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【初心者向】Amazonせどりの始め方|販売~仕入れのやり方全解説

更新日:2024年3月3日
Amazonせどりの始め方|販売方法~仕入れのやり方まで全解説
Amazonでせどりを始めてみたいけど、どうすればいいか分からないという方も多いのではないでしょうか?
 
この記事では、Amazonせどり歴8年、月商1000万円を達成し続けている朝野が、Amazonでせどりで最も効率的に稼ぐ方法について解説しています。
 
  • Amazonせどりを行う際の基礎知識を学びたい
  • せどりで儲けるためのコツを知りたい
  • Amazonせどりで効率的に稼げるツールを知りたい

上記に当てはまる人にぴったりの内容を紹介しています。

記事の最後では、Amazonせどりで効率的に稼げるツールを詳しく紹介している無料セミナーについて案内しています。ツールを今すぐ使いたい方は、ぜひ最後までご確認ください!
 

この記事の内容

 
朝野拓也
この記事の著者
物販総合研究所 楽天せどり講師
1992年 静岡県出身。貯金0円からせどりをスタートし、開始から半年で月商1,000万円、利益200万円を達成した。月間に400件〜600件ほどの取引を行っていて、Amazonや楽天、メルカリなど主要プラットフォームを用いた販売は一通り経験がある。また、副業せどりや転売のやり方を教えるスクールでの指導経験も豊富で、これまでに教えた生徒の数は400名を超える。モットーは、”挑戦”。
▶Twitter: https://twitter.com/asataku999
▶YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCy-03jSxnLigQBbgq22QfrQ

Amazonせどりとは?

せどりとは、安く仕入れた商品をより高い値段で売り、差額を儲けるビジネスの総称です。商品の販売先にAmazonを活用することを「Amazonせどり」と呼びます。

「転売」と呼ばれることもありますが、両者の間に厳密な違いはないと考えて問題ありません。

せどりの基礎知識については以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

(関連)せどりとは?転売との違いや初心者向けの基礎・手法をすべて紹介!

(関連)【せどりと転売の違いは?】安く仕入れて高く売るのが基本!メリット・デメリットを解説!

Amazonせどりの始め方

Amazonせどりの始め方は、下記のとおりです。

  1. 必要なものを用意する
  2. 大口出品か小口出品か選ぶ
  3. 出品用アカウントを作成する

少し難しく感じられる部分もあるかもしれませんが、アカウント周りは一度設定してしまえば今後は基本的に触ることのない部分ですので、ご安心ください。

必要なものを用意する

Amazonの出品用アカウント作成は購入用アカウントに比べて手順が多いので、最初に必要なものを準備しておきましょう。

出品用アカウント作成に必要なものは以下の通りです。

  1. メールアドレス・電話番号
  2. クレジットカード
  3. 銀行口座
  4. 有効期限内の顔写真入りの身分証明書
  5. 過去180日以内に発行された各種取引明細書

4.の身分証明書はパスポートか運転免許証のどちらかで、個人番号(マイナンバー)カードは不可なので注意しましょう。

身分証に記載のある氏名が後述のセラーセントラルに登録する情報と一致している必要があります。

取引明細書はクレジットカードの利用明細書・インターネットバンキング取引明細・預金通帳の取引明細書・残高証明書のいずれかとなっています。

必要書類は、スマートフォン等で撮影した画像、または原本のスキャンデータが提出可能ですが、スクリーンショット(画面キャプチャ)は審査対象外です。

大口出品か小口出品か選ぶ

Amazonには出品者区分に「大口出品」「小口出品」の2つがあり、登録時にどちらかを選択しなければいけません。

登録内容は後から変更することも可能なので、まずはとりあえず小口を選ぶ、といった登録方法も可能なことは覚えておきましょう。

詳しくは以下の記事にて解説していますので、ご覧ください。

(関連)Amazon大口小口出品の違いと選び方|メリットも注意点も総まとめ

また、出品者区分の選び方は、以下動画でも解説しています。

出品用アカウントを作成する

準備するものが揃い、大口・小口を決めたら早速アカウントを作成していきましょう。

アカウントの作成の詳しい手順ついては、以下記事をご覧ください。

(関連)Amazonでの個人出品方法|個人事業主の出店&出品のやり方

登録後、2営業日ほどで審査結果のメールが届き、審査に問題がなければAmazonでの商品出品が可能になります。

審査通過待ちの間に、Amazonで売れる商品のリサーチ方法などのスキルを身に着けておくと良いでしょう。

 

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Amazon販売で活用したいFBAとは?

FBAとは「Fulfillment By Amazon」の略で、商品の保管から注文処理、配送、返品対応、カスタマーサービスまですべての業務をAmazonが代行してくれるサービスのことです。

FBAは、大口出品でも小口出品でも利用可能です。

つまり、Amazonせどりでは「大口出品+FBAのあり・なし」、「小口出品+FBAのあり・なし」の4パターンが存在することになります。

FBAはAmazonの出品手続きをする際、一括もしくは商品ごとに利用する・しないを選べます。

FBAを活用するメリット

Amazon FBAには、以下のようなせどらーに嬉しいメリットがあります。

  • 効率的にせどりができる
  • 購入者に選ばれる可能性が高まる

Amazonせどりで稼ぐセラーは、大口出品にプラスしてFBAも活用しているのが一般的です。

なぜFBAが選ばれるのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

効率的にせどりができる

FBAは、せどりを効率化できるのが最大のメリットです。

仕入れた商品をAmazonのフルフィルメントセンターに納品すれば、後はすべての業務をAmazonが代行してくれるので、短縮できた時間を他の業務に回すことができます。

特にせどりは、1商品当たりの利益が低いからこそ、商品リサーチと仕入れが売上を左右するので、それらにかけられる時間に充てられることは、稼ぐうえで大変有利になるでしょう。

セラーの中には、徹底したリサーチと仕入れで成功している人が多くいます。

また、Amazonの倉庫で商品を預かってくれるうえ、管理までしてくれるので、商品を保管するスペースや梱包材を用意する必要がなく、その分だけ出品数も増やしやすいというメリットもあります。

