そもそもShopee(ショッピー)とは?

Shopee(ショッピー)とは、どのようなサービスなのでしょうか。まずは、Shopeeの概要と、メリットやデメリット、注意点をあわせて解説していきます。
Shopeeの特徴|東南アジア・台湾で最大のECプラットフォーム

Shopeeは、東南アジアや台湾で圧倒的なユーザー数を誇る巨大ECモールです。2024年には月間アクティブユーザー数が3億7500万人を超え、取引規模の大きさがうかがえます。
日本からの利用を考えた場合、Shopeeは「買う」のではなく、「日本から売る」ためのマーケットです。日本のセラーが出店しやすいように、Shopee Japanが次のようなサポートが用意しているため、越境販売を始めやすい環境が整っています。
- Shopee Japanのスタッフが日本語でセラーをサポート
- 国際送料の一部をShopeeが補填(送料リベート)
※送料リベートの金額は、販売するマーケットや配送方法、重量などによって異なります。
越境販売については、以下の記事でも詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
(関連)越境ECの基礎知識|メリット・デメリットと実際に始めるための手順とは
日本からShopeeに出品するメリット
日本からShopeeに出品するメリットは次の3つです。
- 初期費用・月額固定費が無料
- 成長著しい巨大市場に挑戦できる
- 面倒な海外発送を代行してくれる(SLS)
人口増が著しい東南アジアでは、Shopeeは誰もが知る有名なECモールです。インドネシアだけでは一か国だけで月間訪問者数が2億3590万人に達しているほど(2024年)
またShopeeでは、SLS(Shopee Logistics Service)という物流サービスを導入しています。
日本のセラーは、商品を購入者に直接送る必要はなく、国内の指定倉庫に納品すれば、現地の購入者への国際配送はShopeeが代行してくれるため、安心かつ便利です。
Shopeeのデメリットと注意点
Shopeeで販売するデメリットと注意点は次の通りです。
- 価格競争が激しい
- 1商品あたりの利益は小さめ
- 購入者とのやり取りは英語(台湾は中国語)
現地の出品者は日本からの出品者よりも安い価格を設定できるため、価格競争で勝つには工夫が必要です。たとえば、「日本品質」は差別化の手段として、とても有効です。
また、日本から、より物価の低い東南アジアに売るという構造上、どうしても1商品あたりの利益は少なくなりがちです。だからこそ、出品数はなるべく増やしましょう!
Shopeeでは、購入者とのやり取りはチャット機能を通じておこないます。
チャットの返信は、営業日に関係なく12時間以内が原則。台湾では中国語、それ以外の国では英語でやり取りする必要がありますが、翻訳ツールなどを使えば、十分に対応可能ですよ。
Shopee出品を始める前に|必要なものと出品条件リスト

メリットとデメリットを理解したら、出品を始める前に必要なものをチェックしていきましょう。事前に知っておくべき出品条件リストと共に紹介します。
アカウント登録に必要なもの

アカウント登録を進めるには、以下のものをあらかじめ準備しておく必要があります。
- 電話番号(スマホでOK)
- メールアドレス
- ペイオニアアカウント
- 開業届
電話番号は、SMS認証コードを受け取る際に必要です。開業届は、個人事業主として登録する場合のみ求められます。ペイオニアアカウントについては後の項目で詳しく紹介します。
事前に知っておくべき出品条件・ルール
Shopeeには、出品の際に独自のルールが設定されています。ここでは、アカウントを登録する前に、知っておくべき出品条件やルールを紹介します。
Shopeeの出品条件

