この記事では、ハンドメイドで売れる商品や初心者にもおすすめの商品、稼ぐためのポイントなどを詳しく解説します。

▶Twitter:https://twitter.com/kamioka0909
▶YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCrac6hJJpLHDv87m5K7byVg
【2023年最新】人気の売れるハンドメイド商品8選
売れやすい人気のハンドメイド商品は、次の8つです。それぞれ、特徴や販売価格などを詳しく解説します。
メルカリで売れるハンドメイド商品は以下の動画でも解説しています。
こんな方におすすめ | 材料・道具 | 販売価格 | 制作時間 | |
---|---|---|---|---|
アクセサリー | ・材料費を抑えたい ・細かい作業が嫌いじゃない |
レジン、パーツ、ペンチなど | 300~2,000円 | 15~30分 |
ドライフラワー | ・細かい作業は苦手 ・初期費用を低く抑えたい |
花、包装紙、紐、ハサミなど | 500~2,000円 | 15~60分 |
スマホケース | ・デザインを考えるのが好き | レジン、パーツ、レザー、布など | 500~3,000円 | 30~60分 |
ヘアゴム | ・初期投資を抑えて手軽に始めたい | ゴム、ビーズ、天然石、ボタン、リボンなど | 300~2,000円 | 15~30分 |
名前入りバッグ・ポーチ |
・ミシンに慣れている |
布、糸、ミシン、裁縫セットなど | 1000~5,000円 | 60~90分 |
ベビーグッズ | ・ある程度裁縫スキルがある | 布、糸、ミシン、裁縫セットなど | 1000~10,000円 | 30~90分 |
ペット用品 | ・高単価のものにチャレンジしたい | 布、糸、ミシン、裁縫セットなど | 1500~5,000円 | 60~120分 |
消しゴムはんこ | ・イラストを描くのが好き | 消しゴム、彫刻刀、レーシングペーパーなど | 300~2,000円 | 15~30分 |
アクセサリー
ピアスやネックレス、ブレスレットなどのアクセサリー類は、代表的な売れやすいハンドメイド商品です。100円均一ショップの材料を活用しても、商品として十分販売可能な物を作れますので、初心者にもチャレンジしやすいジャンルといえます。
ただし、多くの商品が出品されていますので、より人気を出したいなら、競合商品との差別化を図る必要があります。どのようなデザインがトレンドなのか、売れている商品にはどのような特徴があるのかをリサーチして作る商品を決めると、価格設定を高められ、収益を出しやすいでしょう。
材料・道具 | レジン、パーツ、ペンチなど |
---|---|
販売価格 | 300~2000円 |
制作時間 | 15~30分 |
ドライフラワー
生け花と違い、長く楽しめるドライフラワーは、ハンドメイド商品として人気があります。
作り方はいくつか種類がありますが、初心者がトライするなら最も簡単な「ハンギング法」がいいでしょう。風通しが良く直射日光が当たらない場所で、花を1輪ずつ分けて1~2週間ほど吊るします。
また、ドライフラワーといっても半年以上の保存は難しいものが多く、在庫を考えながら作らなくてはいけません。売れ行きを見ながら、赤字にならないよう数量を調整するのがポイントです。
材料・道具 | 花、包装紙、紐、ハサミなど |
---|---|
販売価格 | 500~2,000円 |
制作時間 | 15~60分(1~2週間乾燥させる必要あり) |
スマホケース
スマホケースはどのハンドメイドサイトでも人気があり、特にiPhoneケースの需要が高いです。
スマホケースは規格が決まっており、デザインを考えるだけで商品が作れるため、初心者にも人気のハンドメイドです。様々な素材を使ったスマホケースがありますが、初めてチャレンジするならレジンを使ったケースが作りやすいでしょう。