購入者に選ばれる可能性が高まる

FBAを活用するメリットとして、購入者に選ばれる可能性が高まる点が挙げられます。

FBAはセラーが個人の場合でも、購入検討者が気にしやすいポイントをうまくカバーしてくれるのが魅力です。

例えばFBAを利用すると商品ページに「この商品は、○○が販売し、Amazon.co.jpが発送します。」と表示されるようになります。

この「Amazon.co.jpが発送します。」部分が自己発送ではないことを意味するので、購入者の信頼度が高くなる傾向にあります。

個人でビジネスを成立させるには、Amazonのブランド力は頼れる存在なのです。

またFBAの配送代行手数料はセラーが負担するため、購入者は送料を支払わなくてもよくなることも購入者に選ばれるポイントのひとつです。

送料の負担がないことは、購入者の購入の敷居をぐんと下げることにつながります。

ちなみに、小口出品でもFBAを利用すれば、代金引換やコンビニ決済を支払い方法として提供することが可能となります。

FBAにかかる経費

FBAは非常に便利なサービスですが、下記の経費が必要になります。

  • FBA配送代行手数料
  • 在庫保管手数料
  • 長期在庫保管手数料
  • FBA在庫の返送・所有権の放棄手数料
  • 購入者返品手数料
  • 在庫保管超過手数料

それぞれの手数料がどのようなものなのか、詳細に見ていきましょう。

FBA配送代行手数料

FBA配送代行手数料は、Amazonから購入者へ商品を送ってもらうための経費となります。

注文商品の梱包、配送、カスタマーサービスの料金を含んでおり、価格は、大きさ(長さ+幅+厚さ)・重さ(商品+梱包材)ごとに、小型・標準・大型・特大型に分けられ、282~6250円まで幅があります。

例えばSDカードなら小型サイズに分類され、配送代行手数料は282円といった具合です。

適用されるサイズは、 商品の寸法と重量のいずれの基準も満たしている必要があることは覚えておきましょう。

具体的な料金は「FBA料金シミュレーター」でも確認可能なので、試してみると良いでしょう。

在庫保管手数料

在庫保管手数料はAmazon倉庫に商品を保管するために必要となる経費で、商品サイズ(体積あたり)と保管日数で計算されます。

1~9月と10~12月で基本料金が異なるのが特徴で、1~9月は、小型・標準は5.160円、大型・特大型は4.370円、10~12月は、小型・標準は9.170円、大型・特大型は7.760円となります。

例えば長さ10cm・幅10cm・厚さ10cmの標準サイズの商品を3月に1カ月保管する場合は、月額5円程度ということになります。

こうした在庫保管手数料は計算がやや面倒なので、FBA料金シミュレーターを使うのがおすすめです。

長期在庫保管手数料

長期在庫保管手数料は、Amazonフルフィルメントセンターでの保管期間が365日を超える商品に対してかかる経費です。

料金は商品の大きさによって異なる仕組みで、基準は長さ10cm・幅10cm・厚さ10cmで17.773円(約18円)となっています。

メディア商品は、商品1点あたり月額10円の「最低長期在庫保管手数料」もしくは上記基準(1,000立方センチメートルあたり17.773円)のいずれか大きい方が適用となります。

毎月15日に在庫チェックが行われ、保管期間が基準を超えている商品があれば請求される仕組みです。

このように、長期間売れない商品は余計なコストが発生するので、仕入れたものは売り切る姿勢が大切となります。

在庫を保管する際のロスが気になる方は、ドロップシッピングによる無在庫販売や、無在庫転売を検討してもよいかもしれません。
 
ただし注意が必要な点として、それらを行うにあたってはルールや制限があるため、Amazonのドロップシッピングポリシーなどの出品規約の確認も合わせ、自分に合った販売方法を選ぶことをおすすめします。

FBA在庫の返送・所有権の放棄手数料

せどりをずっとしていると、何らかの理由でAmazonフルフィルメントセンターに預けた在庫の販売を止めるケースも発生するでしょう。

この場合には、所定の返送・所有権の放棄手数料がかかります。

Amazonでは保管していた商品を送り返してもらうことを「返送」、商品をAmazon側で廃棄してもらうことを「所有権の放棄」とし、どちらの場合も手数料は同一で設定されています。

小型・標準サイズは、1000gまで1個30~60円、大型・特大型サイズは5000gまで80~200円かかります。

より重い商品には追加手数料が発生するので、Amazonの規定を確認するようにしましょう。

購入者返品手数料

Amazonでせどりビジネスをするにあたって、「返品」は避けては通れない問題でしょう。Amazonでは「購入者返品手数料」という手数料が存在します。

購入者返品手数料とは、Amazonが返品送料を無料にしている「服&ファッション小物」・「シューズ&バッグ」の2つのカテゴリーの中で返品があった場合、購入者が30日以内であれば送料無料で返品できるよう、手数料をセラーが負担する制度です。発生する費用はFBA配送代行手数料と同額と決まっています。

