらに利益が期待できるかもしれません。
はじめのうちは、副業として転売を行い、大きな利益が出せるようになれば、そのまま独立して本業に方向を変えていくことも可能です。
特に車が好きな人であれば、自分の知識やセンスを活かして独立することもできます。
個人でも転売しやすい
中古車転売は、他の商品と比べると動かすお金も大きいイメージがあり、個人でもできるのか不安を抱いている人は少ないでしょう。
しかし、実際の予算は数十万円〜数百万円と幅が広く「自分の予算に応じて選択しやすい」という特徴があります。
仕入れから転売にいたるまでに必要な手続きも、個人でも可能なレベルです。
中古車転売は、オークションに参加して仕入れをすることもありますが、業者オークションには個人でも参加はできます。
従来であれば、中古車を展示する立地なども売りやすさを左右するものでした。
しかし、インターネットを利用して販売が行えるので、立地を考えて中古車を保管するという必要もありません。
副業からでもしっかりと独立を狙える
車の需要は、今後もずっと安定すると考えられています。
そのため、独立して専業にするという選択肢も、充分視野に入るビジネスモデルです。
実際に、中古車転売で独立を果たした人はたくさんいますので、副業どまりの収入ではなく、独立したとしても事業として運営しているだけの収入を上げることが可能です。
中古車転売の注意点
中古車転売をはじめるにはメリットばかりではありません。
また、あらかじめ準備をしておかないと後でトラブルに発展する場合もあります。
ここでは、中古車転売をはじめるに当たって知っておきたい注意点について紹介していきます。
古物商資格の取得が必要
中古車を仕入れる手段として業者オークションへの個人参加は可能ですが、無条件で参加できるというわけではありません。
誰でも自由に参加できるとなれば、実際に中古車を購入したい人が直接参加する人も出てくるでしょう。
それでは転売の意味がなくなります。
業者オークションに参加できるのは、古物商許可を取得している人です。
古物商許可とは、営利目的で古物を販売する場合に必要になる許可のことで、これを取得していないと無許可営業という扱いになります。
古物商許可は資格というより、古物を売買するための営業許可を得るもので、居住地または営業所を置く場所を管轄している警察署で申請できます。
申請は、警察署内の生活安全課が一般的ですが、地域によっては違う部署が担当している場合があるので、まずは管轄の警察署に問い合わせてみましょう。
駐車場・資金が必要
国内転売の場合、中古車が売れるまでの間保管しておく場所が必要になります。
庭付きの持ち家であれば、空いた場所に保管することも可能でしょう。
マンションなど集合住宅に住んでいる場合や駐車スペースがない場合には、個別に借りるなどして用意しておく必要があります。
また、中古車の仕入れは現金が原則です。
仕入れのための資金も用意しないといけません。
これらのことを考えると、中古車転売をはじめる前には十分な資金と駐車場を確保できるかどうかをまず確認しておく必要が出てきます。
トラブルが発生する可能性がある
中古車転売では、思わぬトラブルが発生することもあります。
どのようなトラブルが起こった場合でも、その間に立って解決してくれる人はいません。
そのため、売り手と買い手とがきちんと話し合いをして解決していくことになります。
中古車転売で起こりやすいトラブルの一つが、「販売後の故障や不具合などが発見される」というケースです。
中古車とはいえ、買う側にしてみれば決して安くはない買い物ですから、購入したものの思うように動かない事態になれば相応の対応を求めてくることは多いでしょう。
販売後のトラブルをできるだけ回避するためには、仕入れる時点で入念にチェックをしておくのも方法の一つです。
ちょっとしたことでも、何らかの不具合が見られる場合にはその情報として明記しておくようにしましょう。
中古車を購入する人の中にはすでに生産終了している車種を探している人もいます。
できるだけ問題のない中古車であることが望ましいですが、レア車の場合は多少不具合のある中古車でも購入を決めるケースもあるからです。
万が一トラブルが起こった場合の対応についても、考えておくと安心できます。
中古車転売を行うときのポイント
この段落では、中古車転売を行うときのポイントについて紹介していきます。
リサーチに時間をかける
中古車転売は、どんな中古車でも売れるというわけではありません。
まずは、仕入れたらできるだけ早く売れることを考えて車種を選びましょう。
そのためには、どんな車種が人気なのか調べておくことは必須です。
もともと車が好きな人あれば、自分が得意な分野の中古車から決めていくのもいいかもしれません。
いずれにしても、中古車転売を成功させるポイントは世間のニーズに合った車種を調べることにあります。
そして、それがどれくらいの価格帯で購入されているかを調べておきましょう。
これは、仕入れの段階でも重要になってくるポイントですが、売りやすい中古車を押さえるうえでも大切です。
インターネットの中古車情報を見るのもいいですし、相場を調べられるサイトを積極的に活用するのもいいでしょう。
初心者は国内転売からはじめる
国内では、台数が少ない車種の場合は海外から仕入れを行うという方法もあります。
中には探しているユーザーもいるでしょうから、利益が期待できる転売ではありますが、海外からの仕入れには相応の英語力が必要です。
また、価格の交渉なども求められるため、初心者は国内転売からはじめるようにしましょう。
手続きなどのことも考えると、初めてでも挑戦しやすい要素はそろっています。
はじめのうちは、手頃な価格帯で平均的に人気のある無難な車種を扱っていき、慣れてきたら仕入れや販売ルートを海外へ展開するという手段もあります。
また、駐車場を広げて台数を増やすなど、事業として大きくしていくことも可能です。
そのためにも、まず国内転売で実績を作り、資金を増やしていきましょう。
名義変更の手続きは可能な限り自分で行う
中古車転売には、いくつかの手続きが必要になります。
仕入れだけに力を入れ、中古車の名義変更などは代行することも可能ですが、1件につき約2万円程度の費用が発生します。
そのため、できるだけ自分で行うようにしましょう。
個人で行う場合であっても、中古車転売はきちんとした商売です。
まず、しっかり利益を出すことを考えなければいけません。
そのためには、初心者の場合は特に書類をそろえることから自分で行うことが多右折です。
ただし、コストを抑えることも重要ですが、事業を大きくする場合には部分的に外注することも必要になってきます。
すべて自分一人で行う方が時間のロスになったりコストがかかったりするような場合には、名義変更など手続きに関する部分などは代行を依頼するのも一つの方法です。
はじめはできる限り自分で行い、必要な知識を身につけ、無理なく利益を出しながら大きくしていくといいでしょう。
中古車転売の仕組みと種類
中古車転売は、皆さんご認識のとおり、高く売れそうな中古車を仕入れて販売し、それによって利益を得ることをいいます。
基本的な仕組みは、CDやDVDなどの転売と大きな違いはありません。
中古車転売は、
- 国内転売
- 輸出転売
- 輸入転売
の3種類が主で、それぞれに仕入先や販売先が違います。
国内転売は、国内で仕入れた中古車を国内で転売するものです。
輸出転売とは、国内で仕入れた中古車を海外へ転売することであり、輸入転売とは中古車を海外から仕入れて国内で転売することをいいます。
しかし、仕入先や転売先が海外の場合には何かと難しい点が出てくるのも事実です。
中古車転売は利益率が高く儲けやすいビジネス!
中古車転売は難しいと感じる人も多いかもしれませんが、個人でもはじめることは可能です。
大きな利益を狙いやすいので、車が好きな人であればはじめてみる価値はあるといえます。
しかし、仕入れや販売にいたるまでさまざまな情報が欲しいことも出てきます。
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