せどりが儲からないと言われる5つの理由

「休日に店舗を何軒も回っているのに、利益が出る商品が全然見つからない…」
これは、せどりを始めた多くの方が最初にぶつかる壁です。何度もこの壁にぶつかると、「せどりは儲からないのでは」と疑いを持ってしまいますよね。
しかし実は、利益をうまく出せない壁にぶつかってしまうのは、多くの場合せどりのやり方に原因があるんです!
まずは、なぜせどりが利益をうまく出せず、儲からないと言われてしまうのか、その根本的な原因を見ていきましょう。
1. 利益商品のリサーチができていない
せどりで最も多い失敗は、データに基づかない「勘」や「なんとなく」で仕入れてしまうこと。
たとえば、「SNSで話題になっていたから」「セールで安くなっていたから」という理由だけで仕入れてしまった経験はないでしょうか。気軽に仕入れた商品は、実際は需要がなかったり、すぐに価格競争に巻き込まれたりしやすいものです。
価格推移や売れ筋ランキングなど、過去の販売データをツールで正確に読み取るリサーチ力が不足していると、こうした失敗をしやすく、利益を伸ばせないままになってしまいます。
2. ライバル急増による価格競争と値崩れ
せどりは、参入障壁の低い副業として知られています。
実際に無料の情報の多くは、家電量販店やディスカウントストアなど、身近な全国チェーン店で仕入れればOK!みたいに書かれていますよね。
しかし言い換えれば、簡単に仕入れられる=ライバルも多くなる、ということ。
結果として多数のライバルが同じ商品をAmazonなどに一斉に出品し、需要に対する供給過多が起きて一気に値崩れ(価格競争)を引き起こしてしまいます。
そうなれば、自分の商品が埋もれてしまい、赤字になってしまうことも…。
3. 手数料や送料を見落としている
「5,000円で仕入れて、7,000円で売れたから2,000円の儲けだ!」
最初のうちは純粋な数字だけを見て、利益を得たと喜んでしまいがちです。
しかし実は、この状態は非常に危険です…!というのも、せどりには仕入れ以外にも経費が多くあります。
たとえばAmazonの場合、販売手数料(約8~15%)に購入者への配送料、梱包資材費、Amazon FBAを利用する場合は倉庫保管料などが発生します。
これらをどんぶり勘定にしていると、「売上は立っているのに、手元にお金が全然残らない」という状態になってしまうこともあります。
4. 不良在庫で資金繰りが悪化している
せどりは「安く買って高く売る」だけでなく「早く売る」ことが欠かせません。
その理由は、クレジットカードの引き落としがあるためです!
利益率ばかりを追い求めて「いつか高く売れるだろう」と商品を長期間保管していると、クレジットカードの引き落とし日までに現金が回収できなくなってしまいます。
この「キャッシュフロー(資金繰り)の悪化」は、せどりで首が回らなくなる大きな原因です。
5. 自分に合った販路を選べていない
販売プラットフォーム(Amazon、メルカリ、ヤフオクなど)には、それぞれ特徴があり、ライフスタイルや販売する物によって、ベストな選択肢は異なるもの。
たとえば、安価で小さな物が売れやすいメルカリは、初心者向けのプラットフォームですが、会社員のせどりビジネスには不向きな面もあります。メルカリの販売システムは大量販売には向かず、梱包・発送も基本的にはすべて自分で対応しなくてはならないためです。
仕事から帰ってきて、大量に出品して梱包・発送手続きを毎日してたら、疲れてしまいますよね。
Amazonはその逆で、少量取引では赤字になりやすいプラットフォームと言えます。
このように自分のライフスタイルと販売する物が販路に合っていないと、作業量と利益が見合わなくなる可能性があります。
せどりで儲からない人に共通するNG行動

せどりが儲からないと言われる原因がわかったところで、次は「儲からない人」が無意識にやってしまっているNG行動を見ていきましょう。
自分に当てはまっていないかチェックしながら、読み進めてみてください。
1. 考えるばかりで実際の仕入れ行動が遅い
初心者の方に多いのが、「ノウハウコレクター」になってしまうことです。
「赤字になったらどうしよう」「もっと完璧なツールが見つかってから」と考えるばかりで、実際の仕入れ(行動)に移せない人は多いもの。
せどりは実践の中で相場観やツールの使い方を学んでいくビジネスです。小さな失敗を恐れて行動しないでいると、いつまでも利益を出せないまま、時間だけが経過してしまうかもしれません。
2. ツールを使わず手作業で時間を浪費する
副業で使える時間は限られているにもかかわらず、手作業でリサーチをしてしまうのも、せどりで利益を出せない人の典型的な特徴と言えます。
無料のツールや目視だけで数万点の商品から利益商品を探し出すのは、砂漠から砂金を探すようなもの。
時間を切り売りするような非効率な作業を続けていると、「時給換算でアルバイト以下…」と疲弊し、挫折に繋がってしまうことが考えられます。ツール代はケチらず、投資だと思って活用しましょう。
3. すぐに結果を求めすぎて継続できない
「初月から月収30万円!」といった極端な成功例を信じてしまい、結果が出ないとすぐに諦めてしまうケースも、せどりで儲からない人の「あるある」です。
どんなビジネスでも、アカウントの評価を育てリサーチのコツを掴み、安定した利益を出せるようになるまでには数か月の助走期間が必要です。
実際、物販総合研究所で運営している「せどりスクール」の生徒さんたちも、初月は利益ゼロで、その後、次第に伸びていく…という流れの方が多くいます。
せどりで儲からない状況を打破する対策