結局はお金をかけて商品を往復させるだけのことなので、返品には注意することが利益を目減りさせない秘訣のひとつです。

在庫保管超過手数料

AmazonのEBAサービスでは確かに在庫をAmazonの倉庫に預けることができます。

しかし、大量の在庫を用意して、少しずつでも売れたらよいだろう、というわけにはいかないのがAmazonのせどりビジネスです。

Amazon倉庫に保管している在庫が多すぎる場合には、「在庫保管超過手数料」が発生するので注意が必要です。

大口出品・小口出品の区分や、在庫パフォーマンス指標によって発生する・しないが異なります。

仕入れた商品をすぐに売っていくサイクルを確立すること、そして保管制限のステータスをこまめに確認することが大切です。

保管制限のステータスはWeb上でいつでも確認できるうえ、制限を超えてしまい、在庫保管超過手数料が発生する場合は、アラートが送信されるようになっています。

Amazonせどりの仕入れに役立つリサーチツール

Amazonせどりで商品を仕入れる際には、下記のリサーチツールが大変役立ちます。

  • FBA料金シミュレーター
  • Keepa
  • DELTA tracer
  • セラースケット

いずれもAmazonで商品販売を行う上では必須とも言えるツールですので、ひとつずつ見ていきましょう。

FBA料金シミュレーター


まずは、商品を扱うにあたってどれくらいの利益が見込めるのかを把握することが必要です。

そのような時に有効なのは、AmazonのFBA料金シミュレーターです。

FBA料金シミュレーターはAmazonが用意している利益計算ツールで、出品用アカウントを持っていれば無料で利用できます。

このツールは、売れる商品を見つけてくれるわけではないが、特定の商品をFBAで販売した場合に手数料と利益がいくらになるかがわかるので便利な機能と言えます。

これまで説明してきたようにEBAにかかるコストの計算は少し複雑な部分もあります。

特に、せどりビジネス初心者の場合は複数の手数料に混乱することもあるので、知っておくと便利でしょう。

使っていくうちに、必要な経費を頭の中でイメージできるようになれば、仕入れもスムーズにでき、業務効率化につながります。

Keepa


Keepaは、サービス終了してしまった「モノレート」の代わりとして利用する人が多いツールです。

スマホでも利用可能なので、バスや電車移動時など、パソコンのない環境でもリサーチが可能です。

アカウント登録をすれば無料版が、サイト内でサブスクリプション登録をすれば有料版が利用可能で、有料版の料金は月額1800円程度です。

Keepaが便利なのは、売れ筋ランキングのグラフが見られる点です。

グラフが上下に激しく動いている=回転率が高いため、仕入れたらすぐに売れると判断できます。

ただし、Keepaの便利機能はほとんど有料版での提供です。

ですからKeepaは実質的には有料ツールと考えておいた方がよいでしょう。

DELTA tracer


DELTA tracerは、Google Chromeの拡張機能にある無料ツールです。

スマホ版はAndoroidのみ配信されていますが、iPhoneからでもブラウザ上からアクセスが可能です。

一度に多くの商品をリサーチするのであれば、パソコン版の方が見やすいでしょう。

モノレートがあった頃から人気がある歴史のあるツールで、モノレート派・DELTA tracer派と人気を分けていました。

拡張機能に追加することでAmazonの各商品ページに価格相場や見込利益、出品数などが自動的に表示されるようになります。

ヤフオクや楽天などの外部サイトにもワンクリックで飛べるようになるので、より安い商品を効率的に仕入れることが可能になるといった使い勝手のよいツールです。

セラースケット

セラースケットは、Amazonセラーアカウントを垢BANから守るためのツールです。

Amazonでは、定期的に真贋調査というものが実施されます。

真贋調査とは、「あなたが販売している商品は本物ですか?」とAmazonが抜き打ちチェックをすることで、真贋調査が入った場合には、仕入れ店からの請求書等をAmazonに送付して真贋調査にクリアしなければいけません。

もしも請求書等の資料を提出できなかった場合は、アカウント停止もしくは当該商品の出品が行えなくなります。

アカウント停止になると今後Amazonでの商品販売ができなくなりますし、売上金も保留となって入金されません。

そういったリスクある真贋調査が入りやすい商品を判断してくれるツールがセラースケット」です。

セラースケットを利用すれば、商品の危険度(真贋調査が入りやすいレベル)をA~D判定でAmazon画面に表示してくれます。

出品すると危険な商品かどうかが一目で分かり、大切なセラーアカウントを保護できるので、Amazonせどりを実施する上ではぜひ導入しておきたいツールです。

Amazonせどりの仕入れ先|店舗せどり編

店舗せどりとは、実店舗に足を運んで仕入れる方法のことです。

住んでいる地域によって有利・不利があったり、店舗の営業時間によって仕入れ活動が左右されたりする弱点にはなりますが、販売する商品を自分の目で確かめられるのは大きなメリットといえます。

ここでは店舗せどりで人気の仕入れ先を紹介するので、自宅近くで利用できる店舗はないか参考にしてください。


(関連)店舗せどりで商品を効率良く仕入れるポイントはこれだ!

ディスカウントストア

店舗せどりで一般的な仕入れ先のひとつがディスカウントストアです。

ディスカウントストアとは、大量一括仕入れや人件費削減などの工夫で商品を安く販売している店舗のことです。

たとえばドン・キホーテやコストコなどがあります。

定価よりも何割か安く買えることも多いので、チェックしてみるとよいでしょう。

仕入れのポイントは、チラシや店内POPを参考に激安商品を狙うことです。

この際にDELTA tracerなどのスマホで使用可能なツールを使用することで店舗で有力商品かどうかを調べることができます。

ディスカウントストアの種類にもよりますが、ショップによって商品ラインナップが異なる場合があるのでので、複数店舗をはしごするのもおすすめです。

家電量販店

家電量販店も、多くのセラーが仕入れ先としてチェックしています。換言するとその分、安く仕入れできる場所といえるでしょう。

例えば、ヤマダ電機、ビックカメラ、エディオンなど、自宅周辺に店舗があることも多いチェーン店なので通いやすいというメリットもあります。

マウスなどのパソコン周辺機器やヘッドフォンに代表されるAV機器は小型で扱いやすいのでおすすめです。

仕入れのポイントは、年末年始や決算時期のセールを必ずチェックすることです。

この時期のお得なセールで、激安商品をゲットして仕入れ値を抑えましょう。

また、ポイントを活用したり、値引き交渉をしてさらに仕入れ値を下げる努力をすることも有効です。

ただし、大型家電は仕入れ値が高いうえ、配送も大変なので避けた方が無難でしょう。

リサイクルショップ

リサイクルショップで仕入れて、中古せどりを行っているセラーも多くいます。

リサイクルショップは主に中古品の買い取りと販売を行っている店舗のことです。

具体的にはBOOKOFF、セカンドストリート、ハードオフなどが挙げられます。

中古品は商品のコンディションが重要なので、販売後のクレームなどを考えると、商品の状態を確認することができる店舗せどりの方が安心できるといえます。

年末年始の大掃除や年度末の引っ越しシーズンは買い取り需要が高まるので是非、チェックしてみましょう。

この時期は商品数が充実する分、掘り出し物が見つかりやすくなるので、こまめにチェックしてみるのがおすすめです。

また、チェーン展開しているリサイクルショップとは違ったお値打ち品があったり、高く売れる商品がワゴンセールの対象になっていたりするので、地元の個人店にも足を運んでみるとよいでしょう。

(関連)セカンドストリートせどりは儲かる?売れるものを仕入れるコツと注意ポイント

Amazonせどりの仕入れ先|電脳せどり編

電脳せどりは、通販で仕入れをする方法のことを指します。

主にインターネットを介して仕入れする人が多く、ネット環境さえあれば場所や時間を選ばないため、副業でせどりをする人でも取り組みやすいという特徴があります。

ただし、自分で商品を確かめることはできないので、型番を間違えて購入したり、不良品を仕入れてしまったりしないよう注意することが大切です。

ここでは、電脳せどりの仕入れ先を紹介します。

(関連)電脳せどりとは何か?始め方やメリット・デメリットを解説!

