結論:個人でも問屋仕入れは可能です!

これまで店舗から商品を購入していた人がビジネスを拡大したいと考えるようになると「問屋仕入れ」が気になりますよね。けれども、「問屋は法人としか取引してくれないのでは…」と不安に思っていませんか?
結論から言うと、個人(個人事業主や副業の方)でも問屋仕入れは十分に可能です。
まずは、問屋での仕入れとはどのようなことなのか確認しておきましょう。
なぜ個人でも問屋と取引できるのか?
問屋(卸売業者)は、「自社の商品を継続してたくさん買ってくれる取引先を見つけること」が最大の目的になります。そのため、どうしても法人との取引が多くなってしまうんですね。
けれども、実は問屋側としては相手が法人であるか個人であるかよりも、「ビジネスとしての最低限のマナーがあるか」「継続的に仕入れてくれるか」を重視しているんです。
そのため、個人でも十分チャンスはありますし、開業届を出して「屋号」を持っていれば、さらに問屋との取引のハードルが下がりますよ。
まずは、「どこで、どう販売する予定なのか」をしっかり伝えられるようにしておくことが大切です。
卸売仕入れと小売店仕入れの違い

小売店で仕入れている方は、家電量販店やスーパーから商品を買っていることが多いのではないでしょうか。
仕入れが小売店の場合、購入した時点ですでに「小売店の利益や経費(中間マージン)」が価格に上乗せされてしまっています。そのため、どうしても仕入れ価格が高くなってしまうのが悩みどころです。
一方の問屋仕入れならば、小売店を通さず、商流をさかのぼったところから直接商品を買い付けられます。
小売店が取るはずだった中間マージンを丸ごとカットできるため、一般的な販売価格よりも安い「卸値」で仕入れることができるんです。
問屋仕入れのメリット・デメリット

問屋仕入れには、店舗仕入れと違うメリットがいくつもあります。ここでは、メリットだけでなくデメリットについても解説しますので、しっかり把握してから利用しましょう。
個人で仕入れる3つのメリット
問屋仕入れには、以下のような3つのメリットがあります。
- 圧倒的な低価格(利益率UP)
小売店の利益が乗っていない「卸値」で買えるため、利益率を改善できます - 安定したリピート仕入れ
一度ルートを開拓できれば、メール一つでリピート発注することが可能です。仕入れにかかる時間や手間を省き、作業を効率化できます - アカウント停止リスクの回避
正規の問屋からの仕入れとなるため、Amazon等で真贋調査(偽物かどうかの確認)が入った際も、正式な請求書を提出でき、アカウントを守れます
事前に知っておきたいデメリット
問屋仕入れには、以下のようなデメリットがあることを把握しておきましょう。
- 最小ロット(最低発注数)の壁
「1個からOK」というような小ロットで仕入れられる問屋は多くありません。「1ケース(24個)から」「初回は3万円以上から」といった条件(MOQ)が設定されている場合がほとんどです。資金や在庫に注意が必要になります。 - 取り引き前に審査がある
全ての問屋と無条件で取引できるとは限りません。事前の審査(サイトの有無や販売実績など)で断られるケースもあります。
個人が問屋を開拓する5つの仕入れ先

では、「個人で仕入れられる問屋」はどうやって探せばよいのでしょうか?
ここでは、代表的な5つの開拓ルートを紹介します。
①手軽な「ネット問屋・卸サイト」
初心者が利用しやすいのは、NETSEA(ネッシー)やスーパーデリバリーなど、ネット上で完結する卸売サイトです。
個人でも登録審査に通りやすく、最も手軽に利用できるのが魅力です。
けれども、誰でも利用しやすい反面、同じ商品を扱うライバルも多く、価格競争が起こりやすい傾向があります。
物販総合研究所では、実際にNETSEAの中の人にインタビューを実施!以下の記事内でリアルな話をしていますので、ぜひ参考にしてください!
(関連)NETSEA(ネッシー)にインタビュー!利用者の評判と仕入れ後の販売戦略を公開
②検索を活用した「直接アプローチ」
気になる商品を扱っている企業へ、直接メールや電話で取引を申し込むこともできます。
まずは、Googleなどで「扱いたい商品ジャンル(例:アパレル、文房具)+ 卸」や「メーカー名 + 代理店」などのキーワードで検索してみましょう。企業への連絡先が調べられますよ。
直接電話やメールをするこの方法は、ハードルが少し高く感じるかもしれません。けれども、その分ライバルが少なく、優良な仕入れ先が見つかる可能性があるので、自分の強みにもなります。
ただし、多くの企業へ根気強くアタックすることになるのは、覚悟しておきましょう。
③直接交渉できる「展示会・見本市」
プロが集まる展示会や見本市へ足を運び、直接交渉するのもおすすめです。
たとえば、東京インターナショナル・ギフト・ショーなどでは、メーカーや問屋の担当者が出展しています。
直接名刺交換し、顔を合わせて熱意を伝えられるので、個人でも信頼関係が築きやすくなるのが強みです。
会場では商品や業界の新鮮な情報が得られることも多いので、フットワークが軽い人は、一度足を運んでみると世界が広がりますよ!
④足を運んで探す「問屋街・現金問屋」
店舗仕入れのように直接商品を見て仕入れたいならば、問屋街に行ってみましょう!
東京ならば馬喰町(衣料品)や合羽橋(調理器具)、大阪なら船場などに、昔ながらの問屋街があります。
「現金問屋」と呼ばれる店舗では、その場で現金支払いをして商品を買い付けられるので、店舗仕入れの未経験の人や初心者の方でも親しみやすい方法です。
⑤物販スクール等の「独自ルート」
「人と被りたくないけど、自分一人で交渉するのは不安…」という方に最もおすすめなのがスクール等のメリットを活用する方法です。
実績のある物販スクールやコミュニティに所属すると、法人として提携している卸売業者のルートを使えたり、プロに同行してもらい、一緒に展示会へ参加できたりする場合があります。
個人では信用力不足を感じる場合でも、経験者の力を借りれば一気に解決してしまいますよ。
実は、物販総合研究所では「問屋仕入れ × Amazon輸出」のスクールを開講中です。スクール生は、提携している仕入れルートも利用できるメリットがあります。
昨今の円安を強みとして生かし、一気にビジネスをスケールしたい方は、ぜひ関連記事をチェックしてください!
(関連)「Amazon輸出って何?」から始める!アメリカ版Amazon輸出の【簡単】ガイド
問屋仕入れを始めるための3ステップ

