【無料】副業&本業 物販ノウハウ
メニュー
【無料】副業&本業 物販ノウハウ

クラウドファンディングの成功率は40%前後!確実に成功率を上げるコツとは?

更新日:2023年11月17日

クラウドファンディングサイトを上手く活用すれば、一般的な物販ビジネスとは比較にならないほどの高額な利益の獲得も実現可能です。

クラウドファンディングでこれまで100件以上のプロジェクトを立ち上げた経験や、2億円超の資金調達の実績をもつ成田が、クラウドファンディングの成功率や成功の確率を上げるコツについて詳しく解説します

クラウドファンディングで成果を出すために、その仕組みや正しい知識をマスターして、スケールの大きな物販を最速で成功させてください。

売れてからの仕入れでOK、オンラインのみで完結するクラウドファンディングのメソッドを継承するセミナーを、各スケジュール定員20名限定で開催しています。今なら参加費用無料の上、特典プレゼントもあります。参加希望の日程を今すぐご確認ください。

成田式クラファンメソッド継承WEBセミナー

>詳しくはこちら

narita-photo-top (3)
物販総合研究所 講師 / 成田式クラファンメソッド
この記事の著者:成田 光

大手物流会社で朝5時に家を出て夜9時に帰る生活を12年間送る。体力的な不安や家族との時間を確保する観点で副業を始め、輸入転売で月利94万円を達成。しかし、ライバルとの価格競争で収益が悪化したため、値下げ競争や在庫リスクのない物販クラウドファンディングに舵を切る。これまで自身が立ち上げた物販クラウドファンディングのプロジェクトは100件以上、総支援額は2億円を超える。
▶著書:けた違いに儲かる先端技法が1冊でわかる 物販×クラウドファンディング 実践大全 
▶クラファン部ブログ: https://zaitaku.crowd-funding.co.jp/
▶Twitter: https://twitter.com/narita_ko_
成田 光のプロフィール

この記事の内容

クラウドファンディングの成功率は40%

クラウドファンディングの成功率は40%

アメリカを拠点とする、クリエイティブなプロジェクトを実現させるためのクラウドファンディングサイト「Kickstarter」では、アーティスト、デザイナー、ミュージシャン等のクリエイターが、独自のプロジェクトで資金を集めるための活動をしています。

その「Kickstarter」では日毎に統計データを更新しており、2023年8月2日時点におけるプロジェクト数の統計データは以下のとおりでした。

プロジェクト数 Kickstarterの統計データ
総プロジェクト数 599,752件
成功したプロジェクト数 243,520件
成功しなかったプロジェクト数 353,362件

出典:Kickstarter

2023年8月2日時点で「Kickstarter」の総プロジェクト数は599,752件あり、そのうちファンディングに成功したのが243,520件で、成功しなかったプロジェクト数は353,362件。「Kickstarter」でのファンディング成功の割合にも日々変動はありますが、平均的に40%前後で推移しています。

日本のMakuake等のクラウドファンディングでは、目標を達成するために、あえて目標金額を10万円など低めに設定することが多く、達成率は「Kickstarter」より高めです。

ですが、目標達成額が数百万円など高額になるほど達成率は低くなる傾向にありますので、初回のクラウドファンディングの達成率は低めに見積もっておいたほうがいいでしょう

プロジェクトが成功しない、集客が伸びないことには、商品自体や商品ページに問題があるケースもありますが、広告費をかけないなど、十分なコストをかけないことによる影響もあります。これはクラウドファンディング初心者にありがちな失敗。費用をかけないことで情報を周知できず、認知度も高められず、そもそもの注目されるチャンスを逃してしまうのです。

成功率を高めるためにも、必要な対策はしておきたいですね。

クラウドファンディンで初心者が1,700万円という高額の支援金を集めた事例を紹介する動画もご用意しています。クラウドファンディングで反響を呼ぶ商品をどのように用意し成功させているのかについても詳しく解説していますので、こちらも併せてご覧ください。

クラウドファンディングのカテゴリー別成功率

クラウドファンディングのカテゴリー別成功率

同じく「Kickstarter」のカテゴリー別成功率もまとめて見てみましょう。

プロジェクト数が多いのは、「映画&ビデオ」や「ゲーム」「音楽」「出版」ジャンル。2023年8月2日時点で、ファンディングの成功率50%以上を達成しているのは、以下のカテゴリーです。

  • 音楽
  • コミック
  • シアター
  • ダンス

これら成功率50%超えを達成している4つのカテゴリーの総プロジェクト数やファンディング成功数・成功率は、それぞれ以下の表のとおり。

カテゴリー 総プロジェクト数 成功したプロジェクト数 成功率
音楽 68,518件 34,492件 50.44%
コミック 25,336件 16,483件 65.75%
シアター 13,077件 7,814件 59.92%
ダンス 4,525件 2,776件 61.38%

