無在庫販売とは?|仕組み&有在庫との違い
無在庫販売(無在庫転売)は、物販で人気の手法の1つです。まずは、その基本的な仕組みを見ていきましょう。
無在庫販売のビジネスモデル
無在庫販売とは、手元に在庫を持たずに商品をネットショップなどに出品し、注文が確定してから仕入れて購入者へ発送するビジネスモデルです。
商品を「仕入れてから売る」有在庫販売とは手順が逆になるのが特徴で、これにより有在庫販売で課題となる「売れ残り」や「保管場所」を心配せずに済みます。
そのため、損失を最小限に抑えながら物販ビジネスを始められる、効率的な手法といえます。
無在庫販売と有在庫販売の違い
無在庫販売と有在庫販売の主な違いを、以下の表で比較してみましょう。
【無在庫販売と有在庫販売の違い】
無在庫販売 | 有在庫販売 | |
---|---|---|
初期費用 | 低い(事前仕入れ不要) | 高い(仕入れ費用が必要) |
在庫管理 | 仕入れ先の監視が必要 | 保管・検品が必要 |
在庫リスク | ほぼ無し | 高い(売れ残り・劣化) |
納期管理 | 難しい(仕入れ先次第) | 簡単(即時発送が可能) |
スケーラビリティ | 高い(出品数を増やしやすい) | 低い(資金や場所に依存) |
このように、無在庫販売は初期費用や在庫リスクを抑えられる手軽さがある一方、有在庫販売に比べて管理が難しい側面もあります。
後ほど、無在庫販売のメリット・デメリットを具体的に解説するので、そちらも参考にしてください。
無在庫販売の法律・規約違反のリスクは?
「在庫を持たない商品を販売する」というスタイルに、不安を感じる方もいるかもしれません。
まず結論として、2025年現在、無在庫販売そのものを禁止する法律はありません。そのため、手法自体は違法ではないので安心してください。
ただし、安全に運営するためには、最低限知っておくべき3つの注意点があります。
- プラットフォームの規約違反
メルカリやヤフオクなど、サイトによっては利用規約で無在庫販売が禁止されています。 - 関連法規の違反
偽ブランド品の販売などの不正行為は、無在庫販売であっても当然ながら法律違反です。 - 許認可が必要な商品の無許可販売
中古品は「古物商許可」、酒類は「通信販売酒類小売業免許」など、販売に特定の許可や免許が必要な商品があります。
このように、無在庫販売はルールを守って運営することが大前提ですが、その点をクリアしていれば問題ありません。実際、公式に無在庫販売をOKとしているプラットフォームもあります。こちらは、後ほど紹介します。
以下の記事では、無在庫販売と違法性の関係について詳しく解説しています。実際の販売を始める前に、ぜひ読んでみてください。
(関連)無在庫転売は違法?違法となるケースから無在庫OKのプラットフォームまで一挙解説
無在庫販売のメリット
無在庫販売には、物販ビジネス初心者にとって大きな魅力がいくつもあります。ここでは5つの代表的なメリットを紹介します。
メリット1:在庫リスクがない
無在庫販売は商品が売れてから仕入れる仕組みのため、売れ残りの在庫を抱える心配がありません。余分な在庫処分に悩まされるリスクがなく、初心者でも安心して取り組めます。
メリット2:初期費用を抑えられる
事前に大量の商品を仕入れる必要がないため、仕入れ資金がほとんどかからずにビジネスをスタートできるのも、無在庫販売のメリットです。
「お金をかけずに物販を始めたい」という方にとって、非常に参入しやすい方法です。
メリット3:多様な商品を取り扱える
無在庫販売なら「置き場所がないから大きな商品は扱えない」「仕入れ費用を取り戻せるかわからない」という心配もありません。
大きな商品や仕入れが高額でハイリスクな商品などにも挑戦しやすいため、自分の得意なジャンルを探しながらビジネスを育てていけます。
メリット4:場所を選ばずに始められる
無在庫販売は在庫を保管するスペースが不要なため、家の中に商品置き場を作る必要がありません。パソコンとインターネット環境があればどこでも作業ができるので、コンパクトな住まいでも問題なく始められます。
メリット5:業務を効率化しやすい
無在庫販売は手元に商品がなく、売れなくても損失にならないため、在庫管理や仕入れ判断にかける時間を最小限に抑えられます。
さらに無在庫販売に対応した専用ツールを使えば、出品作業や仕入れ先の在庫監視も自動化でき、少ない手間で運営を続けられます。
無在庫販売のデメリット
メリットが多い無在庫販売ですが、注意すべき点もあります。ここからは無在庫販売のデメリットを見ていきましょう。
デメリット1:手間と時間がかかる場合がある
無在庫販売は在庫リスクがない分、多くの商品を出品して、その中から売れる商品を見極めていく方法が主流になります。イメージとしては1,000個出品して100個が売れるような感覚です。
