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【簡単】個人で日本のものを海外に売る方法と利益がでる商品ジャンル

更新日:2024年3月13日
【簡単】個人で日本のものを海外に売る方法と利益がでる商品ジャンル

日本のものを海外に売る方法は大きくわけて以下の4つがあります。

  • ECモールに出店する
  • ネットショップを開設する
  • SNSで直接販売する
  • 現地スタッフとパートナー契約する

この記事では、海外最大級のオークションサイトeBayでの取引経験1万件以上、輸出ビジネスの講師を務める尾藤が日本のものを海外に売る具体的な方法について解説します。

記事の最後では、日本のものを海外で売って稼ぐビジネスを学べるセミナーを紹介しています。興味がある方はぜひ最後までご確認ください。

尾藤淳
物販総合研究所 ebay輸出講師
この記事の著者:尾藤 淳

1978年生まれ、埼玉県在住。会社員として50万円稼ぎ将来に何の不安もなかったが、給料激減をきっかけに2012年から物販を始める。特に、日本の伝統工芸品やアニメ・ゲーム関連商品などを海外の人に販売する、ebay輸出が得意。ebayでの評価数は1万1000件を超える。現在は、ツールを使って無在庫で実践できるebay輸出のノウハウを開発し、物販総合研究所のスクールで多くの人に伝えている。
▶Twitter: https://twitter.com/bitojun
▶YouTube: 尾藤淳 [物販総合研究所]
尾藤 淳のプロフィール

この記事の内容

個人で日本のものを海外に売る方法

個人で日本のものを海外に売る方法

ここでは、個人で日本のものを海外に販売する具体的な方法をお伝えします。

以下の順番で詳しく解説していきます。

ECモールに出店する

個人で日本の商品を海外に販売する際、ECモールへの出店は手軽で効果的な方法です。

海外のECモールが持つ最大のメリットは、集客力と認知度の高さにあります。毎日数百万のユーザーがアクセスするため、出品した商品が世界の誰かの目にとまる可能性は十分です。

以下に、知名度が高く、手軽に導入できるECモールを紹介します。

名称 特徴
eBay
(イーベイ)
  • 国際的に幅広い顧客を持つグローバルなショッピングプラットフォーム
  • 販売形態は、オークション形式と固定価格形式
  • 出店コストが比較的低い
  • さまざまなカテゴリーの商品を出品可
  • eBayは個人売買が活発で、初心者でも始めやすいのが特徴
Etsy
(エッツィー)
  • 手作り品、ビンテージ品、ユニークな商品に特化したマーケットプレイス
  • 190以上の国と地域で利用可能
  • オリジナル性が高い商品やアート作品を販売したい出品者に適している
Shopee
(ショッピー)
  • 東南アジアと台湾で人気のあるECプラットフォーム
  • 現在では7カ国(シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、台湾)でサービスを提供
  • 販売手数料とリスティング手数料が無料
  • 携帯電話向けに最適化されており、とくにモバイルユーザーに強いリーチを持つ
Amazon
  • 世界最大のオンライン小売業者
  • 広い顧客基盤と高度な物流システムを有する
  • 出店コストは比較的高く、厳しい基準を満たす必要がある
韓国のサイト
  • Gmarketは韓国で最大の総合オンラインショッピングモール。中国や東南アジアへの販売も可能
  • Qoo10は、日本製品に特化したカテゴリーがある越境ECモール。比較的若い世代のユーザーが多く、トレンドに敏感な層にアプローチできる
Lazada(ラザダ)
  • アリババグループによって運営される、東南アジア地域向けECプラットフォーム
  • 幅広いカテゴリーの商品の取り扱いがある
  • Lazada Global Shippingプログラムを利用することで、簡単に東南アジアへの販売を始められる

参考:GmarketQoo10(※別タブで開きます)

海外販売にオススメのプラットフォームは、「eBay」です。登録や出品の手続きがシンプルで、初心者でも海外販売を簡単に始められます。

評価システムやバイヤー保護プログラムなど、安全な取引をサポートするシステムも多く、新規出店者も安心して販売活動を行えます。

eBayの活用方法は、以下のYouTubeやサイトで詳しくご紹介しています!