Shopee Japanの出品条件は次の5つです。
- Shopeeで新規アカウントの作成ができるのはシンガポールか台湾に限られる
- アカウント登録完了から30日以内に、5商品以上を出品する
- 日本から発送する
- 受注から2営業日以内に発送する
- 購入者へのカスタマー対応は英語(台湾は中国語)でおこなう
在庫確保に日数を要する商品は、プレオーダーを設定しておくと決済完了から発送までの期間を最大10日まで延長できます。
Shopeeで販売が禁止されている商品
Shopeeでは、各マーケットごとに出品禁止商品が定められています。禁止品を出品すると、リスティングの削除やペナルティが課される場合があるので注意しましょう。
代表的な出品禁止の商品、カテゴリは次の通りです。
| 出品禁止の商品 | 説明 |
|---|---|
| 医薬品や麻薬 | 健康食品、サプリメントの一部も禁止されている点に注意が必要 |
| 武器やアダルト商品 | 永久に販売が禁止 |
| 動物や肉製品 | 台湾では肉類を含む商品、シンガポールやマレーシアでは豚肉製品の販売が禁止 |
| 偽造品 | 取り扱いは一切禁止 |
出品する前には、各マーケットの販売規制ガイドを細かな点まで確認しておく必要があります。例えば、台湾ではBSMI認証が必要な家電製品があるなど、細かな違いがあります。
詳しくは公式ページをご覧ください。
(参考)Shopee|販売規制品目(※別タブで開きます)
【STEP1】Shopeeアカウントの登録・開設手順

ここからは、実際にShopee(ショッピー)に出店するまでの6ステップを、画像で解説します。
1. アカウントを申請する
まずはShopeeのアカウントの申請手続きを行います。
1.Shopeeのアカウント申請ページにアクセスします
2.アカウント申請フォームに必要事項を入力します(法人番号は個人の場合「なし」で問題ありません)

3.セキュリティ認証の内容を確認し、同意のチェックを付けます

4.「以上の内容で送信する」をクリックします
5.以下のメールが届くので、「日本語フォーム」をクリックします

6.リンク先のフォームで出店に必要な詳細情報を入力します。

記入が必要になる項目は以下のとおりです。
- 法人か個人か
- 属性
- 携帯番号
- メールアドレス
- 配送地
- 国内実店舗の月間流通総額
- 海外実店舗の月間流通総額
- ECの販売経験の有無
- 出品カテゴリ
- 出品数
- 出店するマーケット
- 仕入れ方法
- 基本のサポート言語
- ハンズオン支援の案内を希望するかどうか
- 荷送人の郵便番号
- 荷送人の住所
- 荷送人の名称
- 荷送人の電話番号
7.フォームを送信すると、3日以内に「アカウント開設メール」が届きます。

繁忙期は1週間程度かかる場合もあるようです。1週間以上たってもメールが届かない場合は、Shopee Japanの方に連絡してみましょう。
2. 招待メールを承認する
アカウント申請が受理された後は、以下のように手続きを進めます。
1.「Shopeeアカウント開設のご案内」メールが届くので、「1. こちら」をクリックして、情報入力を続けます。

2.登録した電話番号であることを確認し、確認コード欄を空欄のまま「送信」ボタンをクリックします。

電話番号の前に付く「81」は日本の国番号です。81からの電話番号を記入する場合は、最初の「0」を記入しません。例えば、080-1234-5678の場合、8180-1234-5678になります。
3.携帯電話に届いたコードを入力し、「次へ」を押します
4.ユーザーネーム、パスワード、Eメールなどを登録します

5.Eメール確認コード欄を空欄にしたまま送信ボタンを押します
6.届いたコードを入力して「送信」ボタンを押すとアカウント登録は完了です
3. ショップの初期設定を行う
続いて、ショップの初期設定を行います。
1.Shopee Seller Centreを開きます
2.右上のメニューから「Shop Information」を選びます

