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【日本進出】クーパン (Coupang)とは?無在庫で出品できる注目のECサイトを紹介

更新日:2023年8月27日
【日本進出】クーパン (Coupang)とは?無在庫で出品できる注目のECサイトを紹介

自宅にいながら、欲しいときに欲しい商品を入手できるデリバリーサービス。そのなかで注目を集めているのが、韓国初の「クーパン(Coupang)」です。「クーパン(Coupang)」を活用すれば無在庫転売が可能になります。今回はクーパン(Coupang)の概要や物販におすすめの理由などをご紹介します。   

神岡進也
物販総合研究所 韓国輸出 / メルカリ物販講師
この記事の著者:神岡 進也

1984年 静岡県出身。2012年に副業として物販ビジネスを開始し、中国輸入、せどり、メルカリ物販などを経験。2015年に無在庫で実践できる韓国輸出ビジネスを開発し、初月から売上77万円、3ヶ月後には売上450万円を達成した。現在は、ツールを使用する無在庫韓国輸出のスクールを運営中。延べ750人以上の指導実績がある。 韓国大手ECサイトCoupang(クーパン)の日本専属公式パートナー
▶Twitter: https://twitter.com/kamioka0909
▶YouTube: 神岡進也 [物販総合研究所]
神岡 進也のプロフィール

この記事の内容

クーパン (Coupang)とは?

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クーパン(Coupang)とは、韓国で急成長しているアジア最大級のeコマース企業です。韓国で国内最大級のECサイトを運営し、世界中から注目を集めています。

「Coupangなしでは生きていけない」と言われるような世界をつくることを企業ミッションに抱えているクーパン(Coupang)では、優れた物流ネットワークを保持しています。

数百万個にも及ぶ多彩なジャンルの商品をいつでも数時間以内に発送できる独自の配送システムを実現し、顧客満足度を高めていることが特徴の一つです。

このような仕組み化で他社と差別化することで飛躍的に成長し、「韓国版アマゾン」と呼ばれるまでに成長しました。

デリバリー激戦区の韓国で大きなシェアを獲得しているクーパン(Coupang)は2021年3月にニューヨーク証券取引所に上場し、世界中への進出を進めています。

現在は韓国本社を中心にシアトルやロサンゼルス、シンガポール、北京などにオフィスを構えています。2021年6月には日本でのサービスも開始し、日本国内でも注目を集め始めました。

物販総合研究所で韓国輸出ビジネスの講師をしている神岡講師は、クーパン(Coupang)の日本専属公式パートナーとして、クーパン(Coupang)と業務委託契約を結んでいます

日本の事業者セラーを誘致して、健全に安全に販売しやすい環境を整えて教育していくことを一任されています。

クーパン (Coupang)の基本情報

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クーパン(Coupang)が韓国国内のみならず世界中で注目を集めている理由は、クーパン(Coupang)独自の便利なサービスを提供しているからです。

ここでは、クーパン(Coupang)ならではのサービスを3つご紹介します。

  • ロケット配送
  • ロケットペイ
  • ロケットフレッシュ

配送方法「ロケット配送」

クーパン(Coupang)の特徴の1つ目は「ロケット配送」です。

ロケット配送とはクーパン(Coupang)独自の配送方法のことで、深夜12時以前に注文した商品を翌日に受け取れるサービスを提供しています。

ロケット配送の対象商品はクーパン(Coupang)で取り扱う約1億2000万種類以上の商品のうち、自社のスタッフが配達する約400万種類です。

数多くの商品が対象となっていることから、ロケット配送を目当てにクーパン(Coupang)を利用する人が大勢います

ロケット配送を利用する場合、一定の合計金額以上で送料無料になる仕組みです。ただし、有料会員「ロケットワウ」になれば、数量や合計金額に関係なくロケット配送を定額(月額500円)で利用できます。

