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iPhoneを修理して転売するのはアリ?高く売るポイントと注意点

更新日:2023年9月3日
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多くの人がスマートフォンを持っている現代では、iPhoneの転売は特にニーズがあり利益を得やすくなっています。

場合によってはジャンク品を仕入れ、修理をしてから転売するという方法もありますが、果たして本当に儲けられるのでしょうか。

今回は、iPhoneを修理して転売する場合について詳しく見ていくとともに、iPhoneを高く売るポイントや注意点について詳しく解説していきます。

船原徹雄
物販総合研究所 所長
この記事の著者:船原 徹雄 

1980年 兵庫県出身。2006年に資金3万円を元手に個人で輸入転売を開始。「これは稼げるぞ!」と確信し、2007年に会社設立。3年目で年商2億円と順調に業績を伸ばし、2018年の年商は14億円。自分で物販ビジネスをしながら情報発信も行い、より多くの人にノウハウを伝えたいと物販総合研究所を設立。副業でとり組む初心者から上級者まで、幅広い層に向けてネット物販で稼ぐための情報を日々提供中。
▶著書:世界一楽しく儲かる金持ち教科書
▶YouTube:船原徹雄 [物販総合研究所]
▶Twitter:https://twitter.com/funahara
船原徹雄のプロフィール

この記事の内容

iPhoneを転売するメリット

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iPhoneの転売にはたくさんのメリットがあります。

どのようなメリットがあるのか、ここで一通り確認しておきましょう。

 

需要が高く回転率が高い

今や、大半の人がiPhoneを始めとするスマートフォンを持つ時代になりました。

iPhoneは、生活していくうえで欠かすことのできないアイテムなので、そもそもの需要が高くなっており、転売する際も売れやすいという特徴があります。

さらに、必需品でありながら頻繁に買い替える人が非常に多く、消耗品のような一面も持ち合わせているので、市場規模が大きいという点もかなり大きなポイントといえるでしょう。

特に、iPhoneは新商品などコレクターも多く、常にほしい人がいる状態なので、値下がりのリスクもそこまでありません。

在庫を抱える心配もほとんどなく、転売する際も気軽に取り扱えるアイテムとなっています。

 

単価が高いので利益額が大きい

iPhoneはほかのスマートフォンと比較してみても単価が高く、最新機種の場合は10万円を超えるケースも決して珍しくありません。

単価が高い商品は効率よく稼ぐことができるので、iPhoneは転売にもってこいのアイテムといえるでしょう。

独自の購入ルートを見つけるなどして安く仕入れることができれば、少ない手間でも大幅な利益を期待することができます。

1つあたりの利益額が大きいためライバルも多いのはたしかですが、薄利多売の商品を転売するよりも効率よく稼げるのは大きなメリットといえるでしょう。

 

仕入れがしやすい

iPhoneは市場規模が大きいこともあり、入手経路もたくさん存在するというメリットがあります。

仕入れは転売で結果を出すうえで非常に重要な工程となりますが、転売初心者でも仕入れが簡単なので最初に取り扱う商品にはぴったりといえるでしょう。

フリマアプリやネットオークション、リサイクルショップなどでも頻繁に取り扱われているので、場合によってはかなり安く仕入れることができるかもしれません。

とはいえ、単価が高いので仕入れの際には、ジャンク品を掴まないようにすることが大切です。

きちんと作動するかどうかはもちろんのこと、付属品はついているかなども慎重にチェックしなければなりません。

 

白ロムについて

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iPhoneの転売では、端末の状態で利益率が大きく変わってきます。

iPhoneを転売するときに主軸となるのが「白ロム」と呼ばれる状態のものですが、白ロムにはどういった特徴があるのでしょう。

ここでは、白ロムの基本的な概要を解説します。

 

白ロムとは?

「白ロム」とは、音声通話やデータ通信をするためのSIMカードが入っていない端末のことを指します。

「回線が未契約である」「電話番号が登録されていない」などの特徴を持ち、入手した人が自由に使いやすいので利益が得やすいというメリットがあります。

トラブルのリスクも少ないため、iPhoneの転売はこの白ロムを仕入れて行うのが一般的となっています。

売れ行きも良く、ニーズがあるので、白ロムを仕入れることができればある程度の利益は期待できるでしょう。

 

赤ロムとは?

「赤ロム」とは、通信料金の延滞や端末料金の未払いなどによって携帯会社からロックがかけられてしまい、通信が制限されている端末のことを指します。

利用再開がほぼ困難なので、仕入れても売れることはほとんどありません。

万が一売れたとしても、クレームにつながるリスクがあるので取り扱わないようにすることが大切です。

 

黒ロムとは?

