【実録】普通の主婦が月商2044万円!インタビュー動画から紐解くBASE無在庫販売の秘訣

「BASEで本当に稼げるの?」——そう感じている方にこそ見てほしいのが、今回ご紹介するごく普通の主婦「カトウさん」の事例です。
彼女は特別なスキルや人脈があったわけではありません。それでも、独自のやり方で「BASE × 無在庫販売」を展開し、最高月商2,044万円・月利600万円という驚くべき結果を出しています。
今回は、そのカトウさんの実例を余すところなく紹介するので、お楽しみに!
ちなみに以下のインタビュー動画は、この記事の著者・船原がカトウさんに密着取材したものです。ぜひ、見てみてくださいね!
なぜ販路として「BASE」が最適なのか?

最高月商2,044万円・月利600万円を稼ぐ普通の主婦「カトウさん」が選んだ販売方法は「BASEの活用」です。
BASEとは、簡単に言えば誰でも簡単にネットショップを開けるプラットフォームのこと。それだけを聞くと、物販ビジネスのスタンダードと言えるAmazonやメルカリとあまり変わらないようにも思えますよね。
では、なぜカトウさんは、AmazonやメルカリではなくあえてBASEを選んだのでしょうか。その理由は、BASEには物販ビジネスにおいて、Amazonやメルカリにはないメリットがあるからです。
Amazonやメルカリにはない「アカウント停止リスクの低さ」
物販実践者が最も恐れるのが、「アカウント停止(垢BAN)」のリスクです。
Amazonやメルカリといった大手プラットフォームでは、「規約違反の疑い」「在庫切れ」「同一商品出品」などが原因で、突然アカウントが停止されるケースがあります。
ルールが厳しい理由は、やはり大手プラットフォームだからこそ。「お客さんの出入りも多い駅ビルの中に店を出しているのだから、建物全体のルールは守ってほしい」といったイメージで、規約が設けられているのです。
一方でBASEは「用意された土地に自分の個人店を出す」イメージに近いと言えます。組織としてのルールではなく、各ショップの判断でビジネスを進められるため、垢BANのリスクは少なめなんですね。
「垢BANなんてそうそうされないし、問題ないでしょう」と思うかもしれませんが、Amazonやメルカリでは思いがけないことでルールに抵触してしまうこともあります。実際にカトウさん自身も、メルカリでの垢BAN経験があり、積み上げた実績も今後の収入もなくなってしまうリスクを経験しているそうです。
手数料の安さとカスタマイズの自由度
Amazonの場合、販売手数料は約12〜15%です。200万円売ったとしたら、24〜30万円。会社員の1か月分の給料ほどが手数料で引かれてしまうのは、少しもったいないですよね。
一方、BASEの手数料は売上の約6%なので、200万円売っても引かれるのはおよそ12万円ほどです。たくさん売れば売るほど、この手数料差が利益率に大きな影響を与えていきます。
また、BASEはHTMLなどの知識がなくても、無料テンプレートで簡単にショップを作成できます。色やロゴも自由に変更できるため、知識ゼロでもすぐに自分好みのネットショップをつくれる点も魅力です。
(参考)BASE公式|BASEの料金プラン・手数料(※別タブで開きます)
売上を爆発させる「SNS集客」完全マニュアル

BASEに代表されるネットショップは自由度の高さが強みですが、どんなに魅力的な商品を並べても、見てもらえなければ売上は生まれません。そして、商品を見てもらうためには、SNSの活用が必要不可欠です。
ここからは、BASEで無在庫販売を成功させるための、SNS戦略を紹介します。
大前提:BASEは「ただ出品するだけ」では絶対に売れない
「商品を登録して待っていれば、そのうち売れる」
物に溢れている現代において、この考え方ではいつまでも売上を伸ばすことはできないかもしれません。
BASEはAmazonのように検索流入が強いプラットフォームではないため、自らお客さんを集める力、つまり「集客力」が必要です。
そして集客力を爆発的に伸ばすのに欠かせないのが、SNS集客のノウハウ。ここを理解できるかどうかが、成功と失敗を分ける分岐点となります。
成功の鍵はInstagramとTikTokの徹底活用
カトウさんが使用しているSNSは「Instagram」と「TikTok」の2つです。
この2つは利用ユーザーが多いだけでなく、商品の魅力を画像や動画など視覚的に訴えることができるため、物販ビジネスとの相性が非常に良いプラットフォームです。
また、InstagramやTikTokにはインフルエンサーが存在します。彼らに売る品の魅力を紹介してもらうことで商品の信用性が増し、爆発的に売上を伸ばしていくわけですね。
広告費ほぼゼロ!インフルエンサー・マーケティングの具体的な3ステップ

