メルカリでブロックすべき人5選
メルカリで安全に取り引きするために、場合によってブロック機能を使うことが大切です。以下の5タイプのような人と遭遇したときは、ブロックすることをおすすめします。
次からの項目で、ブロックすべき理由について解説していきます。
以下の動画でも、メルカリでブロックすべきユーザーについて紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
メルカリでのトラブル事例や、巻き込まれないためのコツを知りたい方はこちらも参考になります。
(関連)【体験談あり】メルカリのトラブル事例8選と対策|「疲れた」とならないために今すぐできること
神経質すぎる人
【神経質すぎる人の特徴】
神経質すぎる人は、商品の状態について細かく説明を書いているにもかかわらず、自分の価値観や判断基準と違っているとクレームを付ける傾向があります。
たとえば「新品同様」に見えるかどうかの判断基準は人によって異なるため、メルカリでは商品説明を読んで認識の差を埋めてから取引します。しかし、神経質すぎる人は、一定の説明で満足できず、購入前、購入後にしつこく質問してくることが多いです。
また、自分の基準で判断するため悪い評価を付けることへのハードルが低く、すぐに「残念だった」を付けがちです。
【ブロックしたほうが良い理由】
物事に対して、何をどこまで気にするかはその人の価値観によります。価値観の違う人との間のトラブルを100%防ぐことはできないので、神経質すぎる人は早めにブロックしたほうが良いでしょう。
メルカリでは、配送時など出品者の関与していない場面でトラブルが起きることもあります。配送業者や運営と連絡を取り合って解決できるケースが大半ですが、神経質すぎる人の場合、問題が解決しても悪い評価を付けがちです。「残念だった」が付いてしまうと、その後の売り上げにも悪影響を及ぼします。
事前の質問があまりに多く、神経質すぎることがうかがえる場合は、その時点でブロックして問題ありません。判断がつかない場合は、一度取引をして様子を見る方法もあります。
値下げ交渉で金額を言わない人
【値下げ交渉で金額を言わない人の特徴】
メルカリでの値下げ交渉自体はよくあることです。希望の金額を提示して交渉するのが一般的ですが、なかには金額を提示しない人もいます。
この場合、金額を提示すると「考えておきます」というコメントが返ってくることが多いです。しかし、具体的な価格交渉に発展したり、購入につながったりすることはほぼありません。
【ブロックしたほうが良い理由】
コメント欄はすべてのユーザーに公開されているため、丁寧に対応する必要があります。購入につながらないやりとりに、時間をとられてしまうので、複数回同じことをされた場合はブロックしたほうが良いでしょう。
値下げ交渉に使える例文を知りたい方は、以下のページが参考になります。
(関連)メルカリの値下げ交渉の例文まとめ|断り方などを購入者・出品者別にパターンで紹介
評価が悪い人
【評価が悪い人の特徴】
メルカリの評価には「良かった」と「残念だった」の2種類しかありません。取引に多少、違和感があっても「良かった」を付ける人がほとんどです。
悪い評価が付いている場合、「良かった」を付けられないほどの事情があると推測できます。たとえば、常識では考えられないような明らかな不備や、大幅な発送の遅延などです。
【ブロックしたほうが良い理由】
悪い評価が複数あることは、取引の際に何度もトラブルを起こしている証明でもあります。こうしたユーザーと取引すると、理不尽なクレームや、過失がないのに悪い評価を付けられる可能性が高いです。
評価が悪い人は、今後も高い確率でトラブルを繰り返すでしょう。リスクが大きいため、ブロックするのが得策です。
嫌がらせをする人
【嫌がらせをする人の特徴】
相手が嫌がらせをする人かどうかを、取引前に判断するのは簡単ではありません。嫌がらせは、商品購入後に始まることが多いからです。多くの場合、相手は商品説明を読まずに購入し、購入後にクレームを言ってきます。その後の嫌がらせの内容は以下のようなもので、とても悪質です。
- 不当に悪い評価を付ける
- 運営に出品者の過失であるかのように報告をされる
- 他の商品ページに嫌がらせコメントを書き込み荒らす
【ブロックしたほうが良い理由】
顔の見えない取引において、評価はユーザーの信頼に直結します。悪い評価があると問題のあるユーザーと判断されてしまうため、売り上げ全体に悪影響です。
コメント欄はすべてのユーザーに公開されているので、嫌がらせコメントで荒らされてしまうと、他のユーザーに取引を敬遠されてしまう可能性もあります。
売り上げ全体に関わってくる問題なので、嫌がらせをされたら即ブロックして、相手がアクションできないようにしましょう。悪質な場合は運営にも報告したほうが良いです。
転売目的で価格交渉をする人
【転売目的で価格交渉をする人の特徴】
転売目的で価格交渉をする人は、安く仕入れるために執拗に値引き交渉をしてきます。
「仕入れに適した商品を多く出品しているアカウント」と認定されると、リサーチ目的でフォローされる可能性も。フォローされると、執拗な値引き交渉は他の商品にも及ぶので注意が必要です。
【ブロックしたほうが良い理由】
相手の目的は安く仕入れること、こちらの目的は高く売ることです。目的が真逆なので交渉をしても折り合えず、時間を無駄にしてしまいます。メルカリで仕入れて、メルカリで販売することは一般的で違法ではありませんが、こちらの利益が圧迫されてしまうだけなので、ブロックしたほうが良いでしょう。
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メルカリでブロックしたらどうなる?