 

Shopeeで商品が売れない場合の対処法|売れる商品ジャンルについては以下の記事で詳しく説明していますので合わせてご覧ください。

(関連) Shopeeで商品が売れない場合の対処法|売れる商品ジャンルも紹介

ネットショップを開設する

ネットショップの開設も、個人が日本のものを海外に販売する有効な方法の一つです。

この場合、自らサイトを一から構築する方法と、専用のプラットフォームを利用する方法の二つが選択できます。

サイト構築にはコストと技術が必要になるため、初心者にはとくに、ネットショップ構築を支援するプラットフォームの利用がオススメです。

ネットショップ開設に便利なプラットフォーム

以下は、ネットショップ開設が簡単で、利用者数も多い主要なプラットフォームです。

名称 説明
Shopify(ショッピファイ) 世界で最も人気のあるネットショップ開設プラットフォーム
BASE(ベイス) 日本発。初心者でも始めやすい
STORES.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー) 日本発。デザインカスタマイズにすぐれる
EC-CUBE(イーシー・キューブ) オープンソース、自由度が高く、カスタマイズ性が高い
WooCommerce(ウーコマース) ネットショップ開設のためのWordPressプラグイン

初心者からプロまでオススメ「Shopify」

この中でのオススメはズバリ、Shopifyです。

推奨する理由は、以下のとおりです。

  • 操作が簡単で、技術的な知識がなくてもネットショップを簡単に立ち上げられる
  • テンプレートが豊富で、簡単にデザイン性の高いサイトが作成できる
  • Facebook、Instagram、Amazon、eBayなど、複数の販売チャネルとの統合が可能
  • さまざまな通貨での支払いが可能
  • 主要なクレジットカードやPayPalなどの複数の支払い方法をサポート
  • クレジットカードやデビットカードの取引情報の安全を確保するための国際的なセキュリティ基準(PCI DSS)に準拠
  • 強力なSEO機能とマーケティングツールが備わっており、検索結果の上位表示が期待できる

(参考)Shopify 日本公式サイト (※別タブで開きます)

Shopifyでのネットショップ開設については、以下のYouTubeで詳しく解説しています。ご活用ください!

 

ネットショップ開設で直面する課題

ネットショップ開設は、初期費用が比較的安く、顧客データを収集しやすいため、販売戦略を立てやすくなるメリットがあります。

一方で、ネットショップの開設には、以下のような課題もあります。

  • 新規のショップは信頼の構築が必須: とくにフォロワー数、顧客レビュー、口コミなどが少ない場合、消費者に商品を購入してもらうのが難しい
  • オンラインで「目立つ」のは大変: SEO(検索エンジン最適化、Googleなどの検索エンジンで上位に表示される)は技術的な知識を要し、常に最新の検索アルゴリズムに適応していく必要がある
  • Google広告などで効果を上げるのも難しい: 効果的な広告戦略を立てるには、専門的な知識や経験が必要

SNSで直接販売する

SNSの活用も、個人が海外に日本の商品を販売する際の強力な手段です。

他サービスと連携して効率的に販売する

SNSだけでの販売も可能ですが、他のサービスと連携することで、販売活動をより効果的に行えます。

  • ShopifyとInstagramを連携して商品の魅力を伝える

たとえば、Shopifyでネットショップを開設し、InstagramなどのSNSアカウントと連携する方法は、効率的な販売戦略のひとつです。

Instagramの投稿やストーリーに商品ページのリンクを埋め込むことで、潜在顧客がアクセスしやすくなり、販売にも結びつきやすくなります。

  • PayPalを活用して手軽に始める

また、PayPalを活用する方法も有効です。この方法を使えば、ネットショップを持たない人でも手軽に販売を始められます。

手順は、以下のとおりです。

  1. 商品の写真や情報をSNSに掲載する
  2. 顧客にPayPal経由の支払いを依頼する
  3. 配送先住所など、必要な個人情報をDM(ダイレクトメール)などでやり取りする
  4. 商品の配送手続きを行う

