ラクマとメルカリそれぞれの特徴
ラクマとメルカリ、どちらが売れるのか。それを知るためにも、まずはラクマとメルカリがそれぞれどんな特徴を持ったフリマアプリなのか、簡単におさらいしていきましょう。
- ラクマとは?
- メルカリとは?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ラクマとは?
ラクマは、楽天株式会社が運営しているフリマアプリです。
同じように楽天株式会社が運営するサービスといえば、誰もが知っている国内最大のインターネットショッピングサイト「楽天」が有名ですね。
サービス自体は2014年から配信されていますが、2018年に老舗フリマアプリである「フリル」と統合され現在の「ラクマ」になりました。
フリルというのは日本初のフリマアプリで、女性専用のファッション特化という特徴がありました。
もちろん、現在のラクマは、女性に限らず、ファッション以外のカテゴリーでも利用可能です。
→ ラクマ
メルカリとは?
「メルカリ」は、フリマアプリ業界最大手のサービスです。
メルカリがフリマアプリを一般的なものにしたと言っても過言ではありません。
2020年12月27日時点で、累計出品数が20億品を突破しました。
コロナウィルス感染による影響でフリマアプリにも一層の注目が集まり、利用者数や購入総数なども右肩上がり。
メルカリによると、2020年4月から2021年3月までの1年間で
- 60代以上の年間利用者数が前年比約1.4倍
- 年間購入商品総数が前年比約1.4倍
- 年間出品商品総数が前年比約1.6倍
と、大きな伸びを示し、2021年度通算連結決算(2021年8月12日発表)では売上高で前年比39%増、上場後初の通期黒字を達成しています。
もともと20~30代の女性に人気のサービスでしたが、近ごろは40~60代といった年齢層、男性や未成年者の利用も増えています。
→ メルカリ
(関連) 【メルカリの始め方】初心者向け売り方手順から戦略まで一挙解説
ラクマとメルカリの違いを比較
ラクマとメルカリには、どんな違いがあるのか、次の項目を比較してみましょう。
- ダウンロード数
- 出品手数料
- 発送方法
- 送料
- 匿名配送
- 振込手数料
- 振込スケジュール
- 電子マネー
- サポート体制
ラクマとメルカリの違いを比較するため、項目別にまとめてみました。
ラクマとメルカリの違い比較項目 | メルカリ | ラクマ |
---|---|---|
ダウンロード数 | 2216万人(2019年4月時点) | 1115万人(2019年4月時点) |
販売手数料 | 10% | 6%+税 |
発送方法 | らくらくメルカリ便 ゆうゆうメルカリ便 梱包・発送たのメル便 |
かんたんラクマパック |
振込手数料 | 1回につき200円 | 1回につき210円 1万円以上の振り込みで楽天銀行宛ての場合のみ手数料無料。 |
振込スケジュール | 【ゆうちょ銀行以外】 翌日または翌々日 【ゆうちょ銀行】 3~6日後 |
【楽天銀行】 |
電子マネーとの連携 | メルペイ | 楽天ペイ |
サポート体制 | メルカリ事務局 | ラクマカスタマーサポート |
それぞれの項目について、ラクマとメルカリの違いを詳しく比較してみましょう。
ラクマとメルカリのDL数(ユーザー数)比較
まずはラクマとメルカリ、それぞれのDL数(ユーザー数)の違いを比較してみましょう。
2019年時点でのダウンロード数は、メルカリが7500万ダウンロード突破、ラクマが2000万ダウンロード突破となっています。
ダウンロード数はどちらも多い数字ですが、それにしても、メルカリの知名度の高さがうかがえる数字となっており、その差は3倍以上です。
利用者数では少し異なり、2019年4月の月間利用者数は、メルカリが2216万人、ラクマが1115万人です。ダウンロード数ほどの差はないものの、それでもメルカリが約2倍と利用者数の多さを見せています。
利用者数が1年前と比較してどれだけ伸びたのか。伸び率でいうと、いずれも33~34%で同じくらいでメルカリもラクマもあまり違いはありません。どちらのサービスも順調に右肩上がりで推移しています。
ラクマとメルカリの出品手数料比較
ラクマもメルカリも、出品するだけなら手数料や初期費用などはかかりません。
ただし、どちらのサービスでも、出品した商品が売れて取引が完了した際に、出品者の売り上げ利益から決まった割合で販売手数料が差し引かれる仕組みとなっています。
- ラクマ:売り上げ金額の6%+消費税
- メルカリ:売り上げ金額の10%
例えば1000円で商品が売れた場合の手数料は、以下のとおり。
- ラクマ:6%の60円にプラス消費税で66円
- メルカリ:10%の100円
ラクマとメルカリで比較すると、手数料はラクマの方が安いです。
ラクマとメルカリの発送方法比較
フリマアプリを利用する際は、どんな発送方法を選べるかも比較しておきたいポイントのひとつです。
ラクマとメルカリの違いは、それぞれに独自の配送サービスを用意しているところです。それぞれ以下のような配送方法が準備されています。
サービス | 配送方法 |
---|---|
ラクマ | かんたんラクマパック |
メルカリ | ・らくらくメルカリ便 ・ゆうゆうメルカリ便 |
(関連)【2023年最新版】メルカリの発送方法を一覧で紹介!コンビニで使える方法や1番安い方法は?
