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ipadの転売は稼げる!稼げる理由と知っておきたい注意点を解説

更新日:2023年9月4日
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副業や独立に興味がある人たちのなかで「転売」に関心が集まっています。

中でも、特に利益が出やすいiPadの転売が気になっている人も多いようです。

転売アイテムとしてiPadはおすすめなのですが、いくつか注意点があります。

この記事ではその注意点について詳しく説明しているので、読めばiPadの転売を不安なく始められることでしょう。

船原徹雄
物販総合研究所 所長
この記事の著者:船原 徹雄 

1980年 兵庫県出身。2006年に資金3万円を元手に個人で輸入転売を開始。「これは稼げるぞ!」と確信し、2007年に会社設立。3年目で年商2億円と順調に業績を伸ばし、2018年の年商は14億円。自分で物販ビジネスをしながら情報発信も行い、より多くの人にノウハウを伝えたいと物販総合研究所を設立。副業でとり組む初心者から上級者まで、幅広い層に向けてネット物販で稼ぐための情報を日々提供中。
▶著書:世界一楽しく儲かる金持ち教科書
▶YouTube:船原徹雄 [物販総合研究所]
▶Twitter:https://twitter.com/funahara
船原徹雄のプロフィール

この記事の内容

iPadについて知ろう

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iPadには種類やモデルがいくつかあります。

まずは、iPadとその代表的なモデルについて説明していきます。

 

iPadとは

iPadとは、アメリカの大手IT企業であるApple社が販売するタブレット型端末の名称です。
 
従来はiPhoneと同様の「iOS」を使っていましたが、2018年秋より「iPadOS」というiPadに特化したOSが導入されています。
 
iPadOSではマウスが使えたり、USBメモリを接続してデータのやり取りが出来たりして、ノートブックパソコンに近い機能が強化されているのです。
 
初代モデルは2010年1月に発表、同年4月にアメリカで発売されました。
 
2019年10月現在、日本のAppleストアでは5種類のiPadが購入可能です。
 
タブレット型の端末は大型の液晶画面を搭載しているため、音楽や画像、動画の再生に向いています。
 
また、iPadはピンチやスクロールと呼ばれる画面を直接指で操作するときの追従性の良さに定評があります。
 
そのため、電子書籍リーダー、Webブラウザ、電子メールクライアントの表示にも快適に使えるのです。
 
文字や数字の入力は画面に表示されるソフト・キーボードを使います。
 
なぜなら、iPadは画面操作で入力することを目的に作られているからです。ただし、この仕組は一般的なハード・キーボードに慣れている人にとっては、使いづらい面もあります。
 
そこで、iPadに使える外付けキーボードが用意されています。
 
iPad専用としてはApple純正の液晶保護カバーと一体化しているタイプがあり、コンパクトに持ち運び可能です。
 
その他、iMacなどで使われるbluetooth接続のApple Keyboardなども使えます。
 
もちろん、サードパーティのキーボードもbluetoothを経由して接続可能なので、自分のお気に入りのキーボードを使えば、ビジネス用途の大量の文字入力にも充分に対応できるのです。
 
さらに、iPadではApple Pencilと呼ばれる純正のスタイラスペンが使えます。
 
従来のタブレット用のスタイラスは、bluetooth接続ではなく指と同じ仕組みで動作していたため、細かい線の描画は不得意でした。
 
一方、Apple Pencilでは新しい方式を採用したため、細かい描画なども可能になったのです。
 
それに加えて、これまでパソコンでしか利用できなかったいくつかのグラフィック系ドローイングアプリがiPadOSへの対応を発表しています。
 
こうなると、Apple PencilとiPadOSのアプリによって、iPadはプロフェッショナルレベルのデザインにも使えるツールになるのです。
 
iPadにはこのように多くの人にとって魅力的な機能が実装されているため、従来のノートブックパソコンから乗り換えるユーザーが増える傾向にあります。

 

iPadの種類

ここでは、主なiPadの種類を2018年10月時点でのデータをもとに紹介していきます。

iPad

もっともシンプルな名称の「iPad」は、iPadの中でもベーシックモデルといえます。

当初、9.7インチモデルでしたが、最新モデルは10.2インチまで液晶が大きくなりました。

価格はWi-Fiモデルの32GBの容量であれば3万円台から選べるため、なるべく安いiPadが欲しい人におすすめのモデルになっています。

廉価版とはいえ、第1世代のApple Pencilも使えるため、グラフィック用途にも充分に対応可能です。

 

iPad Pro

最新モデルは12.9インチと11インチの2タイプが選べるのがiPadシリーズのハイエンドモデル「iPad Pro」です。

Neural Engineと毎秒5兆の演算処理ができるA12X Bionicプロセッサーを搭載しているため、本格的な動画編集やグラフィックデザインなどの作業も快適にこなせます。

