メルカリの支払い期限は購入日を含む3日目の23:59:59まで
メルカリでは、クレジットカードをはじめとする9種類の方法で支払いが可能です。ほとんどの支払い方法は購入と同時に決済されますが、「コンビニ払い」と「ATM払い」の2種類の方法は、購入時に支払い期限が設定されます。
「コンビニ払い」と「ATM払い」の支払い期限は、購入日を含んだ3日目の23:59:59までとなっています。
購入した商品の支払い期限がわからない場合は以下の手順で確認が可能です。
- 「マイページ」から「購入した商品」画面を開く
- 支払いする商品を選択し「取引画面」を開く
- 取引画面上部にある「支払いをしてください」のメッセージで、支払い期限を確認する
もし支払い期限が過ぎてしまっても、取引は自動でキャンセルにはなりません。代金が未払いの場合出品者からはキャンセルできますが、購入者からキャンセル申請はできません。
支払い期限が過ぎていても支払いは可能です。すぐに購入者に連絡して支払いましょう。
メルカリの支払い期限が過ぎた際のペナルティ
メルカリでは購入者が期限までに支払いしないことを迷惑行為としています。出品者に連絡がなく未払いになると、メルカリ事務局で取引状況を確認し、次のようなペナルティを課しています。
ペナルティ | 内容 |
---|---|
警告 | テキスト通知やメッセージで支払い期限超過を知らせる |
利用制限 |
一定の期間出品・購入・コメント・いいね等の行為ができなくなる 違反の程度によって利用制限の期間が異なる |
無期限利用停止 | 新規に出品・購入ができない |
強制退会 | メルカリ事務所により退会手続きされる |
メルカリでは、1人が複数のアカウントを持つことは禁止されています。違反行為が続いて強制退会になってしまうと、メルカリが使えなくなってしまうので注意してください。
【出品者】支払い期限経過後も支払いされない場合の対応方法
自分がメルカリに出品している場合、支払い期限がすぎても購入者から支払いがされないときは次のように対応しましょう。
- 購入者にメッセージを送る
- 「この取引をキャンセルする」をタップする
- キャンセルを選ぶ
- 「キャンセルを申請する」をタップする
- キャンセルの承認され再出品できる
それぞれの手順を詳しく解説します。
なお、メルカリのキャンセル申請方法や、同意しないとどうなるかについては以下の記事で詳しく説明していますので合わせてご覧ください。
購入者にメッセージを送る
支払い期限が過ぎても購入者から支払いや連絡がない場合、すぐにキャンセル申請するのではなく購入者にメッセージを送ってみましょう。
購入者に送るメッセージには、次の内容を含めるようにします。
- 今後の支払いと連絡の期限
- 期日を過ぎた場合はキャンセル手続きを進めること
メッセージの内容は、次の例文を参考にしてください。
「この度はご購入ありがとうございます。支払い期限を過ぎましたが、まだお支払いが確認できておりません。〇月〇日までにお支払いが確認できない場合、キャンセル手続きを取らせていただきますのでご了承ください」 |
事務局によりキャンセル申請が認められると、取引していた商品は「出品停止」状態になります。再度販売したい場合には、再出品しなければなりません。
購入者がうっかり支払いを忘れていた場合、メッセージに気付いて速やかに支払ってもらえる場合も多く、再出品するより手間がかからず商品を販売できるでしょう。
「この取引をキャンセルする」をタップ
メッセージで購入者に知らせた期限までに連絡や支払いがない場合、キャンセル申請に進みましょう。
出品者の取引画面には「キャンセル申請フォーム」が表示されています。出品者はこのフォームからメルカリ事務局に申請します。
「この取引をキャンセルする」をタップして、手続きを開始しましょう。
キャンセルを選択する
「キャンセル理由」の項目では選択肢から「支払いが確認できない」を選びます。選択肢によってはペナルティが課されることもありますが、「支払いが確認できない」場合は、出品者にペナルティはないので安心してください。
「理由の詳細」の入力欄には、期日までに支払いが確認できなかったため取引をキャンセルする旨を入力します。入力した内容は、購入者にそのまま届くことを考慮して記入しましょう。
「キャンセルを申請する」をタップする
キャンセル理由を入力後は、「キャンセルを申請する」をタップすると申請が完了します。
フォームを送信できない場合は、必要な項目が未入力になっている可能性があります。とくにフォームの下部にある2つのチェック項目は、チェックを忘れやすいので注意してください。
キャンセル後は購入者とメッセージのやり取りや取引情報の確認ができなくなります。必要な情報はキャンセル申請前に確認しておきましょう。
キャンセルが承認され再出品できる
キャンセル申請が完了すると、メルカリ事務局が状況を確認し購入者に連絡します。申請から承認までにかかる時間は取引ごとに違い、すぐに承認される場合もあります。
キャンセルされた商品は「公開停止」の状態になり、マイページの「出品中」で確認が可能です。そのまま再出品もできますが、新着一覧には掲載されないため見つけられにくくなる可能性があります。新着にしたい場合は新しく出品し直すほうが良いでしょう。