SNSの直接販売に潜むデメリット

一方で、SNSでの直接販売には以下のようなデメリットもあります。

デメリット 説明
フォロワーの構築が難しい 質の高いコンテンツを定期的に投稿し、フォロワーを増やすための努力が必要
サイトへの信頼性の構築が必要 SNSは公式な販売チャネルではないため、購入者が安心して商品を購入できるような工夫が不可欠
信頼の構築が売上に直結する フォロワー数、レビュー、口コミなどが少ない場合、商品を購入してもらえない可能性がある

SNSの活用は、極めて有効な販売手段ですが、成功には時間と労力を要します。長期的な視点で取り組みましょう。

現地スタッフとパートナー契約する

現地スタッフと、パートナーとして協業する手段も有効です。

協業には、現地の知識とリソースを活用し、販売プロセスを最適化してサービスを向上させられるメリットがあります。

協力者は、Upwork(アップワーク)、Fiverr(ファイバー)などの外注サービスプラットフォームで見つけられます。

現地スタッフに委託できる業務

現地スタッフに委託できる業務は、多岐に渡ります。

手間がかかる分野や不得意分野は外注し、自身は販売戦略の立案やマーケティング活動に専念できます

以下は、現地スタッフに委託できる業務の例です。

業務の例 説明
商品の出品管理 オンラインマーケットプレイスへの商品の出品とリストの管理
在庫管理と発送 商品をパートナーの住所(海外)に直接送り、注文に応じて現地から直接発送
カスタマーサポートの提供 エンドユーザーへのカスタマーサービス提供

(参考)Upwork | The World’s Work Marketplace(※別タブで開きます) 

(参考)Fiverr(ファイバー)(※別タブで開きます) 

現地スタッフとの協業で直面する課題

しかし、現地スタッフとのパートナー契約には、意思疎通の難しさなどのデメリットもあります。

外注先のスキルやコミットメントのレベルによっては、期待した品質の作業が提供されないリスクも無視できません。このため追加の教育コストがかかる可能性もあるからです。

「時間をかけて信頼関係を築く」という覚悟が不可欠です。

 

 

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日本のものを海外に売るメリット

日本のものを海外に売るメリット

日本のものを海外に売るメリットには、以下の5つがあります。

高い価格で売れる可能性がある

日本製品は海外で大きな需要があります。このため、国内市場での販売と比較しても、商品の価格が大幅に上昇する可能性があるのです。

以下は、実際に日本で販売するよりも価格が跳ね上がった例です。

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  • 日本(ヤフオク)で販売: 落札価格1,110円
  • eBayでの販売価格: 8868円 (送料込み: 19366円)

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国内と海外のマーケットプレイスにおける価格差は、日本製品の希少性、品質、独自性に対する海外の高い評価に起因していると考えられます。

ご紹介したケースのように、日本のアニメや文化に対する愛着や情熱から、プレミアムがつくこともあります。

販路が広がる

海外に販売することで、新しい市場と顧客層にアクセスできる点は大きなメリットです。

国内市場の枠を超えて商品を販売することにより、ビジネスの規模を拡大し、収益源を多様化できます。

メリット 具体的な内容
新市場にアクセスできる
  • さまざまな国や文化の顧客に商品を紹介できる
多様な需要にアクセスできる
  • 国内では人気が低い商品でも海外では高い人気を得る可能性がある
季節外れ商品が販売できる
  • オフシーズンの在庫を販売できる
  • 年間を通じて売上を安定させられる
市場リスクを分散できる
  • 複数の市場に参入することで、一つの市場での競争が激化しても、他の市場でバランスを取れる

