メルカリでの転売は稼げる？出品ルールや注意点を押さえておこう！

メルカリでは出品が禁止されている商品がありますが、具体的にどのような商品が出品できないのか、メルカリを利用する前に確認しましょう。

・現金の出品：メルカリで現金を出品する行為は違法とされています。

・窃盗品の出品：そもそも窃盗という行為自体が違法です。

・ニセモノブランドの出品：著作権の侵害にあたるため違法です（有名ブランドのコピー商品、CD・DVDなどのコピー商品など）

・マスクやトイレットペーパー：転売目的の買い占めを防止するため、転売が禁止されました（2020年3月）

そもそも転売には古物商許可が必要なのでしょうか？

古物商許可とは、中古品を転売する場合に必要となる許可のことです。
そのため新品を売る場合、古物商許可は不要です。

ただし一度でも取引された商品は新品でも中古品とみなされるため、転売目的で仕入れた商品を売る場合には許可が必要になります。使用目的で仕入れた商品を売る場合は、許可は不要です。

メルカリでも転売目的で中古品を仕入れ、販売する場合は古物商許可を取る必要があります。

メルカリ転売で実際に稼いでいる人は多いです。サイドビジネスとして稼ぐにはどのような方法があるのでしょうか。

ここでは、メルカリで稼ぐ方法を紹介します。

メルカリ転売で稼ぐには、できるだけ安く仕入れた商品を出品することがコツです。
そのため、海外から仕入れた商品をメルカリで出品すれば稼ぐことができるのです。

特に、中国のECサイトでは日本で購入するよりも安く商品を購入できるため、そういった商品をメルカリで転売すれば差額分が利益となります。

ただし海外から輸入する場合、関税や国際配送料がかかるため、その分を差し引いても儲けが出るのか検討する必要があります。

メルカリを仕入先として使う

実はメルカリは仕入れ先としてもおすすめです。

なぜならメルカリでは個人対個人で売買するため、相場よりも安く商品が出品されていることがあるからです。Amazonや楽天などで相場を調べたうえで、安く仕入れられるか確認しましょう。

メルカリでは交渉次第で、出品時よりも安くしてもらえる可能性もあります。

またメルカリが上場したことから、今後もユーザー数は増え続ける可能性が高く、ユーザー数が増えれば出品数も増えるため仕入れしやすくなると予想されます。

メルカリ内で仕入れた商品を売る

メルカリで購入した商品をメルカリ内で売ることもできます。

相場よりも安く出品されている商品を購入し、相場で売れば差額が利益となります。

ただし購入した商品をすぐに出品してしまうと、クレームにつながることもあるため注意が必要です。

また、購入金額よりもかなり高い価格で出品すると転売目的とみなされる可能性もあります。
そのためメルカリ内で転売する場合は、しばらく間を置いてから出品するのがコツです。

メルカリ転売で稼ぐには、売れやすい商品を出品するのがコツです。

ここではどのような商品が売れるのか、メルカリで売れやすいおすすめ商品を紹介します。

メルカリではブランド品がよく売れます。

時計や文房具、バッグなど男性もののブランド品は高額で売れることもあります。
女性用のバック、子供服などもブランド品のほうが売れやすい傾向にあります。

楽器：トランペットやバイオリンなどの楽器、付属品、楽譜など

ゴルフ用品：ゴルフクラブやウエア、ゴルフボールなど

釣り具：ルアー、ロッド、リール、ウエアなど

フィギュア：アニメやマンガ、テレビヒーローなど

限定グッズなど：限定グッズや記念グッズなど通常は手に入らないものも売れやすいです。

例えば、飛行機の機内販売限定の商品、海外や地方で購入したもの、車のカタログなどです。

業界関係者しか手に入らないもの：仕事の展示会や勤務先のグッズ、取引先から入手したものなど、一般の人は手に入らない商品も売れやすいです。

メルカリでは独自の規定があり、既定に従わない行為はルール違反となります。違反行為を繰り返すとペナルティを受けることもあるため注意が必要です。ここではルール違反となる行為を挙げていきます。

メルカリでは無在庫販売は禁止とされています。
無在庫販売とは、商品が手元にない状態で出品し、注文を受けてから仕入れをする方法のことです。

例えば、Amazonで出品されている商品に利益を上乗せしたうえで出品し、購入が決まった場合にAmazonから直接発送するというもの

無在庫販売では、注文を受けても商品を仕入れられないリスクがあり、通常よりも発送に長い期間を要することも多いです。

無在庫販売はトラブルになるリスクが高く、バレるとアカウント停止にある恐れもあります。

• 無在庫物販ってどうなの？特徴や基本のやり方を見てみよう！

メルカリでは出品する商品の画像を掲載しなければなりません。

商品の画像を掲載せずに出品するのはルール違反です。

また画像は掲載されているものの、袋や箱だけが写っていて商品の中身が確認できない場合も違反とされます。

実際に送る商品とは異なるイメージ画像や見本の画像も不可とされる可能性があるため注意が必要です。

メルカリで出品する場合は、商品の状態がよくわかる画像を掲載する必要があります。

欠陥商品や掲載した商品とは違う商品、破損商品などを送った場合は返品に応じる決まりとなっています。

また、ニセモノ商品を送った場合も返品の対象となります。

キズが欠陥部分に関する記載がない場合、不適切な梱包のしかたなど、出品者側の不備となるときは返品の際の送料を負担することも出てきます。

ただし、出品者側に不備がない場合はルール違反とはなりません。メルカリではキャンセルや返品時の送料負担については双方で話し合って決めるというルールになっています。

メルカリではユーザー数が多いため、商品の売買がしやすいことがメリットです。

取引数は年々増え、2019年には5億件を超えました。今後も増える見込みがあります。

メルカリでは個人のユーザーが多いため、相場よりも安く商品を仕入れることができ、楽天やヤフーなど、ほかのサービスよりも安く入手できる可能性が高いのです。

メルカリは使いやすいこともメリットです。

スマホアプリだけでも売買できるため、スキマ時間を利用して稼ぐことが可能です。

メルカリでは商品代金のやり取りは運営会社が行っています。個人間でのお金のやり取りが発生しないため、トラブルが少ないです。

メルカリで転売する際は、デメリットもあります。

メルカリでは売上代金に対して10％の手数料がかかります。また、商品を発送する際には送料もかかります。

そのため、転売をするなら手数料や送料にかかる金額を引いても利益が出るようにする必要があります。

特に、大きいものや思いものは送料が高いため注意が必要です。

メルカリでは個人が相手の取引なので、トラブルも多々発生しています。

商品が届かない、代金が支払われないなどのトラブルが発生すると対処に時間がかかります。

転売に対するクレームも多く、転売目的だとみなされると通報されることもあります。特に、メルカリ内で転売する場合は注意が必要です。

メルカリでは転売は禁止されていないものの、出品できない商品を出品したり、著しく高額な価格設定で出品したりといったルール違反は避けたいですね。

万一、転売目的とみなされた場合は利用できなくなる可能性もあるため注意が必要です。

ルールを守ったうえで利用すれば、転売で収入を得ることも可能です。

転売で稼ぐ方法を詳しく知りたい場合は、物販総合研究所のメルマガに登録してノウハウを勉強してみませんか。

(関連）

• 【完全保存版】転売で稼ぐおすすめの方法をすべて紹介します

• 【初心者向け】メルカリの始め方！取引の流れや失敗しないためのポイント

• メルカリで一瞬で売れる物とは？人気アイテムとブランドの傾向を解説

• 月10万も夢ではない！フリマアプリのメルカリやラクマで稼ぐ方法を解説