新しい機種が販売されると古い機種のケースは売れにくくなる傾向がありますので、あまり在庫を抱えすぎないように注意してください。
材料・道具 | レジン、パーツ、レザー、布など |
---|---|
販売価格 | 500~3,000円 |
制作時間 | 30~60分 |
ヘアゴム
ヘアゴムは、ビーズや天然石、ボタン、リボンなど、デザインによって様々な素材が使用できます。使いたい素材やデザインのアイデアがあれば、初心者でも競合と差別化しやすい商品といえるでしょう。
日常で使う商品であるため、使い勝手がよく、手軽に買いやすい値段のものが好まれます。ちょっとしたプレゼントとしても選ばれやすいため、ラッピングにも対応すると、リピーターが付いてくれるかもしれません。
材料・道具 | ゴム、ビーズ、天然石、ボタン、リボンなど |
---|---|
販売価格 | 300~2,000円 |
制作時間 | 15~30分 |
ミシンを使った名前入りバッグ・ポーチ
布製のバッグやポーチなども、日常的に使われるアイテムとして人気があります。ミシンや裁縫セットを揃える必要がありますが、型紙があれば布の種類を変えて様々なパターンの商品を作れますので、コスパのいい商品といえるでしょう。
また、ミシンを使った「名入れ」ができる商品は、特に人気です。自分用だけでなく、子どもやペットの名前を入れたいという需要も高く、プレゼントとしても利用されます。ミシンを使い慣れている方にはおすすめの商品ジャンルです。
材料・道具 | 布、糸、ミシン、裁縫セットなど |
---|---|
販売価格 | 1,000~5,000円 |
制作時間 | 60~90分 |
ベビーグッズ
赤ちゃんのスタイや布製のラトル、おむつポーチなどは、若い子育て世帯から人気があります。自分用だけでなく、出産祝いのプレゼントとしても選ばれます。
ベビーグッズといっても幅広い商品があり、スタイやおむつポーチであれば初心者でもチャレンジできますが、ベビー服となると高度な裁縫スキルが求められます。
生まれたての赤ちゃんが使う商品ですので、素材にもこだわるといいでしょう。柔らかい綿素材で作ったり、ビーズなど誤飲の心配がある素材を使わないようにすると、商品の安全性をアピールできます。
材料・道具 | 布、糸、ミシン、裁縫セットなど |
---|---|
販売価格 | 1,000~10,000円 |
制作時間 | 30~90分 |
ペット用品
裁縫スキルに自信がある方におすすめなのが、ペットのお洋服やカラーなどのハンドメイドです。ペット服は使用する布の量が少なく済むだけでなく、高単価で販売できますので、販売が軌道に乗れば収益をあげやすいジャンルといえます。
ただし、人の服と構造が異なるため、慣れるまでにある程度時間が必要です。また、犬種によって体格や体系が大きく異なるため、オーダーメイドで対応したほうが、販売しやすい傾向があります。
材料・道具 | 布、糸、ミシン、裁縫セットなど |
---|---|
販売価格 | 1,500~5,000円 |
制作時間 | 60~120分 |
消しゴムはんこ
自由な図柄やイラストをはんこにできる消しゴムはんこは、隠れた人気ハンドメイドアイテムです。はんこ専用の消しゴムもありますが、通常の消しゴムでも十分に商品として通用するはんこを作れます。
デザイン性はもちろんですが、用途が明確であることも大切です。「ありがとう」「みました」など、簡単なメッセージにイラストが添えられたはんこは、特に人気があります。
他にも、年賀状やクリスマスカード、暑中見舞いなどに押すことを想定した、季節感のあるはんこも販売につなげやすいでしょう。
材料・道具 | 消しゴム、彫刻刀、レーシングペーパーなど |
---|---|
販売価格 | 300~2,000円 |
制作時間 | 15~30分 |
初心者や主婦におすすめの簡単ハンドメイド4選
ハンドメイド初心者の方が挑戦するのであれば、材料が手に入りやすく、専門的な道具のいらない商品がおすすめです。それぞれ詳しく解説します。
こんな方におすすめ | 材料・道具 | 販売価格 | 制作時間 | |
