突然メルカリで利用制限されたら焦りますよね。メルカリの利用制限には種類があり、その期間も異なります。このページではメルカリで利用制限されるとどうなるのか、解除はいつになるのか、無期限の利用制限ではどうなるのかなど詳しく解説します。メルカリのルールを把握してリスクを回避し、安全に活用していきましょう。
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メルカリの利用制限とは?
メルカリの利用制限とは、メルカリが定めた利用規約やガイドラインに違反したユーザーのアカウントを、メルカリ事務局が利用不可にすることを指します。アカウントに制限がかけられると、出品や購入などの操作が行えなくなります。
利用制限にかかると、メルカリ事務局から通知が届きます。
→ メルカリガイド「違反報告への対応と利用制限に関するポリシー」
メルカリの利用制限から解除方法までを解説した動画もありますので、こちらもあわせてチェックしてください。メルカリユーザーなら知っておくべきリアルな体験談も多数、わかりやすく紹介しています。アカウントを守るためにも必見の内容ですので、どうぞお見逃しなく。
メルカリで利用制限されるとどうなる?
メルカリで利用制限されると、その期間中は以下アプリ機能の利用が制限されます。
- 出品
- 購入
- コメント
- いいね
利用制限中でも、以下の機能は利用可能です。
- アプリのタイムラインの閲覧
- 取引中の出品に関するやりとり
利用制限されてしまうと、このようにメルカリでほとんどのことができなくなってしまいます。
メルカリ利用制限の解除はいつ?
メルカリでの一般的な利用制限は、24時間~1週間で解除されることが多くなっています。
しかしながら、メルカリの利用制限はペナルティを受ける理由によって、以下のように解除までの期間が異なります。
- 一定期間の利用制限
- 本人確認が求められる利用制限
- 無期限の利用制限
それぞれ詳しく見ていきましょう。
一定期間の利用制限
一定期間の利用制限では24時間や1週間等、日数を定められて通知され、その期間が終了すると利用制限が解除されます。
基本的にユーザー側でできることはありませんので、ひたすらこの期間が終了するのを待ちましょう。
本人確認が求められる利用制限
メルカリではユーザーの安全性を高めるために本人確認を強化しており、「アプリ利用で本人確認が必要」と事務局に判断され、利用を制限されるケースも増えています。
この場合は、本人確認を実施すれば、利用制限が解除されます。
メルカリの本人確認には、以下の書類のうちいずれかが必要です。
- 運転免許証もしくは 運転経歴証明書
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 日本国パスポート(2022年2月以降に発行されたパスポートは対象外)
2022年2月以降に発行されたパスポートには住所等の記載がないため、本人確認書類として認められません。
未成年で運転免許証がない場合など、マイナンバーカードを作成による対応が必須です。
(関連)メルカリで本人確認するデメリットとは?しないとどうなる?
無期限の利用制限
メルカリで重大な違反行為があったと事務局に判断されると、無期限でアプリを利用できなくなります。
無期限の利用制限となった場合については、基本的に利用制限が解除されることはありません。
メルカリでの利用制限が無期限の場合はどうなる?
メルカリで重大な違反行為をしてしまうと、無期限で利用制限されることがあります。
無期限利用制限になる行為としては、以下の5つの行為が挙げられます。
- 無在庫販売(受注販売)
- 外部サービス等への誘導
- スパム行為・荒らし行為
- 関係のない単語の羅列
- 限定の完売品の高額転売
無期限の利用制限はアカウント停止を意味し、その後はメルカリを一切利用できなくなるので要注意です。
ただし、以下の手続きのみ完了させることができます。
- 取引中の出品に関するやりとり
- 売上金・購入ポイントの振込申請や払い戻し
無期限の利用制限になっても、その時点で進行している取引まで解除になるわけではありませんが、これらの手続きを完了させたあとは、メルカリでの取引が完全にできなくなります。
メルカリの利用制限を解除する方法
メルカリの利用制限を解除する方法は、以下のとおり。
- メルカリ事務局からの指示に従う
- メルカリ事務局に問い合わせる
- メルカリ事務局宛に謝罪文・反省文を提出する
それぞれの利用制限の理由や内容ごとに、メルカリ事務局から届く通知に記載されています。無期限の利用制限でなければ、基本的には事務局からの通知内容に従い対処することで解除が可能です。
ただし、通知内容にまったく身に覚えがない場合は、事務局への問い合わせ等で対応しましょう。
メルカリ事務局からの指示に従う
メルカリ事務局からの通知に従い、
- 定められた期間が経過するのを待つ
- 事務局から指示された内容どおりに処理する
これが解除してもらうための基本行動です。
24時間や1週間など、利用制限の通知に期限が示されていれば、この期間が経過するのを待つしかありません。
事務局から本人確認の実施や出品内容の修正を求められた場合は、指示どおりに処理しましょう。
メルカリ事務局に問い合わせる
メルカリからの利用制限の通知内容や利用規約、ガイドラインを確認したうえで、自分に非がないと思われる場合には、メルカリ事務局に問い合わせしてみましょう。
メルカリ事務局では、
- AIシステムによる違反検知