3.パスワードを入力し、「Verify」をクリックします

4.Home > Shop Infomationから、「Edit」をクリックします

5.ショップの初期設定を行います

| 設定項目 | 意味 | 仕様 |
|---|---|---|
| Shop Name | ショップ名 | 35文字以内 ※決定後、30日間は変更できないため、入力ミスに注意が必要 |
| Shop Logo | ショップのロゴ | ・画像サイズ:300px×300px ・画像容量 :2.0MB以内 ・ファイル :JPG/JPEG/PNG |
| Shop Description | ショップの説明 | 店舗の紹介文を英語、繁体字中国語、タイ語などで入力 |
4. ショップの運営設定を行う
続いて、ショップの運営設定を行います。
1.Shopee Seller Centreにログインし、Shop Settings>Shipping>Shipping Channelを選択
2.左側メニューから「Add a new address」を選択

| 設定項目 | 意味 | 仕様 |
|---|---|---|
| Full Name | 輸出者名 | ・法人:法人登録された商号 ・個人事業主:開業届の屋号 ・個人:個人名(実名) |
| Country/Region | 輸出元の国 | Japanを設定 |
| Province/City/District | 都道府県/市区町村 | 例)東京都渋谷区など |
| Detail Address | 町名番地/建物名と部屋番号 | 例)丸の内1-2-3○○ビル101号 |
| Postal Code | 郵便番号 | ハイフンは入れない 例)1000005 |
| Phone Number | 日本国内の電話番号 | 最初の「0」は省略し、ハイフンは入れない 例)813***** ※81は日本の国番号 |
バケーションモードは新規注文を受け付けない機能で、初期状態はオンになっているため、出店前にオフにします。
5.店舗アカウントの初期設定を行います| 項目 | 意味 | 設定画面 |
|---|---|---|
| Vacation Modeの解除 | 新規注文を受け付けないVacation Modeを解除(オフ)する ※初期設定でオンになっている |
Shop >Shop Setting >Vacation Mode |
| 住所入力 | 事業所、発送元、返品先の住所を記載 | Shop >Shop Settings>Shipping>Address Management |
| 物流設定 | 利用する配信チャネルを選択 ※初期設定ではすべてのチャネルが選択されている |
Shop >Shop Settings>Shipping>Shipping Channel |
5. Payoneerアカウントを開設する
Shopeeで越境ECを始めるには、Payoneerのアカウント作成が必須です。
Payoneerは越境EC向けのグローバル決済サービスです。セラーは各国の外貨による売上を日本円で受け取れます。
それでは、Payoneerアカウントの開設とShopeeアカウントとの連携の手順を解説します。
Payoneerアカウントを開設する手順は以下の通りです。
1.Payoneerの公式サイトのアカウント開設ページを開きます

2.表示を日本語に切り替えます

3.個人情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレス)や銀行口座情報などを登録します。最後に、コード入力欄を空欄のまま「コードを送信する」を押します

4.携帯電話に届いたコードを入力し、「次へ」を押します

5.パスワードとセキュリティの質問を設定し、次へを押します

6.銀行口座を登録し、送信ボタンを押します

6. PayoneerアカウントとShopeeカウントを連携する
続いて、PayoneerアカウントとShopeeアカウントを連携します。Shopeeでは、購入者が支払った代金は、Shopeeアカウントにひも付いたPayoneerアカウントに送金される仕組みとなっているため、この連携設定が欠かせません。
連携は以下の手順で行います。
1.Shopee Seller Centerにログインし、左側メニューから「Finance」の「Payment Services」を選択します。

2.「Bank Accounts」メニューを開き、「Register/Login」をクリックします。

3.Payoneerのログイン情報を入力して「Verify」を押し、アカウントを連携します。

Payoneerアカウントがアクティブになると、売上金はPayoneerアカウントへ送金されます。セラーはこの売上金を日本の銀行口座に送金可能です。
【STEP2】Shopeeへの出品方法