---|---|---|---|---|
レジンキーホルダー | ・手軽な材料で始めたい | レジン、パーツ、ペンチなど | 300~1,500円 | 10~30分 |
ティッシュカバーやクッションカバー | ・布製のハンドメイドにチャレンジしたい ・たくさん作りたい |
布、糸、ミシン、裁縫セットなど | 700~2,000円 | 30~60分 |
キャンドル | ・細かい作業が苦手 ・デザインのアイデアはある |
キャンドル、クレヨン、紙コップ、鍋など | 300~3,000円 | 30~60分 |
マスクカバー | ・売れやすいものを付くりたい | 布、レース、ゴム、ミシン、裁縫セットなど | 300~1,000円 | 15~30分 |
レジンキーホルダー
キーホルダーは、既存のパーツやレジンを組み合わせれば短時間で完成するため、初心者や手先の不器用な人でもチャレンジしやすいハンドメイドです。簡単に作りやすい素材を選べば、10分ほどで完成します。
パーツはもちろんのこと、レジンを固めるUVライトやペンチなどの道具類も、ほとんど100円均一ショップで揃えることが可能です。初期費用を安く抑えられる点も、初めてのハンドメイドにぴったりのジャンルといえるでしょう。
材料・道具 | レジン、パーツ、ペンチなど |
---|---|
販売価格 | 300~2000円 |
制作時間 | 15~30分 |
ティッシュカバーやクッションカバー
ミシンを持っている方なら、布製品の中でも簡単に作れるティッシュカバーやクッションカバーがおすすめです。一度作り方を覚えれば、布の種類を変えたり装飾を付けたりするだけで、商品パターンを増やすことができます。
複雑な縫い方が求められる商品ではないため、ある程度ミシンの使い方が分かる人なら、それほど苦労なく作れるでしょう。ただし、紙やレジンと比べて布は材料費が高くつきやすいため、販売価格が高くなりすぎないよう調整が必要です。
材料・道具 | 布、糸、ミシン、裁縫セットなど |
---|---|
販売価格 | 700~2,000円 |
制作時間 | 30~60分 |
キャンドル
キャンドルも、100円均一ショップで大抵の材料が揃うため、初心者でもチャレンジしやすいハンドメイドの代表格です。
基本的な作り方に慣れたら、造形を工夫したり、エッセンシャルオイルを加えてアロマキャンドルにしたりなど、オリジナリティのあるキャンドル作りにトライするといいでしょう。他にも、イニシャル入りのキャンドルや、ウェディング用のキャンドルなど、幅広い商品展開が可能ですので、アイデアの見せ所でもあります。
材料・道具 | キャンドル、クレヨン、紙コップ、鍋など |
---|---|
販売価格 | 300~3,000円 |
制作時間 | 30~60分 |
マスクカバー
新型コロナウイルス感染症が流行してからは、マスクカバーの需要も高まっています。
マスクカバーは、不織布マスクに装着して感染防止効果を高めたり、マスクに内側に付けて肌荒れを防止したりするためのものです。外側に付けるものであればデザイン性の高さ、内側に付けるものは肌触りや手入れの簡単さを意識すると、販売につながりやすくなります。
また「制作時に手指消毒をしてから作業しています」など、衛生面の配慮をアピールすると、安心感を与えられます。
材料・道具 | 布、レース、ゴム、ミシン、裁縫セットなど |
---|---|
販売価格 | 300~1,000円 |
制作時間 | 15~30分 |
メルカリ転売で、まずは10万円稼いでみませんか?
物販総合研究所では、メルカリ物販の攻略法を記載した「メルカリスタートアップマニュアル」を配布しています。
- メルカリでハンドメイド販売をはじめたいけど稼げるか不安!
- メルカリで商品が売れるコツを知りたい!
- メルカリで利益が出る商品事例を知りたい!
上記に当てはまる人におすすめの内容です!今だけ無料でダウンロードできるので、興味がある人はぜひご確認ください!
