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【図解】Shopeeの手数料をわかりやすく解説|計算ツール付で簡単!

更新日:2026年1月29日
Shopeeの手数料の仕組みが複雑で、焦っているギャオ(ライオンのキャラクター)
<物販初心者のギャオくん>

Shopeeの手数料って、分かりにくいな…。利益がちゃんと出るか不安になってきた。

海外輸出の手数料の難しさに共感する船原(物販総合研究所の所長)
<船原>

海外輸出の場合は、手数料の体系が国内とは違うから、最初は難しく感じるかもね。

Shopeeの手数料について教えてほしいと船原にお願いするギャオ(ライオンのキャラクター)
<物販初心者のギャオくん>

そうだ、船原さん! 僕にも分かるように教えてくださいよ!

快く引き受ける船原(物販総合研究所の所長)
<船原>

OK! じゃあ今回は、Shopeeの手数料について!


  • Shopeeの手数料って、よく分からない…!!

これからShopee(ショッピー)輸出を始める方や、すでに販売を開始している方から、よくこのようなお悩みをいただきます。

海外販売は、国内とは違って「為替」や「海外送料」、そして独自の「プログラム手数料」が複雑に絡み合うため、どんぶり勘定で進めると「売れているのに、なぜか赤字という事態になってしまうことも!

そこでこの記事では、越境EC歴10以上、物販スクールの講師も務める物販総合研究所の尾藤が、Shopeeの手数料の全貌と、確実に利益を残すための計算ロジックについて分かりやすく解説します。

記事の最後では、Shopee初心者に役立つ内容をまとめた「Shopee攻略ガイド」も無料で配布しているので、ぜひ最後までチェックしてください!

尾藤淳
物販総合研究所 ebay輸出講師
この記事の著者:尾藤 淳

1978年生まれ、埼玉県在住。会社員として50万円稼ぎ将来に何の不安もなかったが、給料激減をきっかけに2012年から物販を始める。特に、日本の伝統工芸品やアニメ・ゲーム関連商品などを海外の人に販売する、ebay輸出が得意。ebayでの評価数は1万1000件を超える。現在は、ツールを使って無在庫で実践できるebay輸出のノウハウを開発し、物販総合研究所のスクールで多くの人に伝えている。
▶Twitter: https://twitter.com/bitojun
▶YouTube: 尾藤淳 [物販総合研究所]
尾藤 淳のプロフィール

この記事の内容

Shopee輸出にかかる手数料の全体像

Shopee輸出にかかる手数料の全体像

Shopeeで販売を行う際、手数料の計算を間違えると、最悪の場合「商品は売れているのに、なぜか手元の資金が減っていく」という事態に…!! まずは、Shopee輸出で必ず押さえておくべき「手数料の全体像」を把握しましょう。

Shopeeの手数料は大きく分けて5種類ある【一覧表あり】

Shopeeの手数料は大きく分けて5種類ある【一覧表あり】

Shopeeの手数料構造は、実は複数の要素で成り立っています。具体的には、大きく分けて以下の5つのコストが発生します。

手数料の種類 概要 費用の目安
販売手数料 商品が売れた時にかかる基本手数料 商品価格の約8〜17%
(※国による)
決済手数料 決済処理にかかるコスト 総額の約2〜4.91%
(※国による)
サービス手数料 FSS・CCBなどの販促プログラム利用料 商品価格の約2〜6%
(※選択型の場合)
海外送料 セラーが負担する国際配送料 重量・国による
為替・その他 売上金を日本円に戻す際の手数料など 出金額の約2%

特に注意が必要なのは、「Shopeeの管理画面に表示される手数料が全てではない」という点です。例えば、日本国内の倉庫へ送る送料や、売上金を日本円で受け取る際の為替手数料などが挙げられます。

「隠れコスト」も計算に入れた上で利益計算をしないと、痛い目を見るので注意しましょう。Shopee手数料の具体的な計算方法は、この後の見出しで詳しく解説します。

マーケット(国)によって手数料率は異なるのか?

マーケット(国)によって手数料率は異なるのか?