ECサイト

電脳せどりの主な仕入れ先としてECサイトがあります。

ECサイトは無数にあるので、あらゆるショップが仕入れ先となり得るでしょう。

たとえば、楽天市場やヤフーショッピング、家電量販店の公式オンラインショップなどが挙げられます。

普段からポイ活をしている人はポイントを利用してお得に仕入れるやり方も有効です。

電脳せどりは、自分の目で確かめることができないのがデメリットですが、直接店舗に行かなくて済む分、効率的に情報収集・仕入れができる点がメリットです。

仕入れのポイントは、少しでも仕入れ値を安くあげるため、複数サイトを比較して、安く仕入れられるサイトを探すことです。

前述したKeepaなどのツールを活用すれば、効率的にリサーチできるので、活用するのもひとつの方法です。

また、サイト独自のセールスタイミングを狙うのも有効です。

フリマサイト

電脳せどりの仕入れ先としては、メルカリやラクマなどのフリマサイトがあります。

これらはうまく活用すると狙った商品をお得に仕入れられる可能性がありますが、仕入れたい商品が決まっていないと見ているだけで終わってしまうので注意が必要です。

仕入れのポイントは、相場が分からずに格安で出品しているユーザーを探すことです。

一般の出品者のなかには相場をリサーチすることなく相場よりだいぶ安い価格で出品する人もいます。

そのようなアイテムを購入することができれば、仕入れ価格をかなり抑えることができるでしょう。

しかし、人気商品はそれだけ探している人も多く、好条件の商品が登録されたそばから購入されてしまうこともしばしばです。

こうした時には便利アプリ「フリマウォッチ」を使うとよいでしょう。

フリマウォッチは狙った商品が出品されるとスマホに通知してくれる便利アプリで、メルカリ・ラクマの両方をカバーしています。

(関連)メルカリ仕入れで本気で稼ぐ!副業でもできる?仕入れの方法やメリット・デメリットも解説

オークションサイト

オークションサイトもフリマサイト同様に仕入れ先として使えることがあります。

国内ではヤフオクのユーザー数が圧倒的に多いので、仕入れるならヤフオクをチェックするのがおすすめです。

仕入れのポイントは、商品のコンディションと出品者の情報をよく確認することです。

実際の商品を手に取ることなく購入する必要があるので、新品や未使用は別としても、商品の状態が想像と違った、不良品をしいれてしまった、という事も起こりうるからです。

また、ヤフオクはユーザー数が多い分、取扱商品数も膨大なので、検索キーワードを駆使することも重要です。

「送料無料」「新品」「限定」といったワード+商品名で検索すると失敗しにくいでしょう。

商品を海外から輸入して販売するという選択肢も

Amazonせどりでは、中国輸入転売に力を入れるセラーもいます。

こちらは新品を安価で仕入れることができるのが特徴です。

せどり初心者の場合はハードルが高いと感じるかもしれませんが、次項で参考情報として紹介します。

(関連) 【中国輸入】これで完璧!アリババで商品を購入する方法を解説|物販・せどり・転売ノウハウブログ

既製品を安く仕入れる

中国製の商品は原価が非常に安いので、中国から商品仕入れると、これまで説明してきた方法でせどりをするのに比べても利益を出しやすいというのが特徴です。

送料がかかるのでは?と思う人もいるかもしれませんが、スマホケースや無地のTシャツなどは軽くて空輸したとしても費用を抑えることができます。

Amazonで「ノーブランド」と書いてある商品は中国輸入転売の商品であることが多いようです。

海外転売も視野に入れるとビジネスの幅が広がります。

輸入代行業者が必要だったり、仕入れに時間がかかったりするのが難点ですが、選択肢の一つとして覚えておくとよいでしょう。

OEM生産でオリジナル商品を仕入れる

中国輸入転売では、OEM生産を採用しているセラーもいます。

OEMとは既製品のデザインを変更したり、タグをつけたりしてオリジナル商品化させることです。

たとえば中国製の安価な無地Tシャツに自分のデザインを入れてもらえば、独占販売が可能となります。

ただし、オリジナルを生産するからにはある程度の注文数(ロット)が必要になることには留意しましょう。

また、はじめから完全なオリジナルにせず、はじめは簡易的なOEM、そのあと完全オリジナル化のように段階を踏んで商品を開発することも可能です。

現地の工場との交渉・契約が必要なので、物販を本格的にやっていきたい人向けのやり方ですが、より利益を出したい著考えるのであれば選択肢のひとつとしてけんとうしてもよいのではないでしょうか。

Amazonへの出品&納品手順

人気商品をリサーチし、狙った商品を無事仕入れることができたら、いよいよAmazonに出品するときです。

出品&納品の手順を見ていきましょう。

出品方法

Amazonでは、出品手続きのことを「商品登録」と呼びます。商品登録の手順は、

  1. Amazonのトップページから出品したい商品を検索する
  2. 商品ページの右側「マーケットプレイスに出品する」をクリックする
  3. コンディションや在庫数、販売価格などの必要情報を入力する
  4. 自己発送かFBA利用かを選択する
  5. 自己発送の場合は「今すぐ出品」で手続き完了
    ※FBAの場合は次で解説すると注記する。

