一番安い発送方法は?ダンボール1箱あたりのサイズ別料金比較
サイズ別の最安の発送方法は、以下のとおり。
サイズ | 最安の発送業者 | 発送方法 | 料金 |
---|---|---|---|
60サイズ | 佐川急便 | 飛脚宅配便 | 770円 |
80サイズ | 日本郵便 | ゆうパック | 1,030円 |
100サイズ | 日本郵便 | ゆうパック | 1,280円 |
120サイズ | 日本郵便 | ゆうパック | 1,530円 |
140サイズ | 日本郵便 | ゆうパック | 1,780円 |
160サイズ | 日本郵便 | ゆうパック | 2,010円 |
170サイズ | 日本郵便 | ゆうパック | 2,340円 |
60サイズを除き、日本郵便のゆうパックが最も安い発送方法となっております。
なお、比較した発送方法は以下となっております。
それぞれのサイズ別に詳しく見ていきましょう。
60サイズの一番安い発送方法
大手3社のダンボール発送料金を60サイズで比較すると、以下のように佐川急便が一番安い方法だとわかります。
会社名 | 重さ | 料金 |
---|---|---|
日本郵便 | 25kgまで | 810円 |
ヤマト運輸 | 2kgまで | 930円 |
佐川急便 | 2kgまで | 770円 |
60サイズは、本やDVDなど小さな商品の発送にぴったりなサイズです。
60サイズで重さ2㎏までなら佐川急便が最安値になりますが、2㎏超ならゆうパックを利用した方がお得になります。
なお、3社とも30万円までの損害賠償制度があるので安心ですね。
80サイズの一番安い発送方法
大手3社のダンボール発送料金を80サイズで比較すると、以下のように郵便局で郵送する方法が最も安くなることがわかりました。
会社名 | 重さ | 料金 |
---|---|---|
日本郵便 | 25kgまで | 1,030円 |
ヤマト運輸 | 2kgまで | 1,150円 |
佐川急便 | 2kgまで | 1,045円 |
80サイズは、雑誌や書類、ペット用品などの梱包にぴったりなサイズです。
80サイズの送料は郵便局と佐川急便では、数十円しか変わりません。
しかし、佐川急便は全サイズでコンビニ発送ができないため、発送のしやすさは2社に劣るといえます。
各社30万円までの損害賠償制度があります。
90サイズの一番安い発送方法
大手3社のうち、90サイズの枠があるのは日本郵便のみです。
日本郵便では定形外郵便として4㎏まで送ることができ、送料は200円~1,350円となっています。
しかし、ゆうパックは90サイズに対応していません。90サイズは、本や書類など複数の商品を組み合わせて送る場合に便利な大きさです。
ただし、ダンボールの配送料を安く抑えられるものの、追跡サービスが対象外で補償も受けられない点はデメリットといえるのではないでしょうか。
定形外以外の発送方法を選択する場合は、次に紹介する100サイズ扱いになります。
100サイズの一番安い発送方法
大手3社のダンボール発送料金を100サイズで比較したところ、日本郵便が100円以上も安くなることがわかりました。
会社名 | 重さ | 料金 |
---|---|---|
日本郵便 | 25kgまで | 1,280円 |
ヤマト運輸 | 10kgまで | 1,390円 |
佐川急便 | 10kgまで | 1,386円 |