「黒ロム」とは、SIMカードが入っていて、電話番号が登録されている端末のことを指します。

基本的に電話番号が登録されている端末を転売することは禁止されており、親族など限られた相手にしか譲渡することができません。

また、通信回線を提供しているキャリアでしか利用できないという制限があるため、転売には向いていない端末といえるでしょう。

 

iPhoneを修理して売るのはアリ?

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転売で取り扱う商品は、状態がいいものであることに越したことはありませんが、「画面が割れている」「バッテリーの持ちが悪い」など、不具合のあるiPhoneでも仕入れたあとに自分で修理してから転売するというケースも少なくありません。

とはいえ、修理の手間とコストがかかるという問題があり、利益を回収するにはそれに見合った販売をする必要があります。

決して簡単に行える方法ではないので、特に転売初心者にはハードルが高くおすすめできません。

中には、純正ではないパーツを使って魔改造を施したうえで転売するという人がいたりしますが、あまり好まれないうえにニーズは非常に少ないです。

状態のいいものを選んで仕入れるのが、利益獲得の一番の近道であることは間違いありません。

 

iPhoneを修理して売るデメリット

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iPhoneの転売をしていると、稀にジャンク品を修理して転売するというケースに出くわすこともあるでしょう。

しかし、修理して売るのにはデメリットがいくつかあるのも事実です。

効率よく利益を得るためにもどのようなデメリットがあるのか、ここで確認しておきましょう。

 

利益があまり出ない

iPhoneの修理には当然ながらコストがかかってしまいます。

修理代金を上乗せして価格設定を行えば回収できるのかもしれませんが、値段が上がるということで売れ残ってしまうリスクがあるうえ、利幅も少なくなってしまいます。

また、仕入れた段階では修理すれば直ると考えていたものが、実は修理しても結局使えないものだったというケースも少なくありません。

さらに、修理したときはきちんと動作していても、売り渡したあとに再び故障する可能性がないとは言い切れず、クレームに繋がる危険性があるのもたしかです。

ジャンク品を取り扱う際は、修理のコストもさることながら、手間や時間のコストも考慮しなければなりません。

これらのリスクを考慮すると、ジャンク品の取り扱いはたとえ適切に修理ができたからといって必ずしも高利益が期待できるものではないことがうかがえます。

 

ライバルが強力

そもそもiPhoneの修理を手がける業者は非常に多く、ちょっとの破損や不具合くらいであれば、自身で修理してしまう人も少なくありません。

軽く手を加えただけで直らないようなものは、素人がそう簡単に修理できるわけではなく、修理業者など専門的な知識を持っているライバルが有利であることに違いありません。

ジャンク品の中には修理しても直らないようなものも混ざっていますが、直すことができないものを仕入れてしまっては、仕入れ費用が全て無駄になってしまいます。

知識が無いままジャンク品に手を出すのはリスクが非常に高く、初心者にはハードルが高いので控えておいたほうがいいでしょう。

 

普通に仕入れる方が効率が良い

iPhoneの修理をして転売するという作業を本格的に行うとなると、修理の手間やコスト、リスクなどが不安要素として常につきまとってきます。
 
特に、初心者の場合は修理が行き届いていないこともあるでしょう。
 
修理が不完全な端末を販売すれば、そのあと高い確率でクレームがきます。
 
悪い評判が広まれば、その後の転売活動にも悪影響を及ぼし、なかなか商品が売れなくなるかもしれません。
 
それならば、最初から壊れていない白ロムの端末を仕入れて、利益を上乗せして売った方がリスクも少なく転売できるうえ、効率も良いでしょう。
 
転売に慣れてきたのであれば、例外的にそういった端末を修理してから転売にかけるのも一つの手ではあります。
 
実際に、発売されたばかりの商品の場合は修理コストを補って余るほどの利益が得られることもあるでしょう。
 
しかし、何も知識がない状態からジャンク品を取り扱うのはあまりにもハードルが高く、あまりおすすめはできません。
 
修理技術の有無はもちろんのこと、修理費用や商品価格の相場を把握しておかなければ修理後の利益がいくらぐらいになるのか読むこともできないので、ジャンク品の取り扱いはある程度経験を積んで知識を得てからにすることをおすすめします。
 
 
 

iPhoneを転売する際の注意点

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iPhoneは転売にもってこいのアイテムで、利益も得やすいのはたしかですが、いくつかの注意点があるのも事実です。