ここからは、商品の出品手順を解説します。商品出品は以下の9ステップで完了します。
- Seller Centreにログインする
- 商品名を入力する
- 商品のカテゴリを選択する
- 商品画像と動画をアップロードする
- 商品説明を入力する
- ブランドを選択する
- カテゴリ詳細を入力する
- 価格・在庫数を設定する
- 配送チャネルを設定する
1. セラーセンターにログインする
商品出品はSeller Centreで行います。
1.Shopee Seller Centreにログイン
2.左側メニューの「Product」を選び、「Add New Product」をクリックして、新しい商品登録を開始します

2. 商品名を入力する

画像引用:Shopee
「Product Name」欄に商品名を入力します。
台湾市場向けには繁体字中国語での入力が必要です。また、台湾以外のシンガポールやタイなどのマーケットでは、英語での入力が推奨されています。タイやインドネシアでは、英語で入力すると後日、現地の言語に自動翻訳される仕組みです。
商品名は閲覧数に大きな影響を与えます。ユーザーの検索キーワードを意識した正確でわかりやすい商品名を付けて、検索にヒットしやすくしましょう。
3. 商品のカテゴリを選択する

「Category」欄にカテゴリを3段階で選択します。例えば、大カテゴリ = ホーム&リビング、中カテゴリ = 家具、小カテゴリ = デスク&テーブルのように階層的に設定してください。
適切なカテゴリを選ぶことで、より多くの顧客が商品を閲覧するようになります。カテゴリ選定に迷った場合は、競合商品のカテゴリを調査して参考にすると効率的です。
4. 商品画像と動画をアップロードする

「Product Images」に商品画像を、「Product Video」に商品動画をアップロードします。
Shopeeでは、商品画像を9枚までアップロード可能です。高品質な画像を使用することで、商品の魅力を効果的にアピールできます。
商品動画もアップロード可能。動画は商品の使い方や機能を視覚的に説明するために効果的です。
5. 商品説明を入力する

「Product Description」欄に商品説明を入力します。
商品説明では、商品の具体的な特徴や利点を説明します。例えば、素材、使用用途、コンディションなど、購入者が理解しやすいように、詳細に記載することが重要です。
商品説明に外部サイトへのリンクを含めることは禁止されています。商品のすべての情報はShopee内で完結させ、説明をわかりやすく構成しましょう。
6. ブランドを選択する

「Brand」欄でブランドを設定します。
ブランドを設定しておくと、顧客が商品検索時に商品を見つけやすくなります。該当するブランドがない場合は、「ノーブランド」を選択することが可能です。
7. カテゴリ詳細を入力する
Shopeeでは、選択したカテゴリに応じて、商品情報を追加します。これらの詳細を正確に入力することで、顧客は自分が求める商品を探しやすくなり、勘違いによる誤注文も減らせます。
たとえば、家電製品の場合は電力消費やサイズ、重量、保証期間など、コスメ商品の場合は成分、容量、使用期限などと必要な情報を入力しましょう。
8. 価格・在庫数を設定する

「Price」に価格を入力し、「Stock」に在庫数を入力します。
商品価格は、送料と手数料を考慮した売価を設定します。
商品の価格は、Shopeeで一度設定すると7日間は変更できないため、慎重に設定しましょう。計算式で表すと次のようになります。
- 売価 = 商品価格 + 実際の送料 + 各種手数料 - Shopee送料リベート
各種手数料:取引手数料、決済手数料など
送料リベート:Shopeeが送料の一部を補助する制度(ない場合もある)
商品の在庫数は最新情報を正確に入力し、過剰販売や在庫切れが起きないように注意します。
9. 配送チャネルを設定する

「Shipping Channel」(配送チャネル)では、以下の2つの方法が用意されています。これらは商品ごとに選ぶことも可能です。
| Shopee Logistics Service(SLS) | ・Shopee独自の配送サービスで、セラーが手配せずにShopeeが商品の配送を代行する ・配送の手間がかからないため初心者向き |
|---|---|
| Other Logistics Providers(他の認定配送会社) | ・Shopeeが認定する配送業者を利用するオプション ・セラーが直接配送会社と契約し、自分で手配を行う |
すべて入力したら右下の「Save and Publish」をクリックすると商品登録が完了です。

