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ufo キャッチャーの景品転売は違法ではない?販売のポイントを紹介!

更新日:2025年3月5日
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ufoキャッチャーが趣味だという人は、取ってきた景品のぬいぐるみやフィギュアなどが自宅にたくさんあるのではないでしょうか。

部屋に飾っておくのもいいですが、場所を取るので大量に抱え込むと大変です。

例えば、「いらない景品は売却する」というのが有効ですが、ネットのフリマアプリなどでufoキャッチャーの景品を転売することは可能なのでしょうか。

ここでは、ufoキャッチャーの景品転売について詳しく解説していきます。

 

ufo キャッチャーの景品転売で必要なケースがある古物商許可

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古物商許可とは、古物を転売して利益を得るために、警察から発行される許可証のことです。

ここでいう「古物」とは、「誰かに使用されたもの」だけではなく、「使用されていない物でも使用のために取引されたもの」「これらの物に手入れをしたものに該当するもの」も含まれます。

そのため、キャッチャーの景品転売を行うにあたって、古物商許可は必要なのかどうかを疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

結論から先にいうと、ufoキャッチャーの景品転売に際しては、古物商許可が必要な場合とそうでない場合があります。

ここからは、2つのケースについて解説していきます。

 

ufo キャッチャーの景品転売で古物商許可が必要なケース

ufoキャッチャーの景品転売で古物商許可が必要になるケースは、「その景品を転売目的で購入し、それを転売する」という場合です。
 
ここでは、「最初から転売を目的として景品を購入している」というところが注目すべきポイントとなります。
 
この場合は、目的は「自分自身でufoキャッチャーをプレイすること」ではなく、「転売をして利益を得ること」です。
 
つまり、この場合の景品の購入は営利目的での購入とみなされるため、古物商許可が必要になるのです。
 
ufoキャッチャーの景品の中には、プレミア価格が付いているものもあるので、そうした情報を入手できれば転売して利益を得られると考える人は多くいます。
 
しかし、高価で転売できるからといって古物商許可のないまま転売を続けていると、思わぬところで罰則を科せられてしまう可能性も否めません。
 
そのため、転売目的の場合は必ず古物商許可を取っておくのがいいでしょう。
 
また、古物商許可を一度取っておけば、転売に際しての自由度が大きく広がるというメリットもあります。
 

 

ufo キャッチャーの景品転売で古物商許可が必要ないケース

ufoキャッチャーの景品転売で古物商許可が必要でないケースは、「普通にufoキャッチャーをプレイして景品を入手したが、飽きてしまったので売却する」といった場合です。
 
また、「ufoキャッチャーの景品を自分のために購入したが、邪魔になったので売却する」といった場合も古物商許可は必要ありません。
 
こうしたケースは、読み終わったマンガを古本屋で買い取ってもらったり、プレイし終わったゲームソフトをゲームショップに売ったりするのと同じ扱いです。
 
当然、中古屋で買取をするときに古物商許可が求められることはありません。
 
なぜなら、そうしたケースでは「最初から転売を目的として購入している」わけではないので、営利目的とはみなされないからです。
 
したがって、ゲームセンターなどでufoキャッチャーをプレイして手に入れた景品を転売する際には、古物商許可は必要ないということになります。
 
古物商許可が必要になるのは、あくまで最初から営利目的で景品を入手したときなのです。
 

 

ufo キャッチャーの景品転売を営利目的とみなされるケース

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ufoキャッチャーの景品転売においては、最初から営利目的で景品を入手したかどうかで古物商許可の要不要が分かれます。

しかし、「景品をどういう目的で入手したか」は本人にしかわかりません。

そのため、最初から転売目的で商品を入手していたとしても、自分のために購入したといえば警察からは転売目的とはみなされないと思う人もいるのではないでしょうか。

ここからは、そうした疑問に答えるために、営利目的であるかどうかの判断基準について解説していきます。

 

大量購入している

営利目的での購入・入手であるかどうかの大きな判断ポイントの一つがその数です。

通常、個人での趣味や娯楽の範囲の購入・入手であれば、一度に大量に景品を購入・入手するというのは考えにくいでしょう。

特に、同一の商品を大量に購入しているのは趣味や娯楽の範囲からは大きく逸脱しているとみなされることが多いです。

こうしたケースは、警察から営利目的とみなされるだけではなく、中古ショップなどでも店によっては同一の商品の大量買取を断っているところもあります。

 