しっかり把握しておかなければ、利益をつかみ損ねるだけではなく大きなトラブルに巻き込まれることもあるのでくれぐれも注意が必要です。

どのようなことに気をつけなければならないのか、その詳細を確認しておきましょう。

 

高く売れるタイミングを見極める

ほかのアイテムでも同様ですが、iPhoneには高く売れるタイミングというものがあります。

転売を行う際は、それをしっかり見極めるスキルを身につけなければなりません。

iPhoneの場合は、仕入先や転売先のキャンペーンの実施をうまく利用したり、新商品が発売したときのタイミングで高値で売ったりすることで効率的に利益を得ることができるでしょう。

特に、新商品はコレクターをはじめとするニーズが極めて高く、なかなか手にすることができないというケースも少なくありません。

入手困難な商品は、市場に出しただけで無条件に売れる傾向があるので、多少強気な価格設定を行ったとしても十分買い取ってもらうことができるでしょう。

 

高く売れる場所で転売する

iPhoneを転売で取り扱うとなると商品の単価がそもそも高いので、売りにかけるときよりも前に仕入の段階で工夫を施すことでかなり差が出てきます。
 
まず、仕入れの際はできるだけ安く入手することを心掛けつつ、複数の購入ルートを比較しましょう。
 
値段を確認するのはもちろん大事ですが、付属品の有無や状態なども価格設定に大きな影響を及ぼします。
 
イヤホンや充電ケーブル、さらには梱包箱の有無に至るまでしっかりチェックしながら購入するアイテムを選定していきましょう。
 
また、転売先についても、同じ販売ルートにこだわるのではなく、キャンペーンが行われている出品サイトやほかの出品者などの動向を細かくチェックすることが大切です。
 
常にアンテナを張りながら界隈のお得な情報は確実にキャッチできる態勢を整え、一番高値で売れそうなところを選択するよう心掛けましょう。

 

検品をきちんと行うようにする

iPhoneを転売する際は、動作確認と状態確認をかなり入念に行うことを意識しましょう。

出品の際に伝えなければならない事実が発覚するかもしれません。

中にはそのような作業を怠る人もいますが、クレームにつながる可能性が非常に高く、トラブルに発展することもあるので気をつけましょう。

画面割れや傷など、目に見えるところはもちろんのこと、スピーカーやカメラなど起動してみないとチェックできない点もたくさんあります。

検品の際は、それぞれの機能がきちんと動作するのか細かく調べなければなりません。

また、こうした確認事項は自分が仕入れる際もチェックしておく必要があります。

購入先に動作や状態について細かく質問し、念入りにチェックしてから入手することを心掛けましょう。

 

違法行為をしないようにする

iPhoneの転売で特に気を付けたいのが、違法行為に当たらないかどうかということです。
 
携帯電話を代理で購入することやスマートフォンを契約してから即座に転売することなどは、「携帯電話不正利用防止法」によって禁止されており、犯罪行為になる恐れがあります。
 
逮捕案件となっているような事例もあるため、禁止されていることは何なのかあらかじめ把握しておかなければなりません。
 
特に、通話や通信ができるSIMカードが入ったままの状態で転売するのは非常に危険なので、白ロムかどうかの確認を含めて注意深く取り組むことを心掛けましょう。
 
また、白ロム端末の場合でも、端末料金未払いなどで赤ロムに変わってしまうことがあります。
 
仕入れる際は端末の製造番号を調べ、きちんと端末の料金が支払われているのか確認するようにしましょう。
 
確認の際は、製造番号を入力するだけで赤ロム判定できるサイトがあるのでぜひ活用してみることをおすすめします。
 
転売でiPhoneを取り扱う際は、ルールをしっかり守ることがもちろん大事ですが、白ロムだからといって安心していると知らない間に赤ロム端末を転売していたというような事態に陥ることがあるので、赤ロム判定は絶対怠らないようにしなければなりません。
 
商品確認を念入りに行うことは、違法行為を未然に防ぐことにもつながります。

 

修理するより賢く転売して利益を上げよう!

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iPhoneは修理して転売するのは手間があるうえ、あまり利益が出ないので白ロムを入荷して転売するほうが効率が良いです。

また、iPhoneを転売するにあたっては、違法行為にならないようにするなど注意点もあるので、よく理解して賢く利益を上げましょう。

iPhoneの転売の際は、より有益な情報を提供している「物販総合研究所」にメールアドレスを登録することで、有利に転売が行えるようになるのでこの機会にぜひ利用してみてはいかがでしょうか。