従来の「タブレットはパソコンのサブ機」という概念は、iPad Proユーザーにとっては過去のものといえるのです。

ただし、性能が良いぶん価格もそれなりに高く、Wi-Fiモデルの64GBの容量で11万円台からになっています。

なお、USB-Cコネクターを持ち、第2世代のApple Pencilが対応しているのは、このiPad Proのみです。

 

iPad Air

iPadシリーズのミドルレンジモデルである「iPad Air」は、価格と性能のバランスのとれたコストパフォーマンスの高いモデルといえます。

最新モデルは10.5インチの液晶を持ち、11インチのiPad Proに迫る大きさです。

重さは500g以下に抑えられているため、高性能なタブレットを気軽に持ち運びできる特徴も備えています。

仕事や趣味で音楽、動画などのダウンロードが多く、タブレットをPCのように使いたい人におすすめのモデルといえます。

 

iPad mini

iPadシリーズの中でも、最も小型軽量なのが「iPad mini」です。

最新モデルは7.9インチなので、ちょっと大きめのジャケットのポケットなら入る大きさです。

とはいえ、プロセッサーにはiPad Airと同じA12 Bionicチップが使われていて、第1世代のApple Pencilも使えるため、性能や操作性はiPad Airなどと変わりません。

持ち運び用に軽いタブレットが欲しいけれど、高性能で使い勝手にこだわる人にはおすすめです。

 

iPadのモデル

iPadにネットワークを接続する形式によって別のモデルが提供されています。

ここでは、その2つのモデルについて詳しく紹介します。

Wi-Fiモデル

シンプルな「Wi-Fiモデル」は通信手段がWi-Fiに限られているiPadのことです。
 
Wi-Fiに接続可能なエリアでのみインターネットを利用できます。
 
同じ性能や容量のモデルでも価格が抑えられているのは、4Gなどの携帯電話のCellularネットワークを使う機能がないからです。
 
主に、Wi-Fiが利用できる環境で外にタブレットを持ち出す機会が少なく、料金を安く抑えたい人に人気のモデルといえます。
 
Cellular機能が使えないといっても、公衆Wi-Fiが利用できるエリアやモバイルルーターユーザーであれば、外出先でのインターネットの利用に問題はないでしょう。
 
もし、使用中のスマートフォンが「テザリング機能」に対応していれば、Wi-Fi経由でインターネットにつなぐこともできます。
 
移動体通信ネットワーク会社との契約でテザリングのオプション契約をすれば、iPhone以外のアンドロイドOSの端末でもiPadをインターネットに接続できるのです。
 
なお、転売アイテムとしては、あとで説明する「赤ロム」問題がないので、初心者にはこのWi-Fiモデルのほうが扱いやすいかもしれません。

 

Cellular(セルラー)モデル

どこでもインターネットに常時接続したいのであれば、この「Wi-Fi + Cellularモデル」がおすすめです。

Wi-Fi接続でも使えますが、移動体通信ネットワーク会社との契約があるSIMカードが挿入されていれば、その会社の電波も受信することができます。

Wi-Fi環境ではない環境や、出先でiPadを多用する人には人気のモデルです。

なお、中古品の転売の際には、分割払いにした端末代金の残債が残っていないかどうかを充分に確認する必要があります。

 

iPadの転売は稼げる?

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他のタブレットなどと比べると、iPadは高回転でよく売れる商品といえます。

Appleブランドは人気があるため、iPhoneと同様に高値で取引される傾向があります。

状態が良ければ、初代のiPadでも売れる可能性があり、新型や型落ちを問わず人気があるのです。

たとえば、オークションで仕入れてAmazonで販売すれば、1万円超の利益を出せることもあります。

 

iPadの転売が稼げる理由

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iPadの転売が稼げるのにはいくつかの理由が考えられます。

まず、Appleの製品は基本的に人気が高いからです。

iPhoneもそうですが、iPadはデザインが良いため、持つ喜びを感じるというAppleファンが多く存在します。

さらに、iPadは発売されたときには常に高性能なタブレットとしてマーケットに出されるため、古いモデルであっても使い方を考えれば充分に現役で使えるのです。

そのため、新型モデルでなくても安いものが欲しいという需要が常に存在します。

比較的古いモデルでも十分売れる可能性があり、利益を出すことができるのです。

なお、Apple製品のユーザーは新型の導入を好む傾向があるため、新しいモデルが発表されると使っている製品を手放す人も多いといわれています。

そのため、中古市場での在庫が厚くなり、仕入れのチャンスが増えるのです。

 

iPadを転売する際の注意点

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iPadを転売する際の注意点について以下で詳しく説明します。