といった流れとなります。

前述した通り、Amazonでは1つの商品につき商品ページは1つのみです。

ですから出品の際は出品したい商品を検索する必要があります。

この際JANコードを使用するとミスが起こりにくいのでおすすめです。

JANコードとは商品を識別するための番号のことで、バーコード部分に記載されています。

商品登録はAmazonトップページのほか、「セラーセントラル」ページからも可能なので、自分のやりやすいほうから登録しましょう。

FBA利用の場合の商品納品方法

AmazonでFBAを利用して出品する場合は、商品登録後にAmazon倉庫へ商品を納品する作業が発生します。

具体的には、下記のような手順となります。

  1. セラーセントラルの在庫管理ページで、納品する商品にチェックを入れる
  2. 「在庫商品を納品/補充する」をクリックし、必要事項を入力する
  3. 商品ラベルをシール印刷し、既存のバーコードの上から貼る
  4. 配送業者やダンボールの個数を入力する
  5. 指定された倉庫への配送ラベルを印刷してダンボールに貼る
  6. 発送し「出荷済みとしてチェック」を押して完了

FBA納品の詳細な手順は、以下の記事にて解説しています。

(関連)AmazonFBA納品で必要なものと知っておくべき納品手順やルール

自己発送で商品が売れた後の流れ

FBAサービスを使用せず、自己発送の場合は、売れた後どのような流れになるのでしょうか。

自分の出品している商品が売れると、Amazonから注文確定のメールが届きます。

これを確認後、以下のような手順で発送しましょう。

  1. セラーセントラルにログインし「未出荷」をクリックする
  2. 「納品書の印刷」を押し、納品書を用意する
  3. 商品・納品書を梱包して発送する
  4. セラーセントラルの「未出荷」ページから「出荷通知を送信」をクリックする
  5. 配送業者やお問い合わせ伝票番号を入力し、再度「出荷通知を送信」をクリックして完了

環境への配慮から納品書の同梱は任意となっています。

納品書自体はAmazonの注文履歴から見られるので、入れなくても購入者が困るという事はありませんが、入れた方が印象がよいでしょう。

また、梱包の丁寧さとスピーディーな発送は購入者の評価に関わるので意識しておくことが大切です。

ちなみに配送料は、小口出品の場合Amazonの指定する送料が購入者に請求されますが、大口出品の場合、カテゴリーによってはセラーセントラルから配送料の変更が可能です。

送料を安くすることも、無料にもできるので、出品している商品の価格とのバランスを考えながら変更するのもよいでしょう。

Amazonせどりの出品・販売に役立つツール

Amazonせどりの出品・販売で役立つツールは、下記のとおり。

  • Amazonセラーセントラル
  • プライスター
  • マカド!
  • WatchBell

Amazonせどりでは、ついつい仕入れ商品を探すリサーチツールばかりに目が行ってしまいがちですが商品の販売管理を行うためのツールも非常に大切です。

Amazonセラーセントラル


Amazonセラーセントラルは、基本となる出品・発送管理ツールです。

Amazonが提供する出品管理ツールのことで、出品用アカウントを持っていれば無料で利用できます。

アマゾンの販売用アカウントの管理画面からみられるのでで、いわばプラスαで装備するタイプのツールではなく、誰もが使用できるものといった位置づけです。

アプリ版もあり、外出中もスマホで注文状況などが確認できるので、アプリを使うユーザーも多くいます。

商品登録や在庫管理、注文管理といった基本作業以外にも、売上やパフォーマンス分析、広告出稿、購入者とのメッセージのやり取りやAmazonへの問い合わせなどができる利便性の高いツールです。

プライスター


プライスターはAmazonが公認するツールのひとつで、出品後の面倒な作業を自動化できるのが魅力です。

たとえば、他のセラーに合わせて自動で価格を変更したり、購入者にサンクスメールを送ったりできるほか、売上を自動計算する事も可能です。

1つ1つは小さな手間ですが、「せどりで稼ぐレベル」まで取扱商品数を増やした場合、その労力はかなりの量になります。

前述のセラーセントラルと比較するとEBA納品の手続きが簡略化できる点を支持しているユーザーが多いのが特徴です。

月額4800円ですが、Amazonのページから申し込むと60日間無料で使えるので、実際に試してみてもよいでしょう。

申し込み後はアプリ版も利用できるようになるので、外出先や隙間時間での作業にも約立つでしょう。

マカド!


マカド!はAmazonせどりをするセラーには有名なツールでAmazonも公認です。

前述のCappyが登場するまでは「プライスター」と「マカド!」が2大ツールとして知られていました。

出品管理やデータ分析、価格改定などの基本機能は押さえつつ、リサーチや仕入れにも強いのが特徴で、たとえば、バーコードスキャンでAmazonでの売れ行きやランキングがチェックできたり、1クリックで仕入れ先に飛べたりする機能を有しています。