メルカリの再出品のやり方や、出品し直しのベストなタイミングについては以下の記事で詳しく説明していますので、合わせてご覧ください。
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【購入者】支払い期限経過後も支払えていない場合の対応方法
購入した商品の支払い期限が過ぎてしまうと、メルカリ事務局から支払い期限超過のメッセ―ジが届きます。出品者へメッセージを送り、支払いの意思を伝えましょう。
支払い期限を過ぎても代金の支払いは可能です。ただし期限を過ぎると出品者は購入者の同意がなくても取引をキャンセルできるようになります。すぐに払うつもりでも、連絡を先延ばしにしてしまうと出品者にキャンセルされて購入できなくなる可能性があります。できるだけ早く連絡し、支払いする旨を伝えるようにしましょう。
もし出品者からキャンセル申請されてしまうと、商品が購入できないだけでなくメルカリ事務局からペナルティを受ける可能性が高くなります。出品者から連絡があるのを待つのではなく、購入者から連絡するのが良いでしょう。
出品者へ連絡するときには、メッセージに以下の内容を含めるのがオススメです。
- 遅れた理由と謝罪
- 購入意志があること
- 支払い日
メッセージは次の例文を参考にしてください。
「お世話になっております。支払いを失念しており大変申し訳ございません。 明日〇日午前〇時までに必ずお支払いいたします。こちらの都合で大変恐縮ですが、よろしくお願いします」 |
よくある質問
メルカリの支払い期限について、次のような質問が多くされています。
- 後払いの支払い期限について
- 期限までに払わない場合ブロックしても良いか?
- 期限後に支払い方法を変更できる?
それぞれの質問について解説します。
後払いの支払い期限について
メルカリでの支払い方法の一つに「メルペイスマート払い」があります。以前は「メルペイのあと払い」と呼ばれていたサービスで、メルカリや提携店舗で利用した1か月分の金額を翌月まとめて支払いが可能です。
メルペイスマート払いは自分で支払い日を選択できます。支払い方法と支払い日は次の表を参考にしてください。
項目名 | 支払い日 |
---|---|
自動引落し | 6日・11日・16日・21日・26日より選択して設定できる |
チャージして支払う | 利用月の翌月1日から末日までの期間で、好きなタイミングで支払う |
コンビニ/ATM | 利用月の翌月1日から末日までの期間に、コンビニかATMにて現金で支払う |
メルペイスマート払いの支払いは翌月ですが商品の購入時に即時決済されるため、出品者はすぐに発送作業に入れるメリットがあります。
後払いのメルペイスマート払いは、クレジットカードがなくても利用できる便利なサービスですが、支払いが遅延したまま放置してしまうと次のようなペナルティが課されます。
- 電話や書面で督促がくる
- メルカリやメルペイを機能制限される
- 回収業務は弁護士法人に委託され、弁護士から連絡が来ることがある
- 年率14.6%の遅延損害金を請求される可能性がある
期限までに払わない場合ブロックしても良いか?について
期限までに支払いのない相手から再度購入されないために、相手をブロックすることは可能です。ブロックで制限されるのは以下の機能です。
できること |
|
---|---|
できないこと |
|
ブロックするときには、相手のプロフィールページを開く必要があります。けれどもキャンセル後は取引情報が閲覧できず相手を探せなくなってしまいます。ブロックしたい場合は、キャンセル申請前にブロックしておくようにしましょう。
ブロック機能を使用しても、完全に接触を避けられる訳ではありません。相手を刺激してしまう場合や別のアカウントで購入しようとする場合もあることを覚えておきましょう。
メルカリのブロック&解除方法については以下の記事で詳しく説明していますので、合わせてご覧ください。
期限後に支払い方法を変更できる?
コンビニ・ATM払いを選択している場合は、コンビニ・ATM間の変更は可能です。けれども、購入手続き後にクレジット払いなどへ変更することはできません。
コンビニを変更したい場合やATM払いへ変更したいなどの場合は、次の方法でお客様番号を再発行します。
- マイページ「購入した商品」の「取引中」で支払いする商品を選択して取引画面を開く
- 「お客様番号を再発行する」で支払い方法を選択し、お客様番号を再発行する
操作後は、希望の支払い方法に変更できたか確認しましょう。
メルカリの支払い期限がすぎた際はペナルティのリスクがあるので注意!
この記事では、メルカリの支払い期限がすぎた場合の対処法について紹介しました!
- メルカリの支払い期限は購入日を含む3日目の23:59:59まで
- メルカリの支払い期限が過ぎるとペナルティのリスクがある
- 購入者が支払い期限を過ぎてしまった場合は出品者に謝罪の連絡をしよう
上記にメルカリの支払い期限は守ることを大前提に、万が一、過ぎてしまった場合は上記の対策をとりましょう。
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