ハンドメイド商品を売るときにおすすめのサイト・アプリ
ハンドメイド商品を売るときは、どのような方法で販売するといいのでしょうか。おすすめのハンドメイド販売専門サイトやアプリを紹介します。
メルカリ
フリマアプリの「メルカリ」は、ハンドメイド専門ではないものの、アクセサリーやベビーグッズなどの需要が高く、ハンドメイド作家にもよく利用されています。
メルカリを使うメリットは、なんといっても圧倒的な利用者数の多さです。MMD研究所の調査によれば、フリマサービスやアプリを使ったことがある人のうち、メルカリを使ったことがあると答えた人の割合は63.0%と、トップシェアを誇っています。幅広い属性のユーザーと出会えるため、自分の商品が売れる可能性も高まります。
また、審査を通せば「メルカリShops」機能を使って自分のショップを開くことも可能です。一定の販売実績があり、リピーターを獲得できている人はチャレンジしてみるといいでしょう。
minne
minneは、ハンドメイド専門の販売サイトの中でも、特に認知度の高い大手サービスです。ユーザー数が多いだけでなく、ハンドメイド商品を買いたい・興味がある人がだけが集まっているので、販売につながりやすいというメリットもあります。
出品手数料が無料で、販売手数料は販売価格の9.6%と、比較的良心的な価格設定も魅力です。商品が売れなかったとしても、出品手数料で原価以上にマイナスになることはないため、初心者の方にもおすすめのサイトです。
Creema
Creemaも、minneと同じく大手のハンドメイド専門サイトです。minneよりもプロの作家が多く、大人向けの商品が多いという特徴があります。自分の作る商品のカテゴリや雰囲気によって、どちらを使うか選ぶといいでしょう。
minneと同様に出品手数料は無料ですが、雑貨類の販売手数料は販売価格の10%、フード類では14%となっています。
BASE
BASEは、自分のネットショップを立ち上げて商品を販売できるサービスです。豊富なデザインから簡単に自分のサイトを立ちあげられるので、初心者でも手軽にサイト運営にチャレンジできます。
ただし、メルカリやminneのようにサービス内で自分の商品を探してもらうことができないため、自分自身で集客できる必要があります。ある程度リピーターが付いており、将来的に自分の商品をブランド化していきたい中級者向けの手法です。
ハンドメイド商品の値段の決め方
ハンドメイドした商品を販売する際、重要なのが販売価格の決め方です。安くしすぎるといくら売れても収益になりませんし、高すぎて商品が売れないのも困りものです。基本的な値段の算出方法を解説します。
- 原価を算出する
- 競合商品をリサーチする
- 原価だけでなく作業工賃も意識する
原価を算出する
まずは、商品1個あたりの原価を計算します。原価を下回っては収益を出すどころか赤字になってしまいますので、正確な原価を算出しましょう。
材料費や発送にかかる梱包費だけでなく、光熱費なども原価に含まれます。
競合商品をリサーチする
続いて、競合商品をリサーチし、そのジャンルの適正価格を把握します。「頑張って作ったから」「利益は多い方がいいから」といって、競合商品よりも高すぎる値段を設定しては、商品が売れないためです。
季節性のある商品だと時期によって値段が変動することもありますので、価格調査は定期的に行うといいでしょう。
原価だけでなく作業工賃も意識する
原価と適正価格が明確になったら、原価に人件費をプラスして販売価格を決定します。
プラスする人件費は、自分の時給をいくらに設定するかで考えましょう。例えば、時給1,500円で原価500円の商品を作った場合、制作に1時間かかったなら500円+1,500円=2,000円が最低価格です。ここに、競合商品の価格と比較しながら、利益分をプラスしていきます。
ハンドメイドで儲けを出すコツと売れないときの対策
最初は、せっかく出品した商品がなかなか売れないこともあるでしょう。しっかり儲けを出すには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。ポイントや対策を紹介します。
- 他のサイトやアプリを試してみる
- 写真の取り方を工夫する
- 稼げる商品をリサーチする
- わかりやすい商品説明文を心がける
- SNSアカウントを開設する
他のサイトやアプリを試してみる
1つのサイトやアプリで商品を販売して売れ行きが悪い場合は、他のサイトやアプリを試してみるのも一手です。商品をより多くの人に見てもらえるだけでなく、サービスごとにユーザー属性が異なるため、販売につながるケースがあります。
また、商品ジャンルによって販売手法を使い分けるとより効果的です。各サービスの人気商品をリサーチして、自分の商品にマッチしそうなサービスを選ぶといいでしょう。
写真の取り方を工夫する
ハンドメイド商品をネットで販売する場合、映りの良いおしゃれな写真を使うことが非常に重要です。特に1枚目の写真でユーザーの興味をひけるかどうかで、売上が格段にアップします。商品をただ撮影しただけの写真でなく、背景や色味、見せ方などを工夫して「映える」写真にこだわってみましょう。