ラクマとメルカリの送料比較
ラクマとメルカリの送料を比較すると、以下のようになります。
サービス | 配送方法 | サイズ | 料金 |
---|---|---|---|
ラクマ | かんたんラクマパック | 60~170サイズ | 700円~1,500円 |
メルカリ | らくらくメルカリ便 | 60~160サイズ | 700円~1,600円 |
メルカリ | ゆうゆうメルカリ便 | 60~100サイズ | 700円~1,000円 |
ラクマとメルカリ、送料で比較するとメルカリの方が種類が豊富ですが、料金的な違いはほとんどありません。
(関連)ラクマの送料一覧早見表|一番安い発送方法を比較して確認しよう!
ラクマとメルカリの匿名配送比較
利用者に人気の高い「匿名配送」は、ラクマでもメルカリでも利用可能です。
フリマアプリは個人間での取引になりますが、見ず知らずの他人に、お互いの個人情報を知らせたくないというケースは多いです。
匿名配送を利用すれば、相手に個人情報を知らせることなく、安心して取引できます。
ラクマとメルカリの振込手数料比較
ラクマもメルカリの振り込み手数料の違いも比較してみましょう。いずれも基本的に売上金を振り込んでもらう際には1回ごとに手数料が発生します。
- ラクマ:210円
- メルカリ:200円
ラクマの場合は、1万円以上の振込申請で振込先を楽天銀行にした場合、振込手数料が無料になります。できれば振込手数料は無料が嬉しいですよね。
また、振り込み申請ができる金額でも違いがあります。
- ラクマは売上残高が1000円以上
- メルカリは売上残高が201円以上
で、それぞれ振り込み申請が可能となります。
ラクマとメルカリの振り込み手数料自体はほぼ違いがありませんが、条件付きとはいえ手数料無料になる選択肢のあるラクマがお得ですね。
ラクマとメルカリの振込スケジュール比較
フリマアプリはお小遣い稼ぎになる点でも幅広い層に人気です。
自分が出品した商品が売れたら、売上金はできるだけ早く受け取りたいもの。振込スケジュールも重要なポイントです。
ラクマもメルカリも、申請した曜日・時間・振込を希望する金融機関によって、いつ売上金が振り込まれるかが異なります。
メルカリ | ラクマ |
---|---|
【ゆうちょ銀行以外】 |
【楽天銀行】 0時00分~8時59分の申請の場合当日振込み(ただし土日の場合は月曜日)。 9時00分~23時59分の申請の場合翌日振り込み(ただし金土日の場合は月曜日)。 【楽天銀行以外】 0時00分~8時59分の申請の場合翌日振込み(ただし金土日の場合は月曜日)。 9時00分~23時59分の申請の場合翌々日振り込み(ただし木金土の場合は月曜日、日曜の場合は火曜日)。 |
ラクマとメルカリで違いを比較すると、以下のとおり。
- ラクマは基本当日または翌日に振り込み
- メルカリは基本翌日または翌々日(ゆうちょ銀行なら3~6日後)
ラクマとメルカリで比較すると、振り込みが早いのはラクマです。
メルカリはラクマより遅いですが、200円の追加手数料を支払うと、急ぎでの振り込みにも対応しています。通常の振込手数料と合計で400円かかるので、これはちょっとデメリットに感じるところですね。
ラクマとメルカリの電子マネー比較
利用者が増えどんどん便利になっている電子マネーですが、フリマアプリとの連携も進んでいます。
- メルカリ ⇒ メルペイ