また、海外市場に販路を広げることで、国内市場で確立した評価を再構築する機会が得られることもあります。

たとえば、特定の顧客層にしかアプローチできない日本の伝統工芸品でも、海外では独特の文化的価値が高く評価され、競争力を持つ場合があります

円安による利益獲得の可能性がある

日本のものを海外に売るメリットの一つは、円安による利益獲得の可能性があることです。

円安とは、円の価値が他の通貨に対して下落することです。

たとえば、「1ドル100円」のときは「1ドルの購入に100円が必要」ですが、円安が進み「1ドル120円」になれば「1ドルの購入に120円が必要」となります。

【日本アニメのフィギュアを販売する】

① ドルで価格を固定して販売「利益率が増加」

1ドル= 100円のとき: 100ドル × 100円=10,000円

1ドル= 120円のとき: 100ドル × 120円=10,000円

円安がすすむと、受け取った100ドルを円に換算すると12,000円になり、利益が増加する。

② 円で価格を固定して販売「価格競争力が向上」

1ドル= 100円のとき: 10,000円/100円=100ドル

1ドル= 120円のとき: 10,000円/120円=83.33ドル

出品者が提示する価格を10,000円で固定すると、円安がすすむことで、購入者は同じフィギュアを約17ドル安く購入できることになる。

円安は、利益獲得の機会ともなりますが、一方で輸入原材料のコスト増加などのリスクも伴います。

また、為替レートは常に変動するため、逆に損失を被るリスクもあります。為替の動向を注視し、適切なリスク管理が必要です。

消費税還付を得られる

海外での商品販売には、消費税還付を通じたコスト削減という大きなメリットもあります。

日本国内で商品を購入し海外で販売する事業者は、輸出免税の対象となります。これは、事業者が商品を仕入れる際に支払った消費税が、後に国から還付されるという仕組みです。

消費税還付を受けるには、適切な書類の準備と正確な申告が必要となります。商品が実際に日本から出荷されたことを証明する必要があり、輸出申告書、請求書などの書類も必要です。また、正確な記録の保持と、最新の法規制や手続きの理解も求められます。

(参考) No.6613 免税事業者と仕入税額の還付|国税庁(※別タブで開きます) 

無在庫転売でリスクが少ない

無在庫販売リスクを抑えながら始められることも、一つの利点です。

無在庫販売とは、商品を在庫として持つことなく販売する手法です。

注文を受けてから、メーカーや卸売業者から直接商品を発送してもらうため、販売者側は、在庫管理や発送の手間がかかりません。

この手法の採用により、初期投資を少なく抑え、管理コストを削減し、在庫リスクを最小化してビジネスの効率的な拡大が可能になります。

eBay無在庫販売ってどうなの?流れ・注意点から効率化については以下の記事で詳しく説明していますので合わせてご覧ください。

(関連)eBay無在庫販売ってどうなの?流れ・注意点から効率化まで徹底解説

日本のものを海外で販売するデメリット

日本のものを海外で販売するデメリット

ここからは、日本のものを海外で販売するときに直面するデメリットを解説します。

言語の壁がある

日本のものを海外で販売する際、必ずと言っていいほど直面するのが言語の壁です。

言語の壁があることは、顧客満足度の低下やクレーム増加など、リスクを伴います。顧客からの問い合わせやクレームに適切に対応できなければ、販売機会の損失にもつながりかねません。

しかし、適切な対策を講じることで、言葉の壁は越えられます。たとえば、Google TranslateやDeepLなどの翻訳ツールや、自動通訳ツールなどが有効です。

配送トラブルに巻き込まれるリスクがある

海外販売においては、配送トラブルにはとくに注意が必要です。

国際配送は、遅延・損傷・紛失などの問題に見舞われる可能性があります。

配送トラブルは避けがたい課題ではありますが、以下のような予防措置をとることで、リスクを最小限に抑えることが可能です。

  • 信頼できる配送業者を選ぶ: FedEx、DHLなどの実績のある配送業者を選ぶことで、配送トラブルのリスクを低減する。配送業者の評判、追跡システムの有無、保険の提供などを確認すること
  • 適切に梱包する: 商品が輸送中に破損しないよう、衝撃吸収材料を使用して丁寧に梱包する。とくに壊れやすい商品には、「Fragile(割れ物注意)」のラベルをつけるなどの注意を払う
  • 高額商品には保険をかける: 高価な商品を送る際は、保険の加入や配送業者が提供する補償オプションの利用(追加料金が必要)を検討する
  • 明確な配送ポリシーの設定: 購入者に対して、配送の時間枠、損傷時の対応方法、返品・交換ポリシーを明確に伝える。これにより、トラブルが発生した際の対応がスムーズになる