「インフルエンサーを雇うのってお金も手間もかかりそう」「有名人と関わるなんて、別世界すぎる…」と感じる方も多いのではないでしょうか?
しかし、インフルエンサーもビジネスとしてメディアに露出しています。そのためこちらから「依頼」を持ちかけることで、快く引き受けてくれることも珍しくありません。
さらに、費用をかけずに依頼することも可能です。カトウさんもインフルエンサーを活用しているものの、売上700万円に対して広告費は12万円と、かなり低予算で商品告知を行っています。
ここからはインフルエンサーを活用したマーケティングの、具体的なステップを見ていきましょう。
ステップ1:コンセプトに合うインフルエンサーを探す
インフルエンサー選びで大切なのは、フォロワー数よりも「世界観の一致」です。自分のショップのテイストや、商品を売りたいターゲット層に合ったインフルエンサーを選ぶことで、商品と購入者が結びつきやすくなります。
たとえばナチュラル系のショップなら、同じ雰囲気のコーデやメイク、自然派の暮らし方などを発信している人に依頼するイメージです。
そして、「その人の世界観で撮ってもらう」こともポイント!インフルエンサーのファン(=将来の顧客)に自然に刺さる投稿に仕上がります。
ステップ2:商品提供(ギフティング)を依頼する
インフルエンサーへの依頼は、高額な報酬が必要と考えるかもしれませんが、じつは費用が不要なケースも多くあります。
そのうちの一つが「ギフティング」というやり方です。ギフティングとは、その名の通り商品を無料で提供する代わりに、その商品を紹介してもらう方法のこと。DMを通してインフルエンサーにお願いすれば、快諾してもらえる場合があります。
実際、カトウさんもほとんどの案件をギフティングで行っており、PR費用を支払うケースはそれほど多くないそうです。それでも投稿がバズれば、1つの商品が数百万円単位で売れることもあります。
つまり、ギフティングは広告費をかけずに大きな反響を得られる、非常にコスパの良い方法なんですね。
ステップ3:投稿を分析し、次のヒット商品を探す
SNS運用は「投稿して終わり」ではありません。どの投稿がどれだけ再生され、どんな商品が売上につながったかを必ずチェックし、次の戦略に活かすことが大切です。
カトウさんも、思うように伸びない投稿は当たるまでやり続けているそう!
一度の成功や失敗に一喜一憂せず、分析と改善を繰り返す姿勢こそが、長期的な成果につながります。
【月利600万円主婦の実践フロー】BASE無在庫販売のやり方5ステップ

ここからは、カトウさんが実際に行っている無在庫販売の流れを、初心者の方にも分かりやすいよう、5つのステップごとに紹介します。
難しい操作や専門知識は不要です。スマホとパソコンさえあれば、誰でも今日から始められる内容ですので、しっかりチェックしていきましょう!
ステップ1:BASEで「ファンが付く」ショップを開設する
まずはBASEの公式サイトで、自分だけのネットショップを開設しましょう!
登録までの手順は、指示された内容に従っていけば簡単にできます。登録費用は無料なので、気軽に進めていきましょう。
また、基本的にショップURL以外は後から変更できる内容が多いので、それほど慎重にならなくてOKです。
BASEのショップ設定のポイントはお客さんが共感できる世界観を持つこと。
たとえば「シンプル&大人かっこいい」がコンセプトの店では、モノトーンカラーや高級感あるデザインが好まれます。「落ち着いたナチュラルテイスト」を全面に演出するなら、やわらかいカラーや、情緒的な表現のほうが印象に残りやすいでしょう。
コンセプトを明確にしたうえで、ショップ名やロゴ、カラーや文言などを統一して世界観をつくることがポイントです。
ステップ2:販売ジャンルを決め、アリババで仕入れ先をリサーチする
次に、販売するジャンルを決めましょう。最初から何でも扱うよりも、サイトの世界観に合わせて1つのテーマに絞る方がファンが増えやすくなります。
ちなみにカトウさんは、仕入れ先として中国の「アリババ」を利用しています。アリババは膨大な商品があるため、自分のショップコンセプトに合ったアイテムを探しやすい点が魅力です。
「どんなデザインがSNSで映えるか」も意識しながら、リサーチしていきましょう。
ステップ3:日本語でOK!中国輸入の仲介業者と連携する
「中国輸入って難しそう…」と不安に思う方も多いですが、実際は心配いりません。仲介業者を通せば、中国の仕入れ先とはすべて日本語でやり取りが可能なためです。
カトウさんも、日本語が堪能な業者を間に入れて、中国の仕入れ先と取引を行っています。
注文内容を伝えるだけで、仕入れ・検品・発送までを代行してもらえるため、語学力ゼロでも問題ありません。
ステップ4:BASEに商品を登録し、SNSで発信する
仕入れ先が決まったら、BASEに商品を登録しましょう。タイトル・商品説明・画像などをショップの世界観に合わせて、整えていきます。
登録後は、SNSでの発信が必須です。InstagramやTikTokで商品写真やリール動画を投稿し、商品の魅力をアピールしましょう。
ステップ5:売れたらSkype(無料ツール)で発注依頼するだけ!
注文が入ったら無料通話アプリ「Skype」を使って、仲介業者に商品URLと配送先を連絡します。
その後の梱包・発送作業はすべて業者が代行してくれるため、自宅に在庫を抱える必要も、発送準備に追われることもありません。
とても簡単で、シンプルな流れですよね。カトウさんが在宅で月利600万円を達成しているのは、こうしたカラクリがあるからなんです。
BASE無在庫販売で絶対に失敗しないための7つの秘訣