Shopeeの手数料率は、実はマーケット(国)によって異なります。Shopeeはシンガポール・マレーシア・台湾・フィリピンなど、展開する国ごとにサイトを分けており、「販売手数料」や「サービス手数料」のパーセンテージも微妙に違うからです。

つまり、「一律〇%引かれる」といったドンブリ勘定ではなく、自分が出品する国の最新レートを確認することが重要です。

【完全ガイド】Shopee輸出で発生する5つの手数料と仕組み

【完全ガイド】Shopee輸出で発生する5つの手数料と仕組み

ここからは、先ほど挙げたShopee輸出でかかる5つの手数料について、それぞれの仕組みと計算のポイントを詳しく解説していきます。

1. 販売手数料(Commission Fee)

1. 販売手数料(Commission Fee)

まず、販売手数料は商品が売れた際に発生する最も基本的な手数料で、商品価格(割引後の価格)に対して計算されます。販売手数料は国ごとに異なり、以下の通りとなっています(2025年9月1日以降のもの)。

マーケット Shopee販売手数料
(VAT込み)
VAT税率
シンガポール 13.75% 0%
マレーシア 17.01% 8%
フィリピン 8.46% 12%
ベトナム 13.00% 8%
タイ 一般セラー:14.71%
SLS Shopee Mallセラー:16.85%
7%
台湾 10.75% 0%
ブラジル 7.75% 0%

(参考)Shopee公式|各種手数料(コミッション)について(※別タブで開きます)

Shopeeでは、アカウント開設から90日間は販売手数料が割引になるなど、新規セラーを応援するためのキャンペーンが適用されることも。

ちなみに、公式の料金表などでよく見る「VAT(付加価値税)」や「GST(物品サービス税)」という言葉は、日本でいう「消費税」のようなものです

フィリピン、タイ、ベトナムなどでは「VAT」、シンガポールなどでは「GST」と呼ばれます。VATは手数料に対しても発生し、セラーが負担しなければなりません

Shopeeの販売手数料は「VAT込み(税込)」の料率で記載されているため、上記の数字をそのまま利益計算に使ってOKです。例えばマレーシアの場合なら、「ベースの手数料15.75% × 1.08(VAT税率8%)≒ 17.01%」になっています。

2. 決済手数料(Transaction Fee)

2. 決済手数料(Transaction Fee)

続いて、決済手数料は購入者の決済処理に対してかかる手数料で、商品価格と購入者が支払う送料の「合計金額」に対してかかります。決済手数料も以下の通り、国によって異なります。

マーケット 決済手数料(VAT込み) VAT税率
シンガポール 3.00% 0%
マレーシア 3.78% 8%
フィリピン 2.24% 12%
ベトナム 4.91% 8%
タイ 3.21% 7%
台湾 2.50% 0%
ブラジル 2.00% 0%

(参考)Shopee公式|各種手数料(コミッション)について(※別タブで開きます)

販売手数料とは異なり、送料も含めて購入者が支払った総額(国によってはVATも含む)に対して2~4.91%かかることに注意しましょう。

3. サービス手数料(Service Fee / FSS・CCB)

3. サービス手数料(Service Fee / FSS・CCB)

サービス手数料は、国によって仕組みが大きく異なり、Shopeeの手数料の中でも最も複雑な部分です。

まず、Shopeeには売上を伸ばすため以下の2大プログラムがあります。

  • FSS(Free Shipping Program):一定条件を満たすと購入者の送料が無料
  • CCB(Coin Cashback):加入店で購入すると購入者にコイン還元

そして、上記プログラムを利用するための手数料は、現在は以下の2つのパターンに分かれています。

  1. 最初から組み込まれている「オールインワン型」:シンガポール、マレーシア、タイ
  2. 自分で申し込む「選択型」:台湾、フィリピン、ベトナム、ブラジル

「オールインワン型」では、最初から全員がプログラムに参加する設定となっています(デフォルト)。別途「サービス手数料」を支払う必要はありませんが、実はその分「販売手数料」自体が高く設定されている(約13~17%)というカラクリです。

一方、「選択型」ではプログラムに参加するかどうかをセラーが選べます(申し込み制)。販売手数料はオールインワン型の国より少し安めですが、このプログラムに参加する場合は「商品価格」に対して以下のサービス手数料が別途発生します。

マーケット 対象プログラム 手数料率
台湾 FSS(送料無料) 4%
CCB(コイン還元) 3% or 1.5%
フィリピン CCB(コイン還元)(※1) 3.36%
ベトナム CCB(コイン還元)(※2) 2.16%
ブラジル FSS(送料無料) 6%

※1:完了したオーダー1件あたり100フィリピンペソが上限

※2:ベトナムではVCXと呼ぶ

(参考)Shopee公式|【全マーケット】CCB/FSSの詳細と参加方法(※別タブで開きます)