月額料金はプライスター同様4800円で、60日間のお試し期間がある点も同じです。

ただし、海外販売・アプリは非対応な点には注意しましょう。

ただし、Webサイトにログインして使用するタイプなので、スマホやタブレットからでもブラウザ(GoogleChrome)上から利用することが可能です。

WatchBell

WatchBellは、前述のモノレート開発陣が新たにリリースしたツールということで、多くのセラーに注目されています。

2020年8月時点で無料のβ版を運用中で将来的に有料化予定とされています。

ただし登録には条件があり、Amazon の大口出品アカウントを持っている人のみが利用可能です。

Amazonに出品中の商品について、ランキングや出品者数、価格の変動が把握できる機能があります。

ここで特筆すべきは、データを基に手動で価格改定を行うことができる点です。

一般的な自動価格改定機能はAmazonの最安値を追うため、利益率が小さくなることがよくあります。

しかし、WatchBellはデータから適正価格が判断できるため、安売りに走らずに済むのがメリットと言えます。

「底値」ではなく「適値」が分かるのが特徴といえるでしょう。

Amazonの入金サイクル

Amazonの売上金は、銀行振込で行われます。

出品用アカウントを登録したら、セラーセントラルのページで銀行口座を登録しておきましょう。

売上金の入金サイクルは大口出品・小口出品で異なり、大口出品はアカウント作成日を基準に2週間ごとです。

もし自分のアカウント作成日を覚えていない場合は、セラーセントラルの画面から振込日の確認ができるのでチェックしてみてください。

初心者におすすめのAmazonせどりジャンル

実際にAmazonでどんな商品を販売したら良いのか分からない方は、以下の初心者にもおすすめの商品ジャンルから攻めて見ると良いでしょう。

  • 書籍
  • ヘルス&ビューティ
  • 家電
  • ゲーム
  • おもちゃ

いずれも初心者せどらーでも扱いやすい商品となっています。

書籍

「書籍」はAmazonせどりのおすすめジャンルのひとつです。

中古本を扱うことが多いので、仕入れ値を安く抑えられるので初心者でも始めやすいでしょう。

書籍はジャンルによって客層に違いはあるものの、基本的には年代や性別を問わず、あらゆる人が購入者となり得るため、ユーザー数が多い巨大市場であるAmazonでのせどりにはぴったりといえるでしょう。

仕入れのポイントは、アマゾンランキングで20万番台くらいまでが売れ筋の目安として調べることです。

ツールを併用して回転率をチェックすると、仕入れるべき商品が見えてくるでしょう。

また、利益率の高いコミックの全巻セットやシリーズもののまとめ売りもおすすめです。

反対に商品1冊の利益は小さいので、1冊ずつ販売する場合は、薄利多売で稼ぐ行動派でないと続けるのは難しいかもしれません。

(関連) 本せどりで稼ぐには?種類別の仕入れのコツや注意点について紹介


ヘルス&ビューティ(ドラッグストア)

Amazonせどりのおすすめジャンルのひとつが、「ヘルス&ビューティ(ドラッグストア)」です。

このジャンルの特徴は、何といっても仕入れのしやすさと売りやすさ、なので、初心者でもとっつきやすいのではないでしょうか。

ヘルス&ビューティでは、化粧品やサプリメント、洗剤など普段使用する消耗品を取り扱っています。

これらは、ディスカウントストアなどで大量に仕入れやすく、また単価が安いので初期費用が少なくても挑戦できる点も魅力です。

また消耗品であることから使い切れば、またリピート購入してもらいやすいので、商品の「売れやすさ」にもつながるのです。

日用品はその効果や使用感から「お気に入り」の商品が決まっている購入者も多いので、まとめ売りできる数を仕入れるのが仕入れのポイントです。

ただし単価が安いので、薄利多売スタイルになりがちなうえ、同様の商品を取り扱うライバルも多いので、収入の柱にはなりにくいでしょう。

家電

家電もAmazonせどりで人気のあるジャンルです。

家電は単価が高いものの利益率が高いことが最大の魅力で、多くのセラーが取り扱っています。

ドライヤーや美顔器などの美容家電、加湿器などの季節家電は小型なので、個人セラーでも仕入れやすいでしょう。

仕入れる際は、Amazonランキングで4万位くらいまでを狙って、回転率をチェックするとよいでしょう。

Amazonの商品ページには「登録情報」欄があり、商品パッケージの寸法や発送重量、メーカー型番などと並んでAmazon売れ筋ランキングを確認することができます。

季節家電を出品する場合は販売時期を意識しましょう。

季節外れの季節家電は売れない傾向にあるので、夏物であれば春から初夏、冬物であれば秋ごろに出品する、といったように需要が見込まれる時期を慎重に検討することが大切です。

(関連)転売におすすめの家電とは?仕入れのタイミングやコツを徹底解説!

ゲーム

「ゲーム」も多くのセラーが取り扱う、Amazonせどりの人気ジャンルです。

消耗品同様、娯楽商品も安定した需要が見込めるため、稼ぎやすいといわれています。

特に新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、在宅時間が長くなったことを受け、ニンテンドースイッチなどの人気ゲーム機は定価で買えない事態となっており、1機で数万円の儲けになることもあります。

仕入れのポイントは、発売前から注目されているゲーム機やソフトは品薄が原因で価格が上がりやすいので、メディア情報をまめにチェックすることです。

もし新作以外を狙う場合はAmazonランキング3万位くらいまでをチェックすると、売れずに在庫が残ったままという事態が起きにくいでしょう。

さらに、ゲーム機本体と人気のゲームソフトをセットで売ると買い手がつきやすいので、セット売りも検討してみましょう。

(関連) ゲームせどりの仕入れ方のポイントと人気のゲームリストを紹介!

おもちゃ

「おもちゃ」は回転率の高いジャンルとして知られ、売れない在庫を抱えるリスクが少ないことから、セラーからも人気なジャンルです。

人気アニメの関連グッズや、トミカ・プラレールなどの定番おもちゃなど、需要の高い商品がある程度決まっているので、リサーチや仕入れがやりやすいというメリットがあります。

売れやすいおもちゃを仕入れることが肝要なので、Amazonランキングの3万位くらいまでの範囲を対象としてリサーチ・仕入れをしてみましょう。

おもちゃのせどりのポイントは資金を用意して挑戦することです。

おもちゃは、クリスマスプレゼントとしての需要が最も高くなるので、クリスマス需要の直前に一気に仕入れて売るのがおもちゃせどりの王道パターンとなっています。

ただし、需要が見込まれるぶんライバルセラーも多いので、Amazonせどりに慣れてから取り組むのもおすすめです。

(関連) おもちゃ転売に参戦!人気商品や成功するためのコツを知って大きく稼ごう!

