Amazonせどりで儲からない原因
Amazonせどりは、適切に行えばしっかり儲けを出せます。しかし、中には利益を出せない人も少なくありません。
「Amazonせどりは儲からない」と嘆く原因には、以下のようなものがあります。順を追って解説していきます。
以下の動画では、Amazonに限らず「せどり」で失敗するパターンを、4つに分けて解説しています。せどり初心者さんは、こちらの動画で基本を確認してから先にすすむと、より理解を深められます。
リサーチと分析が不十分
Amazonせどりで稼げない第一の原因は、「リサーチ不足」です。
リサーチ不足が引き起こす問題には、以下のようなものがあります。
- 市場価格を正確に把握できず、商品の価格設定を誤る
- 商品の需要を適切に評価できず、在庫過多となる
- 競合分析が不足し、利益が出せる市場ニッチをみつけられない
- トレンドや消費者の移り変わりを見積もれず、売上機会を逃す
ここでは、「市場価格を正確に把握できない」ケースを、例を使って確認してみましょう。
【商品A】
- 月間販売個数: 40個
- 直近の取引価格: 19,800円(販売個数40のうち20は19,800円で売れた)
- 2か月前の取引価格: 10,999円(40個がこの価格近辺で売れた)
- 仕入れ価格: 15,000円
このとき、現在の価格だけをみて「15,000円で仕入れて19,800円で売れば、4,800円の利益が出る」と考えるのは、大きな誤りです。
商品Aについては、過去データをみれば「2か月前には10,999円で40個売れていた」ことがわかります。それを把握したら、次にやることは10,999円から現在の19,800円に至った「価格上昇に至った理由」を分析することです。
たとえば、価格が19,800円に上昇した要因として、以下のことが考えられます。
- セールや一時的な注目により、需要が一時的に変化した
- 競合商品の品切れ(10,999円品が売り切れ)により、競争状況が一時的に変化した
- 上記の変化をみて、意図的に価格を引き上げる出品者が現れた
この場合、「価格上昇は一時的。競合が戻って流通量が増えれば、価格は10,999近辺に落ち着く可能性が高い」との判断が合理的です。そこまで理解できれば、「15,000円で仕入れること」についてもより的確に判断でき、赤字リスクを小さく抑えられます。
価格は変動するものです。現在の取引価格は「絶対的」ではありません。必ず過去の価格変動を確認し、「過去にどのような値段だったか」「商品価格の変動幅はどの程度か」など、扱う商品の価格変動の特性を把握しておきましょう。
利益計算がしっかりできていない
儲けるためには、「利益の正しい見積り」は大前提です。
たとえば、前の項で利用した【商品A】の例を考えましょう。「15,000円で仕入れて19,800円で売れば、4,800円の利益が出る」という考えには、以下のような誤りが含まれます。
- 販売手数料やFBA料金を考慮していない
- リスクを考慮していない
販売価格から仕入れ価格を引いただけでは、正しい利益計算とは言えません。Amazonの販売手数料やFBA料金、発送料など、関係するすべての費用を差し引いて、最終的な利益を出す必要があります。
利益計算の際、扱う商品に関連するリスクを勘案して、「安全マージン」を乗せたうえでの利益計算が必要です。実体のある商品を扱う以上、「返品や在庫の滞留」「商品の破損や紛失」などは避けられません。また、海外から商品を仕入れる場合、為替レートの変動リスクを考慮に入れた利益計算が必要です。
FBAと自己発送の使い分けができていない
FBA(フルフィルメント by Amazon)と自己発送の「使い分けを適切に行えない」と、Amazonせどりで儲からない原因になってしまいます。
FBAには、扱う商品のサイズや重さによって負担が変わる「配送代行手数料」や、在庫状況によって金額が異なる「在庫保管手数料」など、さまざまな手数料があります。
FBAと自己発送のメリット・デメリットを十分に理解せず、安易にFBAに頼りすぎたり、逆に自己発送にこだわりすぎたりすると、不要なコストを負担することになってしまうのです。
この「使い分け」は非常に重要なポイントです。Amazonせどりで儲けるための具体的な対策の項で、どのように対処すべきかを整理していますので、そちらもご確認ください。
在庫管理ができていない
「在庫管理ができていない」ことも、儲からない原因になります。
以下のようなケースが、典型的な「在庫管理の失敗例」です。
- 「在庫切れ」により売上機会を逃す
- 不良在庫(売れ残り)がスペースと資金を圧迫
- 在庫の回転率が低下して利益率が悪化
在庫が不足している状況では、需要があるにもかかわらず商品を提供できず、売上機会を逃してしまいかねません。とくに売れ筋商品の場合は、大きなダメージとなります。販売機会を逃すだけでなく、ランキングが下がって競争力を失ってしまうからです。