また、ロケット配送の一種として「ジェット配送」も提供しています。これは、ロケットワウ会員にならなくても当日配達や早朝配送を利用できるサービスです。

さらに、夜11時に注文完了すれば翌朝6時頃に荷物が届く「超ロケット配送」も提供することで、幅広いユーザーのニーズに応えています。

決済サービス「ロケットペイ」

クーパン(Coupang)の特徴の2つ目は、独自の決済サービス「ロケットペイ」です。

クーパン(Coupang)では現金で支払えず、クレジットカードやデビットカードで支払う仕組みになっています。

また、クーパン独自の決済サービスとして「ロケットペイ」を提供しています。

ロケットペイを利用すれば、ショッピング時にワンタッチ決済などの便利な機能を利用可能です。

そのため、数百万人にも及ぶユーザーが毎年、数兆ウォンをロケットペイで決済しているといわれています。

生鮮食品早朝配送サービス「ロケットフレッシュ」

クーパン(Coupang)の特徴の3つ目は、独自の生鮮食品早朝配送サービス「ロケットフレッシュ」です。

ロケットフレッシュとは、クーパン(Coupang)が韓国の大都市を含む地方での利用拡大を進めている、生鮮食品の早朝配送サービスのことです。

有料会員「ロケットワウ」に加入すれば利用できるサービスの一つです。

ロケットフレッシュは午前0時(一部の地域では午後8時)までに野菜や果物、肉類などの生鮮食品を注文すると、翌朝7時までには届く仕組みになっています。

日中の在宅が難しい一人暮らしや共働き世帯をターゲットとしたサービスで、利便性が高いことから100万人を超えるユーザーがいるといわれています。

今知っておきたい!クーパン (Coupang)の物販ビジネス事情

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​​実は、韓国のEC サイトで高い人気を誇るクーパン(Coupang)には、日本からも出品が可能です。ここでは、現在の韓国のEC サイト事情やクーパン(Coupang)に日本から出店するメリットをご紹介します。

クーパン (Coupang)は実は日本からも出品可能

韓国のECサイトのなかでも、月間アクティブユーザーが1,700万人を誇るクーパン(Coupang)には日本からも出店できます。

クーパン(Coupang)に日本から販売者(セラー)として出店するメリットは、セラー登録に手間がかからないことです。

ほかのECサイトでは「現地での銀行口座」の登録を求められることがあります。一方、クーパン(Coupang)では現地での銀行口座を登録する必要がなく、スムーズに登録しやすいです。

盛り上がりを見せる韓国ECで、日本製品は人気が高い

韓国ではeコマースが発達し、モバイル端末でのEC利用が盛り上がりを見せています。ユーザーの消費金額は年々増加傾向にあり、海外製品を購入するユーザーも数多くいる状況です。

そのなかで日本製品の購入も数多く見られます。とくに日本のファッション製品は、全体の27%を占める人気カテゴリです。ほかにも、日本製のスポーツ・レジャ―用品が急速に売上を伸ばしています。

韓国国内で日本製品の需要が高い今、韓国ECに日本から出店するのに絶好のタイミングだといえるでしょう。

クーパン (Coupang)が韓国輸出ビジネスにおすすめな理由

韓国輸出ビジネスでクーパン(Coupang)をおすすめするのは、次のような7つの理由があります。それぞれについてご紹介します。

  • ライバルが少ない
  • 個人名義の銀行口座でも登録可能
  • 販売時の決済手数料がかからない
  • 出品数の上限が多い
  • 一発でアカウント停止にならない
  • 購入者とのトラブル対応時に中立を保ってくれる
  • 無在庫販売が可能

ライバルが少ない

クーパン(Coupang)を物販におすすめする理由の1つ目は、ライバルが少ないことです。

インターネット上には、せどりや転売の情報がたくさん出回っています。その情報を見れば多くの人が実践できるようになるため、日本中にライバルがいる状態だといえるでしょう。

一方、クーパン(Coupang)をはじめとした韓国輸出の情報は、ほとんど出回っていません。個人で実践しようにも情報が少ないため、セラー登録に時間がかかったり、発送などの方法がわからなかったりする人が多いはずです。その結果、韓国輸出を実践する人は少なくなるでしょう。

したがって、韓国輸出は飽和状態となりにくく、ライバルが少ないと考えることができます。ちなみに、韓国語ができなくても韓国輸出はできるため、韓国語を一から覚える必要はありません。

個人名義の銀行口座でも登録可能

クーパン(Coupang)を物販におすすめする理由の2つ目は、個人事業主は個人名義の銀行口座でも登録可能なことです。

個人事業主が出店するとき、韓国ECサイト「11番街」と「スマートストア」では売上金の受取口座として「屋号名義の銀行口座」のみしか登録できない仕組みになっています。

一方、クーパン(Coupang)では、個人名義の銀行口座でも登録可能です。口座をわざわざ新規開設する必要なく売上金を受け取れるため、利用しやすいでしょう。

こちらの動画では、アメリカに上場した韓国でモバイル利用No1のクーパン(Coupang)について詳しく解説しています。より理解を深めて、韓国輸出にチャレンジしてみてください。

販売時の決済手数料がかからない

クーパン(Coupang)を物販におすすめする理由の3つ目は、販売時の決済手数料がかからないことです。

「11番街」と「スマートストア」では、売上金額から販売手数料(販売手数料+決済手数料の合計金額)が差し引かれる仕組みになっています。

一方、クーパン(Coupang)は決済手数料が無料です。決済手数料はクーパン(Coupang)の負担となるため、売上金を減らさずに済みます。

ただし、クーパン(Coupang)を使って販売した金額が月商100万ウォン(約10万円)を超えた場合、手数料が5万ウォン(約5,000円)発生するため注意したほうがいいでしょう。