Amazonせどりで稼げない人の失敗例

Amazonせどりで稼げない人は、下記のような失敗をする人が多くなっています。

  • 売れない商品を出品する
  • ライバルの多い商品を狙う
  • 規制されている商品を仕入れる

稼げないせどらーの仲間入りをしないためにも、ひとつずつしっかり確認していきましょう。

売れない商品を出品する

Amazonせどりでは、売れない商品を「売れる!」と勘違いして仕入れてしまうのが代表的な失敗例といえます。

Amazonランキングの順位しか確認しないとこのような悲劇が起きやすくなります。

これまで説明してきたように、Amazonランキングだけでなく、ツールで回転率もチェックすることが大切です。

リサーチや仕入れは効率を重視しつつも念入りに行うと大赤字を回避できるでしょう。

また仕入れ値が安かったので、儲かると思って仕入れてしまったというパターンもよく聞く失敗例です。

いくら仕入れ価格が安くても売れない在庫を抱えるのは得策ではありません。

また、安い中古品を電脳せどりで仕入れたら不良品だったというケースもあるので、注意が必要です。

ライバルの多い商品を狙う

Amazonせどりで稼げないパターンのひとつに、「ライバルの多い商品を狙う」といったものがあります。

Amazonせどりは1つの商品で長期間稼げるわけではないと心得ることが大切です。

たとえば、リサーチの結果売れると判断した商品があったとしても、他のライバルセラーも同様の判断をしてその商品を仕入れることによって供給過多で値崩れしてしまうことが多々あるからです。

また、ツールで調べる際は、出品者数が多い=競争率が高いということを考えるようにしましょう。

特に初心者はせどり慣れしているセラーと互角に戦うのは難しいでしょう。

こうしたときに備えて、1つの人気商品に絞らず、幅広い商品を検討することでリスク分散委つながることは覚えておきましょう。

またさまざまな商品を扱うことでせどりの経験値アップも見込めます。

規制されている商品を仕入れる

「規制されている商品を仕入れる」というのも、Amazonせどりの失敗パターンです。

Amazonせどりでは、さまざまな商品が仕入れ対象なりますが、どんな商品でも出品できるわけではありません。

特にAmazonはECサイトとしての信頼を失わないために、出品を厳しくしていることで知られています。

もし仕入れた商品が出品できないということになれば、丸ごと赤字となり、当然その分損失となってしまいます。

こうならないためにも、出品できる商品かどうかは仕入れ前に必ず確認するようにしましょう。

Amazonで出品する際に気をつけなければならないのが、「制限」と「禁止」の2つです。

Amazonに出品できない商品とは

Amazonには「出品禁止」と「出品制限」という2つの規制が存在します。

特に出品制限はセラーごとに異なる部分もあるため、解釈に戸惑うという人もいるでしょう。

それぞれのルールについて詳しく見ていきます。

出品禁止

出品禁止とは、セラーがAmazon上で扱うことができない商品を指します。

具体的には、非合法の製品やリコール対象商品、アダルト商品などが該当します。

普通にAmazonせどりをする分には関わることは少ないものが主でしょう。

ただなかには「これも出品禁止なの?」と思ってしまうような商品もあります。

たとえば化粧品の小分けは禁止されていることを知らなかった人もいるのではないでしょうか。

個包装の化粧品が複数入って1つのパッケージ販売されているものをバラ売りするのであっても出品NGなので注意しましょう。

こうした規制のかかっている商品を出品すると、掲載の取消はもちろんのこと、Amazon.のツールやレポートの使用停止、そして出品資格の永久停止を受ける可能性があるので、こうした商品は出品しないことが鉄則です。

出品制限

Amazonの出品制限とは、出品申請をして審査に通過しなければ出品できない商品を指します。

つまり、前述した「出品禁止」とは違い、同じ商品でもアカウントによっては出品OKということがありうるのです。

Amazonの出品制限はセラーごとに規制される商品に差があるのが特徴です。

例えば新規登録セラーはCDの出品が難しい傾向があります。

CDはいわゆる海賊版が出回りやすく、実績の少ないセラーは信用度の観点から認められにくいからといわれています。

また、国内情勢の影響によって制限がかかるケースもあります。

記憶に新しいところでは、2020年は新型コロナウイルスの流行でマスクや消毒液など衛生品の販売に制限がかかったことをご存知の人も多いのではないでしょうか。

初心者は制限解除へのハードルが高いので、出品制限アイテムは扱わない方が無難です。

出品可否の確認方法

では、どのようにしてAmazonに出品できるかどうかを調べればよいのでしょうか。

Amazonへの出品可否は、セラーセントラルページの「在庫→商品登録」画面から確認が可能です。

商品を検索したときの表示には、以下のようなものがります。

  • 出品禁止:「現在、この商品は出品いただけません。出品の申請も受け付けておりません。」の表示が出る
  • 出品制限:「出品許可申請」ボタンがある
  • 出品可能:「出品する」ボタンがある

このように、Amazonでの出品可否は簡単に調べられます。

店舗せどりであればスマホから、電脳せどりであればパソコン上から、セラーセントラルページを見ることは可能です。

仕入れをする前に必ず確認することが、仕入れでの失敗を防ぐ対策となるでしょう。

Amazonせどりで儲からないときは?

実際にAmazonせどりに挑戦してみたものの思ったように稼げないという人は、下記を意識してみましょう。

  • 顧客目線を考えて動く
  • コンサルを依頼する
  • 出品先を変更する

これまでと同じやり方を継続しても稼げるようになる可能性は低いため、現状を変えることが大切です。それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。

顧客目線を考えて動く

せどりは、そもそも出品している商品を購入してもらわないと利益がでないので、「顧客目線」を持つことが重要となります。

もし自分がAmazonで購入する側の立場だったら、商品ページのどういったところに注目するのか考えてみるとよいでしょう。

たとえば、商品ページに「prime」マークがある、ショッピングカートを獲得しているなどの点で、購入されやすさ・されにくさが変わってきます。

primeマークはFBA利用で表示されるようになります。

これまで説明してきた通り、FBAを利用することで顧客からの信頼性がアップする可能性は高いです。

ショッピングカートを獲得するためには、出品形態が大口出品であることのほか、取引数やFBA利用の有無・顧客評価などが関わってきますが、ショッピングカート獲得のための条件をAmazonが設けているということは、逆に言うとこのセラーはAmazonの基準を満たし、Amazonにお墨付きをもらっているのだという信頼感につながります。