売れ残った商品を放置し、倉庫スペースを圧迫してしまうケースです。不良在庫がある状態は「仕入れ代金を回収できない状況にある」ということですから、新しい商品の仕入れも難しくなります。
適切な在庫管理が行われていないと、在庫の回転率が低下し、利益率にも悪影響を及ぼします。在庫回転率が低いのは、「同じ資本で少ない利益を生み出している状態」であり、ビジネスの効率性が低いことを意味します。
利益率の低い商品にしか手を出さない
「利益率の低い商品にしか手を出さない」という戦略は、長期的にみて稼げない原因の一つになります。
安価な商品は、たしかに「売れやすい」という利点があります。しかし、以下のようなデメリットもあるのです。
- 利益額が少なく、大量に販売できないと利益が獲得できない
- 初心者でも手を出しやすいため、競合が多い
- 価格競争が起こりやすく、利益率がさらに低下する
加えて、安価な商品は大量に仕入れて売り捌く必要があるため、利益を出そうとすると「在庫リスク」も背負いこむことにもなります。価格が下落したり、予想よりも売れない場合は、大量の在庫を抱えることになってしまうのです。
利益率の低い商品に集中するのではなく、利益率の高い商品も組み入れることで、効率と収益の両面でバランスの取れたせどり事業を展開できます。
価格競争に巻き込まれてしまう
「価格競争に巻き込まれてしまう」というのも、Amazonせどりで稼げない初心者によくある失敗です。
とくにKeepaなどのツールを利用し始めたばかりの時期に、多くの初心者さんは「安易な値下げ」に走りがちになります。
ライバルが安い価格をつけた場合に焦ってしまい、一時的に価格が下落しているタイミングで売りに出してしまうのです。
このような「安易な値下げ」は、最終的に利益率の低下や赤字につながります。市場や競合の状況をしっかり見極めて、冷静に判断をくだすことが大切です。
以下の【商品B】について、価格競争が発生したケースを考えてみましょう。
【商品B】
- 月間販売数: 30個(1日1個ペースで売れる)
- 出品者が30人
- 販売価格: 出品者10人は10,000円、20人は12,000円以上
販売価格をみると、この商品の出品者には2つのグループが存在しているとわかります。一つは「安くても早く売りたい人」で、もう一つは「利益率を維持したい人」です。
ここで、「安くても早く売りたい人」が値下げして、販売に成功します。すると他の出品者も、「さらに価格を下げて売り抜けよう」とする動きが出てきて最安値が9,000円にまで落ち込んだとします。
ここで9,000円を基準に価格を設定するのは、安易な判断です。商品の本質的価値に変化がない場合、市場価格は最終的に元の水準に戻ることが多いからです。
引き続き需要がある場合は、供給(売り手)が少なくなった分、需要が多い状態になります。「安くても早く売りたい人」がすべて売り切ったら、価格は10,000円を超えて12,000円近辺まで回復する可能性もあります。
市場リサーチを通じて「売れる商品」をみつけたのなら、一時的な価格競争に巻き込まれず、より戦略的に判断することが重要です。競争を主導するのは誰か、商品の本質的価格は下がったのかなどを正確に把握し、冷静に判断をくだしましょう。
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上記について詳しく解説しています。興味がある方は、ぜひ以下のバナーからマニュアルをダウンロードしてください。
Amazonせどりで儲けるための具体的な対策
ここからは、儲けるための対策について考えていきましょう。
以下の7つのポイントを、順に説明していきます。
- 仕入れ判断をきちんと行う
- スプレッドシートを使って情報を一元管理する
- ツールを使って効率的にリサーチする
- Amazon公式が出品している商品を見極める
- FBAと自己発送を使い分ける
- 外注化して作業を効率化する
- 過剰在庫は整理する
せどりを始めたばかりという方は、まずは以下の動画で成功のための基本を確認してから、この記事を読み進めてください。理解を深めていただけます。
仕入れ判断をきちんと行う
まずは「仕入れ判断基準の確立」に取り組んでください。
自分のルールを決めておけば、限られた時間でも安易な判断をせずに済みます。
初心者の場合、以下のような間違いを犯しがちです。
- 利益が出ない商品を仕入れている
- 売れない商品を仕入れている
- 過小・過剰に仕入れてしまう
これを防ぐための仕入れ判断基準をつくることが必要です。以下の中でまだ試していない項目があれば、ぜひ自分なりの基準をつくってみてください。
項目 | 内容および方法 |
---|---|
リサーチ項目と手順を決める |
|
扱わない商品および商品カテゴリを決める |
|
獲得したい利益(率)を決める |
|
扱う商品のバランスを決める |
|
仕入れ個数の決定ルールを決めておく |
|