「ブロックしたことが相手にバレたら逆恨みされるのではないか」と心配で、ブロックに踏み切れない方も多いのではないでしょうか。ここからは、メルカリでブロックしたあと、起こり得ることについて、詳しく解説していきます。
ブロックするとどうなるか
ブロックをすると、相手はあなたのページに対して、以下のアクションができなくなります。
- 商品の購入
- 商品へのコメント
- 商品へのいいね!
- フォローすること
ブロックをしても、相手はあなたのプロフィールや商品を閲覧できます。しかし、商品やあなたへのアクションは何もできなくなるため、今後の関わりはなくなります。
一方で、取引中に相手をブロックしても、取引は中止されません。ブロックした状態で、取引を継続することになります。このパターンで安全にブロックするための方法は、後ほど解説します。
ブロックしたことは相手にバレるか
ブロックをしても相手には通知されないため、ブロックしただけで相手にバレることはありません。
ブロックされていることがバレるのは、相手が、あなたの出品している商品になんらかのアクションをしたときです。具体的には、商品購入、商品ページでのコメント、いいね!・フォローをしようとしたときにエラーメッセージが表示され、その時点で相手にバレます。
自分がブロックされたか調べられるか
自分が特定の相手にブロックされているかどうかを調べたい場合、商品購入、商品ページでのコメント、いいね!、フォローをしてみるとわかります。エラーメッセージが出れば、ブロックされているということです。
しかし、自分がブロックされたかどうかを積極的に調べる人は多くないでしょう。たいていの場合、商品購入などのアクションを起こしたときに、偶然気づくことが多いです。
「ブロックしたことがバレるのではないか」と過剰に心配する必要はありませんが、安全にブロックするためには、次の項目で説明するポイントに気を付けると良いでしょう。
メルカリで安全にブロックするのに大切なこと
ブロックされたと気づいたときに、ほとんどの人は嫌な気分になります。だからこそ、ブロックするときは、できれば相手に知られたくないものです。少なくとも、相手を刺激しない方法を取ることが大切です。
ブロック時のトラブルを避けるために、以下のポイントを押さえておきましょう。
それぞれについて詳しく解説していきます。
①コメントで言い争いをしない
メルカリのコメント欄は、購入を検討するユーザーと出品者がやりとりできる場です。商品を出品してから売れるまでの間に、コメントを書くことができます。主な用途は、出品商品への質問や値下げ交渉と、その回答です。
まれに、コメント欄で理不尽な言いがかりをつけられることがありますが、挑発に乗らず冷静に対応しましょう。言い争いをしないことで、逆恨みなどのトラブルを避けられます。
コメント欄はすべてのユーザーが閲覧できることを意識しておきましょう。挑発に乗って言い争いをすれば、やり取りを見ている他のユーザーからの印象も悪くなります。冷静に対応すれば、良い印象を与えることも可能です。
商品が売れたあとのやりとりは、コメント欄から非公開の取引メッセージに移ります。取引メッセージでどのような文章を書けばよいか不安という方は、以下の記事もチェックしてみてください。
(関連)メルカリの取引メッセージ例文 | 発送後・購入後などシーン別に紹介
②取引完了後に時間を置く
取引した相手をブロックするときは、取引完了後に少し時間をおいてからブロックすることをおすすめします。ブロックするには、取引時にトラブルがあったなど、何かしらの理由があるはずです。相手も「取引完了後にブロックされるかも」と思っている可能性があります。
ブロックされる心当たりがある人は、あなたの商品やプロフィールページにアクセスして、ブロックされているかどうかを確認する確率が高いです。取引が完了したあと、数日から1週間程度の時間をおいたほうが、気づかれにくいでしょう。
取引中のユーザーをブロックしたい場合も、取引が終わってから少し時間を置いた方が安全です。
③メルカリに通報する
ブロックしたことが相手に知られても、アクションができない以上は嫌がらせをされることはありません。この点は過剰に心配しなくて大丈夫です。
ただし、過去にメルカリ便以外の取引や返品対応によって住所・氏名が知られてしまっている場合は不安もあるでしょう。その際は、メルカリへの通報も検討することをおすすめします。
通報は以下の手順でおこないます。
ヘルプセンターから「迷惑行為」に進み、「解決しない場合」をクリックします。
「お問い合わせ項目」から「コメント、取引メッセージでの違反行為について」を選びます。
本文にトラブルの内容を記載して、一番下の送信ボタンを押します。
メルカリでユーザーをブロックする方法
メルカリでのブロックの仕方は、以下のとおり。
- ブロックしたいユーザーのアイコンをタップ
- [︙]をタップ