国の規制・関税を理解する必要がある

日本のものを海外で販売する場合、各国の規制・関税を事前に把握し対応する必要があるのは一つのデメリットです。

各国の輸入規制や関税の制度は複雑で、理解して対応するには時間とコストが必要になりがちです。

たとえば、以下のような点には注意して対応しなければなりません。

  • 食品、医薬品、化粧品などの商品は、安全性や品質に関する厳しい規制がある
  • 販売許可や成分表示、ラベリングなどの要件が定められている
  • 規制を遵守していない場合は、販売停止や罰則を受けるおそれがある
  • 輸入される商品には、関税が課される
  • 関税率は、商品の種類や輸入国によって異なる

事前にしっかり、各国の規制や関税に関する情報収集をしておきましょう。以下に、参考となるサイトを挙げておきます。

eBay輸出における関税に関する事項は、以下YouTubeでさらに詳しく説明しています!

【利益確実】海外で売れる日本の商品ジャンルを紹介

【利益確実】海外で売れる日本の商品ジャンルを紹介

ここからは、日本のもので売れやすく、取引が活発なジャンルをご紹介します。

以下は、海外でも需要が高いおすすめの商品です。

 

ebay輸出で売れるもの14選|儲かる商品リストについては以下の記事で詳しく説明していますので合わせてご覧ください。

(関連) ebay輸出で売れるもの14選|儲かる商品リストをまるっと大公開!

日本の文化を感じられる商品

日本の文化を感じられる商品

海外市場において、日本の文化を感じられる商品は、高い評価を受けています。

たとえば、以下のような商品は人気が安定しています。

カテゴリー 商品例
伝統工芸品 陶磁器、漆器、和紙、浴衣、着物など
日本茶や和菓子 地域特有のお茶、和菓子(食玩やアクセサリー)
アートや文房具 浮世絵、書道用品、オリジナルデザインのノートやペンなど

たとえば、Etsyにて「shodo」で検索すると、書道の道具から名前執筆サービスまで、さまざまな検索結果が表示されます。「yokata」も人気が高く、国内で販売するより高額で取引を成立させられる可能性があります。

日本のゲーム・アニメグッズ

日本のゲーム・アニメグッズ

日本のゲーム・アニメの人気を受け、関連グッズへの需要も非常に高まっています。

たとえばeBayで、以下のような検索語で検索してみましょう。

  • Limited Edition Japanese Anime(限定版 日本アニメ)
  • Rare Japanese Game Merchandise(レア 日本ゲームグッズ)
  • Vintage Anime Collectibles(ヴィンテージ アニメ コレクタブル)

「Limited Edition Japanese Anime」で「スレイヤーズネクスト ブルーレイボックス 限定版 日本版」(中古品)は、148,132 円+ 送料2,963 円で落札されています(2023年11月に落札)。

MadeinJapanの商品

MadeinJapanの商品

「Made in Japan」の商品は、その品質の高さから世界中で高い評価を得ています。

とくに、高い評価を誇る商品ジャンルには以下のものがあります。

商品ジャンル 評価される理由など
カメラ
  • 技術的精度、高画質、耐久性が評価される、プロ写真家や愛好家から選ばれている。
  • 一眼レフやミラーレスカメラ市場で高いシェア。
アニメやマンガのキャラクターフィギュア
  • 細部に至るまでの精密な造形と色彩表現で高く評価される
  • コレクターアイテム、プレゼントとしても人気
文具
  • 機能性とデザインの良さで人気
  • 筆記具、ノート、手帳など
化粧品
  • 敏感肌の人々にも安心して使用できるとして人気
  • 自然由来成分を使用した商品や、革新的なスキンケア製品が人気