利益計算に際しては、扱う商品にかかる手数料をすべて把握することが大切です。Amazonの手数料、配送料、梱包材料費などを含めるようにしましょう。
また、利益を予想する際は、現在の販売価格だけでなく、予想される最安値で計算しておくことも重要です。ここで赤字になる場合は、「赤字がいくらまでなら仕入れる」などの基準も考えておくべきです。
スプレッドシートで情報を一元管理する
Amazonせどりで儲けるためには、利益と在庫の管理がカギを握ります。しかし、これらを別に管理するのは、時間的にも労力としても大変です。
おすすめは、利益や在庫を含め、物販に関する情報を一つのスプレッドシートで管理する方法です。情報を一元管理すれば、シートひとつで以下の分析が可能になります。
- 月ごとの仕入れ総額、売上総額、利益額の把握
- 商品ごとの利益率の計算
- 長期間在庫として保管されている商品の特定
- 在庫の紛失や、Amazonによる在庫の破棄の発見
Googleスプレッドシートやエクセルを使って、商品ごとに以下の情報を整理します。
- 仕入れ情報: 仕入れ日、商品名、仕入価格、販売価格、手数料など
- 販売情報: 販売日、販売個数、売上金額、利益率など
- 在庫状況: 販売のステイタス(販売前、販売中、販売済み)
商品を仕入れたら、速やかにシートに記録しましょう。また、販売ステイタスが変わったら随時更新します。
シートの項目は、ご自身のビジネススタイルに合わせてカスタマイズしてください。より使いやすくなります。
情報を一元管理するスプレッドシートは、Amazonせどりで成功するための強力な武器となるものです。以下の記事では、物販総合研究所が無料で配布している『利益計算シート』を例に詳しく説明しています。無料配布情報も掲載しているので、ぜひご一読ください。
(関連) 【無料配布テンプレートあり】せどりの売上管理はスプレッドシートで解決
ツールを使って効率的にリサーチする
リサーチや分析は、Amazonせどりで儲けるために不可欠です。しかし手作業でリサーチを行うのは時間と手間がかかります。
こうしたコストを抑えるためには、ツールの積極的な活用がおすすめです。精緻なリサーチがより簡単に行えるため、「儲け」につながるのです。
リサーチツール活用により、以下のことが可能になります。
- リサーチにかかる時間と手間を大幅に削減できる
- 膨大な商品データを瞬時に分析できる
- 価格差のある商品を自動で発見してくれる
- 売れ筋商品や利益の出やすい商品を発見できる
- ライバルセラーの情報を収集できる
とはいえ、ツールを使うだけで利益が上がるわけではありません。最終的にはご自身で、以下のポイントについて見極めが必要になります。
- 価格推移を確認し、一時的な価格差ではないか確認する
- 販売数量や在庫数を確認し、需要を把握する
- ライバルセラーの数や価格帯を分析し、競争力を判断する
リサーチツールに興味を持っていただけたなら、ぜひ以下の記事をご一読ください。多くのツールから厳選したものを紹介しているので、ツール導入時の検討資料として使っていただけます。
(関連) 電脳せどりおすすめのツール12選|物販歴10年以上の講師が本当に使うべきツールを厳選して紹介
以下では、初心者でも短期間で儲けが出せるツールとして「PoiPoiポケット」を紹介しています。利益の出せる商品をみつけ出すのが簡単だということを、ご納得いただけます。
Amazon公式が出品している商品を見極める
Amazonせどりで利益を上げるためには、Amazon公式が出品している商品の見極めも重要です。
公式が出品している商品は、一般的にカートを取りにくく、利益を出しにくいとされています。
そのため、「Amazon公式が出品している商品は扱わない」という戦略を取るのも一つの選択ですが、それによって売上獲得のチャンスを逃してしまうおそれもあります。
だから、「適切な見極め」がカギなのです。
適切な見極めを行うためには、「現時点で、Amazon公式がカートを取っているか」の確認が必要です。
現時点でAmazonがカートを保持していないなら、将来もカートを持たない(他の事業者がカートを取れる)可能性があります。たとえば「Amazonが売り切るほど売れる商品」や、逆に「Amazonがそれほど仕入れないが、売れる商品」なら、カート獲得も可能でしょう。
この場合仕入れを検討することに意味があります。以下のポイントをチェックしましょう。
- その商品に対する需要は大きいか。販売数量が多い商品であれば、Amazonの在庫切れ時などにカートを獲得できる可能性があり、獲得できれば販売できる可能性は高い
- このあとAmazonがカートを獲得する可能性がどの程度あるか。たとえば、季節的な需要がある商品は、季節を外すとカートが獲得しやすい。他のネット量販店で在庫切れが続いている場合、Amazon公式も在庫を復活させにくい。
以下の動画では、「適切な見極め」を行うためのポイントをさらに詳しく説明しています。これを参考に、自分なりの基準をつくってください。