ショッピングカートを獲得することで追加で手数料が派生することはありませんが、獲得資格維持のため、出品者は一定のパフォーマンスを維持する必要があります。

コンサルを依頼する

Amazonせどりは奥が深いので、コンサルを依頼するのも手段のひとつです。

自力で試行錯誤を重ねるよりも、短期間で稼ぐ力がつくので、とにかく早くビジネスを軌道に乗せたい人にはよいかもしれません。

ただしコンサル料がかかってしまうことがネックです。

数十万円かかることも珍しくないため、コンサルタントの選定は慎重にしましょう。

たとえば、人柄が信頼できるか、正しい情報を根拠とともに教えてくれるか、まめに連絡をくれるか、実績はあるかなどを細かくチェックして、自分に合ったコンサルを選びましょう。

ただし、丸投げするのではなく、最終的には自分で行動することが全てだと認識しておくことが大切です。

ちなみに、物販総合研究所では無料のWEBセミナーを随時開催しています。

興味のある人は申し込みをしてみてはいかがでしょうか。

出品先を変更する

もしAmazonせどりで儲からない場合は、他の販路も検討してみるのもひとつの方法です。

ヤフオクやメルカリなど、ほかにもせどりに適したプラットフォームはあります。

ただし、在庫が1つしかない商品を同時に複数サイトに出品する、いわゆる二重出品には注意が必要です。

もしも2つ以上のサイトで同時に購入された場合、在庫がない分がキャンセルしなければなりません。

その際にトラブルや低評価を誘発する可能性があるためです。

また、そうした事態を懸念して、各サイトでも二重出品について規定されています。

Amazonは、二重出品に関して明記していませんが、アカウントを停止されると致命的なのでおすすめはできません。

ヤフオクでは二重出品自体が禁止となっています。

メルカリは二重出品によってトラブルを起こすのは違反行為とされています。

せどりをするなら古物商許可証を忘れずに

Amazonせどりをするなら、古物商許可証を必ず取得しましょう。

古物商許可証とは、古物をビジネス取引で扱う際に必要となる資格のようなものです。

中古品のみに適用されるものではなく、新品でもせどり目的で購入・販売する場合は取得が必須です。

まだ取得していないのであれば、せどりビジネスを始める前に取得しておきましょう。

詳しい取得の手順は、下記をご覧ください。

(関連)せどりに資格は必要?古物商許可証の説明と取得までの流について

Amazonせどりが選ばれる理由

Amazonせどりが稼ぐ手段として人気の理由は、下記のとおりです。

  • ユーザー数が多い
  • FBAサービスがある
  • 相乗り出品ができる
  • 個人セラーの出品ハードルが低い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ユーザー数が多い

せどりでAmazonが選ばれる理由としてまず挙げられるのが、Amazonはユーザー数が多いという点です。

販売商品をより多くのユーザーに見てもらう方が売れやすくなるため、せどりはユーザー数の多いプラットフォームを選択することが重要となります。

その点Amazonはデスクトップで1300万人、スマホなどのモバイル端末だけで月間4000万人を超える人がチェックする国内最大級のECサイトなので、多くのユーザーからのアクセスが期待でき、圧倒的に有利なのです。

また、Amazonはユーザーの年齢層が幅広く、性別を選ばないのも魅力のひとつです。

対してライバルサイトのヤフオクは30~50代の男性、メルカリは20~30代の女性に好まれる傾向があり、タ-ゲットが限定されがちです。

この点でもAmazonは有利といえるでしょう。

FBAサービスがある

Amazonが選ばれる理由の2つ目が、FBAサービスがある点です。

せどりは、商品の保管場所の確保、在庫の確認、梱包・発送の手続きなどの作業が発生します。

取扱商品数が増えると、その分だけこれらの作業負担も大きくなってしまいます。

もっともこれらの作業はアウトソーシングも可能ですが、その場合資金に余裕がないとできないのが事実です。

AmazonにはFBAセラーというサービスでそうした負担を軽減することが可能です。

FBAサービスとは、Amazonの物流拠点(フルフィルメントセンター)に商品を預けることで、商品の保管や注文処理、配送などの手続きから返品に関するカスタマ‐サービスまでをAmazonが代行するサービスのことです。

FBAサービスについては後ほど詳しく解説します。

相乗り出品ができる

せどりでAmazonが選ばれる3つ目の理由が、相乗り出品ができる点です。

相乗り出品とは、Amazon上に既にある商品ページを活用して出品することを指します。

Amazonでは、オリジナル商品や未登録の既製品でない限り、同じ商品は1つの商品ページに出品するというルールがあります。

ほとんどの場合、すでに商品は登録されていることが多いので、Amazonでのせどりでは、既にある商品ページを活用して出品することになります。

対して、ライバルサイトであるメルカリやヤフオクはそうした規定がないため、イチから商品写真や説明を作成しなければなりません。

その点の手軽さもAmazonがセラーに選ばれる理由のひとつといえるでしょう。

ただし、相乗り出品は出品作業の効率化につながりますが、商品によっては価格競争が起こりやすいというデメリットもあります。

個人セラーの出品ハードルが低い

ほかにも、せどりでAmazonが選ばれる理由のひとつに「個人セラーの出品ハードルが低い」点が挙げられます。

Amazonは最大級のユーザー数を誇る言わずと知れた巨大マーケットですが、個人セラーでも参入しやすいという特徴があります。

たとえば、Amazonと並ぶECサイトである楽天市場と比較してみましょう。

楽天市場で出店するためには、法人登記か個人事業者としての開業届が必須で、販売する所品を本業で取り扱っている事業者だと証明する必要があるなど出店のハードルが高いのです。

楽天市場は、すでに実店舗を持つ人が販路拡大のために活用するというイメージですが、Amazonは出品用アカウントを作成すればすぐにセラーとなれるので、個人でせどりをしている人にはうってつけなのです。

Amazonで本格的にせどりをやってみよう!

この記事では、Amazonせどりの始め方について詳しく解説しました。

  • Amazonせどりを始める際はFBAについて理解する
  • Amazonでの禁止行為・出品制限・真贋調査について必ず理解する
  • Amazonで稼ぎたい場合は、ツールを使って効率的に稼ぐのがおすすめ

上記を理解して、まずは売れる商品を見つけることからはじめてみましょう!

物販総合研究所では、Amazonで売れる・稼げる商品を一発で検索できる便利なツールを配布しています!

  • Amazonせどりを初めて行う方
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