ここからは、しっかりと利益を出していくための具体的な対策を4つ紹介します。
現状の「儲からない」「疲れた」という状況に悩んでいる方は、必ずチェックしておいてください。
1. ツールを活用しリサーチ作業を効率化
まずは、リサーチや在庫管理をサポートしてくれる有料ツールの導入を検討しましょう。
有料ツールを導入すれば、仕入れの判断スピードと精度が格段に上がります。その結果、手元に残る利益も大きくなります。
逆にツール費用を惜しんでしまうと、機会損失を出したりリサーチ不足で数万円の赤字が生じたりすることも…。
せどりで儲けるためにはツールは欠かせないので、費用は惜しまず投資と考えたほうが良いですよ。
物販総合研究所では、「PoiPoiポケット」「セラースケット」「Keepa」という3種類のツールを使って、初心者さんでも利益商品をちゃんと見つけられるノウハウを構築しています。詳しくは関連記事をぜひ読んでみてください。
(関連)【必見】せどりで売れる商品の見つけ方|リサーチ地獄から脱却できます!
2. 回転率を重視し不良在庫は損切りする
いくら儲かるかだけでなく、どれくらい早く売れるかも意識するようにしましょう。これは資金繰りを安定させるために欠かせない施策です。
具体的な目安としては、「仕入れてから1か月~1か月半で売れる商品」を基準にするのがおすすめ。
もし売れ残ってしまった場合は、価格を下げてでも売り切る「損切り」を行い、素早く現金を回収して次の仕入れ資金に回したほうが良いでしょう。
関連記事では、せどりの売上管理と在庫管理が一元化できるスプレッドシートを無料で配布しているので、ぜひチェックしておいてくださいね。
(関連)【無料テンプレ】せどりの売上管理・在庫管理は超カンタンにできる!
3. ニッチなジャンルやセット商品を狙う
初心者のうちは、ライバルが群がる「最新のゲーム機」や「人気の家電」で勝負するのは避けたほうが無難です。こうした商品は、戦略的に売り抜けるパワーセラーが扱っています。彼らの中で初心者が勝ち残るのは、非常に困難です。
それよりも、周りの人が気づいていないニッチな商品や、購入者の利便性を考えたセット販売などを選んだほうが、無駄な価格競争に巻き込まれにくく、安定した利益率の確保につながりやすいですよ!
なお、さきほど紹介したリサーチツール「PoiPoiポケット」を使えば、自分では思いつかないようなニッチな売れ筋商品をたくさん見つけられます。
以下の記事ではPoiPoiポケットについて詳しく記載しているので、興味のある方はチェックしてみてください。
(関連)【実演】PoiPoiポケットとは?リサーチツールでせどりを超効率化!
4. 越境ECを活用して海外市場を狙う
国内の激しい価格競争に限界を感じてきたら、視点を日本から「海外」へ向けるのも良い方法です。
海外では「日本の商品」が高い需要とブランド力を持っています。Amazon輸出では文房具やキッチンツール、工具など、日本人にとってはおなじみの商品が驚くほど売れることも珍しくありません。
越境ECは、今後のせどりで生き抜くために必要な選択肢です。そのため関連記事もチェックして、越境ECビジネスの基礎知識も身に付けておくことをおすすめします。
(関連)「Amazon輸出って何?」から始める!アメリカ版Amazon輸出の【簡単】ガイド
せどりで儲からない人のよくある質問

最後に、せどりで儲からない人から多い、よくある質問に回答していきます。
Q1. Amazonせどりは儲からない?
A. Amazonというプラットフォーム自体が儲からない、ということはありません。
それどころか、FBA(フルフィルメント by Amazon)を活用すれば、梱包や発送を自動化できるため副業に非常に適した販路です。
ただし、Amazonは巨大市場のため、戦い方を知っておくことが欠かせません。
Amazonせどりの戦略については、関連記事をチェックしてみてください。
(関連)Amazonせどりが儲からない7つの原因と対策|初心者の挫折パターンを完全網羅
Q2. せどりの仕入れ先はどこがいい?
A. オンラインで仕入れるなら、楽天市場がおすすめです。
物販総合研究所の独自リサーチツール「PoiPoiポケット」を使うことで、Amazonと楽天市場の価格差が、一目でわかるようになります。
その他の仕入れ先や、心得ておきたいポイントについては、関連記事をチェックしてみてください。
(関連)【プロ厳選】せどりの仕入れ先ランキング!電脳7選&店舗5選まとめ
Q3. 古物商許可証は取得するべき?
A. せどりをやるなら、古物商許可証は取得しておきたい資格です。
古物商許可証があれば、中古品を販売できます。中古品は新品よりも利益率が高いため、せどりを行うなら選択肢に含めることをおすすめします。
なお、中古品の販売を無許可で行うのは法律違反となってしまいます。いずれ中古品の販売も視野に入れている場合は、早めに準備しておくとよいでしょう。
古物商許可証に関する詳しい内容は、以下の記事で解説しています。
(関連)【知らないと逮捕】せどりの古物商許可ガイド|現役セラーのリアル解説
せどりは正しい知識と実践で儲けよう!

せどりで儲けるには、そもそも勝てる市場を選ぶことが大切だよ!

なるほど!海外も視野に入れていいんですね!
せどりで手元にお金が残らないのは、決してあなたのセンスがないからではありません。手数料の見落としやリサーチ不足といった「儲からない原因」を正しく理解し、これまでのNG行動を軌道修正するだけで、状況は必ず好転しますよ!
まずはリサーチツールを活用して作業を効率化し、不良在庫の損切りといった基本を徹底しましょう。
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