また、商品画像だけでなく、実際に使用している写真があると、イメージが膨らみます。アクセサリーなら実際に自分が付けている写真、スマホケースならスマホに装着している写真を載せると、購入意欲が高まります。
稼げる商品をリサーチする
ハンドメイドでは、自分の好きなものや作りたいものを優先してしまいがちです。もちろん、ハンドメイドを楽しむことは大切ですが、それだけでは期待通りに商品が売れないかもしれません。
まずは、複数のサイトやアプリで売れてる商品やジャンルをリサーチし、その中から狙って商品を作ってみましょう。ある程度販売実績を積んでから自分のオリジナリティを高める方が、ハンドメイド販売を軌道に乗せやすいといえます。
わかりやすい商品説明文を心がける
わかりやすい商品説明文を用意することも重要です。商品の素材やサイズ、使い方、発送方法など、写真だけではわからない詳細情報を整理して掲載しましょう。
また、検索キーワードを意識して盛り込むこともおすすめです。ユーザーがどのようなキーワードで商品を検索するか予想し、説明文に盛り込んでおくと、商品を見つけてもらえる可能性が高まります。
SNSアカウントを開設する
ハンドメイド専門のサイトやアプリはユーザーが多い一方、出品数も多いため他の商品に埋もれがちです。そのため、TwitterやInstagramなどのSNSを活用して集客を図るといいでしょう。
特に、Instagramでは「インスタ映え」する写真をあげると効果的です。写真の背景や色味などを工夫して、ユーザーの目を惹きつける写真を投稿してみましょう。ショッピング機能を使って自然に販売サイトに誘導することも可能で、売上アップが期待できます。
ハンドメイド商品を販売する際の注意点
ハンドメイドの販売では、販売に許可のいる商品や権利関係など、いくつか気を付けるべき点があります。販売を開始する前に、最低限の知識を身に付けておきましょう。
- 商用利用が可能な素材か
- 著作権や商標権に違反してしないか
- 許可や資格が必要な商品でないか
- 作業時間に対して利益は適正か
- 商用利用が可能な素材か
ハンドメイドで使う素材の中には、いくつか商用利用が禁止されていたり、許可が必要なものがあります。
例えば、北欧風の花柄が人気の「マリメッコ」の生地は、商用利用が禁止されています。他にも、英国のプリントデザイン「リバティ」は、商用利用に条件があり、自由に使うことはできません。
これらの注意事項は、生地のタグや公式サイトに記載がありますので、使う前に必ず規約を確認しましょう。
著作権や商標権に違反してしないか
キャラクターやブランドロゴなども、ハンドメイドに使うと著作権や商標権に接触する可能性があります。基本的には、特定のキャラクターやブランドをそのまま使用したり、想起させるような商品は作らない方が無難です。
また、手芸本に載っている方法と全く同じ作り方で作った商品を販売するのも、禁止されているケースがほとんどです。本に載っている商品を参考にしたいときは、最後の注意書きを確認してください。
もちろん、他の作家さんの作品を模倣するのもNGです。プロとして販売する自覚を持ち、最低限のルールを守るようにしましょう。
許可や資格が必要な商品でないか
ハンドメイドでは様々なジャンルの商品を販売できますが、中には販売に許可や資格が必要なものがあります。
例えば、お菓子を販売するときは「菓子製造許可」や「食品衛生管理者」といった資格が必要です。他にも、石けんを売る場合は「化粧品製造業」と「化粧品製造販売業」の資格、リメイクした中古家具を売る場合は「古物商許可」の取得が必要になります。
特に、食品や衛生品についてはルールが厳しく、罰則が課せられることもありますので、事前に確認するようにしましょう。
作業時間に対して利益は適正か
ハンドメイドが趣味で楽しいからといって、採算度外視で販売していると、後々ハンドメイドを楽しめなくなってしまうかもしれません。趣味であってもコスト計算をおろそかにせず、原価や手数料をしっかり計算して販売価格を決定しましょう。
販売価格を考える際は、材料費だけでなく作業時間と工賃をトータルコストに含めることが大切です。作業時間と比較して妥当な利益が得られているのか、しっかり検討してください。
売れる商品をリサーチして、確実な儲けにつなげよう
ハンドメイド商品を販売して確実な儲けにつなげるには、事前に市場をリサーチし、売れる商品やジャンルを把握することがポイントです。ハンドメイドを趣味として楽しむことも大切ですが、せっかく作ったものが売れないと、モチベーションが続きません。しっかり収益につなげて、ハンドメイドを楽しみましょう。
また、ハンドメイド専門の販売サイトだけでなく、複数の販売手法を試してみるのもポイントです。フリマアプリのメルカリはハンドメイド商品の需要も高く、幅広いユーザーに自分の商品を見てもらえますので、一度試してみるといいでしょう。
メルカリでの販売を検討している方には、こちらの「メルカリスタートアップマニュアル」がおすすめです。メルカリ販売で儲けを出す方法を網羅的に学べるマニュアルですので、こちらから無料でダウンロードしてみてください。