そのため、最初のうちは出品作業に時間がかかる上に、「なかなか売れない…」と不安になるかもしれません。
物販総合研究所では、出品作業を効率化できる独自ツールを開発しており、活用することで手間と時間に関するデメリットを大きく削減できます。そちらについては後ほど詳しく紹介します。
デメリット2:利益率が低くなりやすい
仕入れ先の在庫切れを避けるため、無在庫販売では安定的に供給される商品(いわゆるドロップシッピング系)を扱う方が大勢います。しかしそういった商品はライバルも多く、価格競争に巻き込まれやすいのが難点です。
その結果、利益率が下がってしまうケースもあります。
物販総合研究所では「しっかり利益を確保できる商品選定方法」もお伝えしているので、こちらも後ほど紹介していきます。
デメリット3:在庫管理・納期管理が難しい
無在庫販売では、在庫状況や発送までの時間が仕入れ先に左右されます。
在庫切れや発送遅延などが起きないよう、仕入れ先の在庫状況を定期的にチェックし、納期の目安をしっかり把握しておく必要があります。
デメリット4:出品者としての責任が問われる
万が一、仕入れができず取引キャンセルになると返金対応や低評価レビューのリスクが生じます。無在庫販売は一般的な販売方法とは異なるため、より高いレベルでの信頼構築が必要です。
物販総合研究所では、こうしたリスクを最小限に抑えるノウハウも提供していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
デメリット5:競合が多い
無在庫販売は金銭的なリスクが非常に低いため、とくに「国内仕入れ × 国内販売」ではライバルが多くなります。価格競争も激しいため「思ったより稼げない…」と悩む方も少なくありません。
無在庫販売に取り組む際は、そうした競争で疲弊しないビジネスモデルを選択することが重要です。具体的なやり方は、後ほど紹介します。
無在庫販売(物販)の始め方|簡単3ステップ
無在庫販売は、正しい手順で進めれば初心者でもすぐに始められます。ここからは無在庫販売の基本的な3ステップを紹介します。
ステップ1:無在庫販売の種類を決める
無在庫販売と一口にいっても、実はそのやり方はさまざまです。どこから仕入れてどこで販売するのかによって、運営のスタイルは大きく変わってきます。
物販総合研究所では、無在庫販売だけで現在5つのビジネスモデルのノウハウを提供しています。この後の情報を楽しみにしていてください!きっと、あなたに合ったやり方が見つかるはずです。
ステップ2:出品作業とショップ構築
ビジネスモデルが決まれば、自然と「どこから仕入れて」「どこで売るか」も決まってきます。あとは、その組み合わせに沿って出品ページをどんどん作っていけばOKです。
専用のツールを使えば、作業スピードもぐんと上がります。初めは手間がかかるかもしれませんが、慣れてくるとスムーズに進められるようになります。
ステップ3:集客・販売促進を行う
出品ができたら、次は購入者に見つけてもらうための工夫が大切です。
初めのうちは、プラットフォーム内での取引実績を少しずつ積み重ねたり、SNSなどを使ってお店の存在を知ってもらうことが効果的です。
アカウント評価が増えてくれば、お店としての信頼度も上がり、自然と商品が売れやすくなっていきます。
【重要】無在庫販売は海外マーケットを使おう!
無在庫販売をこれから始める方には、ここからが本番です!
まずは前提の話ですが、無在庫販売を成功させたいなら、「国内仕入れ × 国内販売」だけに頼るのはおすすめできません。その理由は、大きく2つあります。
理由①:国内マーケットはリスクが低いためライバルが多い
たとえば、日本人にもおなじみのAmazonは、無在庫販売(ドロップシッピング)が可能です。しかしAmazonは利用者が多い分、販売者(ライバル)も多くいます。
誰でもアクセスできる仕入れサイトから、よく見かける商品を仕入れて出品しても、似たような商品が大量に出回っているため、なかなか売れないと思ってください。
そのため多額の広告費をかけたり、利益をほとんど捨てて激安で販売したり、ライバルが扱っていないニッチな商品を探すなどの工夫が必要になります。
理由②:国内マーケットは「すぐに届く」が当たり前
さらに、Amazonなどの国内マーケットの利用者は「注文したらすぐに届くのが当たり前」と感じている人が多くいます。
無在庫販売では、注文が入ってから商品を仕入れるため、どうしても発送までに時間がかかります。このタイムラグが、「即日配送が標準」の環境では不利に働いてしまうのです。
では逆に、「届くまでに時間がかかって当たり前の商品」ならどうでしょう?