出品数の上限が多い

クーパン(Coupang)を物販におすすめする理由の4つ目は、出品数の上限が高いことです。

出品数の上限が高いほど多くの商品を掲載でき、ユーザーに広く訴求できます。その結果、商品が売れる可能性が上がり、多くの売り上げを見込めるでしょう。

しかし、「11番街」や「スマートストア」では出品数の上限が1万品となっています。それ以上に出品したい場合、一定の条件をクリアしなければいけません。

一方、クーパンは出品数の上限が条件なしで5万品となっており、大量の商品を出品できます

一発でアカウント停止にならない

クーパン(Coupang)を物販におすすめする理由の5つ目は、一発でアカウント停止にならないことです。

海外セラーでその国の言語を習得していない販売者は、現地の法律やサイトの利用規約などを理解しづらく、意図せず違反してしまうことがあります。

その結果、たとえばAmazonに出品して、出品できない商品や規約違反の商品を出品したことが見つかると一発でアカウント停止になってしまいます。

一方、クーパン(Coupang)は一発でアカウント停止になることはありません。

ただし、警告文が届いて注意を促されます。その内容に従って今後注意すればペナルティなどが課せられることはないため、安心して利用しやすいでしょう。

購入者とのトラブル対応時に中立を保ってくれる

クーパン(Coupang)を物販におすすめする理由の6つ目は、購入者とのトラブル対応時に中立を保ってくれることです。

Amazonに出品して購入者とのトラブルが発生したとき、Amazon側は購入者の意見を優先しながら対応するため、セラー側が弱い立場になりやすくなっています。

一方、クーパン(Coupang)は中立な立場で解決に向けて動いてくれます。どちらに非があるのかを解明した上で公平な対応をしてくれるため、セラー側は理不尽さを感じにくいでしょう。

また、購入者とのトラブルに関して納得できない部分を主張すれば対処してくれるため、納得できる結果を得やすいはずです。

無在庫販売が可能

クーパン(Coupang)を物販におすすめする理由の7つ目は、無在庫販売が可能なことです。

在庫無しで販売する手法のことを「無在庫販売」と言います。無在庫販売は売れたことが確定した状態で仕入れるため在庫を抱えるリスクがなく、初期資金が少なくても取り組めることがメリットです。

しかし、規約で無在庫販売を禁止しているプラットフォームがあります。たとえば、Amazonやメルカリ、ヤフオクなどでは無在庫販売が禁止されているのです。

一方、クーパン(Coupang)では購入代行セラーとして無在庫販売が認められており、在庫を持たずに販売できます。

初期資金が少ない状態で、リスクを抑えて合法的に稼ぐことが可能です。

クーパン (Coupang)で輸出を始める方法

ここからは、クーパン(Coupang)で輸出を始める方法をご紹介します。

登録時の必要書類や情報

クーパン (Coupang)で韓国輸出を始めるには、まず出店(セラー登録)をする必要があります。

個人がセラー登録を行なう場合、必要な書類データと情報は次のとおりです。

  1. パスポートの画像データ
  2. マイナンバーカード or 通知カードの画像データ
  3. 開業届の控えの翻訳&公証認証済み書類の画像データ
  4. Payoneerアカウント口座(英文)の口座証明書の画像データ
  5. 販売者登録申請時の入力に必要な情報を入力したExcelファイル

それぞれの詳しい情報は、以下のマニュアルでご紹介しています。
【無料公開中】クーパン初期設定&販売ガイド

販売者登録申請

セラー登録は、申請ページ(https://coupang.force.com/newrow/s/signup?recordId=a1B5i000005fxLM )にアクセスして行います。

なお、セラー登録方法は日本語で解説されているため、韓国語がわからない人でも登録画面や必要書類の情報などは確認できる仕組みです。手順通りに進めてみましょう。

また、神岡が開発した「フロンティア」を使用すれば、クーパン販売の全自動管理が可能となります。フロンティアについての詳細は、以下の動画内で解説しています(19:59〜)。

 

日本専属公式パートナー・スクール生の特権

クーパン(Coupang)の日本専属公式パートナーである神岡のスクール生には、次のさまざまな特権が与えられています

  1. トレンドレポート・ウェビナーを定期開催
    ・日本セラーに役立つ情報を提供してくれる
    ・ウェビナーは日本語の通訳付き
    ・売上・利益の向上やアカウントを守ることにつながる
  2. 日本人サポートへの連携
    ・電話やメールで日本語での問い合わせが可能
    ・トラブル発生時、韓国語がわからない人でも解決しやすくなる

  3. ツールで全自動管理が可能
    ・「フロンティア」によって、クーパン(Coupang)の全自動管理ができる

    特権の詳細は、以下の動画内で解説しています(17:37〜)。

世界中から注目を集めるクーパン(Coupang)で韓国輸出ビジネスを始めよう

在宅期間が長かったコロナ禍の影響もあり、クーパン(Coupang)の業績は急成長しており、韓国国内での有料会員は増え続けている状態です。

スピード感のある配送システムなどが魅力のクーパン(Coupang)は、今後ますます世界中から注目を集める存在となるでしょう。

セラー登録に手間がかからず、無在庫販売も可能など、クーパン(Coupang)の出店にはさまざまなメリットがあります。

韓国輸出ビジネスに興味がある人は、クーパン(Coupang)に参入してみてはいかがでしょうか。

ぜひ下記リンクより具体的な手法をお受け取りください。

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