出典:Kickstarter

ダンスカテゴリーではプロジェクトの総数が4,500件程度と少ないものの、その成功率は61%超と高い成功率を示しています。

その他のカテゴリーごとの成功率は、以下のとおりです。

カテゴリー 総プロジェクト数 成功したプロジェクト数 成功率
食べ物 34,340件 8,910件 26.05%
映画&ビデオ 84,138件 32,009件 38.18%
出版 62,346件 23,059件 37.19%
フォトグラフィー 13,776件 4,783件 34.80%
ファッション 38,579件 11,871件 30.91%
デザイン 52,949件 22,222件 42.17%
テクノロジー 52,200件 11,825件 22.78%
ジャーナリズム 6,314件 1,473件 23.39%
ゲーム 7,9087件 37,626件 47.96%
クラフト 13,813件 3,735件 27.12%
アート 50,754件 24,442件 48.35%

出典:Kickstarter

このように、クラウドファンディングサイトでもファンディングを集めやすいカテゴリーとそうでないカテゴリーがあるものです

クラウドファンディングの成功率を上げるためには、どのような層に何をアピールするか、どのカテゴリーで賛同を得るか、その選別も非常に重要です。

日本のクラウドファンディングサイトで商品をよく購入する層としては、以下のような人物が挙げられます。

  • 30~40代の資金的に余裕のある男性
  • 新しいもの好きな人

こうした層のニーズに添った、例えば以下のような商品が売れやすいカテゴリーとして考えられます。

  • ゴルフ用品
  • アウトドア用品
  • キャンプ用品

クラウドファンディングの成功率をあげるコツ

クラウドファンディングの成功率をあげるコツ

購入型クラウドファンディングのプロジェクトで成功するために重要なことは、以下の5つのポイントです。

  • クラウドファンディングの会社の特徴を理解する
  • 商品選びにこだわる
  • 商品ページ(LP)にこだわる
  • スタートダッシュにこだわる
  • プレスリリース・メディア掲載依頼をする

クラウドファンディングの会社の特徴を理解する

日本国内だけでもクラウドファンディングサイトは複数あり、それぞれに集まるユーザー層人気商品の傾向も異なるものです。

例えば日本の代表的なクラウドファンディングサイト4つでも、以下のように得意ジャンルが異なります。

クラウドファンディングサイト 得意とするジャンル
Makuake(マクアケ)
  • 便利グッズ
  • ガジェット
  • レストラン
Greenfunding(グリーンファンディング)
  • ガジェット
  • テクノロジー/IoT
  • アウトドア
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
  • テクノロジー
  • ガジェット
  • アニメ
machi-ya(マチヤ)
  • デジタル家電
  • ガジェット
  • 小物

クラウドファンディングサイトごとの売れる商品の傾向や、商品ページの作り方などを日々チェックし把握していくことが成功率アップにも役立ちます

各クラウドファンディングサイトの特徴については、成田の著書「物販×クラウドファンディング 実践大全―けた違いに儲かる先端技法が1冊でわかる」で詳しく解説しています。

商品選びにこだわる

クラウドファンディングには「購入型」「寄付型」「金融型」「株式型」と種類がありますが、一般的な購入型のクラウドファンディングを成功させるためには、商品のリサーチが何より重要です。

クラウドファンディング向きの売れやすい商品を見付けるコツを押さえておきましょう。

トラブルを避け、多くの支援を得られる商品を選ぶための判断基準としては、以下の9つのポイントがあります。

  • 達成金額が最低1万ドル以上、理想は5万ドル以上の商品を選ぶ
  • 商品単価が最低1万円以上、理想は3万円以上の商品を選ぶ
  • リターンが完了して一般販売している商品を選ぶ
  • 30~50代・男性向け商品が多いが女性向け商品も増加している
  • 国内クラファンでヒットした商品の類似商品を選ぶ
  • 機能、素材、権威性で差別化できる商品を選ぶ
  • 商品によっては古いプロジェクトを選ぶのもあり
  • Kickstarterで日本からの支援が多い商品を選ぶ
  • RAKUNEWで「いいね!」が多い商品を選ぶ

引用:成田 光 著「物販×クラウドファンディング 実践大全―けた違いに儲かる先端技法が1冊でわかる」

日本のクラウドファンディングサイトで大ヒットする商品を見付けるこれら9つの判断基準については、成田の著書「物販×クラウドファンディング 実践大全―けた違いに儲かる先端技法が1冊でわかる」で詳しく解説しています。