注意点として、選択型の国に新規出店すると1店舗目だけは90日間強制参加となります(不要な場合は期間経過後に退会手続きが必要)。

4. 海外送料(Shipping Fee)の実費

4. 海外送料(Shipping Fee)の実費

続いて、海外送料を見ていきます。Shopeeでは、「SLS(Shopee Logistics Service)」という独自の配送システムを使います。セラーは日本の指定倉庫に荷物を送るだけで、あとはShopeeが海外の購入者へ届けてくれるため、かなり便利です。

日本人の感覚と大きく違うのが、「誰が送料を支払うか」という点。メルカリなどで販売する時、送料を負担するのは多くの場合セラーですが、実はShopeeでは「送料は買った人が支払うもの」という文化がベースにあります

具体的には、購入者は固定の送料を支払います(例:シンガポールなら1.83シンガポールドル)。ただし、その設定金額が実際の送料より安く設定されていることが多いため、「足りない分をセラーが補填」という仕組みです。

セラーが負担すべき「送料の差額」は、以下の計算式で決まります。

セラーの負担額 = 実際の国際送料(重さで変動)- 購入者が支払う固定送料

例えば、シンガポールに500gの商品を送る場合は以下の通りです。

  • 実際にかかる国際送料  :4.98SGD(≒598円)
  • 購入者が支払う固定送料 :1.83SGD(≒220円)
  • 差し引き(=セラー負担):3.15SGD(≒378円)

※SGD=シンガポールドル、1SGD=120円で計算

送料のレートは、以下の公式ページを確認しましょう。

(参考)Shopee Seller Education Hub|【SLS対象マーケット】SLSの送料 (SLS Shipping Fee)(SLS)(※別タブで開きます)

加えて、Shopeeのセラーセンターで送料を確認すると「Shipping Rebate From Shopee(送料リベート)」という項目が出てくることも。購入者が「送料無料クーポン(FSS)」などを使った場合に、Shopeeが購入者の代わりに送料を負担した金額のことです。

「送料無料クーポンを使われたら、全額セラー負担になるのでは?」と心配になるかもしれませんが、その分はShopee負担なので安心してOKです!

5. 入金時の為替手数料と、その他の隠れコスト

見落とし厳禁!2つの隠れコスト

Shopeeの管理画面(Seller Center)には表示されない、以下のように見落としがちなコストもあります。

  • Payoneer出金手数料
  • 国内送料

Payoneer出金手数料は、Shopeeの売上金を受け取るために利用するPayoneerでかかるもので、日本国内の銀行に出金する際に約2%の為替手数料が発生します。

国内送料は、自宅からShopeeの国内倉庫へ発送するための送料です。Free SPS(国内集荷無料)の適用審査をクリアしていない場合は、国内送料が自己負担になります。

【実践】Shopeeの手数料計算をシミュレーション

【実践】Shopeeの手数料計算をシミュレーション

理屈が分かったところで、実際に数字を使ってShopeeの手数料を計算してみましょう!

手計算で理解する!3,000円の商品を売ったらいくら残る?

ここでは、以下の条件で手数料を計算してみます。

【販売条件】

  • マーケット:シンガポール
  • 販売価格:25SGD(日本円で約3,000円)
  • 仕入れ値:1,000円
  • 重量:500g(実際の送料は4.98SGD)
  • レート:1SGD = 120円

【利益計算式】

1. 売上総額 3,000円(25SGD)
2. 手数料合計 ▲509円(※1)
3. 送料の差額負担 ▲378円(※2)
4. 仕入れ値 ▲1,000円
最終利益 1,113円

※1:内訳は以下の通り

  • 販売手数料:25SGD × 13.75% = 3.44SGD
  • 決済手数料:(25SGD + 1.83SGD)× 3.0% = 0.8SGD
  • 手数料合計:3.44SGD + 0.8SGD=4.24SGD(≒509円)

決済手数料は「お客さんが支払った総額」にかかるため、実際の送料(4.98SGD)ではなく購入者が決済する送料(1.83SGD)で計算

※2:実際の送料(4.98SGD)と購入者が払う送料(1.83SGD)の差額、3.15SGDがセラー負担

利益計算は上記の通りですが、「超面倒くさい…」と思った人は多いはず…。複雑なShopeeの利益計算ですが、実は「専用ツール」を使えば、以下の通りわずか1秒で終わるので安心してください。

Shopeeの利益計算ツールの結果画面|販売価格や仕入れ値、送料を入力することで、シンガポール版の利益が自動で計算される。

【自動計算】Shopee利益計算ツール(シミュレーター)

Shopee輸出をするにしても、毎回細かい計算をするのは大変です。また、その時間をリサーチなどの作業に充てる方がよい結果につながりますよね。

物販総合研究所では、Shopeeの最初の出店先になりやすい「シンガポール向け」の手取り利益や利益率が一発で分かる「Shopee利益計算ツール」をご用意しています!

