JANコードとは
JANコードは「どの事業者の、どの商品か」を表す、世界共通の商品識別番号です。 JANコードは、商品のブランドを持つ事業者が、貸与されたGS1事業者コードを用いて、商品ごとに設定します。
通常、バーコードスキャナで読み取れるように、JANシンボルというバーコードシンボルによって商品パッケージに表示されます。
JANコードとJANシンボルは世界共通の仕組みであり、多くの国で使用されています。 JANコードは日本国内での呼び方です(JANとはJapanese Article Numberの略)。
国際的にはEAN(European Article Number)コード、あるいは、GTIN-13、GTIN-8と呼ばれます。
GSI事業者コード登録申請料
業態区分とは
- 3つの業態区分から該当する業態を選びます。
複数の業態に該当する場合は、最も売上比率の高い業態を1つ選びます。 - 事業者が定款に定めた業態とは必ずしも一致しない場合があります。
製造業とは:「モノ」を製造(加工)販売している事業をいいます。
※自ら製造を行っておらず製造を外注している事業や、自社商品を卸または小売している事業も、製造業に区分されます。
卸・小売業とは:卸売業は、他社から完成品を仕入れ、加工せずに取引先に販売している事業をいいます。 小売業は、他社から完成品を仕入れ、加工せずに消費者等に販売している事業をいいます。
※自社商品を卸または小売している事業は、製造業に区分されます。
サービス業等とは:サービス(無形の商品)を提供している事業をいいます。「飲食業」、「ホテル」、「運輸・物流業」、「不動産業」、「エンターテイメント」、「広告・イベント業」、「金融・保険業」、「学習塾」、「電気、ガス、電話」、「官公庁」などがこれに該当します。
年商とは
- 事業者全体の年間の総売上高(直近の年間決算の数字)です。
- まだ決算を迎えていない新設事業者の場合は「0」とします。
ランクFの12.960円が支払い金額となります。
商品アイテムコードの設定方法
商品アイテムコードは、商品ごとに異なる数字を設定します。
- 001~999の範囲で事業者が任意に設定できます。
- 新しい商品や、仕様が異なる商品(容量、味、色などが異なる)には異なる商品アイテムコードを設定します。
- 商品アイテムコードは、001から順番に002、003…と設定する方法がお勧めです。一部の桁を商品分類別や、部門別の数字として使用すると、変更があった際に管理が難しくなるので避けたほうが無難です。
※GS1事業者コードが7桁の場合、商品アイテムコードは5桁になり、00001~99999の範囲で設定できます。
チェックデジットとは
チェックデジットは、数列の誤りを検出したり偽造を防止するために用いられる数字 や符号で、「検査数字」とも呼ばれています。
通常、データの最後に一定の計算式に基づいて算出された数値を付加し、読み取った 数列の数字の一部が間違っているとチェックデジットにマッチしないため、誤りを検 出することができる仕組みになっています。