商品ページ(LP)にこだわる

クラウドファンディングにおける商品ページ(LP)は、プロジェクトの詳細をターゲット層に正確に伝えるために欠かせないものです。

クラウドファンディングを成功させるためには、商品のターゲット層を見極め、訴求するPRポイントをしっかりと整理し、ターゲットが思わず購入してしまうような商品ページ(LP)を作成する必要があります。

成功しているプロジェクトでは、どのように商品をアピールして購入に至らしめているのか、各種プロジェクトも参考にしながらブラッシュアップしていくことも大事です。

クラウドファンディングの商品ページ(LP)を作成する上で重要なポイントは、以下の3つ。

  • 支援者はLPを読むのではなく見る
  • 項目の冒頭には必ず見出しを入れる
  • スマホ向けに必ず文字を大きくする

引用:成田 光 著「物販×クラウドファンディング 実践大全―けた違いに儲かる先端技法が1冊でわかる」

これらクラウドファンディングでの商品ページ(LP)づくりにおける3つの重要ポイントについて、詳しくは成田の著書「物販×クラウドファンディング 実践大全―けた違いに儲かる先端技法が1冊でわかる」をご覧ください。

スタートダッシュにこだわる

クラウドファンディングのプロジェクト期間は1ヶ月から1ヶ月半程度で設定することが多く、その期間中には以下の3つの波があります。

  • スタートダッシュ
  • 中だるみ
  • ラストスパート

スタートダッシュでどれだけ注目を集められるかが、クラウドファンディングを成功させるために特に重要なポイントです。

クラウドファンディングのプロジェクトでスタートダッシュをかけるためには、以下の流れによる、見込み客集客のための広告戦略が基本となります。

  1. SNS広告
  2. ティザーLP
  3. LINE配信

ティザーLPとは、商品を販売する前に、ユーザー向けに商品詳細情報を伝えるために作成するランディングページのこと。

効率良くユーザーを集めてスタートダッシュをかけるには、SNS広告を打ち、ティザーLPに誘導し、LINE登録者リストでメッセージを拡散するといった流れが理想的です。

ただし、購入型のクラウドファンディングに初めて挑戦する方の場合は、情報を拡散するためのLINE登録者リストがないため、特にSNS広告からティザーLPに誘導する施策を重点的に実施する必要があります。

スタートダッシュの目標値を定め、目標を達成するための具体的な拡散方法等もスケジューリングしておきましょう。

クラウドファンディングで重要なスタートダッシュにおける対策についても、成田の著書「物販×クラウドファンディング 実践大全―けた違いに儲かる先端技法が1冊でわかる」で詳しく解説しています。

プレスリリース・メディア掲載依頼をする

クラウドファンディングでプロジェクトを公開しても、認知されていなければ成功率も上がりません。

プロジェクトを1人でも多くの方に知ってもらうために、開始前のアピールはもちろん、スタートダッシュや中だるみの期間にプレスリリースの配信を行いましょう。

プレスリリースでプロジェクト内容が配信されることで、一般ユーザーはもちろん、メディアからの注目を集められるメリットもあります。プレスリリースはPRTIMESや@pressから発信可能です。

そのほかにも、テレビや雑誌等のメディアに直接掲載依頼する方法もあります。

様々なマーケティング手法を駆使し、積極的にプロジェクトをアピールしていきましょう。

クラウドファンディングに関するプレスリリースやメディア掲載についても、成田 の著書「物販×クラウドファンディング 実践大全―けた違いに儲かる先端技法が1冊でわかる」をご参照ください。

「物販×クラウドファンディング 実践大全―けた違いに儲かる先端技法が1冊でわかる」の書籍には、これまでにクラウドファンディングサイトで100件以上のプロジェクトを立ち上げ、2億円超の支援を受けている私「成田」による、クラウドファンディング成功達成のためのノウハウがぎっしりと詰まっています。

この書籍を読めば、クラウドファンディングに初めて取り組む方でも、分かりやすく成功ノウハウを学べます。最短で支援金達成の正しいルートをマスターしてください。

「物販×クラウドファンディング 実践大全―けた違いに儲かる先端技法が1冊でわかる」

クラウドファンディングでの成功事例

クラウドファンディングで商品が売れることには理由があります。実際に成功した事例を2つ紹介しますので、あなたの成功体験につなげてください。

電動キックボード「Kintone α GO(キントーン アルファ ゴー)」

1つ目の成功事例は、公道を走れる&持ち運べる電動キックボード「Kintone α GO」。

「Kintone α GO」の概要や支援金額は、以下のとおりです。

項目 内容
商品タイトル 「令和の移動革命!公道可能で持ち運べる電動キックボード Kintone α GO」
商品概要 人気の電動キックボードに「公道を走行できる」をプラス、PRポイントとして開発した商品
目標金額 500,000円
支援総額 27,036,240円
達成率 5,407%