- ラクマ ⇒ 楽天ペイ
売り上げ金をメルペイ残高、楽天キャッシュ(楽天ペイ)、それぞれにチャージが可能で、こちらを利用すれば振り込み手数料もかかりません。
チャージされた電子マネーは、街中の店舗やネットでの買い物に便利に利用できます。メルペイはiD決済にも対応しています。
→ メルペイ
→ 楽天ペイ
ラクマとメルカリの電子マネーは、楽天の魅力である楽天ポイントも絡む部分であり、魅力的と言えるでしょうか。メルペイは使用できる店舗が少ないものの、iDで利用できるように設定すれば使用範囲が広がります。
ラクマとメルカリのサポート体制比較
フリマアプリで安心して取引を行えるように、サポート体制の充実度もチェックしておきたいポイントです。
ラクマもメルカリも、違反商品のパトロールを行ったり、本人確認を徹底したり、安全な取引のためのさまざまな取り組みを行っています。
万が一トラブルに巻き込まれたり、不明な点があったら、以下に連絡することができます。
- メルカリ:メルカリ事務局
- ラクマ:ラクマカスタマーサポート
どちらも、電話での問い合わせはできませんが、アプリから問い合わせフォームを使って、コンタクトを取ることが可能です。
ラクマもメルカリとの比較ですが、実はどちらもあまりサポートの評判は良くないです。極力お世話にならないよう、日頃からルールを遵守して利用するのがベストです。
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ラクマとメルカリ売るならどっちがいいの?
ラクマとメルカリどっちがいいのか、ここまでそれぞれの特徴を紹介してきました。これらの違いをふまえて、ラクマとメルカリどちらを使うべきなのか、パターンごとに紹介します。
- ユーザー数の多さはメルカリ
- 利益が多いのはラクマ
- 出品物によって使い分けが◎
それぞれ詳しく見ていきましょう。
(関連) メルカリをPCで使う方法!スマホアプリとの違い・できないことも解説ユーザー数の多さはメルカリ
実際、ラクマとメルカリどちらが売れるのか。売れやすさにつながるユーザー数の多さでは、メルカリのほうが断然有利です。
メルカリに出品すれば、よりたくさんの人の目に触れやすいというメリットがあります。
利益が多いのはラクマ
ラクマとメルカリ、利益という点では手数料の安いラクマのほうが魅力的です。
特に高価なものを売る場合、手数料の差額がより大きくなります。
10,000円の物が売れたとして、差し引かれる手数料は
- ラクマなら660円
- メルカリなら1,000円
です。これはなかなかの金額差ですよね。
出品物によって使い分けが◎
どんなものを売るかによっても、選ぶべきアプリが異なります。
家具などの大型商品を売るなら、集荷・梱包・搬出を宅配業者にまるごと任せられる「梱包・発送たのメル便」が利用可能なメルカリがおすすめです。
また、ファッション関係の商品の出品にも、メルカリがおすすめ。メルカリは特に女性の利用者に高い人気があるため、ファッション関係の商品が売れやすい傾向にあります。
振込のスピードという点ではラクマが早いですが、売れやすいのは利用者数が圧倒的に多いメルカリだと言えます。最近では電子マネーもあるので、現金でなくても良ければすぐに受け取り可能ですので、この点ではあまり大きな違いはないと言えるでしょう。
ラクマとメルカリ買うならどっちがいいの?