それが、輸入品や輸出品です!
輸入や輸出の商品は、購入者のほとんどが届くまでに時間がかかることを前提としています。その上、仕入れ先や仕入れ方法を工夫すれば、価格を抑えたり他にはないレアな商品を扱えたりする可能性も広がります。
実は、無在庫販売は海外マーケットととても相性が良いビジネスモデルです。物販総合研究所では、海外マーケットを活用した無在庫販売モデルを5種類ご用意しています。
ここからはその具体的なやり方を紹介していきますね。
【輸出タイプ】無在庫販売のやり方は3つ!
まずは、日本で仕入れた商品を海外で売る「輸出タイプ」の無在庫販売のやり方を見ていきましょう。
海外輸出の無在庫販売の方法は、全部で3つあります。
国内中古品 × eBay
「国内中古品 × eBay」は、アメリカ・ヨーロッパなど英語圏を中心とした海外へ日本の中古品を無在庫で輸出する販売モデルです。
英語圏では「日本製 = 高品質」というイメージが強く、中古品でも高い需要があります。
たとえば、日本の中古カメラや腕時計、フィギュアやゲーム機などは、国内で販売するよりも海外に輸出した方が、断然高く売れます。
仕入れ先 | ヤフオク、Amazon、楽天市場、NETSEAなど |
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販売先 | eBay(世界190カ国以上に展開するグローバルECサイト) |
【物販総合研究所の強み】
物販総合研究所では「国内中古品 × eBay」の無在庫販売を効率化するために「Sekai Pocket」という専用ツールを開発しています。
世界ポケットを使えば、仕入先の在庫監視ができ、無在庫にありがちな「在庫なしで仕入れられない」というリスクをぐんと減らせます。というのも、仕入れ先で在庫が切れた段階で、eBayへの出品も自動で取り下げてくれるからです。さらに、無在庫販売に欠かせない「大量出品」を効率的に運用できる機能も、備わっています。
加えて講師の尾藤氏はeBay輸出歴10年以上のベテランです。尾藤氏から学んだ初心者が、わずか2か月で利益18万円を達成した成功事例もあります。
以下の動画では、物販総合研究所の所長で、この記事の著者である船原と、講師の尾藤氏が初心者向けにeBay輸出で月収20万円稼ぐためのロードマップを解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。
さらに以下の記事では、eBayの無在庫販売を安全に進めるノウハウを解説。ツールの活用方法も紹介しているので併せてチェックしてみてください。
(関連)eBayで無在庫販売は可能?初心者でも安全に稼ぐツール活用法!
国内日用品 × ショッピー(Shopee)
「国内日用品 × Shopee」は、日本国内で仕入れた日用品や雑貨を、東南アジア最大級のECプラットフォーム「Shopee(ショッピー)」を通じて無在庫で販売するモデルです。
東南アジアでは、日本製の日用品に対して「安心・高品質・清潔」といったイメージがあり、中でもベビー用品や生活雑貨、キッチン用品やペット用品などが高く支持されています。
多少価格が高くても「日本製なら信頼できる」というニーズが根強くあるため、無在庫でもしっかり利益を出しやすいのが、このビジネスモデルの特徴です。
仕入れ先 | Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングなどの国内ECサイト、ドンキ・ホーテなどの量販店 |
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販売先 | Shopee(東南アジア最大級のECプラットフォーム) |
【物販総合研究所の強み】
物販総合研究所では、日本製品をShopeeで販売するためのノウハウや仕組みをしっかりとサポートしています。