自動車やバイクのパーツ

自動車やバイクのパーツ

日本の自動車やバイクは、高い品質に加えて耐久性・信頼性により、世界中で高い評価を得ています。

特定のモデルやブランドに対する専門的なパーツや、アフターマーケットのアップグレードパーツはとくに、海外の愛好家や専門家からの注目を集める物品です。

これらのパーツは、パフォーマンスの向上、カスタマイズ、または古いモデルの修復用として使用されるため、利益率が高い商品カテゴリーとなっています。

高額取引されている商品を検索してみるなら、以下の検索語を試してみてください。

  • JDM Parts(Japanese Domestic Market、日本国内市場パーツ)
  • 「Vintage Car/Bike Parts(ヴィンテージ 自動車/バイク パーツ)」や、「Aftermarket Parts」に「Japanese」や「JDM」を追加して検索語を作る

100均の商品

100均の商品

100均の商品も、思った以上によく売れるジャンルです。

仕入れも安いですが、販売価格も低いため、利益が限定されます。とはいえ、仕入れリスクが抑えられるため、海外販売の練習としても活用できる点は注目です。

100均商品を活用するメリットには、以下のようなものがあります

  • 低コストで仕入れができる: 仕入リスクを最小限に抑えることができるため、初心者や小規模な出品者の良い練習になる
  • セット作りが可能: 出品者のセンスやアイデアによって、ユニークなセット商品を作り、販売できます
  • コラボ商品の販売機会がある: 100均一のコラボ商品は、海外コレクターにとってはレアアイテムになり、高く売れる可能性もあります

たとえば、「キティちゃんのポチ袋」は、ポチ袋という日本文化商品であり、キャラクターとのコラボ商品です。これ一つでも注目される可能性はありますが、複数の商品(他のキャラクター、文房具)とセットすれば、さらに高い値段で売れる可能性もでてきます。

以下のYouTubeでは、100均商品のユニークな活用法を詳しくご紹介しています。ぜひご覧になってください。

日本限定の商品

日本限定の商品

日本でしか販売されていない商品を出品してみると、意外なものが売れることもあります。

日本人にとっては普通のものや、昔懐かしの商品、買ってはみたが使わない「不用品」なども、海外販売でなら収益を上げられる可能性があるのです。

たとえば以下のものは、実際にeBayでも取引が成立しています。

  • ビックリマシール(まとめ売り)
  • ワンピースのビデオ(VHS)
  • MDウォークマン
  • 映画のチラシや商品カタログ
  • 本体が入ってない箱(たとえばスーパーファミコンの空き箱)

一般的な商品であっても、「日本ならでは」の価値がついたものは、売れる可能性があります。たとえばキティちゃんのトイレットペーパーは、4ロールで30ドル以上の値がついています。

不用品を活用したeBay輸出に興味がある方は、ぜひ以下のYouTubeもご覧になってください!

よくある質問

ここからは、日本のものを海外に売る際に多くの人が持つ質問に回答していきます。

日本のものを海外で売る場合、どんな転売行為が違法となりますか?

日本の商品を海外で販売する際には、以下の違法行為に注意する必要があります。

項目 内容
著作権や商標権の侵害
  • 海外で販売する商品が著作権、商標権、特許権などの知的財産権に関連している場合、権利者の許可なく販売すると違法行為になる
  • ブランド品、アート作品、音楽、映画、ソフトウェア、ゲームなどの商品を取り扱う際にはとくに注意が必要
模倣品や偽造品の販売
  • 偽ブランド品やコピー商品を本物として販売することは、国際的な違法行為
  • 偽造品の販売は刑事罰の対象となり得る
輸出入禁止品の取り扱い
  • 特定の商品は、生物多様性保護や国際協定(CITESなど)により輸出入が制限されている場合もある
  • 野生動植物、特定の化学物質、医薬品、武器、危険物など、規制対象品目は、許可取得が必要になることがある
健康・安全基準を無視する
  • 食品、化粧品、医薬品、子ども向けのおもちゃなど、特定の商品は健康や安全に関する厳格な基準が設けられている
  • 輸出先国の基準や規制を遵守し、必要なテストや認証を受けることが必要
関税・税金の逃れ
  • 正しい関税の申告と支払いを行わないと罰則対象となる
  • 関税や必要な税金を避けるために価格を偽るなどの行為も、罰則の対象となり得る