100サイズは、ペットボトル飲料やファイル類、雑誌などが入る大容量サイズです。
しかし、力に自信がない人でもなんとか運べる大きさではないでしょうか。
もちろん3社とも30万円までの損害賠償制度があります。
120サイズの一番安い発送方法
120サイズは佐川急便では対応していないので、日本郵便とヤマト運輸の比較になります。料金に大差はないものの、日本郵便の方が重い荷物を運べることがわかりますね。
会社名 | 重さ | 料金 |
---|---|---|
日本郵便 | 25kgまで | 1,530円 |
ヤマト運輸 | 15kgまで | 1,610円 |
佐川急便 | - | - |
120サイズは、衣類など軽くてかさばる物や引っ越しの荷造りに使われます。
大容量でたっぷり入るものの、荷物によっては重くなりやすいので注意してください。
2社とも30万円までの損害賠償制度があります。
140サイズの一番安い発送方法
大手3社のダンボール発送料金を比較したところ、140サイズでは日本郵便が最も安くなることがわかりました。
会社名 | 重さ | 料金 |
---|---|---|
日本郵便 | 25kgまで | 1,780円 |
ヤマト運輸 | 20kgまで | 1,850円 |
佐川急便 | 20kgまで | 1,848円 |
140サイズは、大量の衣類や大きくて軽いものを発送するのに適したサイズです。
3社とも30万円までの損害賠償制度があるため、パソコンなどの高価なものも送りやすいですが、底が抜けないように工夫しましょう。
160サイズの一番安い発送方法
大手3社のダンボール発送料金を160サイズで比較したところ、最安値は日本郵便となります。しかし、58円しか違わない佐川急便では30㎏まで送れるので、判断に迷うところでしょう。
会社名 | 重さ | 料金 |
---|---|---|
日本郵便 | 25kgまで | 2,010円 |
ヤマト運輸 | 25kgまで | 2,070円 |
佐川急便 | 30kgまで | 2,068円 |
160サイズでは、厚手のコートや着物、長さがあるゴルフ用品などを送れます。
3社とも30万円までの損害賠償制度があるのは同じですが、160サイズとなるとダンボールが大きくかさばるため、無料で利用できる集荷サービスを活用するのがおすすめです。
配送業者 | >無料集荷サービス |
---|---|
日本郵便 | ゆうパック |
ヤマト運輸 | 宅急便 |
佐川急便 | 通常配達 |
170サイズの一番安い発送方法
170サイズはヤマト運輸では取り扱いがなく、日本郵便と佐川急便の比較になります。料金以外に発送可能な重量にも注目しましょう。
会社名 | 重さ | 料金 |
---|---|---|
日本郵便 | 25kgまで | 2,340円 |
ヤマト運輸 | - | - |
佐川急便 | 50kgまで | 2,420円 |
2社とも30万円までの損害賠償制度があるので、家具や楽器、家電なども安心して発送できるのではないでしょうか。
170サイズで30㎏を超える場合、1番安く発送できるのは佐川急便ですね。
一方で、ゆうパックでは25㎏超30㎏以下の場合に「重量ゆうパック」を利用できます。送料は基本料金プラス510円~520円ですので、重さが25kg~29㎏の場合は検討してみましょう。
→ 重量ゆうパック
ダンボールの発送料金はどうやって決まる?