- [このユーザーをブロック]をタップ
- [ブロックする]をタップ
詳しい手順を見ていきましょう。
取引画面やコメント画面等で、ブロックしたいユーザーのアイコンをタップします。
該当ユーザーのプロフィール画面右上にある[︙]アイコンをタップ。
[このユーザーをブロック]をタップ。
「ブロックしますか?」のポップアップが出て、その下に「ブロックすると、あなたをフォローすることや、あなたの出品に購入・コメント・いいね!などができなくなります。」と確認事項が表示されます。問題なければ[ブロックする]をタップしましょう。
ブロックすると、該当ユーザーのプロフィール画面の表示が「ブロック中」に変わります。
メルカリで一度ユーザーをブロックしても、後から解除できます。
メルカリでブロックを解除する方法
メルカリでのブロック解除の方法は、以下のとおりです。
- [マイページ]をタップ
- [個人情報設定]をタップ
- [ブロックした一覧]をタップ
- ブロックを解除したいユーザーをタップ
- [ブロック中]をタップ
- [解除する]をタップ
詳しい手順を見ていきましょう。
アプリトップ画面の①[マイページ]をタップすると以下の画面になるので、②画面を下にスクロールします。
[個人情報設定]のメニューが出てくるので、こちらをタップします。
個人情報設定の画面が開くので、このページを下にスクロールします。
[ブロックした一覧]のメニューをタップしてください。
メルカリでブロックしたユーザーがまとめてブロックリストのように表示されますので、ブロックを解除したいユーザーをタップします。ちなみに、メルカリでのブロック数には上限はありません。
[ブロック中]をタップします。
「ブロックを解除しますか?」の表示が出るので、[解除する]をタップすれば、ブロックの解除が完了です。このように、メルカリでブロックしても解除は簡単で、評価が消えることもありません。
ブロック解除が完了すると、以下のように該当ユーザーのページで「ブロック中」だった表示から「+フォロー」の表示に変わります。
よくある質問【FAQ】
メルカリのブロックについてよくある質問を紹介します。
取引中にブロックするとどうなるの?
取引中にブロックをしても取引は中止になりませんし、相手に通知が送られることもありません。しかし、相手が「この出品者のほかの商品も購入しよう」「この出品者をフォローしておこう」などとアクションを起こすと、取引中であってもエラーメッセージが出るので、ブロックしていることがバレてしまいます。
取引中は、取引メッセージ相手と直接やり取りができる状況なので、ブロックがバレるとトラブルになる可能性が高まります。ブロックをするときは取引中を避け、取引を完了させたあとに数日から1週間程度の時間をおいたほうが安全です。
メルカリでブロックすると評価は消える?
相手ユーザーをブロックしても、相手から付いた評価は消えません。メルカリでは、評価が取引相手の信頼を得るための重要な指標になります。
ブロックを検討されるような要注意ユーザーは、悪い評価を付けやすい傾向があります。取引前に違和感があったら、あらかじめブロックしておくのも方法のひとつです。
メルカリでブロックするとコメント削除される?
ブロックしたことが理由で、相手からのコメントが自動的に削除されることはありません。出品者は手動でコメントを削除できるので、他のユーザーに見られたくないようなやり取りは削除すると良いでしょう。
コメントを削除すると「出品者がコメントを削除しました」と表示されます。コメントを書いた本人であっても、出品者以外はコメントを削除できません。
ブロックしたいユーザーの検索方法は?
「あらかじめ、トラブルにつながるようなユーザーをブロックしておきたい」と考える人は多いはず。しかし、メルカリには出品者の検索機能がなく、評価の悪いアカウントだけの検索はできません。検索窓での検索は、商品名や商品説明内に含まれるキーワードが対象で、出品者名は対象外です。
特定のユーザーを探したい場合、できる方法は以下の5つです。
- 商品ページから出品者を確認する
- ブロックしたい出品者の商品を閲覧したことがある場合は閲覧履歴から見つける
- 過去に取引したことがある場合は、取引履歴から見つける
- 探したい出品者が出品していそうな商品を検索して、商品から出品者を探す
- 探したい出品者の商品にいいね!をしていた場合、マイページの「いいね!」一覧から探す
いずれの方法も、何かしらの手がかりが必要です。「ブロックするほどではないけど、違和感がある」というユーザーに遭遇したら、「いいね!」などで手がかりを残しておくのも、ひとつの方法です。
迷惑ユーザーはブロック!安全にメルカリを使おう!
この記事では、メルカリでブロックすべき人について詳しく解説しました。
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