 

赤ロムに注意する

Wi-Fi + Cellularモデルを転売するときに最も注意しなければならないのが「赤ロム」です。

ここで詳しく紹介しましょう。

 

赤ロムとは

赤ロムとは、iPad購入時に分割払いを選択しておきながら、支払い途中で売りに出されたiPadの事です。

iPad自体の所有権は新しい所有者に移っていても、移動体通信ネットワーク会社との契約はもとの所有者という状態になっています。

もし、もとの所有者の残債の支払いが滞ると会社は利用を制限します。

これを「ロックが掛けられる」と表現するのです。

こうなると、強制的にネットワーク利用制限がかけられるため、Cellular通信機能が利用できなくなります。

 

赤ロムの問題点

ロックが掛かったiPadは、Cellularモデルであっても利用制限が掛けられCellular通信が使えません。

ただし、キャリアによっては、端末自体に制限はかからないためショップに持っていけば通信ができるようになるケースもあります。

このとき、Wi-Fi機能だけ使って運用することは基本的には可能です。

通常、赤ロムであっても、アクティベートと呼ばれる認証システムの実行が終わっていれば、Cellular通信以外の機能は使えるようになるからです。

ところが、このアクティベートにはSIMカードが必要になります。

たとえば、運悪く赤ロムのiPadを仕入れてしまいアクティベートしようとしても、うまくいかないことがあるのです。

支払いが滞ったSIMカードしかなく、正規のSIMカードもない場合は、アクティベート自体ができずにiPadが使える状態になりません。

 

赤ロムかどうか確認する方法

iPadの製造番号及び固有番号(IMEIもしくはMEID)がわかれば、赤ロムかどうか調べることができます。

docomo、au、softbankなどのキャリアごとに、利用制限されている端末かどうかチェックできるwebページが用意されています。

そこに製造番号及び固有番号を入力して確認すればよいのです。

ただし、現状制限がかけられていない端末であっても、残債があるときには要注意といえます。

仕入れた後に、元の所有者が代金の支払いを止めてしまえば、そのiPadは赤ロム化してしまうからです。

 

売り時を見極める

iPadは人気があるので基本的に高回転でよく売れる転売アイテムですが、需給バランスは変化するため、情報収集を怠らないようにして、売り時の判断は慎重に行いましょう。

たとえば、2018年の12月にPayPayというアプリがキャンペーンを行った際には値崩れが起きています。

このサービスを利用してiPadを転売しようとした人が急増して、出品が飽和状態になってしまったからです。

このように、転売の際は、出品のタイミングに注意しないと利益が上がらないことがある点に注意しましょう。

 

付属品が揃っているか確認する

新品でiPadを購入するとさまざまな付属品が付いてきます。

この付属品が揃っているほど高く売れるため、仕入れの際はしっかり確認しましょう。

具体的には次のようなものが揃っているのが理想的な状態です。

電源アダプタ、LightningケーブルまたはDockケーブル、SIMカード取り出し用ピン、外箱などです。

高値で売りたいのであれば、できるだけ新品に近い状態の端末を仕入れることをおすすめします。

 

キズや汚れがないか確認する

キズや汚れがあると転売価格が落ちてしまいます。

うまく売れたとしてもクレームの対象になったり、評価が下がってしまったりして、トラブルのもとになるので注意が必要です。

ネットで仕入れる場合は写真しか資料がないことが多く限界があるのですが、質問メールなども活用して状態をしっかり確認しましょう。

一方、実店舗で仕入れる際は細部まで見る必要があります。

実機が目の前にあれば、スピーカー部分やケーブルジャックなど細かいところのキズや汚れもチェックできるからです。

キズについては、特に液晶のキズには気をつけたほうがよいでしょう。

液晶の映り具合に影響するため側面や背面のキズに比べて気にする人が多く、売れにくくなってしまうのです。

 

古物商許可未取得での転売は違法

古物商許可とは中古品を扱う際に必要になる資格で、転売の場合も基本的に必要になります。

もちろん、iPadの転売においても同様です。

古物商許可を取得するには試験などはなく、必要な条件を満たしていれば取得することができるので、転売をするなら必ず取得しておきましょう。

申請先は所轄の警察署です。

なお、取得しないで営業しているとみなされた場合、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられる場合があるので注意しましょう。

 

iPadの転売は難しくない!ぜひ始めてみよう

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iPadは人気商品なので転売向きのアイテムです。

ただし、スムーズな転売のためには注意点もあるので、この記事で紹介したポイントに注意する必要があります。

ポイントに気をつけて仕入れや出品をすればiPadの転売は難しいものではないので、早速始めてみましょう。

なお、「物販総合研究所」では物販ビジネスに関する情報やツールを提供しています。

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