たとえば、Shopee販売の講師・尾藤氏が作成した「めちゃくちゃ詳しいShopeeマニュアル」は、初心者でも迷わず出品から販売まで進められるように作られており、無料で提供しています。
さらに物販総合研究所は、Shopee Japanの中の人、村松氏にもインタビューを実施。以下の動画では、現場のリアルな情報や「Shopeeで売れるコツ」なども紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
日本製品 × クーパン(Coupang)
「日本製品 × クーパン」は、日本のECサイトで仕入れた商品を、韓国最大の通販サイト「Coupang(クーパン)」で無在庫販売するモデルです。
クーパンは日本での知名度は高くありませんが、韓国版Amazonのような存在で、現地ではNo.1ECサイトとして多くの人が利用しています(実は、韓国にはAmazonがないんです!)。
そんなクーパンでは日本製品に対する信頼と人気が高く、たとえば今治タオルやサーモスの保冷カップ、ワイヤレススピーカーなどは、日本の定価の2倍以上で売れることもあります。
仕入れ先 | Amazonや楽天市場、ヤフーショッピングなどの国内ECサイト |
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販売先 | クーパン(韓国のECサイト) ※その他、スマートストアや11番街などにも出品可能 |
【物販総合研究所の強み】
物販総合研究所で、韓国無在庫輸出の講師を務める神岡氏は、クーパンと「公式専属パートナー」として業務提携するほどの実力者です。豊富な知識と経験をもとに、実践的なノウハウを教えてくれます。
さらに、物販総合研究所では専用ツール「フロンティア」を独自開発。これを使えば、在庫切れ商品の自動停止や、効率的な出品作業が可能になります。
以下の動画では、クーパンのグローバルマーケットプレイスのトップ・ジェラルド氏へのインタビューや、月利50万円を達成した受講者のリアルな声も紹介しています。
韓国無在庫輸出に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
【輸入タイプ】無在庫販売のやり方は2つ!
続いて紹介するのは、海外から仕入れた商品を国内で売る「輸入タイプ」の無在庫販売です。
国内で無在庫販売を行う場合、Amazonやメルカリなどのプラットフォームは使えません。Amazonは納期の早さが重視され、メルカリでは無在庫販売が禁止されているからです。
そのため、輸入タイプの無在庫販売をするなら、「BUYMA(バイマ)」か「自社ネットショップ」の活用が基本となります。
独自の仕入れルート × バイマ(BUYMA)
BUYMAを活用した無在庫販売は、海外で仕入れたブランド品やファッション雑貨を、日本国内のBUYMAユーザーに届けるスタイルです。
BUYMAは、ユーザーが「この商品を海外で買い付けてほしい」とリクエストし、それに応じた商品をバイヤーが仕入れて販売する仕組みになっています。
日本未入荷のコスメやアパレル商品の需要が高く、独自の仕入れルートを確立することで安定した収益が期待できます。
仕入れ先 | 海外の正規ブランドの仕入れ先 |
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販売先 | BUYMA(ブランド品・アパレル特化の国内越境ECサイト) |
【物販総合研究所の強み】
物販総合研究所では、ヨーロッパに30社以上にのぼる仕入れ先とのコネクションを保有しています。これらの店舗を活用することで、大幅割引で正規品を仕入れることが可能です。
また、この独自の仕入れルートは、講師のYoshi氏が長年かけて築いた関係性に基づくもので、他では手に入らないのが強みでもあります。
さらに、初心者でも安心して進められるように、「1週目に何をすべきか」まで具体的に書かれたロードマップ「サクセスパス」も用意!