「BASE × 無在庫販売」の全体像がわかったところで、カトウさんの実践内容から導き出された「成功の共通点」を7つ、確認していきましょう。
これらの内容を意識できるかどうかで結果が大きく変わりますよ!
1. ファンが付くショップコンセプトを設計する
Amazonやメルカリを活用すると、競合が多く価格競争に陥りがちです。
しかしネットショップは個人店舗に近い感覚のため、価格競争のリスクはそれほど大きくありません。価格よりも、「このお店が好きだから買う」と思われる世界観をつくることが大切です。
ショップの方向性に共感してくれるファンが増えれば、売上も自然と伸びていきます。
2. インフルエンサーが紹介したくなる商品を選ぶ
商品選びの際は、自分が売りたい物ではなく、「インフルエンサーが紹介したくなる商品」を意識して選ぶのがポイントです。
カトウさんの場合、彼女自身は女性ですが、扱っているのはメンズアパレル。自分が着るわけではないので、自分好みで商品を選ぶことはなく、「インフルエンサーの感性に刺さるのではないか」という判断のもと、商品選定をしています。
インフルエンサーの世界観に合うアイテムほど、SNSで拡散されやすくなります。
3. 信頼できる中国の仲介パートナーを見つける
取引のスピードや信頼性は、売上に直結するもの。お客さんとのやり取りはもちろん、仕入れ業者とのやり取りにも、同じことが言えます。
レスポンスが早く丁寧に対応してくれる仲介業者を選び、長期的な協力関係を築くことがBASEで成功を掴む鍵です。
4. SNSでの見せ方(写真・動画)を工夫する
商品の魅力は「見せ方」で大きく変わります。自然光で撮る、トレンド音源を使うなど、少しの工夫で投稿の印象は大きくアップするものです。
もちろんインフルエンサーの世界観も大切なため、彼らと商品、それぞれの魅力が引き立つ投稿内容をイメージしてみましょう。
5. インフルエンサーと良好な関係を築く
インフルエンサーとは一度の依頼で終わらせず、丁寧なコミュニケーションを続けることで信頼が深まります。
継続的に紹介してもらえる関係を築くことが、安定した売上につなげる上で大切です。
6. 丁寧な顧客対応でリピーターを増やす
発送まで時間がかかる無在庫販売では、顧客対応の質が信用を左右します。
問い合わせへの迅速な返信や、期日内の発送など、基本的な対応は丁寧に行いましょう。
7. 長期的な視点でコツコツ継続する
BASE無在庫販売ビジネスは、すぐに成功しないケースも少なくありません。それでも諦めず、1年後、2年後を見据えて続ける姿勢が大切です。
なかなか売上が伸びなくても、SNS運用の的確な方法やリサーチのやり方などを学び、少しずつ実践することで、結果がついてきます。
よくある質問【FAQ】

最後に、BASEで無在庫販売を始める際に、よく寄せられる質問をまとめました。実践にあたっての不安を解消するのに、役立ててください!
初期費用はいくらくらいかかりますか?
無在庫販売は在庫を抱えないため、大きな初期投資は不要です。
SNSで使う投稿用のサンプル商品を仕入れる程度で十分なため、5万円ほどの予算があれば、すぐにスタートできます。
アパレル以外のジャンルでも可能ですか?
もちろん可能です。
アパレルに限らず、インフルエンサーが存在する商材であれば化粧品や雑貨、アクセサリーなども同じ仕組みで展開できます。
ジャンルよりもSNSでどう見せるかが重要です。
語学力や専門知識は必要ですか?
必要ありません。中国語のやり取りは仲介業者が対応してくれる上に、BASE自体も初心者向けにつくられたシステムです。
ネットショップ運営や輸入の専門知識がなくても、問題なく始められます。
無在庫販売は規約的に問題ないですか?
BASEの公式規約では、無在庫販売は禁止されていません。
在庫を確保できる体制を整えていれば、ルール違反にはあたらないので、安心して始めてみてください。
詳細は以下のBASE公式ガイドも参考にしてください。
(参考)無在庫販売とはどんな販売方法?仕組みや始め方、注意点について解説(※別タブで開きます)
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今回は、BASEを活用した無在庫販売で大きな成果を出すための具体的な方法を、月利600万円を達成した主婦の実例をもとに解説しました。
記事のポイントをもう一度振り返りましょう。
- 販路はアカウント停止リスクの低い「BASE」が最適
- 商品は在庫リスクのない「中国輸入の無在庫販売」で仕入れる
- そして成功の鍵は、広告費に頼らない「SNS(Instagram・TikTok)での集客」にある
この方法は、特別な才能やスキルが必要なわけではありません。「知っているか、知らないか」そして「やるか、やらないか」の差だけです。
ちなみに、無在庫販売そのものの基本的な仕組みやメリット・デメリットについてはこちらの記事を参考にしてください。
(関連)無在庫販売の5大モデル解説|やり方と仕入れ先をタイプ別に徹底紹介!
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