FBAと自己発送を使い分ける
「FBAと自己発送の適切な使い分け」も、Amazonせどりで儲けを出すためのコツです。
FBAと自己発送を適切に使い分け、それぞれのメリットを最大限に活用することで、Amazonせどりの収益性を高められます。
まずは、FBAと自己発送のメリット・デメリットを確認しましょう。
項目 | FBA | 自己発送 |
---|---|---|
サービス概要 |
|
|
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
これらを勘案して、どちらが自分に合っているかを判断します。
以下のような基準で考えてみましょう。
- 商品サイズが小さく、FBA納品のコストが低い商品は、FBAを利用する
- スピード勝負の商品や、高額商品でトラブルが懸念される商品は、自己発送を選択する
- 利益率の高い商品は、自己発送で販売して利益を最大化する
- ライバルがFBAを利用している商品は、同じようにFBAを選択する
使い分けについては、以下の動画で詳しく説明しています。こちらも参考にしてください。
また、自己発送の場合は、FBA倉庫まで商品を送るコストの抑制も大切です。以下の記事を参考に、安く送る方法を積極的に活用していきましょう。
(関連) 【動画あり】Amazon自己発送のやり方|安く送るための裏ワザも紹介
外注化して作業を効率化する
Amazonせどりで利益を上げるためには、作業の効率化が欠かせません。とくに副業としてせどりに取り組む場合、限られた時間の中で最大の成果を出すことが求められます。
せどりにかかる広範な作業を効率的に行うためには、早い段階から外注の力を借りることをおすすめします。
以下は、それほど専門性が高くないため、外注化しやすい業務です。
- 商品の受け取り・検品
- 商品の梱包・発送
- FBAへの納品
たとえば、以下のようなサービスの活用がおすすめです。
- 外注倉庫の利用
- オンライン営業事務やアシスタントの活用
外注倉庫を利用することで、商品の受け取りから、検品、梱包、発送、FBAへの納品までを一括で任せられます。自宅に在庫を保管する必要がなくなるため、スペースの問題も解消されます。
オンラインの営業事務やアシスタント業務は、家でできる人気の副業です。クラウドソーシングサービスには、知識や経験を持つ人が多数登録しており、商品登録やデータ入力などの作業を依頼できます。
外注化は一定のコストを要しますが、時間を効率的に使えることで、結果的に利益を増やすことにつながります。自分の状況に合わせて、外注化すべき作業を見極め、段階的に導入していくのがおすすめです。
「まだ始めたばかりで、外注化するのはハードルが高い」と考えている方は、以下の動画の視聴をおすすめします。最近は安価で簡単に外注できる方法が多くあります。ぜひ、検討してみてください。
過剰在庫は整理する
Amazonせどりで儲けるためには、過剰在庫の管理と整理が不可欠です。過剰在庫は、キャッシュフローを圧迫し、新しい商品の仕入れを困難にします。以下のような方法で、過剰在庫を整理しましょう。
- 在庫の棚卸しを定期的に行う
- 値下げ販売で在庫を圧縮する
- 複数チャネルでの販売を検討する
- 在庫の保管場所を見直す
売れ残り商品や滞留在庫を特定し、商品ごとの在庫回転率を把握しましょう。商品の市場価値や季節性の評価、競合商品との比較などにより、在庫の優先度を決定します。
過剰在庫と判断できたら、値下げ販売で在庫を整理しましょう。タイムセールやプロモーション、Amazonの在庫処分セールを活用するのも一つの手です。
Amazonだけでなく、楽天市場やYahoo!ショッピングなど、他のECサイトでの販売を検討します。複数のチャネルで販売することで、在庫の滞留リスクを分散できます。
とくにFBAを利用している場合は、長期間在庫が滞留すると高くつきます。自宅やレンタル倉庫などの利用も検討しましょう。
Amazonせどりで儲かる商品ジャンル
Amazonせどりで利益を上げるためには、需要が高く、利益率の良い商品を扱うことが不可欠です。
以下は、Amazonせどりでとくに儲けを出しやすい商品ジャンルです。
【Amazonせどりで儲かる商品】
1位 家電
2位 おもちゃ
3位 ゲーム
4位 DVD
5位 PC・スマホ周辺機器
6位 季節家電
7位 アパレル
8位 CD
9位 アンティーク
ただし、これらのジャンルであっても、競争が激しい商品や、利益率の低い商品も存在します。良い商品を選ぶために、リサーチと分析の力と、需要や価格変動についての判断力を養いましょう。
商品選びのコツや、より具体的なノウハウを知りたい方は、以下の記事やYouTubeチャンネルをチェックしてみてください。
(関連)【丸パクリOK】転売で確実に儲かる商品リストを全公開【2023年最新】
よくある質問
ここからは、Amazonせどりに関連する「よくある質問」に回答していきます。
せどりとメルカリだとどちらが儲かりますか?