同じ商品を発送するにしても配送業者によって送料は異なります。発送料金はどのように決まるのか疑問を感じている人も多いでしょう。
結論をいうと、ダンボールの発送料金は「ダンボールの3辺の合計サイズ、重さ、送り先までの距離」などで決まります。
配送業者 | 発送料金の決め方 |
---|---|
日本郵便 |
|
ヤマト運輸 |
|
佐川急便 |
|
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ダンボールを安く送るコツ
せっかく商品が売れても送料が高くつけば、利益が出にくくなります。
ここでは、発送料金を安くするために知っておきたい4つのコツを解説します。
商品サイズに合ったダンボールを選ぶ
発送料金を節約するためには、最適な梱包サイズを選ぶことが大切です。
ダンボールの大きさによって送料が変わるので、商品に合ったサイズの梱包を心がけましょう。
小さいサイズの商品を、わざわざ大きなダンボールで送るのはおすすめできません。
1個あたり100円違えば、100個販売で1万円の差が出ます。売れるほど機会損失につながってしまうので、ダンボールのサイズは確実にチェックしましょう。
複数の配送業者の配送料金を比較する
ダンボールのサイズや商品の重さごとに一番送料が安い配送業者が異なるため、商品に合った発送方法を使い分けましょう。
料金を比較するときは、サイズや重さ、発送元、送り先の距離に注目することが大切です。
ダンボールの一番安い発送方法を見つけ出す作業は、そのまま利益の最大化につながるので時間をかけてでも行いましょう。
各社の割引サービスを上手く活用する
独自の配送サービスがある「メルカリ」や「ラクマ」を利用したり、配送業者が行う割引サービスを利用したりすれば発送料金を安くできます。
以下に挙げる割引は、利益を伸ばすためにもぜひ押さえておきましょう。日本郵便の「ゆうパックスマホ割」を使うと基本運賃から180円割引になります。
また、あて名のラベル書きが不要なうえに、相手の住所が分からなくても送れるので便利ですね。
ヤマト運輸の場合は「クロネコメンバー割」を使うと、ダンボールの送料が10%~15%の割引になります。ただ、割引が適用されるには、プリペイド型電子マネーにチャージしたうえで支払いをする必要がありますので、事前に準備しましょう。
また、各社には持ち込み割引の設定があるので、積極的な利用がおすすめです。割引料金は、1個につき日本郵便120円、ヤマト運輸100円、佐川急便100円です。
安く購入した切手でゆうパック送料を支払う
ゆうパックでダンボールを発送するなら、切手で発送料金の節約ができます。
金券ショップでは定価の90%~95%で切手を購入できるので、安く購入した切手で発送料金を支払いましょう。
たとえば、1万円分の切手を金券ショップで購入すると500円~1,000円ほどお得になります。
発送する数が多くなるほど節約できるので、利用しない手はないでしょう。
ただし、郵便局の窓口では切手でゆうパックの支払いができますが、コンビニでは対応してもらえないので注意が必要です。
安くダンボールを入手する方法
ダンボール自体のコストを抑えれば、発送費用を安くできます。
ダンボールを購入するには郵便局やヤマト運輸の窓口を利用するのも手ですが、60サイズで1枚100円~120円かかるため決して安いとはいえません。
しかも、窓口でダンボールを購入すると一度自宅に持ち帰り梱包する必要があるため、持ち運びの手間がかかります。
一方で、ネットショップなら1枚あたり30円~80円程度で購入できます。
自宅まで届けてもらえるので、購入場所へ出向く手間も時間もかかりません。
郵便局やヤマト運輸で購入するよりも1枚あたり50円程度安いので、100個の発送で5,000円のコストカットとなります。
ネットショップを賢く利用して、最小限の手間かつお得な料金で発送しましょう。
配送に関するQ&A
ここからは配送に関するよくある質問と、その答えを紹介していきます。
荷物は何で送ると安い?
厚さ3cm以内の商品であれば、ネコポス、クリックポスト、ゆうパケット、レターパックライトで送ると安く配送できます。それ以上のサイズの場合は、60サイズであれば佐川の飛脚宅配便、80サイズ以上なら郵便局のゆうパックが安く配送できます。
ゆうパックの箱は何でもいいの?
発送に耐えうる梱包であれば、何でも大丈夫です。ダンボールが一般的ですが、紙袋などで商品を包んで発送することも可能です。
ダンボールはどこに売ってる?
ダンボールは、郵便局やヤマト運輸、佐川急便のそれぞれの窓口で購入可能です。また、ホームセンターでも販売されており、ドラッグストアなどで無料でもらうことも可能です。
一番安い発送方法はサイズ・重さによって変わる
今回は、一番安い発送方法をダンボールのサイズ別に紹介しました。
- 一番安い発送方法はサイズ・重さによって変わる
- 発送会社の割引サービスなどを利用して発送料金をさらに割引してもらうこともできる
- 梱包資材の単価を下げることで発送にかかる金額も節約できる
上記を理解して、一番安く商品を発送してみましょう!
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