メルカリの販売戦略とは
今日はメルカリの販売戦略について書けたらなと思います。
カッコよくいうと『マーケティング』ですね。
と言っても全部書いたらハンパない量になるので一部書きたいと思います。
縦積みと横積み
まず同じ商品を
何個も販売している縦積みタイプの人と、
いろんな商品を販売している
横積みタイプの人がいると思います。
今回は縦積み系で書きますが
横積み系でも使えるのでぜひ実践してみてください。
というか最初に言っておきますが、
結構当たり前の事書くので
そんな大層な事ではないです。
ABテストをする
今月僕の販売している
ある1つの商品が
メルカリで252個売れてます。
商品は消耗品系のもので
複数買う人もいるものです。
メルカリでは1枚目の画像が
商品一覧に掲載されます。
同じ商品でも
TOP画像が変われば反応も変わります。
僕は1つの商品で
TOP画像を3つ使っています。
2枚目以降の画像は
全て同じです。
1枚はAmazonのような
背景白の白抜きの画像、
1枚は上記の画像の
背景を目立つ色にした画像、
1枚は実物を撮影した画像です。
TOP画像が変わるだけで
反応が変わってくるので
どの画像が反応がいいのかを
テストします。
TOP画像を目立たせる
メルカリは白を
基調としています。
その中で自分の商品を
見てもらうにはTOP画像を
目立たせる必要があります。
超極端な感じだとこれとか!
金背景の赤枠!
これは極端すぎるので絶対に
真似しない方がいいですが、
メルカリの大量の商品一覧の
中にあってもかなり目立ちます。
上記はやりすぎなので
もう少し控えめに
した方がいいです。
これくらいかな。
白背景の普通の画像に
ショッキングピンクの
外枠をつけてます。
さらにギフトラッピング
という付加価値を付けてます。
ギフトラッピングって
結構武器になりますが、
商品ページ開いて貰わないと
アピールできません。
TOP画像に入れることで
商品ページを開いて
もらえなくても推しポイントを
アピールすることができます。
まずは商品ページを
開いてもらわないと
お話にならないので
どうすれば開いて
もらえるのかを
考えた方がいいですね。
セール価格を設定する
販売していると何曜日が
売れやすいなどデータが
取れるようになります。
僕が扱っている商品は
休日が売れやすいです。
売れる時に売りまくるために
週末(金土日)は
セール価格を設定しています。
月〜木を定価とすると
金〜日を10〜15%引きの
価格に設定します。
セールをするとセール時以外は
売れにくくなる可能性も
商品によってはあるので
気をつけてください。
ただ、基本的にメルカリで
売れる商品というのは
お気に入りに登録して
購入されるというよりも
すぐに購入する人が多いです。
出品して30秒で
売れる時もあります。
週末にセールをしていても
週末にセールをしていると
知らずに買う人が多いので
セールの影響は
出にくいかなと思います。
またセール価格で
設定した商品は
月曜になっても
価格変更しません。
どういうことかというと
例えば平日2,980円の商品が
あるとします。
金土日のセール時は
2,580円にします。
日曜日に売れ残ったものは
価格を2,580円のままで
放置します。
新たに出品するものは
2,980円で出しますが、
セール時に出品したページは
2,580円のままです。
そうすると2,580円のものが
売れやすくなります。
2,580円に「いいね」
していた人はその商品が
SOLDになってしまったので
焦ってまた商品を探します。
すると2,980円が
上位表示されています。
さかのぼって2,580円で
まだ売り切れていない
商品ページがあったら
「今度はなくなる前に買わないと」
という感じで買ってくれる
可能性が上がります。
あとは「いいね」がたくさん
付いている商品ページを
故意的に削除したりします。
「いいね」を付けて買わない人は
焦らせないと動きません。
なのでどれだけ「いいね」が
付いていても僕は消します。
すると「いいね」を
付けていた人の中の
一部の人が僕が出している
他の商品ページから
買ってくれます。
守り(待つ)だけではなく
こちらから攻める感じですね。
クーポンコードを発行する
リピーターになってもらうために
クーポンコードを発行します。
「メルカリってクーポンコード発行できるの?」
A.できません
(できないんかーい!!)
ただ自分で用意することはできます。
そういう機能がないからこそ
差別化することができます。
条件を入れて「作成開始」を
クリックするとランダムな
英数字を作成することができます。
これを購入してくれたお客さんに
取引メッセージで送ります。
クーポンの内容は
なんでもいいです。
・100円引き
・200円引き
・5%OFF
・10%OFF
条件を必ず付けた方がいいですね。
セール価格には適応できないとか!
発行したクーポンコードは
スプレッドシートなんかで
管理していきます。
クーポンの発行は
メルカリだけではなく
ラクマ、PayPayフリマ、
ヤフオクでも
もちろんできるので
おすすめです。
リストを取る
発送する商品の中にメッセージカードや、
ショップの名刺のような物を入れます。
購入いただいたお礼と
各種ショップやSNSのQRコードを記載したカードです。
メルカリは手数料が10%ですがラクマは3.5%です。
ラクマで販売した方が利益が多く残りますが、
ラクマはメルカリに比べるとお客さんが
めちゃめちゃ少ないです。
メルカリで今月252個売れてる商品が
ラクマでは19個しか売れていません。
手数料に6.5%の差が
ありますから仮にこの商品が
2,980円としてラクマで252個販売していた場合 、
約48,000円メルカリで
販売する時より多くお金が残ります。
この差はかなり大きいですが、
現実的にラクマでそれだけ販売することは難しいです。
でも仮にメルカリユーザーをラクマに誘導できるとしたら
しない手はありません。
そこでメッセージカードです。
ラクマの手数料はメルカリの
手数料に比べると三分の一くらいです。
その分少しだけ安くして
お客さんに
「ラクマの方がちょっと安く買えますよ」
と訴求します。
ラクマの出品者プロフィールの
ページのURLをQRコードにしてカードに記載しておくと
それを読み込んでメルカリのお客さんがラクマに
きてくれる可能性が上がります。
URLをQRにするツール
もちろんラクマ以外にも誘導できます。
アパレル系ならBASEに
お客さん呼ぶのがいいですね。
LINE@やTwitterに
誘導してフォローしてもらうことで
セールの連絡や、新作、クーポンなどを連絡が
タイムリーに届くので
メッセージ出すだけで
「売上が立つ」みたいな
仕組みを作っていくこともできます。
メルカリだけで完結させるのではなく
メルカリから広げていくことで、
できることも広がり大きな武器も手に入ります。
集客というのは一番難しいもので
どれだけ魅力的な商品があっても
お客さんが一人も来なかったら売れません。
集客力という武器を手に入れれば、
新しくヤフショ、楽天、BASEでショップを
開設した時でも
初日から売上を上げることができるようになります。
まだまだメルカリでの戦い方はありますが、
思った以上に長くなったので
今日はここまでにしますね!
また何かありましたら
ご連絡お待ちしてますー!