ラクマとメルカリ、買うならどちらがいいのか比較してみましょう。
まず、ラクマでもメルカリでも、利用料も無料で簡単に欲しい商品を買うことができます。
支払い手数料は、いずれも以下のとおりです。
- クレジットカードなら無料
- コンビニ/ATM/キャリア決済は100円
ラクマなら以下の方法での支払いでも、手数料無料で購入可能です。
- 楽天ペイ
- LINE Pay
- FamiPay
- ペイディ
- ラクマポイント
- 楽天ポイント
メルカリなら、以下の支払いでも手数料無料で購入できます。
- メルペイ
- FamiPay
- メルカリポイント
- チャージ払い
安全性では、どちらのアプリでも匿名配送が利用できるので、自分の個人情報を相手に伝えることなく購入可能。
ラクマかメルカリか、買うならどちらのアプリでもほぼ違いはありません。欲しいものが欲しい価格であるアプリを優先させれば良いでしょう。
ただし、楽天ポイントでの購入ならラクマ一択ですね。
メルカリとラクマはどっちが初心者向き?
メルカリかラクマか、初心者でも使いやすいのはどちらのフリマアプリでしょうか。
下記のポイントについて解説します。
- メルカリは使いやすいが独自ルールがある
- ラクマは楽天IDと紐付
- けOKで導入しやすい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メルカリは使いやすいが独自ルールがネック?
メルカリには、「独自ルール」と呼ばれるユーザー間の非公式の決まりごとがあり、初心者にはわかりづらいかもしれません。また、値下げ交渉も多く気疲れしてしまうユーザーもいます。
ただし、実際使用している人の声では、メルカリは「使いやすい」と支持を得ているので、初心者でも、さほど構える必要はないでしょう。
ラクマは楽天IDと紐付けOKで導入しやすい
ラクマは、アプリの登録に楽天IDを利用できるので、もし楽天IDを持っているならラクマのほうが楽な手続きでフリマアプリを始められます。
また、他にもラクマは楽天との連携が多く、楽天ポイントが使えたり、楽天キャッシュへのチャージが手数料無料でできたり、楽天ユーザーが受けれられるメリットが多いです。
もともと楽天ユーザーでこれからフリマアプリを使いたいなら、ラクマがおすすめです。
(関連)ラクマの売れない解決策10選|上位表示させる条件とは?
ラクマとメルカリどっちが安全性が高い?
ラクマにもメルカリにも、安全性の高さに大きな違いはありません。
どちらにもトラブルを回避するための匿名配送の機能がありますし、商品が届かないなどのトラブルが起こった場合にも、返金制度があります。
サービスによる違いよりも、それぞれのサービス内で出品している出品者をきちんと判断できる目を養うことが大切です。
- 取引相手の評価は高いか?
- 怪しいレビューはないか?
- 新規アカウントではないか?
最低限上記3つは確認して、トラブルを避けるようにするといいでしょう。
ハンドメイド商品ならラクマやメルカリ以外のアプリも
メルカリでもラクマでも、ハンドメイド商品を販売することができます。ユーザー数の多さから、販売先として検討する人も多いです。
ただしメルカリもラクマも、ハンドメイド商品専門のアプリではありません。
客層だけで考えると、minneなどハンドメイド商品を専門に販売できるサービスのほうが、商品の需要は高く売れやすいです。
二次創作やキャラクターもののハンドメイドなら、イラストに特化した投稿サイトpixiv(ピクシブ)と連携している「BOOTH」がおすすめです。
→ BOOTH
また、BASEやstoresのようなサービスを使って自分だけのネットショップを作り、そこで販売するという方法もあります。
ハンドメイド商品にはこのようにさまざまな販売先の候補がありますが、ラクマ、メルカリを選ぶ大きなメリットが、電子マネーとの連携です。
他のサービスと比較して電子マネーとの連携が進んでいるため、売上金をどのように得るか、選択肢も自由度も高くなっています。
ラクマとメルカリを併用して同時出品はアリ?