以上で出品手続きの概要説明を終わります。出品前には、今一度各国の規制や法律をしっかりと確認しておきましょう。
Shopeeの初期アカウントでは1,000点まで出品でき、実績を重ねると数を増やせます。
【STEP3】商品が売れた後の流れ|注文管理から発送まで

ここでは、商品の注文を受けた後の発送手順について解説します。
1. 支払い状況を確認する

Shopeeのセラーセンターの「My Orders」ページにアクセスし、顧客の注文の支払い状況を確認します。支払いが完了していることを確認してから、発送のステップへ進みましょう。
Shopeeでは、受注後2営業日以内に商品を発送することが基本ルールとして定められています。例外として、台湾の場合は3営業日以内です。
2. 荷物に追跡番号を付ける

支払いが確認できたら、「OderID」の「Ship」をクリックして、荷物に追跡番号を割り当て、登録します。
ただし、SLS(Shopee Logistics Service)の場合は、自動的に追跡番号が入力されるため、登録の必要はありません。追跡番号はセラーセンターの「Logistic Infomation」で確認できます。
(参考)Shopee|SLS現地の配送ステータスの確認方法(※別タブで開きます)
Other Logistics Providers(他の認定配送会社)を選ぶ場合は、追跡番号サービスに対応している業者を選ぶことが必要です。具体的には日本郵便、ECMS、FedEx、DHL、佐川急便、ヤマト運輸などのサービスを利用するとよいでしょう。
Shopeeでは、必ず正しい追跡番号を入力することが求められています。また、同じお届け先でも、別々の注文は別の荷物として追跡番号を付けて発送することが必要です。
3. 荷物を運送会社に引き渡す
追跡番号をShopeeのセラーセンターに登録したら、運送会社に荷物を引き渡します。
Shopeeのシステムでは、追跡番号が正しく登録されるとステータスが更新され、正式に「発送完了」として処理されます。
Shopee出品で発生する手数料一覧

Shopeeでは、出品にあたって次のような手数料がかかります。それぞれ確認しておきましょう。
(参考)Shopee|各種手数料(コミッション)について(※別タブで開きます)
販売手数料(コミッションフィー)
Shopeeに支払う販売手数料は出店する国によって異なります。アカウント登録後、最初に出品できるシンガポールの販売手数料率は13.75%、台湾は6.75%です。
販売手数料は「販売価格 × 販売手数料率」で算出します。このときの販売価格とは、セラー負担のバウチャーや割引価格設定などが適用された後の金額です。
決済手数料(トランザクションフィー)
決済手数料とは、決済処理(クレジットカードや他の支払い方法)のための手数料で、シンガポールは3%、台湾は2%です。
決済手数料は商品が購入されたときに発生し、出店する国によって割合が異なります。注文金額(Shopee割引適用後、購入者が支払う配送料を含む)× 決済手数料率で算出します。
【その他】Payoneerの出金手数料とサービス手数料
Payoneerの出金手数料とは、Payoneerから日本国内の銀行に出金する際の為替手数料で、割合は約2%です。受け取った金額 × 引き出し手数料率で算出します。
サービス手数料とは、Shopeeの利便性向上や販売支援などのサービスに登録した際、セラーに請求される料金です。マーケットやサービス内容によって金額は異なります。
該当するサービスは、コインキャッシュバックプログラム(Coin Cashback Program/CCB)、フリーシッピングプログラム(Free Shipping Program/FSS)、有料カスタマーサービス(Paid CS)などです。
これらのサービスは、購入者の満足度を高めるとともに、セラーの業務効率化にも貢献します。たとえば、コインキャッシュバックプログラム(CCB)は、参加しているショップで購入すると、購入者にコイン(ポイント)が還元されるサービスです。
Shopeeで売上を伸ばすための5つのコツ