継続的に購入している

継続的に購入しているかどうかも、営利目的での購入・入手であるかどうかの大きな判断ポイントの一つです。

ufoキャッチャーの景品は、使い減りする消耗品ではありません。

そのため、個人の趣味や娯楽の範囲で購入・入手しているのなら継続的・定期的に購入・入手されているのはおかしいですね。

大量に、なおかつ継続的に購入しているのであれば、個人的な範囲で購入しているとは、まず判断されないでしょう。

ごまかし続けられるものでもないで、これらのケースに該当する場合は素直に古物商許可を取るのが賢明です。

 

ufo キャッチャーの景品転売を成功させるポイント

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当然のことですが、ufoキャッチャーの景品転売は、ただ転売すればうまくいくというものではありません。

転売を成功させるには、さまざまなポイントがあるのです。

ここでは、ufoキャッチャーの景品転売を成功させるためのポイントについて解説していきます。

 

景品を仕入れるゲーセンを選ぶ

利益を上げるためにはリサーチは不可欠であり、それはufo キャッチャーの景品転売でも同じことです。
 
まず、リサーチしておくべきことは「どんな商品が売れるか」という点となります。
 
ufoキャッチャーの景品は、「売れるもの」「売れないもの」がはっきり分かれており、売れないものをいくら手に入れたところで儲けることはできません。
 
どんな商品が売れるのかがわかったら、今度はその商品がおいてあるゲーセンを探しましょう。
 
ufoキャッチャーの景品の種類は、ゲーセンによって異なります。
 
近場に売れ筋の景品が置いてあるゲーセンがあれば有利ですが、利益が出そうなら、多少遠くにあるゲーセンに足を伸ばしてみるのもいいでしょう。
 
また、取りやすさも重要です。
 
いくら人気の景品があるとはいっても、その景品を取るのに利益より大きな金額がかかってしまえば赤字になってしまいます。
 
そのため、同じ人気景品が置いてあるゲーセンを複数見つけ、さらに取りやすいところを探すというリサーチが必要なのです。
 

 

獲れた景品の市場リサーチをする

商品の市場価値についてのリサーチも、利益を出すためには欠かせません。
 
ufoキャッチャーのそれぞれの景品が、「どこでいくらくらいの価値で取引されているか」を調べましょう。
 
景品の市場価値について調べるには、オークションサイトなどの落札価格を参考にすると便利です。
 
無料会員登録すれば、大手オークションサイトの落札価格を比較できるサイトなどもありますので、そうしたサイトを有効活用して、市場価値を把握してください。
 
景品の種類によっては、あるところでは安値でも、別のところでは高値で取引されているといったようなケースは珍しくありません。
 
そのため、景品をうまく売るには、市場価値だけではなくどこで最も高く買い取ってくれるかを調べておくのも大切です。
 
高く売れている景品とそうでない景品の線引きは、ufoキャッチャーで獲得するための設定金額を参考にするという方法があります。
 
売値が4000円を超えているなら、その景品は高い部類に入ると考えていいでしょう。
 

 

手に入れた景品はすぐに売る

商品によっては、手に入れたあとにしばらく寝かせて高値がつくようになってから売るという手段もあります。
 
しかし、ufoキャッチャーの景品転売の場合は、基本的に手に入れた景品はすぐに売ってしまったほうがいいでしょう。
 
なぜなら、ufoキャッチャーの景品は入れ替わりが激しいからです。
 
作品の人気に合わせてどんどん中身が変わっていくので、人気が終わってしまったあとでは、せっかく手に入れた景品も安値で買いたたかれてしまう可能性があります。
 
また、人気が続いている期間内であっても時間が経つにつれて、景品の流通量が増えていけば値崩れが起こりかねません。
 
最初は高値であった景品もだんだんと安値になっていきます。
 
こうした理由からも、獲得した景品はため込まずできるだけ早く売ってしまったほうがいいのです。
 

 

ufo キャッチャー転売におすすめの景品

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ufoキャッチャーの景品にもさまざまな種類があり、転売におすすめのものとそうでないものがあります。

ここでは、転売におすすめの景品について解説していきます。

 