Shopee利益計算ツール
(シンガポール版)
円/$
※初期値120円
SGD
= 0 円
SGD
※公式レート表の「送料:実額」をそのまま入力
手数料合計 (16.75%): - 0 円
送料差額の負担: - 0 円
最終利益: 0 円
利益率: 0.0%
▼ 手数料率などの詳細設定を開く
%
%
SGD
※SGの固定送料(デフォルト$1.83)

利益計算ツールの使い方は簡単で、上から順に4項目を入れるだけ。すると、各種手数料を差し引いた「最終利益」が自動的に表示されます。

なお、「送料がわからない…!」という人は、以下の公式ページで確認すれば大丈夫ですよ!

(参考)Shopee Seller Education Hub|【SLS対象マーケット】SLSの送料 (SLS Shipping Fee)(SLS)(※別タブで開きます)

手数料負けしないために|「売れる商品」と「販売戦略」を極めよう!

手数料負けしないために|「売れる商品」と「販売戦略」を極めよう!

ここまで、shopeeの手数料について解説してきました。しかし、いくら価格設定が完璧でも商品が売れなければ利益は生まれません。

手数料コストを回収し、大きな利益を生み出すための「商品選定」や「販売戦略についても知りたい人は、以下の関連記事もあわせてチェックしてみてください。

Shopeeでは「どんなジャンルの商品が人気なのか?」「どうやって商品ページを作れば売れるのか?」といった内容を、詳しく解説しています!

(関連)Shopeeで売れるもの完全ガイド|今すぐ仕入れたい厳選カタログを公開!

(関連)あなたがShopeeで売れない原因はコレ!今すぐできる15の改善策を全公開

よくある質問【FAQ】

よくある質問【FAQ】

最後に、shopeeの手数料についてよくある3つの質問にも回答します!

Q1. 販売手数料って何ですか?

A.Shopeeの販売手数料は、商品が売れた際にShopeeというプラットフォームを利用した対価として発生する基本手数料のこと。料率は国によって異なり、現在は売上金額(商品価格)の8~17%程度で設定されています。

Q2. Shopeeの手数料はいくらですか?

A.Shopeeの手数料は、一概に「〇〇円」とは言えません。しかし、販売手数料や決済手数料、サービス手数料(FSS・CCB利用時)などを合計すると、売上の約15~20%かかるのが一般的

それに加え、海外送料の実費(差額)や為替手数料がかかるので、利益計算ツールを使って正確に見積もるのがおすすめです。

Q3. Shopeeで出店するのに手数料はかかりますか?

A.Shopeeは、出店自体には手数料がかかりません。「出店の手数料を払え」と言ってくるのは詐欺サイトなので、騙されないよう注意しましょう!

Shopee輸出成功の第一歩は、正しい手数料の計算から!

Shopee輸出成功の第一歩は、正しい手数料の計算から!

今回は、Shopee輸出で発生する5つの手数料と、正確な利益計算の方法について解説しました。

  • 販売手数料・決済手数料などの基本コスト
  • FSS・CCBなどのプログラム手数料
  • 見落としがちな隠れコスト(為替手数料・国内送料)

一見複雑に見えるShopeeの手数料ですが、仕組みを正しく理解し、記事内で紹介した「計算ツール」を活用すれば、決して難しいものではありません。

数字に基づく「守り」を固めることは、ビジネスを長く続けるための土台となります。 手数料の不安が解消されたら、次は「攻め」です! 手数料負けしない「高利益な商品」を見つけ、どんどん売上を積み上げていきましょう!

物販総合研究所では、Shopee輸出を始める際に、つまずきがちなポイントを網羅した資料「Shopee攻略ガイド」を今だけ無料で配布しています。僕自身の経験に基づいた内容になっているので、ぜひ以下のバナーをクリックしてダウンロードしてみてくださいね!

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