- ユーザーからの通報
- 権利者による申し立て
これらのシステム等により違反を検知、内容を確認して利用制限が必要かどうかの判断をしています。
ときには誤った理由で利用制限になるケースもあるため、問い合わせてみる価値はあるでしょう。
メルカリ事務局宛に謝罪文・反省文を提出する
無期限の利用制限となってしまった場合、その利用制限は基本的に解除できませんが、事務局宛に謝罪文や反省文を提出することで解除されるケースもゼロではありません。
違反してしまった行為について、その原因や反省点、今後どのように改善してくつもりか、といった内容を丁寧に文章にまとめます。
無期限の利用制限をするには、事務局側にも相当の理由があるはず。解除はあまり期待できませんが、なんとか解除してもらいたいという気持ちがあれば、謝罪文や反省文を提出してみることをおすすめします。
ちなみに、メルカリへの問い合わせは、ログインできなくても可能です。
→ メルカリへの問い合わせ
メルカリで安定した収入を得るためには、メルカリで突然の利用停止など、ペナルティを受けないように注意しておくことが大前提ですが、万が一利用制限にかかった場合は、事務局の指示どおりに対処して解除されるのを待ちましょう。
メルカリで商品を出品するには、こうしたルールも把握しておくことが大事ですね。
メルカリで出品してみたい!という初心者の方が安心してアプリを活用できるように、メルカリのスタートアップマニュアルも用意しました。出品前の準備段階から出品する方法、儲かる仕入れノウハウまで徹底的に解説していますので、こちらもあわせて参考にしてください。
メリカリで利用制限になる原因
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メルカリで利用制限されるのは、以下のいずれかの行為に該当すると事務局に判断されたことが原因です。
- 禁止行為
- 禁止出品物
- 迷惑行為
メルカリで禁止されている行為について、具体的な内容を詳しく見ていきましょう。
禁止行為
メルカリでの「取引」「配送」「出品」等には、それぞれ禁止されている行為があります。それぞれ事例の一部を紹介します。
取引における禁止行為
- メルカリの取引ルールに従わない行為
- 商品の詳細が不明な取引
- メルカリの決済手段以外での決済方法を促す行為
配送における禁止行為
- 支払い前に商品発送を依頼すること
- 送料込で販売した商品を着払いで発送すること
- 商品の手渡しを強要する行為
出品における禁止行為
- 無在庫出品販売
- 返品に応じないと記載しての出品
- 他人の撮影した画像や説明文等を無断で使用した出品
その他の禁止行為
- 迷惑行為
- メルカリ以外のサービス等に誘導する行為
- 違法行為
- アカウントの不正利用
- 虚偽情報を投稿すること
こちらに挙げた事例は、ほんの一部です。カイドラインは変更されることもあるので、継続利用でも都度確認しておきましょう。
(関連)メルカリで返品したいと言われたら拒否できる?放置はあり?
禁止出品物
メルカリでは、出品を禁止されているものもあります。一部の商品例をご紹介すると、以下のとおり。
- 電子チケットやデジタルコンテンツ等の電子データ
- 偽ブランド品・非正規品
- 知的財産を侵害する商品
- 医薬品や医療機器
- チケット類
- 賞味期限等の記載がない食品
- 盗品
- 殺傷能力のある武器や安全性に問題がある危険物
- アダルト系の商品
このほかにも複数の禁止出品物があるので、定期的にチェックしておくことをおすすめします。
取引での迷惑行為
メルカリの取引における迷惑行為は、「出品」「購入」「発送」「受取」「評価」「たのめる便」等の段階ごとに複数の事例が挙げられていますが、ここではその一部を紹介します。
たのめる便とは、大型商品など個人では梱包や発送が困難な商品を、ヤマト運輸のヤマトホームコンビニエンスにサポートしてもらえるメルカリ独自のサービスです。
出品における迷惑行為
- 手元にない商品の出品
- 商品説明が正確ではない出品
- 独自ルールによる取引放棄やキャンセルの強要
購入における迷惑行為
- 自己都合による取引キャンセル
- いたずら目的の注文
- 注文したのに期限までに支払いをしないこと
発送における迷惑行為
- 発送予定日までに商品を発送しないこと
- 発送前に発送通知すること
- 予定日より早い発送を強要する行為
受取における迷惑行為
- 商品を受け取らないこと
- 返品合意後に返品しないこと
- 出品者の意思確認をしないで返送すること
評価における迷惑行為
- 評価や評価変更の強要すること
- 間違いや不適切な評価をすること
- 評価をしないこと
たのめる便における迷惑行為
- 購入されたあとに商品価格を変更する行為
- 配送先住所の不備
その他の迷惑行為
キャンセル料や迷惑料を請求する行為
メルカリの規約やガイドラインは随時変更されています。このページでは一部の事例のみ紹介していますので、定期的に規約やガイドラインをチェックしておきましょう。
メルカリのガイドラインをしっかり守ろう
メルカリでは、規約違反やガイドライン違反と思われるユーザーを見かけることも珍しくありません。
そのため「みんながやっているから」と、安易にルールを破ってしまう事例も少なくないでしょう。
ですが、利用制限されるのは自分の大切なアカウントです。万が一無期限の利用停止になっても、誰かが責任をとってくれるわけではありません。メルカリのルールを守り、自分の身は自分で守りましょう。