以下の動画では、華々しい経歴を持つYoshi氏に密着し、ブランド品を無在庫で販売するノウハウをていねいに解説しているので、ぜひご覧ください。
中国輸入 × ネットショップ
「中国輸入 × ネットショップ」は資金ゼロからでも始めやすい無在庫販売モデルです。
輸入代行業者を介して、アパレルに代表される商品を格安で仕入れ、自分のネットショップで販売します。ネットショップの場合、「この商品が欲しい!」と思ってもらえさえすれば、発送までに多少の時間がかかっても大丈夫です。
仕入れ先 | アリババ(1688.com) |
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販売先 | BASEなどの自社ECサイト |
【物販総合研究所の強み】
物販総合研究所では、「中国輸入 × 自社ネットショップ運営 × SNSによる集客」を組み合わせた、長期的に安定収益を見込めるビジネスモデルを提供しています。
また、個人で中国輸入を始めるために必要な情報を網羅したマニュアルも完備。SNSを活用してネットショップに集客するノウハウも提供されており、ゼロからでも安心してスタートできる仕組みが整っています。
以下の動画では、「中国輸入 × ネットショップ」で月収600万円を達成した主婦の方に密着し、実際の1日や仕事の様子が紹介されています。ぜひ参考にしてみてください。
無在庫販売で成功するためのコツと戦略
無在庫販売を成功させるには、いくつかのポイントを意識することが大切です。
ここからは、無在庫販売で成功するコツと戦略を紹介します。
自分に合った無在庫販売を選ぶ
これまで紹介したように、無在庫販売にはさまざまなモデルがあります。
その中から「儲かりそう」「簡単そう」といった印象だけで販売モデルを選んでしまうと、思うように成果が出ずモチベーションを保てなくなったりすることもあるかもしれません。
自分のライフスタイルや得意なジャンル、資金状況に合わせて、最適な方法を選ぶことが安定した継続のポイントです。
丁寧な顧客対応を心がける
どの販売方法を選んでも、購入者からの評価は非常に重要です。高評価が積み重なることでリピーターや新規の購入希望者が増えていきます。
迅速な対応やていねいな説明、誠実なやりとりなどを心がけて、少しずつビジネスを拡大していきましょう。
集客方法を工夫する
どれだけ良い商品でも、見てもらえなければ売ることができません。しかし効果的な集客方法は、販売プラットフォームごとに異なります。
販売状況やプラットフォーム利用者のニーズを見極めながら、SEO施策やSNSマーケティング、インフルエンサーの活用や広告出稿など、状況に応じた戦略を柔軟に取り入れることが大切です。
法律やプラットフォームの規約を守る
無在庫販売自体は正しく行えば合法です。しかし各プラットフォームの規約や、商標・古物・許認可などの法律は、しっかり守る必要があります。
ルール違反があれば販売停止だけでなく、法的な罰則を受ける可能性もあるため、注意して運営を続けましょう。
無在庫販売に向いている人・向いていない人
無在庫販売には、向いている人と向いていない人の特徴があります。それぞれのタイプを見てみましょう。
無在庫販売で儲からない人
「売れるかわからない」と考えすぎて、行動を止めてしまう人は、無在庫販売では結果が出にくい傾向にあります。まずは小さな一歩でも踏み出して、出品を重ねていくことが大切です。
リスクの少ない無在庫販売だからこそ、挑戦の回数が成長につながります。
以下の記事では、不安を感じる方に向けて、無在庫販売の攻略法をわかりやすく解説しています。ぜひチェックしてみてください。
(関連)無在庫販売は稼げない?初心者でもツールで攻略するやり方を完全ガイド!
無在庫販売で儲かる人
無在庫販売が向いていない人とは逆に、前向きで「きっと売れる!」と考え、まずは出品してみる行動力のある人は、結果につながりやすいです。
出品を重ねることで販売データが蓄積され、改善のヒントも見つかりやすくなります。継続的に学びながら柔軟にやり方を調整できる姿勢が、成功へのカギです。
よくある質問【FAQ】
最後に、無在庫販売に関するよくある質問に答えます。
無在庫販売は違法ですか?
無在庫販売そのものは違法ではありません。正しいルールの中で行えば、問題なく取り組むことができます。
ただし、プラットフォームによっては、規約で無在庫販売をNGとしています。まずは、販売先のルールを把握することが大切です。
無在庫転売はなぜダメなのでしょうか?
無在庫転売そのものがダメというわけではありません。問題となるのは、在庫切れで仕入れができず、購入者に迷惑をかけてしまうリスクです。
無在庫販売を禁止しているプラットフォームは、この点を問題視している傾向があります。
メルカリで無在庫販売はバレますか?
バレる可能性は十分にあります。
メルカリでは無在庫販売が規約違反と明確に定められており、発覚すればアカウント停止などの厳しいペナルティを受けるリスクがあります。
そのため、メルカリで無在庫販売を行うのはやめましょう。
以下の記事では、メルカリで無在庫販売をすると「なぜバレる」のかを解説しています。気になる方はチェックしてみてください。
(関連)メルカリの無在庫販売は禁止!バレる主な理由・アカウント停止のリスク
無在庫販売は海外を視野に入れれば有効なビジネス!
無在庫販売は単に「在庫を持たない物販」というだけではありません。今回紹介したように、「どの市場で・どの商品を・どのように販売するか」によって、多様なモデルが存在します。
これからの時代に無在庫販売で大きな成果を目指すなら、国内市場だけでなく「海外マーケット」を視野に入れることが重要です。
輸出・輸入モデルにはそれぞれ特徴があるため、最初は少し難しく感じるかもしれませんが、物販総合研究所では、担当講師が無料でセミナーを開催しています。
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