上記は、違法とみなされる行為の一部です。国際貿易には複雑な法律が関わるため、詳細は専門家等にご相談ください。

日本のものを海外で販売して利益を出すため、価格設定はどのように行うべきですか?

利益を出すためには、市場の動向を調査し、必要になるコストを計算して、最適な価格を見つけることが大切です。

以下のようなポイントに気をつけて、価格を設定しましょう。

  • 相場を知る: 販売予定の地域で、類似の商品がどれくらいの価格で売られているか、他の売り手がどのような価格で売っているかを確認する
  • 正しくコストを見積もる: 仕入れ、配送、関税や手数料、為替の影響などを考慮し、かかる費用をすべて把握する
  • 商品の魅力をきちんと伝える: 顧客が商品の魅力を理解しやすいように、分かりやすい説明を心がけ、文化や言葉に配慮した親切なカスタマーサービスを提供する

日本のものを海外に販売したとき、商品の返品や返金対応はどのように行うのですか?

日本の商品を海外で売る際の商品の返品や返金対応は、販売チャネルによって異なるアプローチが必要です。

以下は、主要な販売チャネルごとの、返品や返金対応の一般的な方法です。

販売チャネル 一般的な返金・返品対応
ECモールに出店した場合
  • 多くのECモールでは、返品や返金の手続きをサポートするシステムがある
  • これらのシステムを利用して、返品・返金を行う
ネットショップを開設した場合
  • 店舗の返品・返金ポリシーを策定し、ウェブサイト上に掲載
  • このポリシーに基づき、顧客からの返品・返金の要求に個別に対応する
SNSで直接販売した場合
  • SNS販売は個別対応が中心
  • 返品・返金に関しては、顧客と直接コミュニケーションをとり、ケースバイケースで対応を検討する
現地スタッフとパートナー契約した場合
  • 返品・返金のポリシーを作って現地スタッフに共有しておき、対応をしてもらうなど

日本で買ったものを海外に売る場合も古物商許可は必要ですか?

日本で買ったものを海外で売る場合、仕入れたのが「中古品」なら原則として古物商許可が必要です。

一方で、仕入れたのが「新品」なら、古物商許可は必要ありません

つまり、売り先が海外であっても国内であっても、仕入れ商品が新品か中古品かによって、古物商許可の必要性が決まります。

無許可で古物商営業を行った場合、逮捕される可能性もあり、その場合は「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられます。

新品かどうかの判断が難しい場合や、扱う商品が「古物営業法で定められた古物に該当する商品」かどうかわからない場合は、許可が必要だと考えた方が無難です。

古物商許可証を申請するメリットとデメリットについては以下の記事で詳しく説明していますので合わせてご覧ください。

(関連)【プロが解説】古物商許可証を申請するメリットとデメリット

個人で日本のものを海外に売るのは「eBay」が最も手軽!今すぐはじめてみよう

今回は、日本のものを海外で売る方法について具体的に紹介しました。

  • 個人で日本のものを海外に売るならeBayが一番手軽
  • 日本のものを海外に売る最大のメリットは日本で売るよりも高い価格で売れること
  • 海外に商品を売る場合は関税などの知識は必須

上記を理解して個人で海外に商品を売ってみましょう!

物販総合研究所では、個人での海外輸出をより手軽に始められる独自ツールを紹介しています。海外で利益が出る商品をリスクなしで販売できる夢のようなツールです。

  • 独自ツールの詳細を知りたい!
  • 海外輸出に関する基礎知識を学びたい
  • 在宅で海外輸出ができるツールに興味がある

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