ぬいぐるみ

ufoキャッチャーの景品として代表的なものが、ぬいぐるみです。
 
種類も豊富で置いているゲーセンも数が多いのが特徴です。
 
さらに、ゲーセンに公式ホームページがある場合は、そこをチェックすれば次回入荷予定のぬいぐるみの種類が書いてあることもあるので、今後の予定の参考にもなります。
 
ぬいぐるみを売却するのにおすすめなのは、インターネット上のフリマアプリなどです。
 
人気のあるぬいぐるみは、そうした場所では高値で取引されているので、ぬいぐるみをメインに取り扱うなら頻繁にチェックしてみましょう。
 
ぬいぐるみの取引がネットで頻繁に行われているのには理由があります。
 
地方と都会ではそもそもゲーセンの数自体が全く異なり、店舗が少ない地方のゲーセンは、いったんなくなってしまったぬいぐるみは入手困難となります。
 
逆に、獲得されないぬいぐるみが何年もそのままという光景も珍しくありません。
 
そのため、地方在住のコレクターやファンにとっては、ネットでの取引が欠かせないものとなっているのです。
 

 

フィギュア

ぬいぐるみと並んでufoキャッチャーの代表的な景品となっているのがフィギュアです。
 
アニメやマンガ、ゲームのキャラクターなどが数多くufoキャッチャーの筐体に並んでいるのを見たことがある人は多いでしょう。
 
もちろん、種類にもよりますが、こうしたフィギュアはその多くがコレクション性に富んでおり、人気商品となっています。
 
価値の高いものであれば5000円以上の値段がついていることもあるのです。
 
こうしたフィギュアの買取は、リサイクルショップなどでも行っていますが、店の取り扱い商品の傾向やスタッフの査定によっては売却価格が安くなってしまうことも少なくありません。
 
そのため、フィギュアを転売するなら、価値のわかっている人がより多く利用しているネットオークションやフリマアプリなどを利用するほうが、より確実に大きな利益を上げることができるでしょう。
 

 

ufo キャッチャーの景品転売に向いている人

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何事にも向き不向きがあります。それはufoキャッチャーの景品転売でも変わりません。

では、どのような人がufoキャッチャーの景品転売に向いているのでしょうか。

ここからは、ufoキャッチャーの景品転売に向いている人の特徴を解説していきます。

 

ufo キャッチャーが得意な人

ufoキャッチャーが得意なら、それだけ景品を簡単に手軽に手に入れることができるので景品転売に向いているといえるでしょう
 
ufoキャッチャーは、ゲームなので誰もが同額で同じ景品を手に入れることができるとは限りません。
 
しかし、ufoキャッチャーが得意ならより少額の出費で景品を手に入れることができるので、高い利益率を得られるのです。
 
もちろん、こうした景品はufoキャッチャーで取らなくても購入することもできます。
 
しかし、腕に覚えがある人なら購入するよりも安く景品を手に入れることができるでしょう。
 
逆に、ufoキャッチャーがあまり得意でないという人の場合は、無理して景品を取ろうとするとかえってお金が余計にかかり、景品が売れても少しの利益しか得られないこともあります。
 
そうした場合は、最初から景品は購入したほうが無難でしょう。
 

 

こまめにリサーチできる人

ufoキャッチャーの景品転売を成功させるためには、「どんな商品が売れ筋なのか」「どこのゲーセンにどんな景品が置いてあるか」などをしっかりリサーチしなくてはいけません。
 
そのため、たくさんの情報をこまめにリサーチできる人は景品転売に向いているといえるでしょう。
 
ただ単に、手当たり次第に景品を手に入れて転売すれば利益が得られるというわけではなく、逆に損をしてしまうこともあります。
 
ufoキャッチャーの景品転売を成功させるためには、売れ筋の特定の商品に狙いを定め、きちんと人気の商品を分析できる能力が必要です。
 
特に、ufoキャッチャーの人気景品や新製品は入れ替わりのペースが早いので、情報が古くなりやすいという特徴があります。
 
そのため、頻繁に取引情報をチェックして、常に最新情報を把握できる人なら転売を成功させることができるでしょう。
 

 

ufo キャッチャーが得意!という人は節度を守って景品を転売してみよう

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副業には、さまざまな形があります。

しかし、ufoキャッチャーが得意という人には、ゲームを楽しみながら景品を転売して利益を得るという選択肢も一つです。

営利目的での転売を行うなら、この記事で紹介したように事前に古物商許可を取得しておきましょう。

また、ゲーセンで長時間に渡ってゲームを占拠したり、一度に大量の景品を獲得したりするのはマナー違反になります。

転売をする際には、節度を守って行うことも大切です。