Shopeeで商品を出品するだけでは、なかなか売上にはつながりません。大切なのは、「どうやって売上を伸ばすか」を戦略的に考えることです。ここからは、Shopeeで売上アップを図るための方法を具体的に紹介します。
以下の記事では、Shopeeで販売数をアップさせるための施策をより詳しく解説していますので、あわせてチェックしてみてください。
(関連)あなたがShopeeで売れない原因はコレ!今すぐできる15の改善策を全公開
1. 魅力的な商品ページを作成する
次のような点を押さえると、検索されやすく、目を引く商品ページができます。
- 商品タイトルや商品ページに「検索キーワード」を含める
- 写真は高画質のものを複数枚使い、多角的に見せる
- 商品説明は箇条書きで分かりやすく
慣れないうちは、英語で作成するのに時間がかかるかもしれませんが、ひとつひとつ丁寧に作り込んでいくことが、売上につながりますよ!
2. 送料無料設定や割引クーポンを活用する
Shipping Fee Promotion(送料プロモーション)は、セラーが購入者の送料を負担する設定です。購入者は送料無料で商品を購入できます。
Voucher(割引券)は、割引かShopeeポイントキャッシュバックの形で提供されるクーポンです。いずれも商品詳細ページに表示されるため、購買意欲を高めるのに役立ちます。
3. ショップのフォローを促す
ショップや商品の最新情報を投稿すると、フォローしているユーザーに通知が届きます。これにより、フォローしているユーザーからのリピート購入が期待できます。
フォロワーを増やす施策の1つが「フォロープライズ」と呼ばれるフォローユーザー限定クーポンの活用です。フォローの魅力をしっかり伝え、フォローを促せます。
4. 広告(Shopee Ads)を運用する
Shopee Adsを活用すると、商品の露出が増えます。Shopeeの広告は他のECサイトと比べて費用対効果が高いといわれているので、他のキャンペーンと組み合わせるなど、効果的に活用して売上アップを目指しましょう。
5. 迅速かつ丁寧なチャット対応を心がける
チャット対応の質を向上させることで、顧客満足度が高まります。リピーターの獲得や高評価にもつながるので、なるべく早く丁寧な返信をするようにしましょう。
よくある質問【FAQ】
最後に、Shopeeへの出品について、よくある質問に回答します。
Shopeeの出店料はいくらですか?
Shopeeの出店料(月額固定費)は無料です。
出店のための初期費用がかからないので、まずは魅力的な商品の仕入れにお金をかけるのがおすすめです!
Shopeeの初期費用はいくらですか?
無料でショップを開設できるので、初期費用は一切かかりません。
アカウントを作成すればすぐに出品できるので、気軽に始めてみてはいかがでしょうか?
送料はどのくらいかかりますか?
国際送料は、商品のサイズ、重さ、配送先によって金額が異なります。
以下の公式サイトにおおまかなレートが掲載されているので、確認してみましょう。
(参考)Shopee|【SLS対象マーケット】SLSの送料 (SLS Shipping Fee)(SLS)(※別タブで開きます)
さっそくShopeeで海外販売を始めてみよう!
かつての「海外販売」は、とてもハードルが高いものに感じられました。しかし今は、Shopeeのようなプラットフォームの登場で、個人や小さな事業者でも、低リスクで巨大な海外市場に挑戦できる時代です。
新しい挑戦には不安があるかもしれませんが、一番大切なのは「まず一歩を踏み出してみること」。きっと、あなたの素晴らしい商品が、海を越えて誰かの手に届きますよ!
物販総合研究所では、Shopeeで海外販売を始める準備からカスタマー対応まですべてわかる「Shopee&海外販売 攻略ガイドブック」を今だけ無料で配布しています。
- Shopeeで海外販売を始める方法
- Shopeeで初心者が勝つ秘訣
などについて詳しく解説していますので、ぜひ以下のバナーをクリックして無料ダウンロードしてみてくださいね!