メルカリとラクマをさまざまなポイントから比較してみると、どちらもそれぞれに魅力のある便利なサービスであることがわかります。
商品を早く売るためにも「メルカリとラクマに同時出品することはできないだろうか?」と考える人も多いでしょう。
しかし、1つしかない商品をラクマとメルカリで同時出品することは、原則禁止です。
メルカリのガイドによれば、違反になるものの1つとして
同じ商品を他社のサービスやその他の方法によって二重に出品することにより、お客さま間でトラブルを引き起こすと思われるもの
とあります。
ラクマでは、購入申請という機能(購入希望者は出品者にまず「買いたい」と購入の申請をし、出品者からの承認を得てはじめて取引開始できるという機能)を設定し、メルカリでは購入前にコメントをくれるよう注意書きをすれば、購入者は基本的に出品者の許可なく取引できなくなり、無在庫になるのを避けることができます。
このやり方でメルカリとラクマで同時出品している人もいますが、ペナルティ対象になる可能性があるので注意しましょう。
(関連)メルカリのやりとりで使えるコメント例文|パターン別まとめ
ラクマ公式ショップとメルカリShopsの違いは?
ここでは、「ラクマ公式ショップ」と「メルカリShops」について解説していきます。
- ラクマ公式ショップとは
- メルカリShopsとは
- ラクマ公式ショップとメルカリShopsを比較
- アカウント開設について
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ラクマ公式ショップとは
ラクマ公式ショップとは、ラクマ同様楽天が運営するフリマアプリです。
ラクマとの最大の違いは出品者が企業に限られるということ。ラクマ公式ショップへの出店は厳正な審査基準が設けられており、法人のリユース事業者のみが登録が可能となっています。
リユース市場では信頼性の担保が顧客獲得へのカギとなります。
ラクマ公式ショップでは店舗経営の実績や専門スタッフの存在など、企業ならではのアドバンテージを生かしたショップ運営が可能です。
メルカリShopsとは
メルカリShopsとは、企業のほかに個人事業主・個人もメルカリの中にショップを展開できるサービスです。
個人出店のメルカリと違うのは同じ商品を一度に複数出品し、まとめて在庫管理ができる点です。
一商品ずつしか出品できないメルカリと違い、売切れるまで商品ページを活用できるのが大きなメリットです。購入者からの値下げ交渉もないので、フリマアプリというよりは一般のオンラインショップに近い販売方法が可能です。
ラクマ公式ショップとメルカリShopsを比較
CtoCのリユース市場であるラクマとメルカリは利用者の年齢層が幅広く、市場規模も年々大きくなっています。
しかし、今までどちらのサイトでも法人が出品することはできませんでした。
ラクマ公式ショップとメルカリShopsでは法人が出店できますがラクマ公式ショップのほうがより出店基準が厳しい点が大きな違いです。
これにより、ラクマ公式ショップに出店している=信頼性が高く、よりプロフェッショナルな印象を与えることに成功しています。
ラクマ公式ショップ | メルカリShops | |
出品者 | 法人に限る | 法人・個人事業主・個人 |
出店初期費用 | 無料 | 無料 |
販売手数料 | 10% | 10% |
審査基準 | 厳しい | 比較的甘い |
アカウント開設について
現在のところ、ラクマ公式ショップにアカウントを開設できるのは法人のみであり、審査も厳しくなっています。それに対してメルカリは、法人だけでなく個人事業主や個人でも出店可能です。
ラクマ公式ショップに出店することができれば、審査が厳しい分ライバルが少ない中でショップ運営ができるメリットがあります。
一方、メルカリは参入ハードルが低いので、多くの個人や個人事業主にもチャンスがあるといえます。
いずれもアカウントを開設するだけなら初期費用は無料です。
ラクマとメルカリに関するよくある質問
ここでは、ラクマとメルカリを利用するときに、よくある質問をまとめました。
本人確認しないとどうなりますか?
どちらのアプリも本人の情報情報を登録しないと利用できませんが、本人確認書類を提出する必要はありません。
出品数に上限はありますか?
どちらのアプリも出品数に上限はありません。ただし、以下のように出品上限価格が設定されています。
- ラクマ:1,000万円
- メルカリ:9,999,999円
ラクマとメルカリどちらがおおすめかは人による
この記事では、ラクマとメルカリの違いについて説明しました。
- ユーザー数・集客力ではメルカリが圧倒的
- 安全性はメルカリ・ラクマどちらも同じ
- 売上金・手数料にこだわるならラクマがおすすめ
上記の違いを理解して、適切なアプリを選びましょう。
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- メルカリの値下げ交渉への最適な断り方
- 取引完了を最速にするためのメッセージ例文
- クレームがきた場合の最適な対処法
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