公道を走れる電動キックボードという特徴をアピールポイントとした商品です。

効果的なサムネイルとタイトルに加え、ターゲット層にしっかりとベネフィットを伝えられるストーリー性のある動画で訴求し、成功した事例です。

この事例についての戦略等、さらに詳しく実践的な内容を分かりやすく解説している動画もあります。こちらも併せてご覧ください。

モバイルプロジェクター「PIQO(ピコ)」

もう1つの成功事例は、手のひらサイズの超コンパクトなワイヤレスプロジェクター「PIQO」。

「PIQO」の商品概要や支援金額は、以下のとおりです。

項目 内容
商品タイトル 「ポケット映画館『PIQO』:超小型モバイルプロジェクター 240インチ フルHD」
商品概要 6cmのコンパクトサイズながら最大240インチの映像出力機能をもつワイヤレスプロジェクター
目標金額 200,000円
支援総額 22,993,000円
達成率 11,496%

「PIQO」は、海外のクラウドファンディングで2億6,000万円以上の支援を集めた商品。海外のクラウドファンディングで大成功した商品を、日本でも上手く活用できた事例です。

この「PIQO」を含め、購入型のクラウドファンディングで5,000万円もの資金を調達した方法をまとめた動画もご用意しています。購入者に有利な物販「クラウドファンディング」は、資金が少ない個人の方でもチャレンジできる方法です。ぜひこの動画もチェックして、物販で大きく稼ぐチャンスを掴んでください。

クラウドファンディングについてよくある質問

クラウドファンディングに初めて挑戦する方からよくいただく質問をまとめて解説します。

クラウドファンディングは誰でも成功できますか?

クラウドファンディングは初心者や個人の方でも、企業経営者の方でも、戦略次第で成功可能です。

ただし、成功するためにはプロセスが非常に重要ですので、事前にクラウドファンディングの基本的なポイントを押さえておきましょう。

クラウドファンディングの成功率を上げるためにできることは?

クラウドファンディングでプロジェクトを成功させるためには、以下の5つの施策が特に重要です。

  • クラウドファンディングの会社の特徴を理解する
  • 商品選びにこだわる
  • 商品ページ(LP)にこだわる
  • スタートダッシュにこだわる
  • プレスリリース・メディア掲載依頼をする

クラウドファンディングでプロジェクトの期間延長はできますか?

プロジェクトの期間延長が可能かどうかは、クラウドファンディングサイトによって異なります

例えば「Greenfunding」ではプロジェクトの期間延長が可能ですが、「Makuake」や「CAMPFIRE」ではプロジェクト公開後の期間延長や短縮等の変更はできません。

クラウドファンディングもサイトごとにルールがありますので、利用の際は事前に把握しておきましょう。

クラウドファンディングにおける返金義務は?

購入型クラウドファンディングで出資金を受け取ったにも関わらず、応援者にリターンを返礼できないようなケースでは、クラウドファンディング実行者から出資者に対して、事前に受領したお金の返金義務が発生します。

クラウドファンディング実行者が準備すべきリターンを用意せず、資金を持ち逃げした場合には、詐欺罪として刑罰の対象となります

クラウドファンディングの成功率を最大限に引き上げよう!

クラウドファンディングでプロジェクトを成功させるために特に重要なことは、商品選びと商品ページ(LP)の構築です。

どんなに良い商品を選んでも、商品ページで商品の魅力や購入者が得られるベネフィット、生産者の想いなどを十分にアピールできなければ売れませんし、どんなに商品ページを上手く作成しても、商品自体に需要がなければ売れません。

クラウドファンディングサイトごとに相性の良い商品カテゴリーもあるので、各サイトの特徴や客層を見極めて参入しましょう。

最後になりますが、購入型クラウドファンディングを事業として成功させるため、基礎からしっかり学びたい!という方は、成田が開催するセミナーもチェックしてください。

売れてから商品を仕入れるためノーリスク。無在庫販売で完全オンライン、大きな利益を得られるクラウドファンディングのメソッドを、あなたに継承するセミナーです。

今なら無料で参加が可能で、さらに累計3億9千万円の支援金を集めたクラウドファンディングのLPテンプレート等のプレゼントもあります。各スケジュール定員20名で受け付けておりますので、ご都合の良い日程を今すぐチェックしてお気軽にご参加ください。

クラウドファンディングサイトを上手に活用して、最強の物販をスタートさせましょう。

成田式クラファンメソッド継承WEBセミナー

>詳しくはこちら

クラウドファンディングの資金集めについては以下の記事で詳しく説明していますので合わせてご覧ください。

・(関連)クラファンは儲かる?クラウドファンディングに出品して5000万円の資金集めに成功した体験談