「問屋仕入れについては分かったけれど、始めるのは難しそう…」と不安になっていませんか?
問屋仕入れをスタートさせるための手順は、非常にシンプルです。以下の3つのステップを参考にすれば、すぐに始められますよ。
- 扱う商品ジャンルをリサーチする
まずはAmazonなどで「どの商品が月に何個くらい売れているのか」という需要(データ)をリサーチし、仕入れたい商品やジャンルをリストアップします - 選んだ仕入れ先へアプローチする
リサーチした商品を取り扱っていそうな問屋に対し、ネット登録や直接の問い合わせを行います。言葉遣いなどビジネスパーソンとしての礼儀を忘れないようにしましょう - 小ロットでテスト仕入れ・販売
まずは最小ロットでテスト仕入れをします。実際に想定通りの価格・スピードで売れるかを確認してから、本格的なリピート発注へ移行しましょう
個人が問屋仕入れをする際の注意点

問屋仕入れは、大きな利益を生む可能性があるのが魅力ですが、失敗しないためには、常に注意を怠らないことが大切です。
ここでは、問屋仕入れでどんな点に注意をしたらよいかをお伝えしますね。
資金ショートと不良在庫に注意する
多くの問屋では、ロット単位で発注します。そのため、1回あたりの仕入れ金額が大きくなりやすいので、資金と在庫に注意しましょう。
「安いから」とつい大量に買いすぎると在庫を抱えてしまい、売れる前に手元の現金が尽きる「資金ショート」を起こすおそれがあります。
まず、必ずテスト仕入れを行い、売れる商品なのかを冷静にデータ分析してから発注するように心がけましょう。
Amazon等の出品規制を確認する
販売するプラットフォームでは、出品する商品に制限や規制を受ける場合があります。
たとえばAmazonでは、「あなたのアカウントではこのブランド(カテゴリ)は出品できません」というような出品規制を受けることがあり、せっかく仕入れても出品できなくなる可能性があるんです。
このリスクを避けるためには、発注書にサインする前に、必ず出品可能かどうかをチェックしましょう!
もし、出品制限や出品規制がかかっている場合には、以下の記事を参考にして解除してください。
(関連)請求書なしでAmazonの出品制限・出品規制を解除!僕が実際に突破した方法
偽物や悪質な業者をしっかり見極める
よくわからない海外のサイトや、相場よりも不自然に安い商品を扱う業者には注意してください。
もし、偽物(コピー品)を掴まされると、アカウント停止どころか法的トラブルに発展するおそれがあります。
まずは、会社の所在地や評判を事前に検索して、信頼できる業者かを見極めましょう!
個人の問屋仕入れに関するよくある質問

問屋仕入れをしたい方からは、以下のような質問が多く届きます。
これらの質問について一緒に確認していきましょう!
Q1. 問屋で仕入れて販売するとは?
A. 問屋(卸売業者)さんから、一般の小売価格よりも安い「卸値」で商品を仕入れ、それに利益を乗せてAmazonなどのプラットフォームで消費者に販売するビジネスモデルのことを指します。
くわしい解説は、本記事の「結論:個人でも問屋仕入れは可能です!」でしているので、確認してみてください。
Q2. 卸仕入れサイトランキングはある?
A. 個人でも使いやすいネット問屋は多数あります。なかでもおすすめの仕入れサイトは、以下の記事でランキング形式で紹介しています。
記事内では、物販総合研究所が独自にユーザー調査を行った結果に基づいて本当に使えるサイトを厳選して紹介していますので、ぜひご覧ください!
(関連)激安!卸仕入れサイトランキングTOP12|ユーザー調査で判明した本音を公開
Q3. 個人で交渉する自信がない場合は?
A.「個人だと問屋に相手にされないかも…」と思い、なかなか一人でアプローチする勇気が出ないことってありますよね。そんな場合は、プロの力を借りるのが一番の近道ですよ!
物販総合研究所なら、プロと一緒に展示会へ行けたり、すでにある提携ルートを使ったりできるので、スムーズに仕入れをスタートできます。
これなら、個人でも信用力を補えて、安全にビジネスを拡大できますね。
詳しくはこの後で紹介します!
個人でも問屋仕入れで物販を拡大しよう!

個人で仕入れルートを開拓するのが不安なら、物販総合研究所にお任せ!

それは…、超心強いですね!!
ハードルが高いと思われがちな「個人の問屋仕入れ」ですが、正しい手順とアプローチを知れば、決して不可能ではありません。
店舗を歩き回る労働型の「せどり」から卒業し、利益率が高く安定した物販ビジネスへとスケールさせるために、まずはネット問屋への登録やリサーチから第一歩を踏み出してみましょう。
「どうしても自分一人で交渉する自信がない…」
「もっと手っ取り早く、確実な仕入れルートが欲しい!」
そうお悩みの方は、個人の信用力不足をカバーできるプロのサポートや提携ルートを活用するのも、ビジネスを加速させる賢い選択です。
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