せどりとメルカリ、どちらで販売するのが儲かるのかは、一概には言えません。それぞれのプラットフォームにメリットとデメリットがあるためです。
Amazon | メルカリ | |
---|---|---|
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
販売する商品の特性や、自分の販売スタイルに合わせて、プラットフォームを選ぶことが重要です。
- 商品特性から選ぶ
- ブランド品や希少価値の高い商品は、メルカリの方が高値で売れる可能性が高い
- 日用品や家電など、汎用性の高い商品はAmazonで大量に売れる可能性が高い
- 自分の販売スタイル
- 作業を簡略化したい場合は、AmazonのFBAを利用するのが良い
- 梱包・発送作業を自分で行い、コストを抑えたいならメルカリを利用する
Amazonせどりのメリットとデメリットは?
Amazonせどりには、多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。
【Amazonせどりのメリット】
- Amazonを通じて、全世界の幅広い顧客層へのアクセスが可能
- 物理的な店舗を持たずに販売活動を開始できる
- FBAの利用により、在庫管理、梱包、配送、顧客サービスなどのプロセスをAmazonに委託できる
- Amazonやサードパーティ製のツールが豊富。市場のトレンド分析ができ、戦略的な販売が可能になる
【Amazonせどりのメリット】
- 多数のセラーが存在し、とくに人気商品では価格競争が起こりがち
- 販売手数料やFBA手数料など、販売に伴う手数料の種類が多く、利益計算が煩雑になりがち
- Amazonは規制や販売ポリシーを変更することがあり、対応に手間がかかる
- Amazonブランドの下での販売となるため、自身のブランド価値を築き上げることが難しい場合もある
- Amazonの高い顧客基準を維持するためには、品質の高い商品と優れた顧客サービスが求められる
せどりの利益率はどのくらいですか?
せどりの利益率は、多くの要因によって大きく変動しますが、おおむね20%前後だといわれています。
ただし、利益率は商品や市場環境によっても変わるものです。商品によっては10%未満から、とくにニッチな商品や高い付加価値を提供できる商品では50%以上になることもあります。
利益率には、商品の種類、仕入れ価格、販売価格、Amazonの手数料およびその他のコスト(配送料や梱包材料費など)などの要因が影響します。
以下を心がけることで、高い利益率を狙うことも可能です。
- 市場の需要と供給を理解し、競合が少なく需要は高い商品を見つけ出す。独自のニッチ分野を開拓できれば、高い利益率を狙える
- 仕入れ価格を可能な限り抑えることが重要。卸売り市場、閉店セール、オークションサイトなど、複数の仕入れ先から最適な価格で商品を調達する
- コスト管理を徹底し、発送作業の効率化やコスト削減を実現する。必要に応じて、配送代行サービスの利用も有効である
- 在庫管理や価格調整、出品作業などを自動化し、運営の効率化を図る。ツールや外注の活用でリソースを確保し、利益率改善施策を実践する
- 販売チャネルを拡大し、自分にもっとも適した販路を見つけ出す(Amazonだけでなく、楽天やYahoo!ショッピングなども活用する)
Amazonせどりで”儲からない”のには原因がある!仕入れ判断に気を付けよう
この記事では、Amazonせどりで儲からない原因について詳しく解説しました。
- 仕入れ判断は過去の販売利益をさかのぼって慎重に行う
- FBAと自己発送を使い分ける
- 価格競争に巻き込まれにくい商品を選ぶ
上記に気をつけてAmazonせどりを実践してみてください!
物販総合研究所では、読むだけでAmazonせどりを丸ごと学ぶことができるマニュアルを今だけ無料で配布しています。
- Amazonせどりの始め方を知りたい!
- Amazonせどりで月10万円稼ぐまでのロードマップを知りたい
上記に当てはまる方におすすめの内容です。興味がある方は、ぜひ以下のバナーからマニュアルをダウンロードしてください。